フードロス食材をみんなで食べて飲んで楽しむだけで、フードロス削減に取り組める居酒屋があったら最高じゃないですか？

これが捨てられる食材だなんて信じられますか？

実際は日本だけで年間600万tもの食材が食べられる前に捨てられています。

なので、、、、
ロス食材を美味しく食べることで減らせる居酒屋を作ります！！

「えっっ急に何だ？」と思った方も少しだけ、僕たちの話を聞いてください！！

僕たちは「ほうるもんを価値ある一品に」をコンセプトにフードロス活動をしている「大阪ホルモンストア」と申します！

（共同代表の島村友多・森悠汰）

「ホルモン屋がフードロス⁉」と思った方も多いと思います。ホルモンの語源の一説は大阪弁のほうるもん（捨てるもの）と言われており、僕らのお店の由来になりました。
私たちはフードロス削減をテーマに3年以上に渡りイベント開催やイベント出店、SNS発信などを行ってきました。

様々なイベントを実践し参加者の声を聴く中で「誰もが気軽にフードロス削減に取り組める場所を作りたい‼」と思い、ロス食材を美味しく食べてもらえる居酒屋の店舗化に踏み切りました！

メンバーはこちらの2人です！

島村友多－しまむ－

広島県出身。高校を卒業後、知らない世界を知りたくて無一文日本一周旅へ。

その後、旅中に出会った大阪北新地の飲食店に就職し約3年料理の修行に励む。

飲食店を退職後、日常で触れていた廃棄食材が大きな社会問題と知り、一か月廃棄食材生活に挑戦してみる。

飲食店や家庭、ありとあらゆる場所から集まる廃棄食材、多くの反応を受けフードロスが想像以上に大きな問題であることを体感し事業化を目指すことに。

チームでは主にメニュー開発と食材の仕入れを担当する。

森悠汰－ルーキー－

神奈川県出身。10代の時、無一文の旅やイベント企画を通じて、社会問題を解決するための仕事をしたいと思うようになる。

20歳の時に、自己資金0円で「都会で村作り」をコンセプトにしたBAR&GuestHouse Uvillageを開業。

「社会問題を語る会」や「値札のないマーケット」など、社会問題について楽しみながら理解を深めるイベントを数多く企画。

Uvillageにおける活動の一部であった、「フードロス」をテーマに事業化を目指す。

チームでは主に企画と広報を担当する。

僕たちが取り組む社会課題の「フードロス」。
SDGsにまつわる活動などで耳にされたことのある方も増えている一方で、国内ではまだまだ知られていないのが現状です。
しかし世界的には非常に注目度が高く、実は日本もフードロス大国！早急な解決が求められています！

食糧廃棄大国、日本。

日本は一人当たりの食糧廃棄量が世界6位、アジア1位のフードロス大国です。
約年間643万tもの食べられる食品を捨てています。（2019年農林水産省が発表した資料を参考）

（※https://nigomutsu.com/foodloss/516/ より引用）

フードロスの出処は様々で生産者や加工場、スーパーなどの小売、飲食店などの事業系食品ロスが全体の約半分。
残り半分が家庭系食品ロスです。

家庭や外食による廃棄もとても多くひとりひとりの行動と密接にかかわっている問題です。

なぜフードロスは良くないの？

食品を捨てることは、ただもったいないだけでなく多くの問題を生んでいます。

どの問題も私たちの生活と密接に関わっています！

1．環境負荷：温室効果ガス排出量のうち8％がフードロスによるもの

食品を廃棄すると「製造にかかった資源のロス」と「焼却による温室効果ガス発生」の２方向からの環境負荷がかかることになります。これは世界的に問題視されています。

2．税金：みんな年間1万円フードロスのために税金を負担

生ごみを焼却する際に多額の税金が使われています。
日本では年間約2兆円がごみの焼却に使われています。そのうちの半分、約1兆円がフードロスによるものと言われています。
これは国民一人当たり年間1万円にあたります。

3．消費者にかかるコスト：フードロスを減らすとコンビニのおにぎりがもっと安く買えるかも⁉

過剰生産によるロスは商品の原価に含まれます。
コンビニエンスストアの食品だと約1~2％、食品ロスにかかるコストが含まれていると発表されています。

2020年にJFAが発表した全国コンビニエンスストアの食品売り上げから計算すると年間380∼760億円ものお金が捨てられる前提の食品に使われています。

フードロスは既存の社会構造からこぼれてしまう食材です。
僕たちは新たにフードロスの受け皿となる仕組み作りを目指します。

値段をつける仕組み

事業者からフードロスが生まれる一番大きな要因は「お金」です。
「買い手がいない」、「市場価値がない」、「採算が合わない」など

僕たちはそういった食材の市場価値を見直し『事業者にお金が残るように』買い取ります。

フードロスをなくすためのスタート地点です。

消費する仕組み

集まった食材も食べる人がいなければ意味がありません。
誰もが気軽に利用できる居酒屋で食材を美味しく調理して提供します。

長期的には「商品開発」や「卸売り」など、より多くの人々にロス食材を使った食品を提供できる事業にも挑戦したいと考えています。

共感を生む場所

フードロスはひとりひとりの行動選択と密接に関わる問題です。
僕たちがどれだけ素晴らしい仕組みを作ろうと、みんなの意識が変わらなければ根本的な解決には至りません。

飲食店の強みであるリアルなコミュニケーションを通じて、ひとりでも多くフードロスを減らす取り組みに賛同する人を増やす場所にします。

いよいよ、僕たちがこれから作り上げていく居酒屋の紹介です‼

食べるだけで社会貢献⁉

まずはこちらの動画をご覧ください！！

僕たちの居酒屋に並ぶ食材は本来であれば全て捨てられてしまうもの。

みんなが食べる一食一食がフードロスの削減につながります。

楽しいを入り口に

世の中をよくしたいと漠然と考えていたとしても、どこからどのように関わっていけばよいかわからないという方は少なくないと思います。

僕たちの目指す居酒屋は「とりあえず一杯」を入り口に、気が付いたら社会問題解決の担い手になってしまう場所です。

難しい話は一旦おいてまずは乾杯！

みんながフードロス活動の一員です。

こだわり食材の数々

市場価値がないと思われてるけど、美味しい食材は日本中に溢れています。

僕たちは日本全国を回り、規格外野菜や未利用魚でありながら魅力あふれる食材を探してきました。

全て自信をもって提供できる食材たちです。

食材の背景や生産者の思いまでも一緒にお楽しみください。

お昼はラーメン、夜はイタリアン

お昼は国民食とも言えるラーメンを提供します。

高知県の養殖魚の加工業から直送の鯛あらでとった特製スープを美味しいラーメンに仕上げて提供します。
何十回と試作、試食を繰り返した自慢の一杯です。

（左：あっさり　と　右：こってり　の2種を提供予定）

夜は小粋なイタリアン。

全国各地の生産者から直送される食材はどれも個性的で鮮度・味は一級品。

食材の味をしっかりと楽しんでいただけるイタリアンを提供いたします。

デザートにロスフルーツを使ったフルーツタルトもご用意しております。

Hi,KI｜ハイキ

住所：大阪府大阪市北区中崎西2-4-35

店名、ロゴの由来

かねてからお世話になっていた広告デザイン会社の株式会社AND SPACEさんと共に店名とロゴを考えました！

元気に！新しく！前に！

ロス食材をとりあつかう社会的な意義
新しいことにどんどん取り組んでいくチャレンジングンな姿勢
とても意義や意味のある事ですが
難しい顔をして取り組んでいたらそれこそ”もったいない！”
元気に、新しく、前に進んでいく大阪ホルモンストアのもともとある魅力をしっかり受け継ぎ、共感できる人増やしていける
エネルギッシュで新しさのあるイメージ

でも、少し品よく、少しオシャレに

共感を呼ぶ親しみやすさやエネルギーは大切ですが
共感してくれた人、興味を持ってくれた人、なんかわからんけど楽しい！と思ってくれる人
たくさんの人を引き付けながら、いつもその先頭に立つようなカッコよさを持つために
少しの品のよさ、少しのオシャレを持って
ハイキが一番前にいるような”あえてのイキった姿勢”を表現。