はじめに

こんにちは!私たち、株式会社沖縄電子は主に電子商材を取り扱っている沖縄県にある会社です!

この度、IT学習を通して子供の自立を支援するクラウドファンディングを始めました。

電子機器の専門店として培ってきたITのノウハウを子供たちに教えたいと考えています。しかし、単純にITを教えるだけで成功とは考えていません。

パソコンは結局ツールでしかないからです。

児童養護施設にいる子供たちの中には、過去の体験や境遇から、対人関係を作ることが苦手であったり、大人や社会に対して不信感を抱いている子がいます。

このプロジェクトでは、IT学習を通じての気づきや体験、視野の広がりを子供たちに大切にしてほしいと考えています。そのための場所を作っていきます!

沖縄県沖縄市にある児童養護施設「美さと児童園」に趣旨を説明したところ、子どもの自立支援に活かしていきたいと賛同していただき、児童園に住む高校生を対象にしたパソコンの提供と、いつでもITについて相談可能なサポート環境整備、月1回のITについて学ぶ授業を行い、IT学習を通して子供たちが環境に左右されず将来を切り開ける場所を目指します!



解決したい社会課題

児童養護施設で過ごす子供たちの進学率を知っていますか?

2016年に厚生労働省が行った調査によると、高校卒業後に大学や専門学校に進学した児童は高校卒業生全体の割合が約74%に対し、児童養護施設児は約24%と約3倍の開きがあるのです。

出典:継続的な自立支援のシステムの構築 ー 厚生労働省

児童養護施設では基本的に高校卒業した時点で施設からでなければならず、進学して学びたい気持ちはあっても、自らの生活費を稼ぎながら学習を続けていくことが難しいため就職を選択する子が多いのが現状です。

また、就職しても、18歳で社会に飛び出し一人で生活していかなければならない事が大きな負荷となり、社会で孤立してしまうケースが少なくないといいます。

そんな子供たちに私たちがしてあげられる事は、これから社会に出ていく子供たちが学歴に関係なく社会で活躍し、自立するための力を与えることではないでしょうか。

IT学習を通して、社会で通用するITの知識、自分の考えを他人に伝える技術、外部の大人との関わり、そういった力を養い、児童養護施設の子供たちが育った環境に左右されず社会で羽ばたける仕組みを作っていきたいと考えています。

具体的には2つの環境を作ります。

①置かれた環境に影響されず、これからのデジタル社会で必須となるIT知識を学べる環境を作る

 急速にデジタル化が進んでいる現代社会では、GIGAスクール構想により、幼少期からパソコンの知識をつけていくことが一般的になりました。

それにともない、今後は職種や学習内容に関わらず、パソコン操作スキルやIT知識が必須となる時代になるといわれています。

しかし、その一方で家庭の事情や過去の経験から学校に行けず、満足に学校でITスキルを学べない子や、金銭的な理由から学びの機会を失っている子が社会には多く存在します。

自分ではどうにでもならない環境の違いから、将来の広がりや学びが制限されるのはあってはならないというのが私達の考えです。

学びたいと思っている子が不自由なく学べる機会を作っていきます。

②ITの勉強を通じて、新しいことを学ぶ楽しさや、将来の選択肢を広げるきっかけとなる環境を作る

私たちの願いは、こども達にIT知識を学んで欲しいだけではありません。

新しいことを学ぶことで、今まで知らなかったことに興味を持ったり、普段あまり関わることのない職業の大人との交流を通して、将来に対する視野が広がるきっかけになってほしいと考えています。

そのために、受験勉強のような勉強ではなく、グループワークや自分の興味のあることと絡めたIT学習を作っていきます。

児童養護施設を対象に行うにあたり、一番重要視していることは、こども達がこれから歩んでいく未来の可能性をこども達自身に感じてもらうことです。


課題と向き合うきっかけ

ある児童養護施設の職員の方から、施設で暮らす子供たちの夢は大半が保育士や養護施設の職員だという話を聞きました。

その理由は、両親や親戚が身近ではない子供たちにとって、身近な大人が先生や施設の職員しかいないからです。

児童養護施設で共同生活をする子供たちにとって施設の職員や入居者は家族であり、彼らを守ってくれる存在です。

ですが、同時に施設が彼らにとっての社会であり、将来への選択に繋がる経験が施設内で完結してしまうのです。

児童養護施設の子供たちはいつまでも施設で過ごすわけではありません。学校を卒業したら広い社会に出ていかなければなりません。

そのためには沢山の人と接し、様々なことを経験して、社会でたくましく生きていく一人一人の自立が必要なのです!

私たちはITを通して社会に出て活用できるスキルと、将来の選択肢を拡大するきっかけを作り、彼らの自立を支援しようと決めました。

私たちの会社は今年で創立50周年の電子機器の専門店です。

ITのプロである私たちが今まで培ってきたITのノウハウを、無償で未来ある子ども達に伝えていくIT教室の開催。そして、一回きりの授業ではなく、継続的な学びが行える環境を作っていこうと考えました。

しかし、IT学習を行うためにはどうしても学習のためのパソコンやソフトといった機材が必要になります。

一回きりのIT学習教室であれば、弊社の備品であるPCを授業時のみ貸し出して開催することも可能です。

実際、現在高校3年生の卒業が近づいていることから、クラウドファンディングの募集が終わる前に授業はスタートする予定です。

ですが、それでは備品であるPCを子どもたちに提供することは難しいため、授業中の数時間しかITに触れる機会がなく、本来の目的である自発的で持続的な学習を行うための環境づくりにはなりません。

そこで、PCを子どもたちに提供し継続的にIT教室を続けていくために必要なPCの費用とIT学習ソフト費用に、この活動に賛同していただける方々の助けを頂きたいと思い、クラウドファンディングを始めました。


子供の成長には周りの環境が子供自身に大きな影響を与えます。

過去の境遇や育った環境によって未来への視野が狭まることを“仕方がない”で済ませたくありません。

子供たちが興味を持つきっかけを増やす。興味を持ったことを不自由なく学べる環境を作る。

右も左もわからないまま社会に出なければならない子供たちにとってこのプロジェクトが大きな武器になると思います。

そのために、児童園で暮らす子供たちへの学習環境づくりを目指します!


このプロジェクトで実現したいこと

ー具体的な活動の内容

沖縄県沖縄市にある児童養護施設「美さと児童園」で、IT学習支援を行います。

具体的には3つの支援体制を整えます。

①    高校生を対象に1人1台のパソコンの提供を行います。(目標額に達しなかった場合は、その時の金額で用意できるだけのパソコン数になります)

PCは少しでも多く用意するために、中古PCを準備しますが、弊社のリユースPC事業のノウハウを活かし、ビジネスシーンでも広く活用されているPanasonicのLet's noteを中古PCで最も状態の良いAランク品で揃え提供致します。

学習用office製品ソフトとして、Microsoft365をインストール予定です。

②    配布したパソコンを活用し、いつでもzoomやメールなどでITについての質問・サポートを受け付けることの出来る環境を整備します。


③    月に1回ITについて学ぶ授業を行います。(全5回)

授業では、パソコンを楽しみながらもWordやExcelを操作する実用的な技術や、インターネット・リテラシーなどのPCを活用する中で必要な知識を学ぶ場にします。

例えば、以下のような流れで学びを行います。


授業内容案

テーマ:PowerPointを活用した自己紹介(各回、別のテーマを実施)

タイトル:私の好きなもの発表会!

学習目標:PowerPointの使って自分自身の自己紹介を行う。ネットを活用した情報収集や資料作成スキルの向上。人前で自分の伝えたい事をアピールする力を養う。

内容:

①    講師の自己紹介をPowerPointにて行う。

②    MicrosoftのPowerPointの使い方、資料を作る際の注意点などを説明。

③    インターネット検索での情報収集方法を説明。

④    自己紹介や、自分の好きなもの、趣味などのプレゼンテーション資料を作成。

※②~④は同時進行。事前に作ったフォーマットに則って進めていく。

⑤ 発表を行う。


具体的な内容は事前に児童園でのヒアリングを行い、こども達が学びたい事や、職員が必要だと感じていることなどを加味したうえで最終的なカリキュラムを作成します。



ープロジェクトを通して実現したい変化

このプロジェクトを多くの人に知ってもらい、意識を向けてもらうことで、社会の流れに取り残される子供を作らない社会を作っていきます。

そして、子供たちが自立し社会で羽ばたけるような力を与えます。

このプロジェクトを続けることで、支援を受けた子供たちが大人になった時、社会の問題から目をそらさず、問題を抱えた誰かのために貢献できる人材になっていると信じています。

資金の使い道

寄贈先:社会福祉法人国際福祉会 児童養護施設 美さと児童園

提供中古パソコン費用(Panasonic Let's note MX-5)無期限保証、無期限サポート付き【PSEマーク取得済み】
:84,800円×14台=1,187,200円(税込)

提供ソフト(Microsoft365 年額)費用:11,880円×14ライセンス=166,320円(税込)

広告等諸経費:約11万円

手数料:約14万5千円 (9%+税)

計:約1,608,520円

実施スケジュール

ープロジェクト自体の実施スケジュール
12月上旬 クラウドファンディング開設
12月中旬 クラウドファンディングホームページ開設(名前記載のリターンはこのHPにて記載致します。)
12月13日 自社配送にてPC等の機材搬入、ネット接続等の学習環境構築、第一回目の授業開始

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



リターン

3,000円 〈シンプル応援コース〉

沖縄電子からお礼のメールをお送りします。

※リターンはクラウドファンディング募集期間後にしかお渡し出来ないため、募集期間後のお送りとなります。


5,000円 〈定期見守りコース〉

IT学習の授業の様子や子供たちの成長をレポートとしてまとめ、メールにて配信します。(全5回予定)

※児童保護の観点から、レポート内の写真は個人が特定できる情報や児童の顔が映っていないものを使用します。

※リターンはクラウドファンディング募集期間後にしかお渡し出来ないため、11月授業分は12月授業のレポートと合わせて募集期間後にお送り致します。


10,000円 〈感謝のお手紙コース〉

子供たちがパソコンで作成したお礼のお手紙をお送りします。

※児童保護の観点から、子供の名前はニックネームを使う場合があります。

※リターンはクラウドファンディング募集期間後にしかお渡し出来ないため、募集期間後のお送りとなります。


30,000円 〈ホームページ記載コース〉

弊社ホームページにお名前を掲載(希望者のみ)。

法人名、個人名どちらでも可能。

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

※リターンはクラウドファンディング募集期間後にしかお渡し出来ないため、募集期間後の掲載となります。


50,000円〈パソコンコース〉

沖縄電子で取り扱っているリユースPCをお送りします。

スペックはOS【Windows10Pro】、ストレージ【SSD240GB以上】PSEマーク取得済みのPCになります。

※メーカー、画面サイズ等は極力ご希望に添えるよう努力致しますが、在庫状況によってはご希望に沿ったPCをお出し出来ない場合がございます。

※リターンはクラウドファンディング募集期間後にしかお渡し出来ないため、募集期間後のお送りとなります。


200,000円〈一緒に作っていくコース〉限定3人

パソコン教室での一回分の授業内容を一緒に考えます。

Zoomにてオンライン打ち合わせ。

※リターンはクラウドファンディング募集期間後にしかお渡し出来ないため、募集期間後の打ち合わせとなります。


最後に

一企業が一度で支援できる範囲は限られています。

しかし同じ想いを持った多くの企業や個人が協力すれば、世の中の問題を解決する大きな力になると信じています。

このクラウドファンディングは、そんな支援の広がりを作っていくきっかけにしたいと考えています。

資金が集まれば今後も持続的な授業の開催、小学生以下や他の養護施設も対象にプロジェクトを続けていきます。

その一歩目となるこのプロジェクトにあなたの支援を頂くことができれば幸いです。

ご支援のほどよろしくお願い致します。


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社沖縄電子
 ●代表者の氏名:宮城啓一
 ●業務の責任者の氏名:津嘉山智室
 ●事業者の住所/所在地:〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山3-3-9
 ●事業者の電話番号:Tel: 098-898-2358
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
 ● 古物商免許番号: 第971040000200号
 ●本プロジェクトで記載のある提供・リターン品のPCは全て電気用品安全法上の特定電気用品の証明であるPSEマークを取得している製品となります。

  • 2022/02/22 11:10

    こんにちは、IT支援プロジェクト担当の津嘉山です。昨夜、美さと児童園さんにて、クラウドファンディング終了後初のIT支援教室を開催いたしました。その際、クラウドファンディングで支援頂いた金額と足りない分を弊社から出させて頂き、対象となる高校生15名全員にPCをお渡しすることが出来ました!ご支援、...

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください