はじめに・ご挨拶

一般社団法人産学技術協会の常務理事の須田哲夫です。

当社団は日常生活の狭間にある問題を見付けて、解決案を産学で模索し、官民で利用できる様に実証実験と各種登録を進め、生活の向上を目指す活動をしています。

特に雨水の集排水路の問題について、専門分野の先生と次世代に向けた改善策を研究してきましたが、2014年に代々木公園の雨水桝を起点としたデング熱の拡散が起きた事から、蚊媒介感染症の先生にも入って頂き最優先解決事項で進めてきました。 

その結果建築、土木工事に付帯する雨水の集排路はSDGs12番つくる責任つかう責任(維持管理)が正しく果たされ難い集排水構造に問題がありました。その為『適切な清掃をすれば蚊の繁殖地となり、不適切であれば排水障害を起こす』不合理が維持管理の統一性を失わせました。

私たちは維持管理を悩まず、ゴミの堆積も蚊の繁殖も出来ない解決方法が『極細分別集水化』と確信し実証実験を続け、良好な結果が確認できた事から各種機関への登録を行いました。又教授の論文も掲載されました。

『極細分別集水化』する事で、重いグレーチングを開け、作業し難い堆積物処理が無くなり、グレーチングの上を周辺の掃き掃除のついでに掃くだけの簡易清掃をするだけで、ゴミや蚊の出入りが無く、堆積物を作らず、排水勾配を安定させ、蚊の繁殖の無い、次世代型雨水の集排水路に生まれ変わります。

これにより雨水の集排水路の維持管理は簡易で合理的になり、ゴミの流入と蚊の繁殖の二大問題を確実に解決し、次世代の雨水の資源化に役立つ綺麗な雨水だけの集水路に変わります。そこで早期効果と結果を高めるために、ベクトルを合わせる『次世代型雨水の集排水路を目指す会』の立ち上げ準備活動を始めました。

このプロジェクトで実現したいこと

都市空間における蚊の繁殖メカニズムは、お墓の花立と都市部に多い雨水桝の維持管理で、SDGs12番つくる責任つかう責任が果たされ難い構造が原因と成っています。と言うことはお寺と個人でお墓の花立のつかう責任を果たし、不動産所有者が『次世代型雨水の集排水路』で使う責任を果たすことで、効率的且つ効果に改善されます。雨水の集排水路のゴミの流入出問題が無くなり、雨水桝が蚊の繁殖場所に成る問題を無くなり、雨水桝を起点とする蚊媒介感染症拡散の恐怖と医療従事者への負担を軽減させ、同時に浄化施設への負担軽減も目指します。

その一歩として当社団の取組は下記の皆様から頂きました①から④の支援とご支援時に頂きます課題の情報で、特に優先順位が高いと位置づけられた自治体から管轄する公園の雨水桝への試行申請を『次世代型雨水の集排水路を目指す会』として行い蚊の繁殖場所を確実に減らす足がかりを作り確実な一歩を進めます。


皆様にはご支援ごとのリターンで、お参り先のお墓、ご家庭、職場にて実施頂ければ、蚊の繁殖場所の一つが確実に減ります。『次世代型雨水の集排水路を目指す会』のホームページに、成果を記録できる場を作り安全化された場所を共有できるように致しますので、その成果を公表できる方は投稿願います。又周辺の未だこのプロジェクトを知らない方にもベクトルを合わせるお声がけをして頂ければ幸いです。

A.『次世代型雨水の集排水路を目指す会』の成果の共有と安全地帯の拡大を共有するホームページを作り意識を高める。

B.①、②、③、④ご支援者から見た雨水の集排水路に課題の有る公共施設が多い自治体を集計で確認し、改善必要ランキングを付ける。

C. 改善必要ランキング一位自治体の『次世代型雨水の集排水路を目指す会』として改善案『次世代型雨水の集排水路』の試行申請を行い効果の比較ポイントを作る

D.試行場所で成果の比較確認を自治体と続け予算化に結び付ける。

E. 『次世代型雨水の集排水路』に必要な極細分別集水化する『分別集水マット(蚊絶滅マット)』 敷設又は、仏花の微笑み敷設済みポイントマップをホームページで公表する。

F. Mosquito Hunterの成虫駆除月間、年間ランキングをホームページで公表場所を作り成果を共有し、年間最多の方には名誉称号を与え掲載する。

G.官民連携の強化と隣接自治体との連携対策が進むように『次世代型雨水の集排水路を目指す会』として連動した行動をとれるアプローチをします。

  • ① リターンでTシャツを選んで頂きMosquito Hunterの意識を持って身近で遭遇した蚊の成虫の駆除をして頂き、成虫個体数を減らす行動でご参加ください。特に吸血した産卵できる蚊は重要で、一生のうちに約80個から運が良ければ約240個の卵を産むので、それから成虫化し、更に子孫を増やすことを阻止するか?しないかは大きな差に成ります。尚、成果はホームページに月間駆除数を載せられる場を作り成果を共有し年間駆除数のランキングを公表し名誉を称えます。(商品や賞金等はありません))


  •  お参りするお墓のある方はリターンで『仏花の微笑み』を選択して頂き、お参り先のお墓に早々に敷設して、蚊に繁殖場所を提供しない様にしてください。出来ましたらご住職にもお声がけ頂ければ幸いです。当社団はお寺業界にもアプローチしていますのであなたの一言で加速すると思います


  • ③ 不動産をお持ちの方で敷地内の雨水桝又は雨水の集排水路が有る方はリターンの『蚊絶滅マット』お試しセットのいずれか寸法の合う物を選んで頂き、予算の許す限りすべての問題場所に敷設頂き、自宅を蚊に繁殖場所を提供しない強力な意思を伝えて頂けると幸いです。特に雨水利用を行っている皆様には貯水槽へゴミが入らない、集水が安定する、薬剤が入らない為、雨水を使う時の安心と維持管理が楽になるメリットもあります。


  • ④   各協賛会員募集でご支援を頂きました皆様には 『次世代型雨水の集排水路を目指す会』が責任をもって蚊の繁殖拠点を減らす活動に使わせて頂きます。尚、その額に応じた各協賛会員名簿に記載しホームページ内で公表をさせて頂きます。尚ホームページ内に各協賛会員として掲載いたしますので支援時に必ず備考欄に掲載時のご希望のお名前をご記入ください。(運営実行に対する権限及び義務は有りません)


プロジェクトをやろうと思った理由

新型コロナの拡散でSDGs3番『すべての人に健康と福祉を』を支える医療体制は一時崩壊し多くの方が亡くなり、当初の目標を達成するには、医療従事者に負担を減らすため、他分野との連携を高め、新たな感染症やケガ、他疾患を予防する社会的予防体制を構築する必要がある事を教えてくれました。

自然環境に負担を掛ける課題はSDGsの12番のつくる責任つかう責任を果たさない事が原因で、身近で私たちが直ぐに取り掛かれ、新型コロナとの共存で早急に改善すべきことと考えたのは都市部の蚊の繁殖メカニズムの一掃でした。

これを解決することで蚊媒介感染症の拡散は予防され、新型コロナとの共存を余儀なくされた今、蚊媒介感染症による医療従事者への新たな負担を発生させない、社会的予防支援構造が出来、同時に雨水の排水路からのゴミの流出が無くなり、雨水利用のゴミ詰まり問題、薬害不安を解消し、更に浄化施設への負担も軽減させるSDGsの対策として幅広い分野を同時に改善させます。

例えば

SDGsの3番『すべての人に健康と福祉を』:蚊媒介感染症拡散の予防。

SDGsの11番『住み続けられるまちづくりを』:雨水利用による打ち水利用の本格化でヒートアイランド現象を軽減させる。

SDGsの12番『つくる責任つかう責任』:雨水の集排水路の維持管理 の合理的且つ低コスト化

SDGsの13番『気候変動に具体的な対策を』:雨水の集排水路内の汚泥処理に係る温室効果ガスを削減。

SDGsの14番『海の豊さを守ろう』:浄化施設に流れ込むゴミを減らし処理能力の高次元安定化で海洋汚染軽減。

SDGsの15番『陸の豊さを守ろう』:公園等の土砂が雨水の集排水路を通じて流れ出しが無くなり、定期的に砂を入れる非合理的な土砂移動による地形変形が無くなる等1対策でこの時点でも5カ所の問題が同時に解決できるコストパフォーマンスが高い対策です。

下記別表1が課題を教えてくれた平成16年から令和元年までの東京都の広域サーベイランスを時系列で見たグラフです。

自然環境の多い多摩部(オレンジ線)より、都市部の23区部(青線)の方が、ヒトスジシマカが6.6倍も多く生息していることが確認されています。その原因は吸血し易い人口密集地で、墓地と雨水桝にの有る維持管理方が日常化されていたからでした。

別表1の左上の調査施設名にありますように、私たちが普段無防備な状態で生活している場所が、蚊の繁殖場所として調査されている感染拡大の有る危険な場所と言う事に成ります。特に公園とお墓です。それを裏付ける論文が衛生生物70巻3号に掲載されております。その中には墓地はヒトスジシマカに適した生息地であり、飛行距離から隣接地に新たな繁殖場所を探すと考えられます。

しかも私たちは知らぬ間に繁殖の手助けをしています。お墓参りの際に花を手向ける習慣から墓石に花立を作りました。蚊除けスプレーを使い一時しのぎで、蚊に刺されながら花を生け長持ちするように水を差すことで、蚊に血液と産卵場所を与える為、お参りに来ては蚊の養殖場を作り子孫繁栄に手を貸していることになります。

更に都市化が進む中で人口密度の高いところでは、雨水を瞬時に排水させるために雨水桝が高密度で普及しました。安全にボウフラが育つ栄養価の高い腐敗落ち葉交じりの雨水が常にあり、産卵に必要な血液が吸血し易く、吸血後天敵に会う前に産卵できる雨水桝を見付け出し、脈々と繁殖範囲を広げられ、都心部の根付かせてしまったと考えられます。

本来SDGs12番つくる責任つかう責任を遂行し、蚊が繁殖出来ない様にして行くことを日常化して置かなければなりませんでしたが、当時は最良の方法が確立されていませんでした。

未だに身近にある雨水桝は、どろ溜めスペースを作り、雨水とゴミを同時に流入させて、横引き配管にうわ水だけを流す構造が採られています。しかし不適切な維持管理であれば堆積が進み排水障害を起こし、適切な維持管理をすれば蚊の繁殖場所として最適な腐敗した落ち葉の有る溜水が見える為、蚊媒介感染症拡散対策の目線から見ると構造的欠陥を抱えていると言えます。

他のSDGsを考える際にもこの対策をすると、違う問題が起きる等が有っては総合的にマイナスに成ることが有りますので、他方面に問題が出ない思いやりのある対策を進めることが必要です。

私たちは大気汚染や温室効果ガスの軽減意識から室内から出る生活ゴミは地産地消と分別処理を官民一体となり進めています。しかし地球上に存在する水の僅か2.5%と言われる淡水の、更に氷河や氷を除く、水循環内の僅かな河川や雨水の集排水路水で水質を悪化させ、97.5%の海水に影響を与えているにもかかわらず、未だ処理施設一択です。

生活ゴミと同じように出す側に意識も変えなければ効率的な改善は望めません。庭木や家庭菜園から出る落ち葉やゴミを雨水の集排水路へ分別されずに流出されることに疑問を感じませんか?

地球を水槽に例えるなら空気と水が綺麗な状態を保てなければ住めません。

持続可能に住める状態を維持するには汚さない仕組みを標準化する事に尽きると思います。

既存の仕組みで排水溝にゴミを流してしまえば、付近は綺麗になりますので安心してしまいます。しかし雨水の集排水路に流れ込んだゴミは必ず下流域で堆積し、冠水の一因や処理施設に負担を掛けてしまいます。その実態を知る人は昔から『雨水の集排水路はゴミ移動インフラ』と言い、又は『雨水桝は蚊の養殖場』と揶揄されています。

次世代に向けて『雨水の集排水路は綺麗な雨水の集水路で、日常化すれば環境改善につながり、資源収入が生まれる』と変えませんか!

私たちの当たり前と思っていたお墓参りの行動が蚊の繁殖を助け、私たちの足元の水溜りを無くして歩き易くしてくれている雨水桝が、現状の維持管理では蚊の繁殖を増加させる養殖場や浄化施設に負担を掛ける原点であることをご確認頂けたでしょうか?

皆様が不必要に蚊が増える仕組みや下流域に迷惑を掛ける街づくりを望んでいるとは思えません。そこでSDGsの12番のつくる責任つかう責任の観点からベクトルを合わせて改善するべきと考えました。

私たちは墓石にある花立に生花を綺麗に生け、蚊繁殖防止にも有効な『仏花の微笑み』を、雨水桝への蚊やゴミの出入りを防ぎ、蚊の繁殖とゴミの堆積を防ぐ『分別集水マット(蚊絶滅マット)』を開発し、敷設することで同時解決できることを証明し、自治体への実用化の登録も完了しましたが、新型コロナの影響で1年間皆様に発表が遅れる事に成りました。新型コロナも収束に動き始めた兆候が見えたことから、『次世代型雨水の集排水路を目指す会』を立ち上げる準備を整え、ご支援者のお力を借りし、雨水桝や雨水の集排水路で蚊は繁殖出来ず、堆積物による排水勾配の不良や排水障害も起こさず、貯水タンクのゴミ詰まりも、薬害不安も無い雨水利用が出来る。更に将来には雨水の資源化のインフラとも成りうる次世代型雨水の集排水路が普及した街づくりを実現させたい思いでプロジェクト化させました。

これまでの活動
  • ・2016年01月27日・第7回国際水ソリューション総合展インターアクア2016出展:雨水桝の極細分別集水化と融雪利用を提言

  • ・2017年02月03日・国土交通省 NETISに『分別集水マット/蚊絶滅マット』登録 登録番号 : KT-160137-A
  • ・2017年07月10日・東京都新技術情報サービスに『分別集水マット/蚊絶滅マット』登録 登録番号 : 1701005
  • ・2017年11月08日・東京都立猿江恩賜公園で分別集水マット【蚊絶滅マット】比較試行始まる
  • ・2018年10月31日・国土交通省 九州地方整備局において「新技術・新工法説明会」発表

  • ・2020年9月9日・NETIS事前審査結果通知書:KT-160137-A ⇒ KT-160137-VR
  • ・2021年4月19日・防衛施設学会『年次フォーラム2021』論文掲載                              【雨水桝への蚊絶滅マット(分別集水マット)設置による感染症媒介蚊に関する実証実験】
  • 中央大学 理工学部都市環境学科 教授 山田 正
  • ・2021年7月19日・横浜市妙深寺様蚊絶滅マット敷設『SDGs12番つくる責任つかう責任:蚊媒介感染症拡散の無い街づくり』に共感頂き雨水桝に蚊絶滅マット、花立に『仏花の微笑み』敷設

資金の使い道

支援金120万円内訳

A.自治体へ試行施工の許可及び比較データの共有アプローチ経費(人件費、交通費、送料、施工時の商品寄付分約10万円)約26万円

B.各種リターン商品代金約40万円

C.各種リターン仕分け梱包手間+送料17万円

D. 『次世代型雨水の集排水路を目指す会』のホームページ制作+管理費約15万円

E.キャンプファイヤー手数料約22万円


リターンについて

下記のリターンをご用意致しましたが早期に効果を上げるに、皆様がご支援いただきましたリターンを使った行動が必要です。更に私たちの行動と皆様の行動の連携を早め効果を上げる為に、備考欄に雨水の集排水路の課題が有る公共施設(道路は除く)管轄する自治体で一番先に改善して欲しいと思われる自治体名を記載してください。よろしくお願いします。

・Mosquito Hunter Tシャツ黒1枚、白1枚の2枚セット

Mosquito Hunterの意識を持って身近で遭遇した蚊の成虫の駆除をして頂き、成虫個体数を減らす行動でご参加ください。特に吸血した産卵できる蚊は重要で、一生のうちに約80個から運が良ければ約240個の卵を産むので、それから成虫化し、更に子孫を増やすことを阻止するか?しないかは大きな差に成ります。尚、成果はホームページに月間駆除数を載せられる場を作り成果を共有し年間駆除数のランキングを公表し名誉を称えます。(商品や賞金等はありません)

・Mosquito Hunter Tシャツ黒10枚、白10枚の20枚セット

Mosquito Hunterの意識をチームや友人で共有して蚊の繁殖を予防できる皆様は、代表者又はチーム名、企業名等でTシャツ黒10枚白10枚の20枚セットを選んでご支援ください。


・『仏花の微笑み』花立用蚊繁殖防止栓と生花安定マットのセット【大】+Mosquito Hunter Tシャツ黒1枚白1枚の2枚セット

・お参りするお墓のある方はリターンで『仏花の微笑み』+Tシャツを選んで頂き、出来れば2022年3月のお彼岸にはお参り先のお墓に早々に敷設して、蚊に繁殖場所を提供しない様にしてください。普段もMosquito Hunterの意識を持って身近で遭遇した蚊の成虫の駆除をお願いいたします。尚、花立にはサイズ違いがありますので寸法確認の上、大、小を決めて下さい。

  • 出来ましたらご住職にもお声がけ頂ければ幸いです。当社団はお寺業界にもアプローチしていますのであなたの一言で加速すると思います。


内容

取り付け手順:本紙裏面

蚊繁殖防止栓(ゴム栓)【大】≒64㎜-56㎜×2個  【小】≒55㎜ -49㎜×2個

生花安定マット(CG10)120㎜×120㎜


・分別集水マット【蚊絶滅マット】300㎜×300㎜深さ450㎜用お試し1セット

・分別集水マット【蚊絶滅マット】400㎜×400㎜深さ500㎜用お試し1セット

  • 不動産をお持ちの方で敷地内の雨水桝又は雨水の集排水路が有る方はリターンの『蚊絶滅マット』お試しセットのいずれか寸法の合う物を選んでください。お試しの後に本格的対策を行う場合には、お見積金額より5%の値引きを致します。お持ちの不動産内では『蚊に繁殖場所を提供しない』強力な意思を伝えて頂けると幸いです。又、雨水利用を行っている皆様には貯水槽へゴミが入らない、集水が安定する、薬剤が入らない為、雨水を使う時の安心と維持管理が楽になるメリットもあります。尚、寸法が合わない場合には事前にご相談ください。


・『次世代型雨水の集排水路を目指す会』の協賛会員募集

  • A.一般協賛会員募集 『次世代型雨水の集排水路を目指す会』の活動に共感し賛同したが、お墓も、不動産も無い為、身近で実行し協力が出来ない為、1万円を協賛金として支援します。
  • リターン:ホームページ内に.一般協賛会員として掲載(運営実行に対する権限及び義務は有りません)「※支援時、必ず備考欄に掲載時のご希望のお名前をご記入ください。

  • B. Gold協賛会員募集 『次世代型雨水の集排水路を目指す会』の活動に共感し賛同したが、お墓も、不動産も無い為、身近で実行し協力が出来ない為、10万円を協賛金として支援します。
  • リターン:ホームページ内にGold協賛会員として掲載(運営実行に対する権限及び義務は有りません)「※支援時、必ず備考欄に掲載時のご希望のお名前をご記入ください。

  • C.企業協賛会員募集 『次世代型雨水の集排水路を目指す会』の活動に共感し賛同したが、お墓も、不動産も無い為、身近で実行し協力が出来ない企業の為、100万円を協賛金として支援します。
  • リターン:ホームページ内に企業協賛会員として掲載(運営実行に対する権限及び義務は有りません)「※支援時、必ず備考欄に掲載時のご希望のお名前をご記入ください。

  • 『次世代型雨水の集排水路を目指す会』が責任をもって蚊の繁殖拠点を減らす活動に使わせて頂きます。

実施スケジュール

・2022年3月18日から始まるお彼岸の7日前までに『仏花の微笑み』を支援者に届けます。お墓参りの際に花立にセットして頂き、今年から蚊の産卵を防止して頂きたい。

・自治体の4月からの新体制に支援者から頂いた課題の有る公共施設が一番多い自治体の管轄公園内に支援金で極細分別集水化の試行施工を実施しするための活動を行い、その地域の『次世代型雨水の集排水路を目指す会』が官民連携で加速させる入り口を作る。

・5月末までに『次世代型雨水の集排水路を目指す会』のホームページを作り活動と成果を共有し毎月更新する

・5月末以降随時・蚊の活動期においては各支援者はMosquito Hunterに成って頂き、身近で確認した蚊の成虫は確実に駆除する。『次世代型雨水の集排水路を目指す会』ホームページに成果をUPして駆除数を共有して効果を高める。毎月更新

・2023年3月更新時『次世代型雨水の集排水路を目指す会』ホームページに賛助会員名簿、Mosquito Hunter年間優秀ハンターを表彰し名誉を称える。

・目標金額120万円を超えたら次の110万円(ホームページ制作料引いたもの)を目標として2番目に課題の多い自治体に次世代型雨水の集排水路の試行施工を実施しするための活動を行う。その後も同じ方法で地域を広めていく。


最後に

ヒトスジシマカの繁殖メカニズムを止めるには、ヒトスジシマカの不活動期に次世代型雨水集排水路化で繁殖場所をどれだけ多く無くせるかです。毎年6月ごろに成るとヒトスジシマカの発生防止強化を促すようなイベント行われますが極めて非効率的です。

何故なら落ち葉の季節、花弁が落ちる季節を過ぎ、水溜りにはボウフラの餌が豊富になり、ヒトスジシマカの成虫は子孫を増やすために血液を探しています。

そこで繁殖を助ける血液を与えながら防止し作業をする?のは『火事場で例えれば燃え盛っている中にガソリンを担いで消火活動をするようなものです』既に防止の段階は過ぎています。防止であれば火のつく環境を作らない、又は火が付きそうなところには水をかけておく、転ばぬ先の杖でなければ意味がありません。

ヒトスジシマカは寒さに弱い為、越冬卵を生んで成虫は死んでしまいます。その為作業中に成虫に吸血される危険も減り、落ち葉と共に蚊の越冬卵も処理されますので、雨水の集排水路のヒトスジシマカの対策としては合理的かつ効果的です。

思い出してください。ジカウイルス感染症も恐怖です。

リオ・オリンピック直前の2016年2月『ジカウイルス感染症の国際的拡大』をWHOが宣言しました。

対応が迅速だったことから早い時期に収束いたしました。

東京都では媒介生物のヒトスジシマカが、自然環境の多い多摩郡より6.6倍も23区内には潜んでいます。何時でも拡散出来るヒトスジシマカの量です。

これだけ多く増え続ける仕組みには雨水桝周辺の人からの吸血が出来るからで、当然感染症を持ち込まれれば急速に拡散される構造が現状維持されていると言うことです。

ジカウイルス感染症は、蚊媒介感染した男性からの性交渉感染が確認され、妊婦への感染は症状が軽くとも小頭症、ギラン・バレー症候群等、生まれてきた我が子が感染症の後遺症で障害が残る可能性が高く、未来を担う子育て世代の人生が変わる脅威と成る為大変心配です。

デング熱ヒトスジシマカが媒介生物です。デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。

更に大切なペットにも蚊媒介感染症あり、有名なフィラリア症(犬糸状虫症)も、ヒトスジシマカで他にアカイエカでも感染し、人間への感染例もまれに有ります。感染した場合には、血液の慢性的循環障害や呼吸器の症状がみられます。犬の場合、薬による予防はほぼ100%可能と言われていますが、予防薬の効果は犬の体内に侵入した感染幼虫が筋肉などで発育している間に駆除するものであり、感染そのものを防ぐものではありません。したがって予防するためには、定期的で確実な投薬が欠かせない為経済的負担もかさみ増す。

しかも多くの脅威の場は私たちが無防備で過ごす、お墓や公園、動物園,学校などの公共で人が集まり易いところです。今のままではタイミングが合えば2014年の代々木公園発のデング熱の拡散の様に数日で全国に拡散してしまいます。

新型コロナと違い媒介生物が特定できていますから、ヒトスジシマカの数を減らす事で、拡散確率は減ると言えますので繁殖場所を無くす対策をベクトルを合わせて行えば確実に減らすことが出来ます。

しかしヒトスジシマカ 繁殖を助長している行動は

お墓参りの際に蚊除けスプレーを使い一時しのぎで、蚊に刺されながら花を生け長持ちするように水を差すことで、蚊に血液と産卵場所を与える。

どろ溜めスペースを作り、雨水とゴミを同時に流入させて、横引き配管にうわ水だけを流す非合理的構造の雨水桝を改善していない事。

不適切な維持管理であれば堆積が進み排水障害を起こし、適切な維持管理をすれば蚊の繁殖場所として最適な腐敗した落ち葉の有る溜水が見える為、蚊媒介感染症拡散対策の目線から見ると構造的欠陥があります。

私たちはこの二つの蚊の繁殖システムをお墓には『仏花の微笑み』

雨水桝には『蚊絶滅マット』

物理的に改善し、温暖化と共に北上するヒトスジシマカの生息域の拡大が進んでも、都市部には蚊が繁殖出来ない仕組みを普及させたいと考えています。

しかも同時に雨水利用の拡大にもつながり、ヒートアイランド現象を抑える雨水の打ち水利用の拡大や雨水の国際資源化など、次世代に夢をつなぐプロジェクトの入り口が出来る前向きな改善策に成ります。

新型コロナの拡散を教訓に予防対策の重要性とベクトルを合わせて行動する事が効率と効果を上げることを思い出して是非ご支援お願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください