第46回 2022日本ホビーショーの開催に向けて、ご支援、応援のメッセージをありがとうございます。目標の300万円を達成することができました。感謝申し上げます。

おかげさまで、イベント実現の第一歩に進むことができました。しかし、取り巻く環境も、イベントのあり方も、そして当協会が主催として抱える事情も、何もかもが変わってしまった現実を見据えますと、皆様のお力をもう少しお借りできればと思います。

ネクストゴールとして、「500万円」を設定したいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

日本ホビーショー実行委員会一同

「ハンドメイドが大好きだから、いち早く会場に駆けつけたい!」「年に1回だけのホビーショーは、何よりも楽しみにしている時間です」そんな声に支えられて、43回一度も途切れることなく続けてきたイベントです。新しい時代の波に、開催できなかった2年間の思いのたけを載せながらBIG WAVEでお届けしたい!ご支援のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。一般社団法人 日本ホビー協会 会長 江原礼子


2年連続、コロナで開催中止となった日本ホビーショーは、世界最大級のハンドメイドのイベント。日本ホビーショーは、45年前の日本ホビー協会発足時から開催し続けてきたイベントです。手づくりファンに支えられながら、時代に合わせて出展者と共に成長してきました。

出展者には、メーカー、流通、ハンドメイド作家などが集い、各々の新商品、新サービス、新作品を発表し、特にビーズやレジン、刺しゅう、ミシンなど、それぞれのジャンルを体験できるワークショップが来場されるお客様に大人気です。

イベントでの体験は、子供にとっての遊園地のような、夢にあふれた楽しみであり、“日本ホビーショーと言えばワークショップ”というようになくてはならない企画です。

2021年は、昨年2020年に初めて開催中止となったことから、2年ぶりの開催に向けて、多くの日本ホビーショーのファンの皆様から大変大きな期待が集まっていました。しかし、日本ホビーショーは、2年連続、またしても新型コロナ感染症の影響で、開催できなかったのです。

いま、日本ホビー協会は、来年2022年4月27(水)~29日(金・祝)の開催に向けて始動中です。
「やっぱり手づくりが好きだから、日本ホビーショーを続けたい!盛り上げたい!」日本ホビーショーは、3年分の思いを届けるために再生を目指します。
そのためには、手づくりを愛する皆様の力強い応援が必要です。

東京都台東区、神田川が隅田川にぶつかるところに柳橋というエリアがある。一般社団法人日本ホビー協会の事務局は、その柳橋のビルの4階にある。専務理事と事務局員は、4月23日金曜日の夜21時、第45回2021日本ホビーショーの会場である“東京ビッグサイト”からの連絡を待っていた。日本ホビーショーは、一般社団法人日本ホビー協会主催のイベントであり、日曜日の夜から会場の基礎設営に入り、翌日月曜日に1日をかけて出展者の搬入、ディスプレイ、そして火曜日にお客さまを迎えての本番の予定であった。その日、19時、菅首相の「25日日曜日から緊急事態宣言。」という声明があり、20時に小池東京都知事の東京都の対応措置について会見があった。東京ビッグサイトからは、東京都の措置に従ってイベントの開催について何かしら23日中に連絡するという連絡だった。22時ごろ、東京ビッグサイトの担当者から「間もなく結論が出る」と電話が入った。しかし、23時半を回っても連絡も無く、いったい何を問題にしているのかという不安だけがふくらんでいた。

日本ホビー協会は、2020年3月16日に、同年4月28日から開催予定であった第44回2020日本ホビーショーの開催中止を自らの判断で決めた。
2020年の春は、まだ新型コロナ感染症というものがわかっていない段階で、緊急事態宣言もイベントの開催ガイドラインも無かったのだ。
毎年開催してきた日本ホビーショーを中止したのは、45年の歴史の中で初めてのことだった。


2021年は、国のイベント開催におけるガイドラインがあり、それに則って開催準備を進めていた。
4月12日からのまん延防止等重点措置・催物の開催制限等では、5月11日までの開催制限等について、「会場内の人数5,000人を上限とする」があり、日本ホビーショー開催予定の東京ビッグサイト青海展示棟は、AホールとBホールを別々に管理することで、合計の上限を10,000人以内にする対策を講じていた。今年こそは、開催できると考えていた。
東京ビッグサイトから、23日の深夜0時を回ってから電話が入った。
「来場者を入れるイベントには施設を貸せない。無観客ならば、開催できる」ということだった。
即座に確認した。「日本ホビーショーは、来場者があってのイベントだ。お客さまが入れない、無観客でないと駄目だというのは、実質中止しろということだ。そういうことなのか?
これ、大事なことなので、どうなのですか?」ビッグサイトの担当は、「そういうことになります。」とだけ言った。

第45回2021日本ホビーショーは、24日土曜日の臨時理事会で開催中止を確認した。
中止という表現をしなければ、入場チケットを購入したお客さまがやって来るのだ。そこで、「入れません。」とでも言うのか。それは、あり得ない。
ホームページに開催中止の案内、出展者への連絡を夕刻までに終えた。しかし、出展者のほとんどは金曜日に荷物を送り出し、あとは週明けの搬入、展示を待つばかりだったはずだ。ルールに則ってイベントを開催しようとしていた。しかし、開催の直前にそのルールを変更された。
こんな場合、普通は段階的経過措置の配慮がある。
そうでなければ、出展者も主催者も準備にかけた費用が、直前であればあるほど満額近くの損失となる。これは、「特別の犠牲」にあたるのではないか。
「無観客化・延期等を実施すると多大な混乱が生じてしまう場合も想定されることから、このような事態と主催者が判断する場合には、例外的に、25日から直ちに無観客化・延期等を実施しないこととして差し支えないこともあること。」これが内閣府から東京都に出されていた内容であった。
結果として東京都は、金曜日に東京ビッグサイトに無観客を指示したのみで、土曜日、日曜日は、通常通りの休日につき対応不可であった。

第45回2021日本ホビーショーは、開催の3日前に開催中止の発表となった。
2年連続で世界最大級のハンドメイドの祭典は幻に終わった。
2021年は、主催者としての損失額が、約1億1千150万円となった。
そして、これはお金やビジネスの問題だけではない。イベントで得られるはずであった「楽しみや喜び」、「人との出会いや絆」、「気づくこと、発見」、「達成感や向上心」という、いちばん大切にしたいことを一堂に会して確認し合う、その時を失ってしまった。
I love Handmade! ―やっぱり手づくりが好き!―第46回2022日本ホビーショーのテーマは、「I love Handmade! ―やっぱり手づくりが好き!」―になりました。「見て、触れて、作って、買って」ハンドメイドのある幸せを感じていただけるイベントを、2年分の想いを込めて開催します。

日本ホビーショーの目玉のワークショップはもちろん、テーマエリアの刷新、SDGsの流れを汲んだ新企画、そして、オンライン企画もプラスして、盛りだくさんの企画を展開してまいります。
会期は、2022年4月27日(水)・28日(木)29日(金・祝)の3日間、会場は、東京ビッグサイト東4~6ホールにて、実施いたします。
新型コロナウイルス感染症に対しては、安全対策を徹底し、収容人数は会場の規制を遵守します。
このイベントを盛り上げていけるよう、皆様の笑顔を思い描きながら準備を進めてまいります。
ぜひ、会場へご来場くださいませ。
・リターングッズ作成費・リターン発送費・クラウドファンディング手数料
・2022日本ホビーショー会場環境整備費 (ラウンジ、荷物預かり所、宅配サービス等)
・2022日本ホビーショー会場環境運営人権費
・2022日本ホビーショー展示作業費
皆様の声に応えたいのです。
●ぎりぎりでの中止、大変だったと思います。 来年こそは必ず開催できますように。 逆に盛り上がるチャンスになりますように。(東京都在住・55歳)
●このたびは、コロナ禍でも安全にホビーショーが開催できるようしっかり準備をしてくださっていた中で直前の中止となり、運営の皆さまは大変なご苦労をされたことと思います。 私も参加することを、とても楽しみにしていました。出展するはずだった各お店さんが発信されている情報をSNSで拡散してくださったり、YouTubeのホビch!で生配信を沢山発信してくださったり。それを追いかけることに夢中の3日間でした。来年のホビーショーの開催日程を打ち出してくださったこともまた、未来への大きな希望になります。また来年、楽しみにしています。(千葉県在住・40歳)
●楽しみを待つ機会をありがとうございました 苦しい中でのご判断、想像しますと胸が締め付けられる気持ちです。無数の準備から、対策、対応、本当にありがとうございました どうぞお身体にご自愛下さいませ。(神奈川県在住・41歳)
●昨年、今年も中止になってしまい、想像力を膨らませ今回はどんな目新しいものを見つけられるのか、どんな素材があるのか、楽しみにしていました。コロナが落ち着いたらぜひぜひ開催してください。(神奈川県在住・52歳)
●私は前回初めてイベントに行き、今回が2回目の予定でした。 ビーズやペーパークラフトを趣味でしていますが、ホビーショーではさまざまなブースがありとても刺激的で、2年振りの開催を楽しみにしたおりました。 このような状況になり残念ですが、ギリギリまで開催の方向で検討して下さり、嬉しく思います。 今からコツコツお金を貯めてたくさん買い物ができるよう、来年を心待ちにしておりますので、是非とも開催して頂けたら嬉しいです。1日でも早い日常に戻れる事を願っております。(埼玉県在住・35歳)
●直前の中止、コロナ禍で、仕方の無い事だと思いますが本当に残念でした。年に一度の楽しみにしているイベントですが、来年こそ開催されることを願っています。 色々なサービスの他に、ホビー協会を応援できるような企画もあると良いですね。(神奈川県在住・50歳)
日本ホビーショー再生のために応援してください!多くの日本ホビーショーファンの皆さまの期待に応えるためにも、まとまった資金が必要です。これまで日本ホビー協会は、イベントで得た利益を、次の開催への運転資金にしてきました。しかし、2年連続でイベントを開催できなかったことから、まとまった資金が必要です。コロナ対策は言うに及ばず、3年分の楽しみをお届けするために!
ご協力をどうかよろしくお願いいたします。

 ■特定商取引法に関する記載 
 ●販売事業者名:一般社団法人日本ホビー協会 ●通信販売に関する業務責任者:荒木武美智
 ●事業者住所:〒111-0052東京都台東区柳橋2-2-2リブレ柳橋Ⅱ4F
 ●事業者電話番号:03-3851-6628
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/12/01 09:32

    日本ホビー協会の江原です。昨日11月30 日をもって期限を迎えた日本ホビー協会のクラウドファンディングですが、皆さまの心あたたまるご支援のおかげで、目標金額をクリアすることができました。心よりお礼を申し上げます。皆さまからのあたたかいご支援を最大限に活かすべく、次回の日本ホビーショーに向けてた...

  • 2021/11/28 10:00

    皆さま、こんにちは。日本ホビーショーを担当している事務局の横山です。皆さまから、たくさんご支援いただいておりますことを心より感謝しております。本当にありがとうございます。これから、2022日本ホビーショーの楽しいイベント企画を頑張って進めていきたいと思っております。さて、クラウドファンディング...

  • 2021/11/25 13:47

    (1日に10回は本プロジェクトを確認に来る)事務局の足立浩です。ご支援いただいた皆様のおかげで勇気をいただき、やる気満々の日々が続いております。でも、ご支援を受付けられる時間には限りがあります。あと5日半となりました。「ある。」「あるはずだ。」「来る。」「来るはずだ。」そう信じているんです。ラ...

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