●はじめに「マンダラチャート®をご存知でしょうか？」

マンダラチャートとは1979年に故・松村寧雄氏によって「人生とビジネスを豊かにする」ために開発された発想法です。2500年以上前から続くブッダの知恵・仏教から宗教面を引いた「マンダラ思考」を現代人にわかりやすく活用しやすいようにアレンジしたフレームワークです。

3×3のA型と9×9のB型の２つのチャート型があり、全体と部分と関係性が一目で同時に把握できるという大きな特長を持っています。

3×3のA型チャート

9×9のB型チャート

Forbes JAPANでは大谷翔平選手が高校時代につくった目標達成シートの原型として「マンダラチャート」が紹介され、マンダラチャートを使った「手帳セミナー」や「人生計画セミナー」も紹介されています。

→ 大谷翔平が夢を叶えた『マンダラチャート』で「経営プラン」を作ったら？
https://forbesjapan.com/articles/detail/42539

●ご挨拶

マンダラチャート認定講師の松山将三郎と申します。
私はふだんは「サンクスUP！」という自社オリジナルの人事評価制度構築システムを企業さんに提案していますが、その目標設定の際にマンダラチャートを大変活用させてもらっています。
導入企業は、運送業、福祉系、映像制作会社、ITシステム、デザイナーの会社など、さまざまな業種です。
その企業が10年後にどんな姿になりたいか？という「ビジョン」に対して、社員一人ひとりがどんなアクションをするか？という「ミッション」をつくるのに、マンダラチャートは大いに役立っています。
そして一人ひとりの目標を見える化するので、お互いに応援しあうという素晴らしい効果も確認できています。

●マンダラチャートとの出会い

自社社員さん全員でつくった2021年の目標

キッカケは5年前に社員さんたちと一緒にマンダラチャートで1年の抱負をつくったことでした。
ネットからダウンロードしたテンプレートを使ってとりあえずやってみたところ、
・ほとんどのマスを埋められない人
・趣味や健康の話ばっかりに書いちゃう人
・「愛」「努力」など抽象的な概念ばかり書く人
という感じで、どこかバランスに欠けている印象でした。

「これは本物を学ばなければいけない！」
そう思って、友人の紹介で2020年夏、山梨県で開催された「マンダラチャート認定講師セミナー」を受講。マンダラチャート開発者の息子さんである松村剛志先生直々にマンダラチャートの考え方を教えていただきました。うまく行かなかった理由がよくわかりました。

人生計画（左）とビジネス計画（右）

８つの目標は予め何を入れるか決まっていたのです。人生計画の場合は「健康」「仕事」「経済」「家庭」「社会」「人格」「学習」「遊び」の人生8大分野を入れます。
そしてビジネス計画では経営者の場合は「経営理念」「今期重点方針」「利益計画」など８つ、数字をもったビジネスパーソンでは「今期目標数値」「営業地域対策」などその人の立場によって変えても良いということでした。さすが40年続く手帳だけあります。蓄積されたノウハウが違います。
私は企業研修で導入する場合は「成果＝企業が存続するのに必要な売上・利益・品質」「能力＝成果を出すために必要なノウハウ・スキル・知識など」「姿勢＝成果を出し能力を身につけるために必要な態度・心構え・行動」の３つを2回ずつ考え、それにプライベートの目標「健康」「家庭・遊び」を入れたビジネス計画（サンクスUP！型ビジネス計画）を考案し、松村先生に提案しました。

サンクスUP！型を解説する松村剛志先生

なんと先生からは「素晴らしい！」とお褒めの言葉をいただき、サンクスUP！型マンダラチャートの勉強会にもご出席して自ら解説までしていただきました。
実にありがたい感動の瞬間でした。

私は認定講師の一員として、もっともっとマンダラチャートを世に広めて、多くの人にとっての「目標を形にすること」「目標を応援し合うこと」「夢を実現すること」をお手伝いしたいと思いました。

●このプロジェクトで実現したい２つのこと

【1】マンダラチャートフェスティバルを復活させたい！

もともとマンダラチャート協会では、年に1回、全国のマンダラチャートファンが一堂に集まって、自分がつくったマンダラチャートを持ち寄り、マンダラ談義に花を咲かせる「マンダラチャートフェスティバル」を開催していました。
ところがコロナ禍で第12回が開催中止。フェス作品のみを投稿する形で終わりました。

幻の第12回マンダラチャートフェスティバル

ですので、私は認定講師になってから、まだ一度もマンダラチャートフェスティバルを体験していません。フェスティバルを体験したい。そして何より全国のマンダラチャートのファンの方々が、フェスティバルの復活を待ち望まれているはずです。

私は松村剛志先生にマンダラチャートフェスティバル復活のプロジェクトにぜひ携わらせてほしいと志願させていただきました。

そしてその際に、もう一つ実現したい夢があります。

【2】高校・大学生にマンダラチャートでキャリア教育を！

マンダラチャートは夢への道筋そのものです。

私はこれまで企業研修「サンクスUP！」の中で、下は20代から上は70代まで、さまざまな年齢のマンダラチャート作成を100人以上お手伝いしてきました。その時にふと気づきました。

「これは若者にとって人生の教科書になるのではないか？」

大谷翔平選手のマンダラチャートは、たしかにプロ野球選手を目指す若者は参考になるかもしれません。しかし、多くの若者はその他の職業に就きます。となれば、地域の企業に勤める大人たちのマンダラチャートを参考に、あるいは学校の先生のマンダラチャートを参考に、もしくは兄弟姉妹や学校の先輩のマンダラチャートを参考にすれば「なりたい自分への道筋」＝キャリアが考えられるのではないか？と。

そこで、「わたしのマンダラチャート2030」と称して

・高校生、大学生のオンライン授業・リアル授業を対象に
・9年後・2030年にどうなっていたいのか？をA型もしくはB型チャートで考える
・9年後の人生8大目標（健康、仕事、経済、家庭、社会、人格、学習、遊び）をたてる
・さらに細かい部分を考え、隣の人や先輩のたてた目標を参考にする

若者の夢を100人集めよう！

これを目標100人集める。
100人は大変かもしれませんが、全国のマンダラチャート認定講師と手分けすればできるはずです！

そして復活させた第13回マンダラチャートフェスティバルで発表。
マンダラチャート事例集に掲載する。
今までのマンダラチャート事例集
フェスティバルで紹介した内容を記載

今回、この13回マンダラチャートで発表した内容を１つの事例集にする「マンダラチャート事例集Vol.13」もリターン品の一つとしてさせていただきます。

リターン品の一つとしてVol.13事例集

この事例集の中に「スタッフロール」ページをつくり、そこにスペシャルサンクスとして今回のクラウドファンディングにご協力いただいた方々のお名前を記載させていただきたいと思っています。

●プロジェクトをやろうと思った原点

学生の夢を地域の社長が応援！

5年前に経営者仲間とともに地域交流の一貫として「あこがれ社長プロジェクト」という地域経営者と学生の交流イベントを開催しました。その中で、学生がつくったマンダラチャートに付箋でアドバイスや名刺（いつでも頼っていいよ、という証）を貼り付けるという企画をやってみました。

イベントはおよそ80人を超える学生と大人が訪れ、大盛況に終わりました。

夢を応援するツールとしてマンダラチャートの効果は絶大であることを実感したエピソードです。

●これまでの活動

2014年あこがれ社長プロジェクト

高校生・大学生に向かって岡山の経営者が本気でプレゼンテーション
社長が学生にガチ採点されるという珍しい形式のプレゼン大会でした。
後半はマンダラチャートで夢を応援！

2020年マンダラチャート認定講師取得

山梨県で開催されたマンダラチャート認定講師セミナーを受講。今まで我流でやっていたマンダラチャートを本格的に学ぼうと富士山（の近くのホテル）で修行。偉大なブッダの教えとシステマチックなフレームワークに感銘しマンダラチャートを広めることを生涯の使命と考える。同年、松村剛志先生を招き岡山にて人生100年計画セミナーを開催。

2021年3月9日サンクスUP！書籍化プロジェクト

マンダラチャートから発生した関連商品「仲良くなれる人事評価制度：サンクスUP！」の研修や評価の方法をまとめた本の書籍化をクラウドファンディングで実行。105人の支援者と312万円の支援総額で成功。（書籍は現在出版社構成中）

2021年8月13日 サンクスUP！ファシリテーター養成講座に松村先生登壇

受講を終えて

マンダラチャート関連商品である企業研修チームビルディング「サンクスUP！」のファシリテーター養成講座に松村先生もご参加。なんとここには、ゲーミフィケーション賢者Lv98のきっしー先生もご参加（写真一番左）。ゲーミフィケーションとマンダラ思考が融合する贅沢な講座となりました。 

●資金の使い道（予定）

フェスティバル運営費
・会場代 18万円
・スタッフ費用 10万円～
※起案者の交通費、宿泊費は含まれません

マンダラチャート手帳 ＠3300円～ ＋送料

マンダラチャート認定講師セミナー
・講座
・宿泊費

ファシリテーター養成講座
・宿泊費
・講師代
・雑費（模造紙や付箋など）

サンクスUP！研修
・ファシリテーター代
・雑費（模造紙や付箋など）

CAMPFIRE手数料等

●リターンについて

おもに３つのパターンを想定しています。

A.マンダラ手帳 ＋ フェススポンサー 

ポケットサイズからA5・B6まで、3種類のサイズからさまざまなカラーが選べます。収益の一部をフェス運営費用にあてさせていただきます。

B.マンダラ人生計画・人生100年計画セミナー

マンダラチャート認定講師による人生計画セミナーです。オンラインでの開催のものは全国どこからでも参加できます。すでに開催日時が決まっているものと、開催日時を相談できるものがあります。あらかじめ知り合いのマンダラチャート認定講師にご相談いただくとスムースです。

C.マンダラチャート認定講師セミナー 

マンダラチャート認定講師として活躍するための資格セミナーです。ブッダの知恵やマンダラチャートの本質を松村剛志先生から教わることができます。

　 ●マンダラチャート認定講師セミナー

今回、初の試みとしてオンライン講座を開講します。オンライン講座は全国どこからでも受講でき、日程も相談できます。ホテル代等がかからないためリアル講座よりもお安くなります。こちらもご利用下さい。

D.関連商品「サンクスUP！」ファシリテーター養成講座 

こちらはマンダラチャートの関連商品である「サンクスUP！」のファシリテーター養成講座です。受講後は、企業向け研修のファシリテーターとして活躍できます。詳しくは 前回のプロジェクト か 公式ページをご覧ください。

E.関連商品「サンクスUP！」1DAY研修

こちらは「サンクスUP！」の研修を実施したい企業様向けのリターン品です。貴社独自のビジョン・ミッション・バリューを社員さんと一緒に構築し、評価制度づくりを通じてチームビルディングを促します。

●実施スケジュール

2021年12月
・マンダラ手帳お届け
・各種オンラインセミナー実施

2022年1月
・学校向けマンダラチャート授業開始

2022年8月20日土曜
・第13回マンダラチャートフェスティバル
　※リアルとオンラインのハイブリッドで予定
　・「わたしのマンダラチャート2030」発表
　・数名にはプレゼンテーション
　・授賞式
 　※コロナ状況や諸事情により変更する可能性があります

●最後に
「このプロジェクトで実現したい未来」

2030年はSDGsの年でもあります。

夢は目標（Goals）の集合体であり
他の人が歩んだ道筋（Career、轍）を
たどっていけば 必ずたどり着く

マンダラチャートはそのことをシステマチックに表現していると思います。

2500年前のブッダの知恵と現代のビジネスマンの発想が結びついたマンダラチャート。

1人でも多くの若者が、さらに多くの大人たちの力を借りて、自分が望む未来へと進む、そんなキッカケになればいいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました！

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※マンダラチャート®は、株式会社クローバ経営研究所の登録商標です。