ご覧いただきありがとうございます!
”はじめに”の前に

このクラウドファンディングで実現したいこと
宮崎県小林市を中心に
環境や能力に関わらず、誰もが”学びの機会”を得やすい環境をつくる。
”英語”は学んでも使っても、何をしても楽しいものだという意識を広げる。(特に中高生たちを対象に)
・人1人が何か一生懸命取り組めば、何か大きなことを成すことができるんだと感じてもらう。
上に書いた3つの項目を、実現に近づけるためのチャレンジをしたいと考えています。
”個人のみによる活動”では市の補助金などの申請ができないこともあり、今回クラウドファンディングと言う形で地域内外の方々に自分の活動を知ってもらい、願わくばご支援いただければ幸いです。

はじめに

現在、宮崎県小林市で現代の寺子屋Learners Meet (ラーナーズ・ミート)を運営しております、原田英治(はらだえいじ)と申します。
JR吉都線小林駅から徒歩10分程度、町の中心地に近い場所で築130年の日本家屋をお借りし、2020年7月から活動しております。
3月のイベント時に、地元のカメラマン田中風馬(ふうま)さんに撮影していただきました。- 主な活動内容 -
・学習スペースの提供、個々の学習内容に応じた勉強方法などのアドバイス
・英会話活動、その他英語関係の学習補助、英語スピーチ & 面接練習
・個別の相談 (進路、仕事、人間関係、生活習慣など)。対面でもオンラインでも対応
・地元の学校や施設での英語ワークショップの実施、キャリア教育活動などの協力
※ お時間ある方はホームページをご確認いただけると、これまでの活動などご覧いただけます。
 Learners Meetホームページ
これまでの活動実績報告

活動は、代表者である原田が一人で行っております。
元々は千葉県にある私立千葉英和高校で7年間、専任教諭として働いてきました
30歳を過ぎ、2回卒業生を送り出す経験を経て、ふと考えました。

生徒たちには「自分の可能性を信じよう」「何事にもチャレンジしてみよう」
と言いながら、自分自身は教員であることに落ち着き、チャレンジすることを怠っていたのではないか。

「今の自分にしかできない活動に挑戦したい」
「これまで培ってきた力を、もっと幅広い年代の人にも還元したい」

という気持ちが、自分の中で大きくなっていくのを感じ、学校側に退職の旨を伝えました。
家族、教え子たちや同僚、その他多くの方々の理解と協力をいただきながら準備をし、2020年4月に母の実家があり祖父母との思い出の残る小林市に移住しました。

このプロジェクトで何を実現したいか 

原田が小林市に移住して感じた、小林周辺の学習環境における課題点を少しまとめました。
小林市の学習環境とそのアクセス状況
上の図で述べた「目指すべき環境」は、現在のLearners Meetで徐々に実現出来ていると感じているところでもあります。
一人での活動であるが故に、長時間施設をオープンすることができ、人件費等の費用が発生しないことが現在の運営形態の大きな強みだと考えています。
今回のプロジェクトでは、その活動をさらに安定させつつ、さらに以下の2点に関して大きな変化を起こすことができればと考えています。

① 学習・教育の機会へのアクセスをもっと手軽に、もっと多くの人に!
上の図の通り、既存の学習施設の多くは年齢や立場による利用制限がかかる、もしくは金銭面で高額になっており、利用できる人や家庭が限定されてしまうのが現状です。

本施設は、年齢に関係なく利用でき、また学生は1時間100円大人は2時間500円と、他の学習施設を利用する場合と比較しても圧倒的に利用しやすい設定にしています。
また、大人一人につき、学生一人まで無料という設定にしています。
親子で来て、お母さんは別室でご自身の資格試験の勉強をしている間に、子どもは宿題→英語活動という利用もあれば、親子で一緒に活動するといったことも気軽に行っていただけるようにしています。

置いてある書籍や学習ツールの一部Learners Meetでは、置いてある書籍や参考書なども自由に使い、学習スペースとしても利用していただけます。また、個々の利用者が”学習面の何において悩んでいるか”を聞き、その解決のためにどういう方法が取りうるか、どんな教材/書籍が助けになるかを提案しています。学習面、生活面における自分の特性の自己分析をしていくことで、
「自分はこうすればできるようになるのか」という発見に繋がり、学習施設等に通い続けなくても、自身で学びを継続することができます。
いまだに学校や塾等の学習施設では、勉強内容そのものは教えてくれるけれど、勉強方法や家で何にどう取り組めばいいかまで指導しているケースが少ない気がしています。

上述のように”1人でも学習には困らない!”という人が増えたとしても、施設としてあり続けることに意味があるとも考えています。

それが「普段の人間関係の枠を超えた出会い、そして学び合い」を生み出せることです。

これは、塾や学校、その他多くの習い事含めて特定の年齢層とのみ関わる場所では得られない学びの形態だと考えています。

振り返りコメントなどの紹介

利用者の中には70歳近くで英語の資格試験に挑戦したり、英会話をされている方もいます。社会人の方や学生が、そうした姿を見て刺激をもらうことも珍しくありません。あるいは逆に、長時間勉強に励んでいる中学生を見て、社会人の方が「私も頑張らなきゃ」と言ってやる気を出すケースもありました。
また、異業種同士での交流や、社会人と学生がお互いの話を通じて発見ができることもあります。

”何かを学びに来ている”という共通認識を持っていることで、初めて出会う人同士でのコミュニケーションのハードルも下がり、新しい人と繋がっていくことができる場になるのだと考えています。

さらにこうした”他者との出会い”は、学校生活に馴染めない児童・生徒にとっても、肯定的な効果をもたらすものでもあります。
実際に、不登校を経験していた生徒が施設を利用し、同年代ではない大人たちとの会話を通じて自信をつけることができたり、その時の自分の状態を肯定的に捉えることができるようになったケースもあります。普段関わっている世界は、ごく小さなものであることがわかると、少し気持ちが楽になります。
特に児童・生徒は自分たちの所属する集団(家庭や学校など含む)を選択する権限を持っていないことも多く、地方では都市部に比べさらに近所の目、他人の評価に大きな影響を受けてしまうこともあると思います。
「学校に行くことは難しい」ことがあったとしても、決して学びを諦めたいわけではないはずです。
Learners Meetは、そうした児童・生徒に学習の機会を当たり前のものとして提供することができる環境を持っています。
また、僕たち大人も、小中高生とコミュニケーションをとることで新たな知見を得たり、これまで考えなかったことを考える機会をもらえたりするので、お互いにとって大きなプラスになります。


②「英語を身近に感じないんだよね」から「英語は当たり前に使えるといいよね」に!

①に加えて、より力を入れて実施したいことは、小林周辺に住む主に中高生の英語に対する意識を刺激することです。
あわせて大人の人たちにも今一度英語に興味を持ってもらい、英語を使うことで広がる学びを体験してもらいたいなと考えています。

小林に移住し、施設に来る中高生や大人の方々から話を聴いていく中で、
「圧倒的に英語を使用する機会が足りていない…」
と感じました。

学校現場の先生方にもいろいろな考えがあるかもしれませんし、授業見学に行ったことがあるわけではないので客観的に判断しているわけではありません。しかし少なくとも”十分”な時間が、英語の技能面の練習に割かれているわけではないように思います。
仕事や私生活で英語を使用する人と関わる機会も少なく、また中学校・高校にESS部などに「英語を使う部活」が設置されていないことも要因かもしれません。
大人の方の場合は、学生時代に英語への苦手意識が強く、勉強するタイミングで十分な学習ができなかったことを後悔されている方々も多くいます。

学生や大人たちの中にある「英語はテスト/受験で使う科目」という認識が多いことが、非常にもったいないなと感じています。
あくまで一つの言語ではあるものの、今の日本社会では”英語が使える”というだけで取りうる選択肢に大きな差が生じます。

学生のうちに、「あ、英語ができるとこんなこともできるんだ!」と感じてもらう。
大人になってからも「いつから勉強し始めても英語はできるようになるんだ」と感じてもらう。

自分の活動を通じて、そうした想いを少しでも地域の方々と共有し、もっと英語学習を自由に捉えてもらえるようになれればと思っています。

今回のクラウドファンディングを実施後、COVID19の状況にも左右されますが、②を満たすために無料で参加できる英語活動のイベントを実施していく予定です。
中高生に限定した時間、あるいは年齢に関係なく参加できる時間を設け、小林市周辺の人たちにとって、「英語を使うこと」を今より少しでも身近に感じてもらえたらと思います。

過去のワークショップの紹介など

個人のペースで自分の学習ができる環境をそろえています。

応援メッセージ
クラウドファンディングに際し、オープンして早い時期から利用してくださっているお二人に、メッセージをいただきました!

応援メッセージ


資金の使い道

・施設費用 :家賃+諸経費 約\800,000 (10月~翌7月として)

・外部施設利用費:4,000(場所)  ×2(回数)  ×10(月)   = \80,000
→ 10月以降、月2回のイベントを10カ月間実施の予定
※ COVID19の状況次第で回数や時期に関しては変更可能性あり。
・その他:広報代、印刷代、文房具や書籍代(施設内に置く共有用品)

・手数料:\約99,000円 (9%+税)
※GoodMorning/ソーシャルグッドカテゴリの手数料は9%(税別)


実施スケジュール

9月中旬  クラウドファンディング開始

10月24日(日) クラウドファンディング終了

回数券、フリーパスについては購入確認が出来次第、利用を開始していただけるようにします。
※ 委託の場合は割り振り等完了し次第の利用開始とさせていただきます。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


-リターン詳細-
今回のリターンの目的は、下の①~③を考えながら設定しました。
①これまで学ぶ機会がなかった子どもたち、大人たちにもう一度”学び”の体験をしてもらうこと。
②小林市に関わりのある人たちに、自分たちの住んでいる土地の教育/学習活動に関わっている実感をもってもらうこと。
③Learners Meetの活動をできる限り多くの方々に共感していただき、”学習活動”を応援してくれる人がたくさんいるということをより多くの人に知ってもらうこと。
※オンラインで、お住まいの地域に関係なく利用していただけるリターンもあるので、ぜひご検討ください。

回数券、フリーパスについての補足 (施設内で管理するため、郵送などの必要はありません)
リターン内の回数券、フリーパスについては、”購入者以外に譲渡可能”としています。
有効期限は2022年10月最終営業日とします。
購入後、ご本人が使用する他、お友だちやご家族の方に利用していただくことも可能です。
※ ”学生”は『幼・小・中・高・専門学校・短大・大学など、各種教育機関に所属している人』を対象とします。

また、
「支援はしたいけれど、自分で使う予定や特定の人に譲渡する予定がない」
「学習環境に悩んでいる人のために役立ててほしい」

という方は、その旨を手続き時に備考欄にお書きください。

小林市内で、”こどもとひとり親サポート”を実施されているこどもひとり親サポート@pocketに譲渡を委託することも可能です。そちらに登録されているご家庭に、適宜リターン対象のサービスを振り分けていただくことができます。
※ 登録者の数などを考慮し、他に同様の活動をしている団体様などにも関わっていただく可能性もあります。

① 1,000円
・お礼のメール
+ ホームページ内 ” Learners Supporter ”にお名前、所属(会社名など)を記載
・イベント実施時など活動報告をメールにて配布 (2021年10月~2022年10月を予定)
※名前等の表記については、申込時の備考欄にお書きください。

② 2,000円 ①のリターン +
分析の得意な原田の独断と偏見による”自分の強み診断” & ”応援メッセージ”
※ 診断、コメントを考えるため、原田との付き合いに関係なく以下の情報をお教えください。
できるだけ細かく答えていただけると助かります!
※ 特別な資格など持っているわけではありませんので、あくまで一個人のコメントとしてお受け取りください。

(1) 他人の好きな行動 (2) 他人の嫌いな行動 (3) 人生で大切にしているもの/こと (4) 叶えたい夢
(5) 住んでみたい場所 (6) 暇なときにやっていること (7) 今、頑張っていること/頑張りたいと思っていること (8) その他、伝えたいことなどあれば

③ 2,000円 ①内のリターン +
・大人4時間分(1回2時間分) か  学生10時間分 の施設利用券   ※ 購入者以外に譲渡可能 

④ 2,000円 ①のリターン +  
英検対策 (3級~準1級)  ※購入者以外に譲渡可能(購入・受講共に年齢は不問)
↑ 受験予定級の問題の解き方、役立つアプリの情報提供、メール等による質問対応
・英作文の添削 ( 最低3回 ):オンラインでも施設でも可
・2次試験(オンラインの場合は区別なし)のスピーキング練習(対面 or オンライン)計40分

⑤ 3,000円 ①のリターン +
1時間のオンライン英会話 / 面接練習 / 相談 / 雑談 券     ※購入者以外に譲渡可能
・事前にどんな活動がしたいかお伺いし、必要な教材などがあればこちらで準備します。
・1時間という時間制限だけなので、人数は複数で受けていただいても構いません
↑複数参加の場合、連絡は代表者を通じてやりとり
 ※ オンラインの活動については、パソコン以外のスマートフォンなどでも可能です。

⑥ 3,000円 ①のリターン +        ※ 購入者以外に譲渡可能
『学生1カ月フリーパス (使用開始日から1カ月)』か『学生計30時間分回数券(クラウドファンディング限定)』
↑1カ月パス ↓回数券

⑦ 5000円 ①のリターン + 学生1カ月パス × 2 (開始日から1カ月)
※ 購入者以外に譲渡可能。また、同じ利用者の計2カ月使用も可能
※ 元々ある1カ月3000円パスを2回買うよりお得

⑧ 5000円 ①のリターン + 
計500字程度の和文 ⇒ 英文翻訳 (英文⇒和文)
※1つのまとまった文章でなくても、メニューや注意書き等単文の合計でも可
※ 1度の依頼で全て使い切らず、複数回に分けてのご依頼でも対応致します。
翻訳対象になる文章をpdf, Word,Google document等でお送りいただきます。
期限、また”誰に向けての文章か”をあらかじめお知らせください。
↓ 小林市にある磁器工房、『鷹山窯』さんのYoutube紹介動画に着けさせていただいた英訳


⑨ 6000円  ①のリターン + 大人用回数券12回分   ※ 購入者以外に譲渡可能 
※ 通常の回数券と違い、複数人で共有も可能(クラウドファンディング限定)
大人1人につき学生1人まで無料でご利用いただけます!

⑩ 10,000円 ①のリターン+(ⅰ)~(ⅲ)のいずれか  ※ 購入者以外に譲渡可能
(ⅰ)『学生1カ月フリーパス (使用開始日から1カ月)』×3
(ⅱ)『学生計30時間分回数券(クラウドファンディング限定)』 ×3
(ⅲ)『大人用回数券20回分』
+ 個別予約券×2(①~③全てにつきます)
大人用は、大人1人につき学生1人まで無料でご利用いただけます!

⑪ 10,000円 ①のリターン +
施設を利用したイベントの開催
(音楽系は原則不可。内容は要相談。)
↑施設を自由に使ってご自身で実施していただくことも、内容を原田に依頼していただくことも可能です。場所によってはこちらが出向いてワークショップを実施することも可能です。(受講人数関係なし)
※ 小林市内であれば交通費などいただきません。その他の場合は相談の上請求させていただく場合があります。
※貸し出しは最大4時間程度、原田がワークショップする場合は2時間程度として想定。
よろしければ事前にご相談いただければ幸いです。
⇒ lmkobayashi2020@gmail.com

過去にLearners Meetを会場として実施したイベント

※ 利用券については、利用時に購入者のお名前を確認させていただきます。譲渡されたものを使用する場合は、購入者の方のお名前のご確認を忘れずにお願いいたします。

本プロジェクト全般やリターンの詳細などについてご質問などある場合は、いつでもご連絡ください。
メール:lmkobayashi2020@gmail.com
Instagram、Facebookなどのメッセージからでも大丈夫です。


最後に

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
自分の想いに少しでも興味をもって目を通していただけただけで感謝です。

「原田さんが来てくれたよかった」と声をかけていただける機会も少しずつ増えてきました。
自分にできること、自分が力になれる人がまだまだあると信じてこれからも活動を続け、またラーナーズミートを利用してくださる方々の可能性を広げるお手伝いをし続けていければと考えています。

もしよろしければ、ご支援いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
Learners Meet 代表 原田 英治

 

■特定商取引法に関する記載

 ●販売事業者名:請求があり次第提供します。メッセージ機能にてご連絡ください。

 ●事業者の所在地:請求があり次第提供します。メッセージ機能にてご連絡ください。

 ●事業者の電話番号:請求があり次第提供します。メッセージ機能にてご連絡ください。

 ●送料:リターンに関するものは全てオンラインでの配布になります。通信料は個人の負担でお願い致します。

 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください