鶴岡に美味しさで笑顔をつくる
初めまして!ガストロノミカ de 鶴岡の発起人である秋山直宏と申します。
我々の生まれ育った山形県鶴岡市を、「食」を通して活気づかせていきたいという思いから始まった団体です。
鶴岡は山形県の北西部の庄内地方に位置する人口13万人ほどの田舎街です。
2005年の市町村合併によって東北で最大の面積を誇る街になりました。
庄内平野を中心にして日本海に面し、背後には出羽三山という豊かで厳しい自然に恵まれております。
どこもかしこも雪で真っ白に染まる冬の景色や、日本海に沈む夏の夕日は宝物です。
湯野浜から見た夕日
緑が溢れ出す春の景色や田んぼが黄金色に輝く実りの秋も只々美しいものです。
そうした土地柄から米はもちろん、海の幸も山の幸もたっぷりの食材の宝庫であります。
庄内平野と出羽三山の一つ「月山」
庄内の名産「だだちゃ豆」
鶴岡には美味しいものがたくさんあってのんびりと暮らすには最高なのですが、向き合わなければならない問題はあります。
他の地方都市と同じように高齢化が進んでおり高齢化率は30%を超え、若者を中心とした人口の減少は今後も続くと予想されています。子供の笑い声も少なくなりました。
人通りがめっきり少なくなった駅前や商店街、
住民がいなくなって数年のうちに無くなってしまうであろう農村地域を目にしたり、
広い家に一人で住んでいるお年寄りと話すと、時々どうしようもなく寂しい気持ちになります。
ただし、泣き言ばかりも言っていられません。
住民が街に対して誇りに思えることやここでしか味わえない楽しみが増えれば、街は活気づいていくと我々は考えています。
鶴岡の特徴は何と言っても豊かな自然に恵まれた素晴らしい食材がたくさんあることです。
「ならばそれを地元のシェフが料理してみんなで食べれば、楽しい時間を共有できる」
まずはそこから始めてみようと思ったことがこのプロジェクトのきっかけです。
美味しいものを食べれば自然と笑顔になります。
その笑顔を音楽とお酒がもっと大きく広げてくれます。
鶴岡でならば「食」を通して生活の中に喜びを創っていくことが必ずできるはずです。
そこでこの度、鶴岡に長く厳しい冬が訪れる
12月5日、『出羽庄内国際村にて音楽と食事を味わう美味しいイベント GypsyDiningLive@鶴岡』
を開催することにしました。
料理を振る舞うのは鶴岡を代表するシェフたち
米、肉、野菜などの最高の食材がそろう鶴岡は料理人にとって最高の遊び場です。
普段は一緒に料理することのないシェフたちの和食、イタリアン、フレンチ、バスクのテイストを織り交ぜた合作料理を頂けることはお客様にとって良いことなのはもちろん、シェフたちにとっても素晴らしい経験となることでしょう。
彼らの料理を通して鶴岡の美味しさを存分に味わって頂ければ幸いです。
今回のプロジェクトのもう一人の発起人であるポムドテールの有坂シェフの呼びかけに応じて集まった4名のシェフたちが腕によりをかけて美味しい料理を振る舞ってくれます。
・パティスリー オー ボナクイユ 丸山シェフ
http://shonai-yamagata.com/detail/index_219.html
・ベッダシチリア 古門シェフ
http://magnolia-7b.tv/bedda_sicilia/
・キッチンfutaba 渡部シェフ
http://shonai-yamagata.com/detail/index_331.html
・ポムドテール 有坂シェフ
http://shonai-yamagata.com/detail/index_325.html
以上4名のシェフたちが料理を致します。4人とも鶴岡では言わずと知れた凄腕のシェフです。地元鶴岡の食材を使った彼らの料理は絶品です。しかも4人の料理を一度に召し上がれる機会はなかなかありませんので、どうぞこの機会をご活用ください。
※メニューの詳細は未定です。
音楽と料理に欠かせないお酒は【WAKAZE】のSAKE
「洋食とペアリングする」というコンセプトの新感覚SAKEを鶴岡から世界中に発信し続ける【WAKAZE】のORBIAをお楽しみ頂けます。
ワインの樽で熟成させた日本酒であるWAKAZEのお酒はシェフたちの料理にもピッタリです。一度お試しになればそのコンセプトに納得して頂けるはずです。
WAKAZE代表、稲川琢磨さん本人も当日会場に登場いたします。
株式会社WAKAZE 〒997-0015 山形県鶴岡市末広町5番22号 マリカ西館2階201号室
FAX 0236-06-5324 MAIL info@wakaze.jp
ウェブサイト: http://wakaze.jp/orbia/
※ドリンクは日本酒以外にもビール、各種カクテル、ノンアルコールも用意する予定です。
音楽は【新時代のジプシージャズを創造する】BimBomBam楽団
以前から「食と音楽が溶け合う空間」というコンセプトのライブを全国各地で開催していたことから、BimBomBam楽団はこのイベントにぴったりだと思いました。12月の全国ツアーの際に鶴岡にお招きし、素敵なJAZZを披露していただくこととなりました。
BimBomBam楽団は『新時代のジプシージャズ』を創造する、トランペット・バイオリン・ギター・ベース・パーカッションからなる5人組です。
2015年春頃、元PE’ZのトランぺッターOhyama”B.M.W.”Wataruと、日本におけるジャズマヌーシュの第一人者であるギタリスト手島大輔を中心に結成。フランス由来のジャズマヌーシュをはじめ、様々なジプシーサウンドを取り入れ、現代の音楽としてポップなジャズを作り、活動中。
マヌーシュギターのバッキングとパーカッションのリズムが軽快に進む中、ラテンジャズスタイルのウッドベースが陽気を誘い、その上でトランペットとヴァイオリンが独特のハーモニーを奏でる他に類を見ない編成。
※HPより抜粋
会場はアマゾン博物館と化した出羽庄内国際村ホール
出羽庄内国際村の創設者である山口夫妻は40年前に南米アマゾンに魅せられて現地に移住し、4年に渡って原住民たちと交流を深め、様々な貴重な資料を採集しました。日本に帰国後は自宅を改修して国際交流を推進する「アマゾンスクール」を開校し、鶴岡における国際交流の第一人者として活躍されました。そうした長い間の努力が実り、今から23年前に出羽庄内国際村が完成し、アマゾン資料館も館内にオープンしました。
しかし、年々来場者は減少し、昨年アマゾン資料館は閉館となり、アマゾンの資料は現在出羽庄内国際村の倉庫に収納されております。今回、我々はそれらの資料を倉庫から引っ張り出して会場を飾る展示物と使用させていただくこととなりました。
文化人類学者である山口吉彦&考子(なすこ)夫妻
出羽庄内国際村の倉庫の様子
このプロジェクトで実現したいこと
会場に訪れて頂く皆様に
美味しいものが当たり前にある幸せを感じてもらうこと
鶴岡での食事、生活を楽しんでもらうこと
美味しい食事をして笑顔になってもらうこと
これが我々が今回実現したいことです。
また、当日参加できない方にも鶴岡がどんどん美味しくて楽しい街になっていることを知り、興味を持って頂きたいです。
このプロジェクトが、鶴岡は「食の街」だと誰もが認識するきっかけなるように最後まで全力で取り組んでいきたいと思います。
▼資金の使い道
・BimBomBam楽団への謝礼
・会場の出羽庄内国際村の使用料
・食材とお酒の費用
・ボランティアスタッフへのお礼
に充てさせていただきます。
▼リターンについて
3,000円: 山口夫妻よりアマゾンにちなんだカードとガストロノミカ de 鶴岡のオリジナルステッカーをお贈りします
3,000円: 鶴岡市大山地区の老舗酒蔵『加藤嘉八郎酒造』の枡4個セットとガストロノミカ de 鶴岡のオリジナルステッカーをお贈りします
3,500円: ガストロノミカ de 鶴岡のオリジナルTシャツをお贈りします
3,500円: 鶴岡の秋の味覚『庄内柿』5kg箱入とガストロノミカ de 鶴岡のオリジナルステッカーをお贈りします
4,000円: 鶴岡市大山地区の老舗酒蔵『加藤嘉八郎酒造』の枡6個セットとガストロノミカ de 鶴岡のオリジナルステッカーをお贈りします
4,000円: 有坂シェフのお店『ポムドテール』の半生ガトーショコラをお贈りします ※冷凍発送となります
5,500円: BimBomBam楽団のCDのニューアルバム『B』(メンバーとシェフ全員のサイン入り)をお贈りします
7,000円: 当日のチケットとワンドリンクサービス
7,000円: 当日のチケットとシェフの店で使えるワンドリンクサービス券をお贈りします
8,000円: WAKAZEの日本酒ORBIAの『LUNA』特別バージョンを2本セットでお贈りします
10,000円: 当日のチケットとドリンク飲み放題
最後に
鶴岡に美味しいものが沢山あること、そして我々がその食材を活かした料理で街を盛り上げようとしていることをほんの少しでも応援してして頂ければ嬉しい限りです。誰もが毎日行う「食事」を大切にして、1人でも多くの方に鶴岡での生活が楽しいと感じて頂けるように頑張っていきたいと思います。
最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございました。
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