ご挨拶・プロジェクトの経緯

はじめまして。
医療用搬送器具の開発製造をおこなっているエアーストレッチャー株式会社と申します。
コロナ対策の取り組みにご支援・ご賛同を頂きたくお願いにあがりました。

コロナウィルスは、いまだ完全な収束が見えないばかりか新たにオミクロン株が蔓延し第6波として我々の生活を脅かしております。

また一旦収束したとしても第7波がやってくる可能性も否定できず、特に医療関係機関は長期的に予断を許さない状況であることに変わりがございません。

そのため今後ますます疲弊するであろう医療従事者を守ることで、ひいては多くの方の命を守りたいという思から、この場を借りて皆様のご支援を募らせていただくことにいたしました。

クラウドファンディングによるご支援を賜り「コロナ感染飛沫防止アイソレーター」を手配し全国1000施設超の消防署・病院など医療機関から希望を募りお届けしたいと思っております。


目標はアイソレーター1000台分
リターンには著名な画家の原画などを多数ご用意させていただいております。

どうぞ皆様のお力添えをよろしくお願い申し上げます。

エアーストレッチャー株式会社 社長 櫻井 悦子



ー新型コロナウィルスの現状ー

新型コロナウィルス、デルタ株による第5波はひとまず落ち着きをみせ各地に発出となっていた緊急事態宣言も解除されましたが、新たにオミクロン株による第6波がきております。また第7波と続く可能性もあると警戒されいます。


ー医療の現場と人命を守るためにー

しかし現状でも十分に医療現場は疲弊しており設備のままならない場所もございます。

例えば一般家庭から救急要請があったとき1番最初に対応する消防救急隊員の安全確保がそれほど進んでいない点です。
そんな中、2021年6月7日に大阪市消防局の50代隊員が新型コロナに感染し死亡されたように現場では命がけで救助活動を行っています。(FNNプライムオンライン)

我々は今後に備え、患者さんや医療従事者にとって安全な器具の寄付を進めたいと考えております。





実現したいこと


本プロジェクトでは、搬送時などに医療従事者をはじめとした感染の拡大の防止に期待できるコロナ飛沫防止カバー「ポップアップ・アイソレーター ユーリー」1000台を全国の消防署・病院施設・その他医療従事者さんにお配りすることを目指しています。

周知の通り、コロナ感染は飛沫感染が一番疑われる感染源であります。

全国に救急車は約6,500台あり、病院数は8,221施設、病床数は1,505,226床ありますが、クラスター発生を防ぐ為にも感染患者を素早くアイソレーターに収容し、動線を確保の上搬送する手助けをしたいと思っております。


リターンについて

返礼品としてヨーロッパを中心に活躍しておられる著名な版画家落合皎児(おちあいこうじ)さんに提供いただいた作品をお送りいたします。

●作家略歴
 1948年 長野市生まれ
 1968年 渡西、バルセロナ、サン・ホルヘ美術大学に入学。(バルセロナ)
 1977年 創形美術学校版画研究科卒業
 1978年~スペイン王立応用美術アカデミー石版画科講師(バルセロナ)
 1984年 ナルテックス画廊版画工房主任(バルセロナ)
 1985年~毎年ジュネーブ及びミラノにて展示される(EDITART)
 1986年~国際芸術見本市-ARCO-マドリードに出品(ESTI ARTE)
 1988年~国際芸術見本市-FIAC-パリ、及びバーゼルに出品(ESTI ARTE)
 1989年 スペイン王立美術アカデミーより、スペイン150人作家の一人に選出・登録される。
 1990年 山王ギャラリー 五つの四季版画集発表

●作品収蔵
 スペイン国立図書館(マドリード/スペイン)
 ジュネーブ歴史美術館(ジュネーブ/スイス)
 国立バルセロナ版画美術館(バルセロナ/スペイン)
 シグマ・アートコレクション(サン・パウロ/ブラジル)
 バルセロナ現代美術館(バルセロナ/スペイン)
 グーテンベルグ博物館(マインツ/ドイツ)
 ウィーン・フィル交響楽団(ウィーン/オーストリア)

●受賞・その他
 1971年 サロン・ナショナル・デ・ボザール(パリ/フランス)
 1983年 第10回アブリル版画賞展 次席受賞(マドリード/スペイン)
 1984年 第23回国際ミロ賞第一席(ミロ美術財団/バルセロナ)
 1989年 スペイン150人作家の一人に選ばれる(王立美術アカデミー/マドリード)
 1992-94年 21世紀版画グランプリ入選(21世紀版画/東京)
 1995年 上野の森美術館大賞展入選(上野の森美術館/東京)
      第12回マキシモ・ラモス国際版画展受賞(フェロール市/スペイン)
 2002年 OWAJ現代版画展(東京アメリカンクラブ)
 2007年 OWAJ現代版画展(東京アメリカンクラブ)

- 代表作

2014年アメリカ、カルフォルニア州ガーディナ・パシフィックガーデンホテルにて個展。日刊サン及びJAPAN・CONNECTIONに掲載される。


個展のようす


2021年10月21日~26日、長野市ギャラリータカハシにて「今だから・落合皎児カルフォルニア五つの四季銅版画と原画展」開催。

1989年、スイス・ジュネーブで開催されたポスター。ポスターは、あの有名なミロの作品で、出展作家の中にはピカソ、シャガール、ミロ、タマヨ等々の有名作家が並んでおり、中央部にOchiaiとの名前がある。


コロナ感染飛沫防止アイソレーターについて


緊急災害時の搬送用具を考案、日米で特許を取得して35年、想像もしなかったこのコロナ感染、7月に発表した「ポップアップ・アイソレーター ユーリー」は発表と同時に1カ月で完売するほどの評価をいただいております。

この製品は救急隊員・医療従事者の飛沫・エアロゾルの感染対策用に開発された製品で1日でも早く全国的に普及させ従事者の安全を守れればと考えています。



これまでの活動

コロナ感染が拡大する以前より弊社は下記の通り学会及び展示会で活動を行っております。今後もこの活動を続けて参ります。

2019年
3月18日 第24回日本災害医学会総会(米子コンベンションセンター)
5月30日 第21回日本臨床救急医学会(名古屋国際会議場)
6月14日 第23回日本救急医学会 九州地方会(北九州国際会議場)
6月15日 第20回日本赤十字看護学会学術集会(日本赤十字看護大学内)
6月20日 G20(大阪)
7月6日 第33回東北救急医学会総会(仙台国際センター)
9月7日 内閣府国民保護防災訓練
10月4日 第21回日本救急看護学会学術集会(幕張メッセ)
10月21日 岩手医科大ロジスティクス研修会
10月23日 第50回日本看護学会・看護管理・学術集会(名古屋国際会議場)
10月25日 緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練
11月8日 第26回日本航空医療学会総会(富山県民会館)

2020年
1月30日 第28回全国救急隊員シンポジウム(仙台国際センター)
2月4日 日本災害医療ロジスティック冬季訓練(安比高原)
2月20日 第25回日本災害医学会総会(神戸ポートアイランド市民広場)

2021年
11月24日  HOSPEX JAPAN 2021(東京ビッグサイト)

2022年
1月27日 第30回全国救急隊員シンポジウムin高崎


また、すでに多くの医療現場で採用され、活躍しています。

消防署、保健所、病院、介護施設など全国の医療関連機関に多数の導入実績があり、その安全性、有用性が認められております。
しかしまだまだ現場では対策不足が叫ばれているのです。



リターン(返礼品)一覧

※リターンはお申込みの都度お礼文を添えて順次発送します。



1.10,000円の寄付の方(1,000名)
 画集(左)と「カルフォルニア五つの四季ポストカード」(右、5枚1組)




2.50,000円の寄付の方(600名)
 「カルフォルニア五つの四季原寸大PT版」(5枚1組)と「画集」



3.200,000円の寄付の方(40名限定)

 「カルフォルニア五つの四季版画集」オリジナル銅版画(5点1組)



4.100,000円〜 寄付の方
  落合皎児の原画 各1点限り 全33点
  下記載の各価格にて返礼の品とさせていただきます。


【取り組みの詳細】

絵画などのご購入でお寄せいただいた資金に応じた数の「コロナ感染飛沫防止アイソレーター」を手配し、全国1000施設超の消防署・病院など医療機関から希望を募って寄贈します。
目標金額はアイソレーター1000台分となっております。

※すでに2回の公募を行い関連施設から多数の応募が届いております。


公募・抽選について

ご支援が目標の1000台に届かず希望施設の全てにアイソレーターを寄贈できなかった場合は再抽選により寄贈施設を決定します。

その際はリターンをご購入いただいた方がお住まいの地方(北海道地方、東北地方など)に所在する希望施設から当社代表がクジを引き当てる形を取らせていただきます。


(過去に独自で10台の寄贈を行った際の募集チラシ)


ご支援を全て活用するために

プロジェクトは<集まったご支援に応じた台数の用意>となっておりますが、例えば99.1台分のご支援が集まった場合は自己資金を加えて100台目まで本品を用意するなどして皆様からいただいた貴重な資金を目的のために使い切れるようにいたします。


スケジュール

【 3月中旬 】
  クラウドファンディング開始
  ※リターンはお申込みの都度お礼文を添えて順次発送します。

【 5月 下旬】
  クラウドファンディング終了
  ご支援額に応じた台数の決定及び公募施設からの抽選

【 6月中 】
  配送手配・配送
  プロジェクト完了報告書を当社ホームページにて掲載


目標の内訳

アイソレーター : 32200円 X 1000台 = 3220万円
人件費 : 約30万円
配送手配 : 約20万円
リターン送料 : 約10万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約670万円

合計・・・3950万円



最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

まだまだ余談を許さない時世が続きます。以前のように自由に、心置きなく外食や旅行を楽しめる時が少しでも早く訪れて欲しいと当社も願っております。

どうかお力をお貸しいただけますよう、心よりお願い申し上げます。



<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
※プロジェクトオーナーとして資金を集めるにあたり、特商法に基づき次の表記をお願いしております(法人、個人を問いません)。以下の雛形をご利用ください。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:エアーストレッチャー株式会社
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:櫻井悦子
 ●事業者の住所/所在地:〒380-0802 長野県長野市上松4丁目1番1号
 ●事業者の電話番号:Tel: 026-259-3400
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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