2021年9月宮崎県の海沿いに立地する「日南水産」の店舗上の駅ごと土石流が流れてきて、ここの店舗と自宅が崩壊する甚大な被害を受けました。9月解禁で大量に仕入れた伊勢海老も被害に。国外、県外からのお客様も多い人気店舗の存続のために、皆様のお力を貸していただけませんか？近隣でここだけが被害に遭いました。

はじめまして。宮崎県宮崎市在住の　森美樹　と申します。

この度、2021年9月に発生した宮崎市内海の土砂災害により、ピンポイントで甚大な被害を受けた友人の飲食店「日南水産」の存続危機からの復興を助けたい、その想いでクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。

＊＊＊【こちらは日南水産有限会社との共同プロジェクトになります。】＊＊＊

※写真や動画は、全て掲載許可をいただいております。

土砂災害の直前、山からの異音に気がつき、現オーナーが店舗に併設している自宅から逃げ出した直後、店舗の向かいの山にある「小内海駅」の上より土砂崩れが発生。
駅ごと店舗に向かって流れてきたそうです。

駅が出来たのは今から約60年ほど前、店舗は45年ほど前からありますが前代未聞の出来事。
しかも、隣接する他の店舗や住宅がなく、ピンポイントで日南水産とご自宅が甚大な被害を受けました。

こちらが現状の土砂災害の復興状況です。かなり上の方からの土砂災害だったことが伺えます。
（↓音が出ますので、ご注意ください。こちらの動画は撮影者の方から掲載許可を頂いております。）

ただ、国（国交相）は道のことだけをするので、日南水産の店舗や自宅の被害にはノータッチということになってしまいました。

被害直後、国土交通省から「この地は国が更地にします。他の場所で店舗をする様に」と通達を受け、思い出の店舗や自宅が更地になる悲しみの中、場所探しを始めていたのですが、今度は話が一転。

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『道だけを整備することになったので、そちらの敷地はいじりません。そのため、国からの補償は何もありません。』・・・・・・・

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残された土砂、土砂によって押しつぶされ、機能を失った店舗や自宅はもちろん、
店舗の地中に埋まる、壊れたいけす用のポンプなどの設備などの被害。

そして9月解禁になる、一年で一番大量の伊勢海老を仕入れた矢先、被災して処分することになった伊勢海老や貝類の処分。。。
伊勢海老や貝類だけでも原価500万の損害を生みました。

処分作業も、費用の工面も全て自分たちで行わなければなりません。
その状況を聞き、いてもたってもいられなくなり、
今回このプロジェクトを立ち上げることになりました。

ニュースでも取り上げていただきましたが、
これから復興に向かって本当に前を向き、立ち上がっていかなければなりません。

そして、これを書いている今も復興に向けて頑張っているのは、先代の急逝後、残された家族たち。

6年前、急逝した先代オーナーに代わり、残された女手で頑張ってきました。
いつも世話好きでとても人望が厚い先代オーナーが6年前に急逝。

悲しみを堪えながら、その後はオーナーの奥様を筆頭に、娘たちや親戚たちで
切り盛りをして頑張り、ようやく活気を取り戻してきた矢先に今回の土砂災害。。。

先代を含めた家族、お客様、思い出が詰まった店舗や自宅が押しつぶされ、
解禁になった伊勢海老を、たくさんのお客様にお召し上がりいただき喜んでいただきたい、
その想いでたくさん仕入れたのに、災害により違う形で処分する事になる無念さ。。。

生まれ育った家、お父さんでもある先代オーナーの想いの詰まった場所の甚大な被害に絶望しておりましたが、前を向くしかありません。

また、日南水産を倒産、閉めることは、待ってくださるお客様のために何がなんでも避けたい。

同じ地で新しい日南水産として生まれ変わり、また海を見ながら美味しい伊勢海老をたくさんお召し上がりいただき、お腹いっぱいで笑顔で帰っていただきたい！

その想いを現在のオーナーをはじめ、娘たちからも聞き、
友人である私個人がプロジェクトを立ち上げることにいたしました。

※こちらのプロジェクトは友人である私が立ち上げましたが、日南水産有限会社との共同プロジェクトになります。

ご挨拶が遅くなりました。

改めまして、プロジェクト発起人の森　美樹（モリミキ）と申します。

（※こちらのプロジェクトは日南水産有限会社との共同プロジェクトになります）

長い自己紹介になりますが、発起人としての責任として、ご挨拶を兼ねて書かせていただきます。

（弊社ホームページのプロフィールをほぼそのまま記載させていただきました）

東京出身、現在51歳で宮崎県で小さなデザイン会社、株式会社モリミキを経営しております。

株式会社モリミキ　代表取締役・アートディレクター・デザイナー
株式会社ぎゃらりい自在堂　代表取締役

東京生まれ　初等科より学習院に在学、学習院大学経済学部経営学科卒業
その後東京デザイナー学院工芸工業デザイン科ファニチャーデザイン専攻卒業

画廊に勤務し欧米にて絵画買い付け/販売/顧客管理を経て、モノを生み出す側に。
家具製作/デザインを学び、'96年より横浜のデザイン事務所にてグラフィック/webデザインを担当。

広告代理店にて什器デザイン/JT屋外広告媒体全国デザイン統一のためのディレクションを担当しておりました。退社後フリーランス、2006年に宮崎移住後『アトリエ樹』の屋号にて様々なデザインをこなし、セミナー講師や、講演もこなしておりました。

2012年4月モリミキに屋号変更、2016年1月法人化し、株式会社モリミキとして業務をさせていただいております。また、2019年11月より、ぎゃらりい自在堂の代表取締役に就任し、画商もしております。

これまで、某航空会社のキャンペーンページなどのwebデザイン、某電力会社様のインテリアコーディネート、某飲食製造業の袋ラーメンのパッケージや、企業様のデザイン顧問、アートディレクションなどを行なっており、現在スタッフ3名とともに宮崎市と東京に事務所を構えております。

（スタッフとともに↓）

趣味は　釣り、ベース、スキー、ゴルフ、最近始めたSUPなど
ベースプレーヤーとしてテレビ、ライブ、ディナーショー、イベント等で演奏、ボサノババンド「プリズマチカ」CDにベーシストとして参加、プリズマチカライブバンド「FESTA」にベーシストとして毎月東京高円寺にてライブを行う（'00まで）。
釣りでは宮崎日日新聞に「女釣師モリミキ」の週連載（2011年7月より2013年8月まで2年間。宮崎日日新聞連載の長寿記録保持）
また、釣りビジョンのSIMANO提供の番組「Fishing Cafe」に出演。

【受賞経験】
'95横浜ファッション協会主催第4回ビッグデザインコンペ　準グランプリ
日本道路機構J-SAPAシンボルマークデザインコンペ　入賞

長くなりましたが...東京から知り合いも親戚もいない宮崎に移住をしてきて15年。
宮崎の人の良さ、そして食べ物の美味しさ、居心地の良さで宮崎大好きです。

釣り好き、魚好きということから、10年ほど前に日南水産の先代オーナーとご縁をいただき、日南水産に伺うようになりました。オーナーご家族に大変可愛がっていただいております。

海沿いに立地する日南水産では、
海を見ながら美味しい伊勢海老のお刺身や炭火焼きにする貝などを食べることができ、
県内の方からも人気の有名店でした。

（現オーナーのご主人様である、先代オーナー↓）

私も県外からお客様がいらした時にも、よくお連れしては皆さんに喜んでいただきました。
いつもお客様を連れて行ってはお客様が大喜びする料理を提供していただき、
年老いた父を連れて行った時には、父が座りやすい様に席を用意していただいたり、
私が一人で食べに行っては、一人暮らしだからとおかずを持たせてくれたり、、、
本当によく可愛がっていただいていました。

コロナ禍で、他の業種の方もももちろんですが、飲食店も厳しい状況の中、
日頃から家族みんなで協力しあい、頑張っている姿を見ていたので、
今回の被害を知り、何かできないか申し出をさせていただいたところ、想像以上の甚大な被害ということがわかり、今回プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

私一人、小さな個人に何ができるだろう、と不安でいっぱいでもありますが
これから、私から一人一人にお声かけをさせていただくつもりです。

どうか、皆様のお力を貸していただけませんでしょうか？

目的はただ一つ、日南水産を再建、再びオープンさせていただくことです。
今回、被害にあったことにより、必要な金額は、下記の通りです。

また、復興、再建に向けて、下記のことを最優先に実施したいです。

昭和50年より、長年県内外の皆様に可愛がっていただいた日南水産は、
宮崎市の内海という地域にあります。
JR小内海駅の目の前に立地し、道と海の間に店舗がありました。

目の前にパノラマに広がる海を眺めながら
店舗の中心に点在する伊勢海老のいけすを囲んで伊勢海老のお刺身や海鮮丼、
また、貝類を炭火で焼いていただきお召し上がりいただくスタイルで
観光名所としてもご家族連れ、県外からのお客様、また県内からも多くご来店いただいておりました。

私の父が来るときには、足腰が楽な様にクッションを用意してくださったり。。。↓
当時宮崎移住してきた父も、日南水産が大好きでした（現在は帰京しております）

店舗奥には個室お座敷もあり、小さいお子様連れのご家族にもご好評いただいておりました。
また、海外からのお客様も多く、案内表示も他言語で記載し、皆様に楽しんでいただける様に工夫されていた店舗でした。

集めさせていただいた資金は、

CAMP FIREへの手数料とリターン配送に必要な資金を除いた全額を、
全壊となるため店舗の建物建築（基礎からやられているため床下ポンプ設備なども含む）、破損した設備（冷凍庫、冷蔵庫、防災設備等）の設置、商品購入、廃棄となった商品の廃棄料金など、日南水産再建のための費用として使わせていただきます。