はじめに・ご挨拶

皆さま始めまして。トロピックスツアー石垣島の宮里 龍二(みやざと りゅうじ)と申します。

沖縄県八重山地方・石垣島生まれの兵庫県育ち。
中学のころより兵庫の神戸市へ移り住み10数年。そして石垣島へ戻りってきてからは今年で約20年を迎えます。
島の温かい人と過ごしやすい気候、美しい海や山の自然。都会で過ごした時間があったからこそ今のこの豊かな自然のある環境が特別なものだと日々幸せを感じています。

現在はこの美しい石垣島にある八重山SUP協会認定インストラクターとしてSUPの魅力をできるだけ多くの人へと伝えるべく取り組んでいます。

この度は数多くのページから本プロジェクトを見つけて頂き本当にありがとうございます。
どうぞ最後までお付き合いください!



沖縄県石垣島

人口約5万人の石垣島には、毎年多くの観光客が訪れます。

なぜならこの島には青く美しい海だけにとどまらず、絶景の山や岳、森林浴が気持ちいいマングローブの川、観光船で繋る多くの島々、民謡の流れる繁華街など、自然や島ならではの独自の文化があります。



島へ来るために昔は沖縄の那覇経由便が主流だったため来島するには1日がかりでしたが

いまではLCCも路線を増やし、短時間かつ安価で訪れることができるようになりました。


そんな島で年齢や性別に関係なく1年中誰でも気軽に遊べるスポーツのひとつとしてSUPがあります。




プロジェクトで実現したいこと

石垣島からSUP(正式名称:スタンド・アップ・パドル)の魅力を伝えたい!


SUPはサーフボードより少し大きめの板に立って乗りパドルで漕いで進むスポーツです。

クルーズだけにとどまらずレースやパドルサーフィンも楽しめるスポーツであり、大人から子供、また男女も関係なく始めやすいことも特徴です。


石垣島の青い海と光溢れる太陽の下、海や川へ漕ぎ出す時間は格別。


クルーズでは太陽の光でキラキラと光る水面を疾走。

すぐ足元には大海原や色とりどりの珊瑚が広がります。

夕刻には赤やピンクに染まった空の下、地平線へゆっくり沈むサンセットを海の上から眺めます。


また海だけではなく川や湖でも遊ぶことができます。

鏡のような湖の水面で落ちついてクルーズをしたりSUPフィッシングをしたり、ゆったりと流れる川をのんびりと楽しむこともできます。

遊べるフィールドが多く、家族全員が気軽に一緒に楽しめるマリンスポーツがSUPなのです。


さらに、クルーズで海の上を漕ぐことに慣れればレースやパドルサーフィンといったスキルのステップアップできるステージが用意されているのも魅力のひとつです。


しかしそんなSUPですが誰でも出来る窓口の広さの割にまだまだマイナーなスポーツ。


最近は少し知ってる人が増えつつあるとはいえ知名度や利用者が少なく、


「何それ?」


「やったこと無いよ」


という人も少なくありません。


まだここ数年でようやく知名度が上がりだしたスポーツなのです。




【SUPの楽しさと魅力を伝えよう!】


SUPの板の素材には2種類あります。


畳んだ状態から空気を入れて膨らませるゴムボードのようなインフレータブルタイプと、カーボンや樹脂製のハードボードです。


一般的には手軽で安価なインフレータブルからSUPを始める人が多いのですが夏の日差しが強い石垣島では、日差しによる劣化やクルーズ中での空気漏れの恐れがあり安全に考慮した場合に安易に貸し出しすることが難しいのです。


その点、ハードボードは丈夫なので安全面では優れているのですがやはりその分高価です。

そのうえ畳むことが出来ないので保管場所も必要となるのですが、やはり石垣島で活動するSUPインストラクターとしてはハードボードをご用意することで安全に十分に配慮し、来島した方々へ安心してSUPの楽しさと魅力を感じて欲しいです。



【SUPを安全に楽しむために】

近年は少しづつ知名度の上がっているSUPですが、それに伴い海上での事故も増えており、その一つにガイドの力量不足があげられます。


観光のお客様が多い石垣島では一時的にツアーで稼ごうと夏場にはインフレータブルを使用した観光ガイド者が増加します。

しかし島の海では気象や海象の変化が激しく、安全面の知識に乏しいガイドを選んでしまうとまたたくまに流されたり波で転覆する危険が増加します。

実際に令和2年度には元年と比べると全国で事故数が倍増しています。


特にインフレータブルを使用した場合には風の影響を受け易く、流される危険が高まります。

また前述したとおり石垣島では太陽の熱で空気が膨張することによる破損の危険が伴うため、初めてSUPに乗る人への指導にはインフレータブルよりもハードボードを使用したほうが安全性が高いのです。

(もちろんインフレータブルは利便性が高く最近はとても丈夫になっています)


①SUPで遊ぶ前にはリスクを認識して事前にリスク回避できること。

②急な天候の変化などのリスクに対応できる身体能力を持っていること。

③リスクに対応して救助や操船ができる技術を持っていること。

こういう基本的なリスクマネジメントを行い安全の基準を守ることもインストラクターとしての努めであり、事故を起こさないことはSUPというスポーツや石垣島のイメージを守ることにも繋がると思っています。


石垣島で安全に気を付けてSUPを広めるため、安全性の高いハードボードをご用意したいです。

保管場所を設け、ボードの運搬に必要な車両や自由にご利用いただけるトイレ・シャワー室などの施設もご用意すべく、クラウドファンディングで皆様の力を借りることとしました。



青い海と空、寄せる波の音、染まるサンセット。

石垣島の大自然の中で体験するSUPの魅力を全国へ伝えたい。

SUPは老若男女問わず、全員が一緒に楽しむことができるマリンアクティビティ。

石垣島でSUPの拠点を作り、多くの人へ豊かな自然の波や風を感じて欲しい。

そして美しい島の魅力をも届けたい。



是非、皆様のお力をお貸しください。

石垣島で最高の景色をお届けします。

宜しくお願いいたします。




みなさまにご支援頂きました資金は、下記の合計金額より手数料を除きましてSUP拠点作りの一部としてご使用させていただきます。

【用途】

ボード&パドル:ハードボード・パドル 5セット

設備借用頭金 :トイレ・シャワールームなどの頭金

送迎運搬車両 :大型バン 1台

救命具安全備品:ライフジャケット・シューズ等


ハードボードは女性から子供また普段はスポーツをしていない人でも楽しめるように比較的に立つことが容易な長さが10フィート(約3m)のサイズ。パドルは軽くで誰でも扱いやすいカーボンパドルを揃えてご用意します。


トイレやシャワールームや更衣室はSUP利用者が誰でも無料でご利用できるように準備します。


大型のバンをご用意することでボードの運搬のみならず島内での送迎を検討しています。


安全設備にはマリンシューズおよび腰に巻く浮力体と上半身に切るライフジャケットタイプをご用意し、泳げない人向けや急な天候の変化に備えます。


リターンのご紹介

少しでもご協力いただきたくお礼メッセージやオリジナル琉球グラス 、1日中石垣島を楽しめるディナー付きの1DAYご優待チケットやプラチナパスカードまで幅広くご用意させていただきました。

Tropics Tour Ishigaki Island(トロピックスツアー石垣島)のオリジナルステッカーはマンタとSUPのパドルを配置して仕上げています。


各種ご優待チケットは通常より15%~20%の割引でお届け。さらにBBQディナー付のご優待チケットは最大40%割引相当となっております。

また、ご優待チケットは石垣島へ来島される方への贈り物としてもご利用いただけます!

もちろんSUPボードなどのレンタル機材や保険料やガイド料なども全てチケットに含まれており追加費用はありません。ガイド参加当日に撮影した写真も全てお届けしています。


(もちろん各ツアーは石垣島在住の方もご利用頂けます!)


最後に

石垣島が地元である私は、県外からきた知人と一緒に久米島へ旅行に行き、【ハテの浜】でツアーに参加した際に乗ったのが初めてのSUP体験でした。


その後、石垣島に戻るとすぐにハードボードを買って練習に取り組むこと数年、SUPの練習を通して沖縄本島の名護や南部、そして愛知県の知多半島など様々な場所友人ができ、いまでは八重山SUP協会の認定インストラクターとしてSUP初心者への講習とSUPの普及に取り組んでいます。


実は石垣島で練習を開始した当初、周りは誰もSUPをしていないばかりかそのスポーツを知らない人がほとんどだったため、ひとりで海や川でクルーズをしては孤独を感じていました。

そんな時間があったからこそ多くの人にSUPの魅力を体験して欲しいのです。


やればやるほど奥が深いSUPを、石垣島の地元の人のみならず島へ移住や観光で来た方々へ体験していただき、帰ってからもSUPを続けたくなるような魅力をお伝えすることで、全国にSUPというスポーツを広げていく活動のスタートとしてぜひお力添えください!!



Tropics Tour Ishigaki Island ガイド
八重山SUP協会認定インストラクター 
宮里 龍二(みやざと りゅうじ)



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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