はじめに

   兵庫県にある西宮市立西宮高等学校をご存知ですか?

 そう、「夏の甲子園、全国高校野球選手権大会」の開会式で、プラカードを持ち入場行進の先導役を務めるあの学校です。

 本校は、1920年に「町立西宮高等女学校」として発足し、2020年に百周年を迎えた地域屈指の伝統校です。ここ十年では、学区再編の入試制度の変更に伴い、勉学と部活動の両道に励む、非常に優秀な生徒たちが集う学び舎となっています。


このプロジェクトで実現したいこと・理由 

 昨年まで、式典をはじめ百周年記念事業をいろいろと推し進めてきましたが、コロナ禍の状況の下、事業計画が遅れたり変更したりしています。その中心事業が「食堂のリニューアル工事」でした。

 高校教育における主体的な学びの改革が推し進められる中、今まで食堂としてしか利用されていなかった大きなスペースを、生徒の日常的な交流の場として活用したり、アクティブラーニングや双方向の対話を取り入れた授業の実践や、学年単位の行事に活用できるような場として改築をする企画を立ち上げました。

 その費用は本来は西宮市が負担すべきところですが、阪神淡路大震災の影響で、西宮市の財政は火の車になっています。そこで、同窓会(松柏会)を中心とする百周年実行委員会は、同窓生たちをはじめ関係各団体に寄附を募り、費用の捻出に奔走しました。結果、内装工事費に関しては何とか工面できましたが、残念ながら当初の目標金額に到底及ばず、食堂スペースに配置するべき備品(可動式の机や椅子、放送設備その他)の費用が全く捻出できていない状況です。

 現存の建物や備品は、校舎が移転した1970年からそのまま使用されているものです。50年が経過したため老朽化が著しく、机の天板が曲がったり、椅子の座面の合皮が破れたりしています。今回の内装に合わせて、移動・組み立て可能な机と、軽くて丈夫でモダンなタイプの椅子の導入を目指しています。これらの備品をそろえることで、「松柏 i HALL」という新しい多目的スペースとしての食堂リニューアルが完成します。

 また、休日においては、地域の方にもご活用いただけるようなホールにするという計画もあります。

資金の使い道

「躍進、発展をし続ける市西」を応援してくださる皆さん!

是非、この新しい食堂を彩る備品(テーブル・椅子・放送設備など)の導入に力を貸してください!

皆さまの温かいご支援を、心よりお待ちしております。

ご支援いただいた資金については、備品購入費の他、CAMPFIRE手数料、リターン返送経費などに活用させていただきます。


リターンについて

1000円:お礼状 のみとさせていただきます

2000円:記念クリアファイル

3000円:記念クリアファイル +記念タオル 

5000円:記念クリアファイル +記念タオル +記念マグネットセット(専用に作成)

10000円:記念クリアファイル +記念タオル +記念マグネットセット(専用に作成) +百周年記念誌

50000円:上記+「市西女子制服フィギュア」(限定数制作品)

この他、金額は組み合わせていただきましたらありがたいです。

各返礼品のサイズなどは、リターンのページに記載しております。

宜しくお願いします。


実施スケジュール

2021年12月 クラウドファンディングスタート 

2022年2月 クラウドファンディング終了

2022年4月 購入備品の搬入

2022年5月 クラウドファンディング 企画の完了整理と返礼品の送付

最後に

 創立百周年記念事業の主人公は市西の生徒です。食堂を改修し、学年集会が可能な場として、また、アクティブラーニングもできる学習環境にしたいと考えています。同窓生や在校生などから約二千万円のご寄附を戴き、同窓会の積立金も利用して改修工事は完了しましたが、肝心のテーブルや椅子が古いままでは、それを簡単に移動することも難しく、多目的に利用できる場にはなりません。どうか、皆様のお力でこの事業を完結させてください。宜しくお願い致します。

  西宮市立西宮高等学校 百周年記念事業実行委員会 委員長 伊藤博章(同窓会「松柏会」会長)


※ 本プロジェクトへのご支援は「市西百周年記念実行委員会」への支援となり、この委員会が支援金の受付及び領収証の発行を行います。(寄附ではありません。購入型ですので、所得控除の対象にはあたりません。)

 ※ 領収証はCAMPFIREではなく、本委員会が発行・郵送いたします。

   領収書がご要り様の方はご連絡お願いします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください