はじめに・ご挨拶

はじめまして。長野県上田千曲高等学校機械班です。

長野県上田千曲高等学校は、建築科・メカニカル工学科(2021年4月から機械科と電子機械科が合わさりメカニカル工学科に)・電気科・商業科・食物栄養科・生活福祉科が併設される長野県内でも有数の総合専門学校で、班活動においても40種類以上のものがあります。その中で私たち機械班は2019年から活動を開始し最初の頃は乾電池40本でモーターを駆動して走行するエコランカーの制作を行っていましたが、2021年からは市販の自転車をベースに40本の乾電池とモーターを搭載し、モーターを駆動して走行するEV-BIKEの制作を行っています。そして、制作した車両で乾電池の消費量(電費)を競う大会に出場しています。班員は16名で、機械科、電子機械科、電気科、メカニカル工学科の生徒が班活動に参加しており、班員をまとめ全体的に指示を出すチームリーダー、大会の結果などから戦略を練る情報戦略チーム、車両の制作を行うメカニックの3種類に分かれて活動しています。昨年度は、三重県の鈴鹿サーキットで行われるEne-1  Challenge 2021、長野市で行われるエコマラソン長野2021、栃木県のツインリンクもてぎで行われる2021 Ene-1 GP MOTEGIの3つの大会にEV-BIKE2台で参加しました。



このプロジェクトで実現したいこと・理由

私達は、このファウンドで皆様からご支援いただいたお金で新しいモーターを購入し、KV-BIKEを制作して大会にて上位を目指したいと思います。

このプロジェクトを行おうと思った背景には今年度参加した大会にあります。
私達が参加した大会は、クラスごとで異なる部分はありますが、全国各地の中学校から一般企業まで幅広い年代の方々が参加しており、大会用のKV-BIKEにかける金額も様々です。

また大会会場は鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎといった国際レーシングコースであるため形状が複雑で勾配が含まれており、特に鈴鹿サーキットではホームストレートに勾配があり、Ene-1 Challengeはサーキットを逆走してレースを行うので、スタートから登っていく形になり、現在私達が使用しているモーターでは、トルクが足りず登ることが困難であり、リタイアとなってしまうこともありました。
かかってしまう電費も大きくなってしまい上位のチームには到底及びませんでした。

そこで、大会の会場にも適合できる新しい車体フレームやモーターを始めとする部品を購入することとなったのですが、班員は16名であり購入する費用を班費で補うことができず、私達のチームの予算では上位を目指すことが困難であることを思い知らされました。なので今回、皆様の力をお借りしたいと思いこのプロジェクトを始めさせていただきました。


これまでの活動

毎年8月に鈴鹿サーキットで開催される2021 Ene-1 Challenge、毎年9月に長野市で開催されるエコマラソン、毎年11月にツインリングもてぎで開催されるEne-1 GP MOTEGI 2021に参加しました。

今年度の大会の結果は2021 Ene-1 Challengeでは白色号と桃色号の2台でKV-BIKEチャレンジに参加し、白色号では総合28台中19位、クラス順位8台中6位となりました。桃色号では総合26位、クラス順位8位となりました。

エコマラソン長野でも2台でEV2輪部門に参加し、白色号では7台中2位、桃色号では5位となりました。

Ene-1 GP MOTEGI 2021では、白色号のみでKV-BIKE クラスⅡ参加をし、総合8台中6位となりました。

エコマラソンでの白色号と桃色号の画像・紹介動画・走行動画が出ておりますのでよろしければ御覧ください。

桃色号(Ene-1 Challenge 総26位クラス8位)

白色号(Ene-1 Challenge 総合19位クラス6位)

白色号(Ene-1 GP MOTEGI クラスⅡ6位)

白色号(エコマラソン長野 EV2輪部門2位)

桃色号(エコマラソン長野 EV2輪部門5位)



資金の使い道

私達の目標金額は、新しい自転車のフレーム・モーターとその他KV-BIKEの制作に必要な部品代などを合計して500,000円です。

集まった支援金は来年度の上記大会で今年度の大会以上の結果を出せるように使わせていただき、今後の活動に役立てるようにしたいと思います。


リターンについて

ご支援くださる方には、機械班オリジナルデザインのキーホルダー、マグカップ、Tシャツといたものをご用意しました。

また、大会に参戦するEVバイクにスポンサーとしてお名前、ロゴを記載するといった、企業様向けのリターンもご用意しました。

ぜひ、ご確認ください。


最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。
私達のプロジェクトが成功できるよう、機械班一同、皆様のご支援お待ちしております。

なお、初めての試みでありますので文中に不適切な表現がある場合がございます。見つけた際は遠慮なくコメントにてご指摘ください。 またご質問等ございましたらこちらも遠慮なくコメント欄によろしくお願いします。お一つづつ返信させていただきます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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