みなさん、こんにちは。
ジャパンタイムズは、1897年(明治30年)に創刊された、最も歴史のある英字新聞です。

2022年は創刊から125周年のアニバーサリーイヤーとなります。
ジャパンタイムズは、国内で発行・配達されている紙としての新聞で2万部。そして、ウェブ版の登録読者は30万人を越えています。

来日した政治家をはじめとする著名人が、必ず手にするだけでなく、各国のメディアで日本が紹介されるときには「ジャパンタイムズによると」ということで引用されることの多い、日本を代表するメディアです。外国人が日本人をどのように見ているのか。ジャパンタイムズは、間違いなくその一端を担ってきたメディアです。

編集部の様子

外国人から見た日本を体験できる本を。

一方で、日本には、世界でも類を見ないほど多くの新聞読者がいますが、英語という言語の壁もあり、ジャパンタイムズを購読している日本人はほんとうに少数です。戦時中も含めて、125年に渡って、日本を世界に発信し続けてきたジャパンタイムズの内容について知っている日本人が少ないことを、とても残念に思っています。

そこで、創刊から125周年を迎える今、日本の人たちにもジャパンタイムズの歴史と今を知ってもらう「英字新聞ジャパンタイムズの125年を振り返る本:TiMES CAPSULE」を制作することにしました!

新聞離れの中、英字新聞へのハードルは高いと思いますが、125年に渡って日本を海外に紹介し続けてきた、その内容をテーマごとにわかりやすくまとめることで、外国人から見た日本を体験していただきます。

ジャパンタイムズの歴史
「世界に開く日本の窓」としての役割

ジャパンタイムズ  年表明治時代、時の政府は幕末開国当時に結ばれた不平等な国際条約の改正が最大の外交目標でありました。当時はまだ、函館、新潟、東京、横浜、大阪、神戸、長崎の7 つの都市に「外国人居留地」という治外法権の地域が設置され、居留地の外国人との間での問題が頻発しており、国民は大きな不満を抱えていました。そこで「外国人との間に生じる誤解を解消し、真の日本の実情を知らせ、相互理解を促進する」ことを目的に、1897 年3 月22 日、ジャパンタイムズは創刊されました。

福沢諭吉の遠縁である山田季治が社長となり、伊藤博文の渉外秘書であった頭本元貞が主筆に就任しました。
資金面では福沢諭吉が日銀をはじめ広く財界に声を掛け、所謂「オールジャパン」の支援を受けることができ、日本人の手による初の英字新聞が発行されたのです。

幕末には、既に横浜の英国人が創刊した同名の英字新聞がありましたが、同紙はジャパンメールに合併され、そのジャパンメールを当社が買収。その後、さらに英国系のジャパン・クロニクルと、米国系ジャパン・アドバタイザーを吸収し、戦前における日本の英字新聞の統合を実現しました。
ジャパンタイムズは、それぞれの歴史の節目において、我が国唯一の独立英字紙として、日本の現状と世界の動向を国内外へ報道することを使命とし、その役割を果たしてまいりました。

近年、訪日外国人数も急速に増加し、海外との往来がますます盛んになる中、確かな日本情報への需要は増すばかりです。2013 年からは、国際世論をリードするThe New York Times 紙との紙面提携を開始し、国内で最も魅力ある英文ジャーナリズムを読者に提供しております。
ジャパンタイムズはこれからも「世界に開く日本の窓」としての役割を果たしてまいります。

「TiMES CAPSULE」の仕様

TiMES CAPSULE表紙イメージ※デザインは変更になる可能性があります。

The Japan Timesで連載中のコラム「Brand history & Archives:Times Capsule」と連動し、11のカテゴリからなる様々な視点で、明治から令和へと、ジャパンタイムズ 、そして日本の125年を振り返ります。
制作の進捗は活動報告にてお知らせいたします。

●B4判
●総ページ数:65〜72ページ(予定)
●完成予定:2022年3月下旬
●目次:1.政治 / 2.経済 / 3.外交 / 4.戦争・紛争・災害 / 5.文化・人 / 6.スポーツ・オリンピック / 7.食・旅 / 8.アート / 9.伝統芸能 / 10.広告 / 11.英語学習(予定)

Brand history & Archives
https://sustainable.japantimes.com/brandhistory

リターンについて

多くのご支援を賜った場合、発送、ご案内の時期が前後することがございます。予めご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

(1)ジャパンタイムズ オリジナルポケットサイズノートブック
(2)英字新聞ジャパンタイムズの125年を振り返る本「TiMES CAPSULE」
(3)The Japan Times デジタル版(PREMIUMプラン 通常価格:3,000円/月)※1
(4)Sustainable Japan by The Japan Times デジタル版(通常価格:3,300円/月)※1
(5)【希望者限定】ジャパンタイムズ 125周年記念パーティご招待

※1)ご提供期間の終了にあたり、契約が自動更新されることはございません。
引き続き購読をご希望の場合、My Account(マイページ)よりプランの設定をお願いいたします。


(1)ジャパンタイムズ オリジナルポケットサイズノートブック
手軽に持ち運べるポケットサイズに、ジャパンタイムズのロゴを入れたオリジナルノートです。

(2)英字新聞ジャパンタイムズの125年を振り返る本「TiMES CAPSULE」
完成した本をお届けいたします。

(3)The Japan Times  デジタル版 (PREMIUMプラン 通常価格:3,000円/月・税込)
www.japantimes.co.jp

The Japan Timeのオンライン購読サービスです。お手持ちの端末のブラウザでご覧いただけます。

[デジタル版 特典]
●プレミアム記事を含むコンテンツの閲覧本数無制限(1997年から現在まで)
●音声読み上げサービス
●記事へのコメント投稿 
●広告非表示
●紙面ビューアーによる新聞閲覧(ePaper Edition)


Sustainable Japan by The Japan Times デジタル版(通常価格:3,300円/月・税込)
sustainable.japantimes.com

Sustainable Japan by The Japan Timesは、「日本から発信する持続可能な社会の実現のための英語情報」をテーマに掲げ、2018年から活動してきたSatoyama推進コンソーシアムおよび ESG推進コンソーシアムで作ったコンテンツやネットワークとジャパンタイムズ読者、そして日本の企業や団体を結びつける英語情報サイトです。毎週月曜日のThe Japan Times紙面にも掲載されています。
お手持ちの端末のブラウザでご覧いただけます。

[デザジタル版特典]
●プレミアム記事を含む、最新記事と過去記事に無制限にアクセス
●紙面では読めない、英文記事の日本語翻訳記事にアクセス ※一部の英文記事のみ対応
●Sustainable Japan Networkが開催するイベント・セミナーのオリジナル動画が見放題
●Sustainable Japan Networkが開催するイベント・セミナーを先行予約

(5)【希望者限定】ジャパンタイムズ 125周年記念パーティご招待
2022年3月に開催予定のパーティにご招待いたします。ご希望の方にのみ詳細をご案内いたします。
予定は変更になる可能性がございます。予めご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

スケジュール

2021年
・10月:TiMES CAPSULE 編集・制作開始
・12月上旬:クラウドファンディング開始

2022年
・1月中旬:クラウドファンディング終了
・2月下旬〜3月上旬:【リターン】Japan Times デジタル版/Sustainable Japan by The Japan Times デジタル版 オンライン購読IDを順次ご案内
・3月下旬:TiMES CAPSULE完成
・3月下旬:ジャパンタイムズ 125周年記念パーティ開催
・4月上旬:【リターン】TiMES CAPSULE、ジャパンタイムズ オリジナルポケットサイズノートブック発送

資金の使い道

皆様からのご支援は、本の制作とリターンの費用、クラウドファンディング手数料に使わせていただきます。

特定商取引法に関する記載

・販売事業者:株式会社ジャパンタイムズキューブ
・販売責任者:末松 弥奈子 
・事業者の所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町2-2 一番町第二TGビル2F
・事業者の電話番号:03-3512-0330
・送料:送料込み。リターンのサイズ、重量、地域、配送方法ごとに異なります。
    (1)全国一律:370円
    (2)送料1,030円(東京)〜1,630円(沖縄)
・対価以外に必要な費用:プロジェクトページに記載のとおり
・ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
・その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

最後に

実際にどれだけの方が、ジャパンタイムズという英字新聞の歴史はもちろん、存在に興味を持ってもらえるか、全く想像できませんが、みなさんが、日本の近現代史を振り返ることができるような構成で、お届けしたいと思っています。
完成を楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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