── 一切の妥協をせず、この薄さをずっと作りたかった。

PARLEY×革包司博庵の初のコラボレーション企画、紳士の極薄財布の登場です。

私たち革職人集団「革工房PARLEY(パーリィー)」は、他がマネできないユニークな革から魅力的なレザーアイテムに仕立て上げています。

そして「革包司博庵」とは、日本国内でも作れる人がほぼこの方だけという、財布の「ベタ貼り」技術をもった職人・長谷川博司氏100年続く革小物の伝統技術です。

紳士が最終的に持ちたい究極的な財布は、エレガントな「束入れ(たばいれ)」でしょう。
「束入れ」とは、紙幣を束のまま折らずに収納できる “小銭入れのない財布”のこと。二つ折りよりも紙幣を多く収納できるうえ、何よりスマートでエレガント。

スッと取り出し、支払いを済ませるまでの一連の所作がなにしろ粋
しかもどんな分厚い札束を入れようとも膨れることなく、服のシルエットにはまったく影響しない。

一生に一度は、紳士たちには束入れを持ってほしい。
そんな思いでこの製品を作りました。

レシートや不要なカードでパンパンになった財布はカッコ悪いし、金運も来ない。今も昔も、お札は折らない主義、という大人の方にぜひ届けたい逸品。

薄くて小さいが、戦闘力があるもの。そんな究極的な財布を目指して、完成までには1年半をかけました。


使う素材は、磨きによるグラデーションが美しいキップレザーの「PARLEYクラシック」。実は30年以上前からPARLEYが独自に開発し、お客様からは「コードバンのよう」「曜変天目茶碗のような深み」などと称されている、自慢のオリジナルレザーです。

金具やハトメといったカジュアルな“子供っぽさ”は一切排除。あくまでも粋な大人が持つ、シンプルでいて、どんなコーディネイトにも程よくなじむデザインに仕上げました。



「革工房PARLEY」は1985年創業の 、東京・練馬区で革小物やバッグなどのオリジナルアイテムを製造している革工房です。

他にない独自の素材開発により、ヘラジカの「エルクレザー」や深みのある色合いの「PARLEYクラシック」といったオリジナルレザーで、財布や小物を今までに数多く製作してきました。


そしてこの度、満を持して「メンズ財布のハイエンドモデル」をプロデュースすることと致しました。

それも今回は、国内でも屈指の財布職人である「革包司博庵」とのコラボレーション企画です。

「革包司博庵」は、日本では作る人も少ない財布の「ベタ貼り」という技術を持つ、三代目の長谷川博司氏の工房。

長谷川氏とは、日本の革職人の匠たちが集う「極匠会(きょくしょうかい)」という会で出会い、いつも革の作りや技術について話し合っていました。薄づくりの財布の相談を持ち掛けたところ、ご快諾頂きました。

実は長谷川さんは、先日書籍を発刊されました。タイトルは「パリのハイブランドが欲しがる技術は、なぜ東京の下町で生まれたのか」。パリのハイブランドといえば…、はいご想像通りあの、誰もが知る超一流ブランドです。


──わかるでしょうか? この薄さ。

ミシン目がないフラップ部分は、実は二枚の革の裏同士を貼り合わせています。どう見ても一枚に見えます。とても信じられませんよね?

その名の通り「ベタ貼り」とは、2枚の革を貼り合わせて1枚の革のようにする工程のこと。「薄さ」と「堅牢度」という、相反する二つの利点を発揮します。

極薄なのに頼りなさはまるでなく、薄くスライトした“ゴムの板”のような柔軟性と、ほれぼれするようよな使い心地。これは革を均一な0.4mm~0.5mmの薄さに漉く工程の難易度がまず高いため、おいそれと真似のできるものではありません。

更に貼り合わせた後は、折り目部分にシワができることもなく、革が波打つこともない、博庵だけの秘密のレシピ
どこまでも美しく、隙のない高級感が漂う佇まいに、思わずため息が漏れてしまいます。



この収納性には、私たち開発メンバーも驚きました。

並べたお札は35枚、カードは8枚。ちょっと驚愕ですね。
とにかく小銭をじゃらじゃらと持つのではなく、すっきりとお札とカードのみという財布にしたかった。お札と小銭は別に持つ派の方は、このスマート感は理解して頂けるのではないでしょうか。

一般的なラウンドファスナーの長財布と比べても、この通りです。お札を10枚入れても1cmも満たない厚みであれば、ジャケットのシルエットにも全くひびきません。

表には8枚収納できるカード段があり、外からカードは見えないようにハーフフラップでかぶせます。。
※カード側にはカード段のみで、札入れ部分はありません

裏はシンプルにお札を収納。重さは50グラムと超軽量で、持っているのを感じないほどです。


フラップをよく見てください。実は周囲にミシンが掛けられている様子がありません。

「ベタ貼り」の技術は、ごく薄く漉いた2枚の革の裏同士を貼り合わせ、ミシンをかけずに仕上げます。両面とも革の“表面”になっていて、まるで1枚のしなやかな革にしか見えません。

また財布のキワ部分にも注目です。
紳士財布によく見られる特徴的な装飾ですが、この細いミゾを「ネン」と呼びます。この「ネン引き」はヘリからきっかり1mm。目を凝らさないと見えないかもしれないラインですが、これがあるのとないのとでは、財布の美しさが全く変わります。

ネンを引くコテは、医療用ステンレスを使い、先端を極細のヤスリで削りだしたオリジナル。「道具は職人の命」という言葉に実感がありました。

他にも、このコラボレーション企画ならではの様々な工夫と遊び心を盛り込んでいます。


革小物にアドヴァン加工を施したのはPARLEYがパイオニア。この美しい深みのある質感は、会長の白潟篤が“カブト虫の持つ艶々した光沢”に魅せられ「これを何とか革に落とし込めないか」と試行錯誤のすえに生み出されました。
そして最初に開発した革が、この「ラズベリーレッド」です。

この手磨きの職人技は、ベテランから若手へと伝承されてきた根気のいる仕事です。磨くポイントは「使い込むたびに経年変化するであろう箇所」を想定していること。これが、深いツヤとアンティークのような輝きを放つ秘訣です。 

次に生み出されたカラーが、“曜変天目茶碗”のような小宇宙が感じられる「ロイヤルブルー」。そして深い森に引き込まれるような「ジョージアグリーン」と加わりました。

一点一点丁寧に、隣のパーツに干渉しないよう当て紙を敷きながら、職人の手で磨き込んで仕上げます。

色によっては、磨くのにひとつ40分~1時間くらいかかるものもあります。ここで手を抜かないのがPARLEYのこだわりです。


こちらの3色から選んでいただけます。

カブトムシの背中のツヤを思わせる【ラズベリーレッド】


コバルトの小宇宙を彷彿させる【ロイヤルブルー】

深いみどりの森を思い起こす【ジョージアグリーン】

ぜひどれか一つを、あなたの胸ポケットに忍ばせてもらえれば嬉しいです。


【商品仕様】「PARLEY×革包司博庵」コラボレーション薄型財布

●サイズ・・・W 19cm、H 9.3cm、厚み 2.5~3.5㎜

●素 材・・・牛革(キップレザー)

●重 量・・・約50グラム

●カラー・・・ラズベリーレッド、ジョージアグリーン、ロイヤルブルー

●生産国・・・日本(東京都練馬区)

●収納性・・・カード段 8枚、お札収納 最高35枚、小銭入れなし


【リターンについて】

◆1個 早割 20%off
 定価 28,000円 → 割引価格 22,400円

◆2個セット割 25%off
 定価28,000円×2個=56,000円 → 割引価格 42,000円


みなさんの周りには、どのくらい革製品がありますか?

牛革、豚革、羊革、ヤギ革…。世の中にはたくさんの動物の革が存在していますが、もともと「皮」とは、人間が食した肉のあとに残った「食肉の副産物」なのです。

最近のファッション界では、動物性の素材を敬遠する動きもありますが、革は捨てられるはずだった「動物の皮」を再利用しているエコシステムの一環なのです。

副産物とはいえ、生きていた動物からの皮を無駄にしないこと。そして、キズも含めて丁寧になめして製品にすること。また皮のなめし法による環境への影響を少なくすることが、私たち革小物をつくる工房のミッションだとも思っています。

私たちは、他がマネできないユニークな革を探して魅力的なレザーアイテムに仕立て上げる、革職人集団「PARLEY(パーリィー)」です。工房は東京都練馬区にあり、若手の職人たちが日々技術を磨き続けています。今年で創立35周年を迎えました。

日々私たちは、「ものづくりをしたくなる革を見つけ、その素材から企画がはじまる」ということ。通常はこの逆で、企画デザインが先行し、それに合わせた革を探すのが一般的です。

また、「丁寧で丈夫なものづくりと大人の“遊び心”を大切にし、お客様が満足して頂ける商品創りをする」をモットーに、日々ものづくりに励んで参ります。 

創立30周年記念式典にて

株式会社パーリィー 
東京都練馬区上石神井1-11-10
TEL 03-3920-3850 
mail info@parley.co.jp


<ご支援いただくうえでのお願い(リスク&チャレンジ)>

なお、本製品のクラウドファンディング実施にあたって万全の準備をしておりますが、不測の事態が起こった場合に細かい仕様の変更や、納期の遅れが発生する可能性がございます。

特に今回の職人技である「革の磨き」と「ベタ貼り」の技術は、一つづつ製作し時間を要するものですので、初回の納品は各色30個づつご用意いたしますが、その後の追加はお時間をいただきます。ご注文いただいた方にはご連絡させていただきますので、ご了承くださいませ。

リスク&チャレンジとしてご理解いただけますようよろしくお願いします。 


■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社PARLEY
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:白潟 篤
 ● 事業者の住所/所在地:〒177-0044 東京都練馬区上石神井1-11-10
 ● 事業者の電話番号:Tel: 03-3920-3850
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

  • 2021/11/30 17:52

    初めまして、革工房PARLEY(パーリィー)と申します。数多くの革小物やバッグを製作してきましたが、今回はコラボレーション企画の薄型財布にチャレンジしてみました。プロジェクトの準備を進めてきて、ようやく公開に至り感無量です!これから12月のクリスマス、1月の春財布のシーズンがやってきます。ぜひ...

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