不登校の子どもたちが、信頼できる大人と友だちに出会える居場所づくり応援団募集!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ
パトロン数
14人

このプロジェクトは、ファンクラブ方式(定額課金制)です。
選択した金額で毎月パトロンになり、毎月集まった金額がファンディングされます。

「どうせ学校の先生は、オレのことなんてわかってくれない。」 不登校が長引き、私たちの教室に面談に来た生徒の言葉です。不登校の生徒が、以前のような明るい表情や自信を取り戻すためには、信頼できる大人や友だちと出会える居場所が必要です。私たちは不登校の生徒がいつでも通える居場所づくりに挑戦します。

 

  

 

3年前の冬、私たちはこんな生徒に出会いました。

 

名前は高崎翔太くん。(仮名) 滋賀県の高校に通う一年生。私たちD.Liveが開いている教室「TRY部」(トライブ)に通う生徒です。普段は学校のことや、休みの日のことをよく話してくれます。スラリと伸びた身長に、声変わりした少し低い声が特徴の男の子です。

 

 

翔太くんは中学校の頃、不登校でした。

 

1年生の時のことです。担任の先生との関係がうまくいかず、大人に不信感を抱くようになりました。先生に会いたくないからと学校を休む日が増えていました。たまに学校へ行った日は、先生だけでなく、クラスメイトとの会話も億劫でした。

 

 

「なんとか学校に通ってほしい。」

 

お母さんの懸命な働きかけも翔太くんにとっては、うっとおしいものでしかありませんでした。

 

「私の言うことも全然聞かないし、ここなら息子も通えるかもしれないと思ったんです。」

 

中学2年生の冬。お母さんからの連絡をきっかけに、翔太くんはTRY部に通うようになりました。彼と初めて出会った時のことは今でもよく覚えています。私たちと目を合わせようとせず、何を聞いても「あぁ、うん」としか答えてくれませんでした。

 

 

彼は、人前で話すことにとても抵抗を覚える生徒でした。自己紹介や他の生徒の前で発表することが特に苦手で、発表の時になると「いや、俺パス」と何度も言っていました。

 

どうしてこんなに人前で話すことを避けるのか。翔太くんと話すうちに、彼が自信を持てない原因がわかってきました。翔太くんは人前で話すときに、「上手に話せないといけない」「他の生徒みたいに発表できないとダメだ」とプレッシャーを感じるそうです。

また、小学生の頃は友だちができることが自分にはできず、怒られることも多かったと言っていました。毎日の授業も宿題もサボらずがんばっていました。がんばっているのに結果につながらず、「どうせ無理」という気持ちが積み重なっていました。それが、彼の自信のなさに拍車をかけていました。

 

私たちは、翔太くんがプレッシャーを感じないように「無理に参加しない」という教室のルールをつくったり、失敗から学びを見つける授業でおこなったりしました。率先して私たちが失敗談や恥ずかしかったことを話すことで、翔太くんが「こんな自分でもいいかも」と思えるように関わり続けました。

 

 

翔太くんが中学3年生になった、ある夏の日のことです。お母さんから一通のメッセージが届きました。

 

 

「息子が夏のキャンプに一人で参加したのですが、自分から自己紹介ができたそうです。一人で参加できたことにも驚きましたが、自己紹介ができたことのほうが私には嬉しくて。私が『すごいね!』というと、『TRY部でやったもん』と言っていました。いつも本当にありがとうございます。」

 

 

このころを境に、翔太くんの中に自信が芽生えてきました。最初に出会った時の、目を合わせなかった彼はもういません。TRY部では明るい表情を見せてくれるようになりました。最近では、高校の友だちと一緒に日帰り旅行に行くなど、学校でも良い友だち関係が出来ているようです。

 

  

 

 

 翔太くんのように、自分に自信がないという理由で、自分のやりたいことを諦める子どもたちがたくさんいます。

 「自信がないくらいで何を言っているんだ。まずは何でもやってみたらいいんだ。」

 このように思われる人もおられるでしょう。しかし、翔太くんの抱えていた自信のなさは、能力についてではありません。「自分は自分で大丈夫」という根っこの安心感がかけていたのです。

 

「自分は自分で大丈夫だ」という気持ちは、自尊感情と呼ばれます。自尊感情が低いままだと、やる気の低下や、友だちからの見られ方を非常に気にするようになります。将来への希望も持ちにくく、翔太くんのような不登校にも大きく影響します。

 

実は子どもの自尊感情が低いことは以前から教育現場で問題視されていました。しかし、目に見えない問題なので教育現場では後回しにされてきました。目に見えないこの問題を、どのように解決できるのでしょうか?

 

 

 

私たちは、この問題を解決するために2012年から大きく2つの事業をスタートさせました。

 

1、子どもが安心感と成功体験を得られる居場所づくり

 

(小5〜高3生向け教室「TRY部」の授業風景 毎週月曜・金曜に実施)

 

(ひとり親家庭の中学生が通える夜の学童 「TudoToko つどとこ」 毎週木曜に実施) 

 

手本になる人、気にかけてくれる人、自分を受け入れてくれ人。

信頼できる大人がいるから、子どもは安心して挑戦できます。
子どもが安心して挑戦できる居場所づくりを滋賀県の草津市と大津市で取り組んでいます。

 

 

2、大人が子どもを理解するための情報発信

 

(代表田中が草津市のPTAで講演した時の写真)

 

(小5〜高3生270名へのアンケート調査をまとめた『子どもの自信白書'16』)

子どもの支援だけでなく、子どもと関わる大人の理解もD.Liveがめざす社会の実現には不可欠です。子どもが自信を持てずに苦しんでいる実態や、のぞましい関わり方の情報発信を、講演活動や『子どもの自信白書』の発行を通しておこなっています。

 

 

滋賀県で活動を始めて5年。最初は何から手をつければいいか分からず、生徒が集まらない時期もありました。アルバイトをしながら、「本当にやっていけるのか」と不安になったことも少なくありません。それでも活動を続けてきたからできたことがありました。

 

・何をやってもうまくいかないと言っていた生徒は、夢中になれる部活を見つけました。

・親の期待に応えることが苦しかった生徒は、自分の素直な気持ちを伝えられるようになりました。

・子どもの気持ちがわからないと相談してくださったお母さんは、今では子どもと一緒に過ごす時間を心から楽しんでいます。

 

 

子どもが“なりたい自分”に向かって思いきり取り組める社会はつくれる。

 

私たちはそう確信しています。

 

 

 

 

翔太くんのような自分に自信が持てない子ども達は全国にいます。不登校の子どもは特に自信を無くしがちで、本当は学校以外に安心して通える居場所を求めています。しかし、フリースクールのような場所は非常に少ないのが現状です。私たちが活動する滋賀県も例外ではありません。

私たちは、不登校の子ども達が自信を取り戻せる居場所を増やします。そして、“なりたい自分”に向かって思いきり取り組める社会を、あなたと一緒につくっていきたいんです。

 

もしあなたが、

「子ども達の自信を育てたい」「D.Liveを応援したい」と思ってくださったなら、

D.Liveのサポーター会員として仲間になってくれませんか。

  

○ ご支援くださった皆さまとの、お約束

ここまでお読みいただき、D.Liveの事業へのご支援を考えてくださっている皆さま。誠にありがとうございます。NPO法人D.Liveはご支援いただいた皆様に次のことをお約束いたします。

 

1、教室の拡充に使います。

 

現在、公民館などを借りて毎週教室を開いています。しかし、この形では子どもが話を聞いて欲しい時に聞いてあげることができません。子ども達のより良い育ちを考えると、いつでもオープンしている教室を創ることがベストです。そのためには、毎月10万円の資金が必要です。いただいたご支援は次の用途で使用いたします。

・草津市にいる不登校の子どもがいつでも通える居場所「ケチャップハウス(仮)」の開設費

・教室で子ども達に使う教材の費用

・ボランティアで子どもと関わってくださっている方々への交通費

(内訳:70%開設費、20%教材費、10%交通費。)

 

 

 

2、生徒の成長レポートをお送りいたします。

ご寄付いただいたサポーターの皆様には、活動レポート動画と生徒達の成長レポートをお送りいたします。

活動レポート動画は、毎月お送りいたします。
講演活動やイベントの様子が中心です。

生徒達の成長レポートは3ヶ月ごとにお送りします。
教室に通う生徒は小5〜高3。思春期真っ只中です。うまくいかないこともあると思います。ポジティブなことも、ネガティブなことも合わせて、生徒一人一人のエピソードをお送りします。

 

 

◯ ご支援の方法

・マンスリーサポーターになる

D.Liveのマンスリーサポーターは、継続的に生徒をサポートする定額寄付会員です。

サポーターには三種類ございます。

月額1,000円  コース

月額3,000円  コース

月額10,000円  コース

サポーターのお申し込みは「このリターンを選択する」ボタンをクリックして下さい。

◆税制優遇について

NPO法人D.Liveは「NPO法人」として認定されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

  

◯ 私たちも応援しています

梅花女子大学 福井 斉さま

これからも揺らぎやすい子どもの自信をしっかりと支える場所であってください。
「子どものもつ可能性を信じる」
今を超える力を培う、その取り組みを応援しています。

 

NPO法人くさつ未来プロジェクト 堀江 尚子さま

子どもにはなるべくたくさんの大人と関わりながら育ってほしい、
親以外の価値観に触れてほしい、と思っています。
D.Liveはそんな斜めの関係を作れる場所。少し前を歩く憧れの先輩がいる場所。
毎晩枕元に置いて寝ている、夢を描いたD.Liveの黒い手帳。
D.Liveに通い始めて息子の心のスイッチがしっかり入ったようです。

 

 

お金で学ぶさんすう 住山 志津枝さま 

人間らしく輝ける道筋を見い出せる場所。
閉ざされた心を開く事から、自分らしく生きる道を見つけるまで、
共に悩み、考え、歩んで下さるのがD.Liveさんです。
こども、保護者、学校、地域、全ての方を巻き込んで
バランスを取りながら進めてらっしゃる所が素晴らしいです!!
今の社会に必要であり、求められているご活動です。
私たちも心から応援しています!! 

 

 

◯ 社会からも注目されています

メディア掲載

 

 

その他、FM滋賀・読売新聞・朝日新聞・webメディアgreenzなど

 

 

先日、ある親子が不登校の相談に来られました。

その様子を見ていた生徒がこんな風に言っていました。

「(面談に来た相手の外見を見た上で)さっき面談に来た子、何か自信がないんやろうな。
でもあの子がもし来ても、ぼくらの仲間に入ったら大丈夫だよ。そういう仲間だから」

 

まだ見ぬ不登校の子ども達が、信頼できる大人と友だちに出会える場所を私たちは作っていきます。

 

あなたからの1,000円で子ども達の人生が変わります。
スタッフ一同、今すぐのご支援をお待ちしております。