はじめに・ご挨拶
はじめまして。私は沖縄県で英語講師をしている須田と申します。休日は多くの英米人と過ごし、英語で交友を楽しんでいます。
私は、これまで10年以上英語を教える中で、多くの英語学習者の、ある悩みを聞いてきました。
その悩みとは、『ネイティブの英語を聴き取れない!』というものです。
私が解決したい課題
実は、多くの英語学習者が、ネイティブの話す英語を聴き取れず困っています。そのせいで、次のような問題を経験しています。
①海外旅行でこちらが何か尋ねても、相手が話す英語がわからない。
②海外のクライアントと英語で商談する際、相手の言っていることがわからない。
③海外に留学しても、先生やクラスメートとの会話について行けず、孤立してしまう。
このような経験をしている方が本当に大勢います!悲しいことに、海外旅行を楽しんだり、ビジネスチャンスを掴んだり、友達を作ったりするチャンスを逃しているのです。
このプロジェクトで達成すること
日本人のリスニングの悩みを解決し、英語の聴き取り力を上級レベルに伸ばすトレーニングウェブサイトを提供したいと思っています。
具体的には、次のトレーニングを提供します。
1)ハリウッド映画の英語など、速いガチの英語を聞き取るためのトレーニング
2)根性論ではない、理論的にリスニング力を向上させるトレーニング
3)アメリカ英語だけでなく、イギリス英語の聴き取りのトレーニング(オーストラリア英語やカナダ英語はイギリス英語の影響を受けているため、イギリス英語の聴き取り力をつけることは、これらの英語の聴き取りのために有効です)
このプロジェクトをやろうと思った理由
実は、私はリスニングですごく苦労した人間です。
英語の勉強を頑張り、大学4年次にTOEIC980点を取得して、英語には自信を持っていました。そして、大学卒業後はオーストラリアに行き、意気揚々と仕事をしようとしていました。
しかし、オーストラリアで私を待ち受けていたのは、恐ろしい事態でした。
メルボルンに到着してみると、なんとホテルスタッフの話が全く聞き取れないではありませんか!また、職場の同僚が昼休みに話していることが、まったくわかりません!
TOEICで高得点なのだから、英語を聞き取れないのはおかしい!と思いましたが、やはり聴き取れないのです。
私はあせりました。
そして、それと同時に、私の人間関係が徐々に変化していきました。
私はだんだんと孤立していったのです。 なぜでしょうか?
それは、英語ができて当たり前の国では、英語ができない人は半人前としか扱われないからです。ネイティブも同じことを何度言っても聞き返してくる人や、言ったことがよくわかっていない人と付き合うほどヒマではないのです。
そう、日本でTOEICのリスニングができる程度では、本場ではまったく通用しなかったのです。
私の英語に関する自信は、すべて崩れ去りました。
しかし、『このまま諦めて寂しくオーストラリアで過ごすことは、絶対にしたくない!』、『絶対に彼らの英語を理解できるようになりたい!』と誓い、私はリスニングの猛勉強を始めました。
しかし、ただ単に長時間英語を聞くだけでは、なかなかリスニング力が上がっていきませんでした。膨大な時間を英語を聞くことに費やしましたが、努力は実を結ばず、本物の英語を聞き取るリスニング力を身に着けることにあきらめを感じていました。
それで、ある時、知人のオーストラリア人女性に、『なかなか英語を聴き取れるようにならない』ということを相談してみました。すると、次のように言われました。
『私たちは、英語をきちんと発音しないでしゃべっているわ。かなりだらしないしゃべり方ね』
これを聞いて、ハッと大切なことに気付きました。
私が英語を聴き取れるようになった理由
『もし、彼らがきちんとしたしゃべりをしていないなら、どのようにだらしなくしゃべっているか、わかればいいのではないか?』
つまり、彼らの”だらしないしゃべり方”を分析する必要性に気付いたのです。
私は英語字幕付きの映画を大量に見、彼らがスペル通りには発音していない箇所を大量に見つけました。
『これだ!』と思いました。
彼らは、TOEICや英検と違って、日常のしゃべりでは、スペル通りにきちんとしゃべっていないのです。
たとえて言うと、次のような感じです。
日本で、体育会系の学生は「あざーす!」という挨拶をします。あれは「ありがとうございます」を、雑に発音したものですよね?
また、「おす!」(押忍!)という挨拶は、元々は「おはようございます」で、それが「おはよーっす」になり、ついには「おす!」となったものです。
それと同じように、ネイティブも、細かいところをかなり省略してしゃべるのです。それを大量の映画の発音を分析して発見しました。
詳しくは、次の動画『ネイティブの【省略発音】って何?』をご覧ください。
そして、その省略発音はランダムに発生するのではなく、かなり規則的に発生することを突き止めました。私の研究では、それは約30パターンあります。
そして、その聞き取りづらい30パターンの音源を集め、それを集中的に聴き込んだところ、普段のネイティブとの会話が劇的に聞き取りやすくなったのです!
ちなみに、この30パターンの発見を、英語講師をしているネイティブに説明したところ、そのような発音変化が確かに起きていると認めました。
私は、このネイティブの『省略発音』を集中的にトレーニングできるオンライン教材を提供したいと思っています。これが、私が今進めているプロジェクトで、そのための資金をCAMPFIREで募ろうとしています。
リターンについて
リターンは、このリスニングトレーニングサイト『ネイティブリスニング』の終身会員権です。
以下のものが利用し放題になります。
1000本以上のナチュラルな会話のトレーニング。
50本以上のリスニング動画。
アメリカ英語、イギリス英語のトレーニング。
そして、今後もトレーニング音源や動画の量は増え続けます。また、オーストラリア英語やインド英語など対応する英語の種類もさらに増やす予定です。現在は、中級者以上が対象の学習サイトですが、今後は初心者から上級者まで、すべてこのウェブサイト一つで、リスニング力を鍛えられるサイトになります。
現在、月額3,980円(一括価格48,000円)でこのウェブサイトの会費を考えていますが、終身このサイトを利用することができます。
また、リスニング学習のオンライン・カウンセリングのリターンも定価の50%OFFで、ご用意しております。(1回分6,000円→3,000円。5回分30,000円→15,000円)
これまでの活動
このプロジェクトを進めるために、私はこれまでに次のようなことを行ってきました。
1)100本以上の動画、海外ドラマを見て、ネイティブの会話の発音パターンを分析。
2)分析に基づいて、ネイティブの発音の”だらしなくなるパターン”が約30あることを発見。
3)30パターンのトレーニングのための会話文例を1000本用意する。
4)その一部を、5人のアメリカ人に依頼して、音読を録音する。
5)リスニングトレーニングのためのウェブサイトの構築を途中まで進める。
しかし、5人のアメリカ人だけでなく、老若男女のさらに多くのアメリカ人に発音してもらい、より多様なネイティブの発音音源を用意することが必要です。
また、アメリカ人だけでなく、イギリス人にも音源を発音してもらい、世界で通用するリスニング力を鍛えられるようにすることが必要です。加えて、ウェブサイトの構築をさらに進めること、このサービスについて多くの人に知ってもらう宣伝活動も必要です。
資金の使い道
クラウドファンディングによって集まった資金はCAMPFIRE手数料を除き、以下の用途に使用させていただきます。
●オンラインリスニング教材「ネイティブリスニング」の開発、販促の費用
●オンラインリスニング教材「ネイティブリスニング」の改良、改善の費用
最後に
英語を楽に聴き取れるようになることは、多くの人に、計り知れないメリットをもたらします。
海外旅行、海外留学、海外就職、映画や洋楽の理解、海外からの観光客の接客など、英語ができればやれることがどんどん広がります。
また、従業員が英語が使えるようになることで、多くの企業の海外展開が容易になり、日本企業の業績向上、日本経済の発展という社会的なメリットもあります。
また、国際社会において、堂々と交渉することができる人材の育成にもつながり、日本の世界におけるプレゼンスを高められるというメリットもあります。
このプロジェクトの実現を通して、一人でも多くの日本人が、海外の人との交流を深め、チャンスを獲得し、人生をエンジョイできる一助になりたいと心から願います。
そして、このプロジェクトの実現のために、あなたからの支援が必要がです。
一円残らずプロジェクト成功のために大切に使い、支援者の皆さんが喜んで使えるウェブサイトを作りますので、どうぞご支援よろしくお願いいたします!!!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
『ネイティブリスニング』に関する動画
『ネイティブリスニング』について説明した動画も作成しましたので、こちらもご参考ください。
コメント
もっと見る