はじめに・ご挨拶

はじめまして。福岡県飯塚市で県内3店目オープンとなる小麦の奴隷飯塚店のみやちゃんです。

これまで10年以上にわたってパン一筋で働いてきました。道の駅内のお店という土地柄で、地域の特産物を使ったパンの商品開発にも携わったり、地元のイベントに出店したりと、地域にどっぷり浸かってました。当然、休みの日はパン屋巡り。寝ても起きてもパン!パン大好き人間の私。

ところが、「なんかやりつくした~」「パン屋から離れよう」という…完全燃焼した気持ちから、「新しいことをはじめよう」と一念発起し・・・


この度パン屋の店長になります。また、パンです…(笑)


今は、店長になるべく研修の真っただ中。


私達のお店

パン屋の経験がある私。エンタメパン屋である「小麦の奴隷」に足を踏み入れた訳ですが、もちろんパンの作り方も違いますし、店長の役割もはじめて。

パンの作り方が違うって、そんなに違うの?思っている方に、小麦の奴隷についてご紹介します。


小麦の奴隷は

ホリエモン発案で生まれた「エンタメパン屋」 で、全国に20店舗(11月1日現在)展開中。

FC展開でありながらも、地元食材も使用し、地域のオリジナリティを打ち出せるパンなど、自由な発想による地方活性型のベーカリーです。また、冷凍生地を使うことで小麦粉から生地を練り上げる作業をなくし職人のイメージを一掃。「パン屋の独特の長時間労働」から解放させ、 パン作りのハードルも下がるため地方の雇用創出に一躍貢献!というわけです。

また、エンタメパン屋として、SNSを駆使してお客様との距離が近いのも特徴の一つ。

こうして見てくれている皆さんも、私達のSNSからつながってきているのかな?って勝手に想像しています(笑)

プロジェクトの背景

冷凍生地を使うのが初めての私は、オープンまで試作品をたくさん作って練習あるのみです。

そして、やっぱり、地域の食材を使ったオリジナル商品も開発したい!


オープンまでの間、小麦の奴隷飯塚店で

試作作り・商品開発:8日間

一日当たりの製造数:約200個


トータルで、約1600個!!製造することになります。


研修所では、おいしいパンを届けるために作り方の違いや保存期間の違いによっての食べ比べをしたりしています。できるだけ廃棄がでないように努力していますが(私、毎日結構頑張って食べているのです) 私達研修生・スタッフだけでは限界です。


そんなに作ってばかりでは、私の胃袋に収まり切れない大量のパン達が溢れ出すことなります。

私達だけで食べるのはもったいない!


そんな時、オーナーの「必要な人に届けようよ」という一声で、パンの嫁ぎ先が決まりました。

フードバンク」です。


このプロジェクトで実現したいこと

飯塚市の協力で、「特定非営利活動法人ふれあいフードバンク飯塚さん(以下、ふれあいフードバンク飯塚さん)」を紹介してもらうことができ、そちらへパンを届ける計画です。

ふれあいフードバンク飯塚さんでは、SDGs としても世界で大きな課題となっている食品ロスを削減し、食の支援を必要とされる団体・福祉施設、母子・父子家庭、外国人留学生などに提供し、食の支援を行っています。


とりわけ、新型コロナの影響により外国人留学生の使用者が多い状況のようです。


なんとしても、そんな必要としている人たちに届けたい!


なんとオーナーは、以前NPO職員として、地域活性や震災支援関係の活動をしていたというではないでしょうか!NPO畑だったとは!私以上に、その思いが強いみたいです。



オーナー小阪「小さな会社である私達にとって、小麦の奴隷飯塚店を出店することは大きな挑戦でした。しかし、やると決めた以上は、人に喜んでもらいたい。それが困難な状況にある人に喜んでもらえるなら、尚更やりがいがあります。」


そうして、このプロジェクトは立ち上がりました。


このプロジェクトで、小麦の奴隷飯塚店立ち上げで試作・商品開発で作り出されたパンを、フードバンクを通じて必要としている人たちに届けます !


資金の使い道・実施スケジュール

支援金は、試作品作り・新商品の開発にかかる原材料等の費用に充てさせて頂きます。

30万円を超えた場合は…ふれあいフードバンク飯塚さんへの支援を継続するための資金に充てます。

※ふれあいフードバンク飯塚さんへの提供日は基本的に毎月末の日曜日で、私たちは次回予定日である11月28日に提供する計画です。

※毎日の製造量が多いザックザクカレーパンの他に、日持ちの長いラスク等を届けようと思っています。


私達のふるさと飯塚市

この度お店をオープンする飯塚市は、福岡県の中央部に位置する筑豊地方の都市の一つ。筑豊と聞くと真っ先に炭鉱というイメージが浮かぶ人も多いのではないでしょうか。以前は炭鉱の町として栄えましたが、閉山後は、人口の流出に伴い以前のようは活気は失われてきました。しかし、飯塚市には、豊かな自然や確かな歴史が刻まれており、大好きなところなんです。中でも、宿場町として栄えた軌跡でもある「長崎街道」は飯塚市のおすすめスポットだと思っています。それがなんと、私達がオープンする小麦の奴隷飯塚店の裏通りを通っていたのです。ここが長崎まで、そして、鎖国状況下での貿易として海外まで通じていたとは!長崎街道の別名はシュガーロード。


お礼(リターン)

リターンとして、いくつかご用意しておりますが、「長崎街道を一緒に歩こうよー」はおすすめです。


最後に

食は生きる上でとても大事なことです。しかし、それが困難な状況にある人が大勢います。私達は、「食材のロスが極力でないように努めます」が、これからオープンする私達のようなお店では、必ず食材のロスがでるのが実情です。もっと、おいしいパンを作って皆さんに届けられるように試作・開発を重ねていきます。それを必要な人に届ける。そんな、至って普通のことですが、それを実現するために、継続できるように、みなさんの支援をよろしくお願いいたします。


【小麦の奴隷飯塚店】
◆11月下旬オープン予定
◆営業時間:9:00~17:00
◆住所:福岡県飯塚市楽市142番地1


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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