■私たちについて■

little vintage 代表で、熊本を拠点にサスティナブルな服創りを十数年行なうアーティスト原田真助と申します。

私は現在、熊本県の街中を拠点に、正社員 2 名、アルバイト 2 名の仲間と共に、“僕らに新しい生地は必要無い”をコンセプトに、既成の新しい生地を一切使用せず、古着などを分解し生地に還し、新たな服に生まれ変わらせる、サスティナブル(持続可能)かつ一点ものの服創りを行っております。リメイクした服など、古着をディスプレイした売り場

売り場の奥には美容室と通路。(この通路の先に新しくバリアフリーアートギャラリーを作ります。)

■近年の取り組み■

 近年では、「TGC KUMAMOTO 2019(東京ガールズコレクション)」への衣装提供(2019.4.20)やスペインのバルセロナで開催された「ジャパンマーケット」への出店(2017.2.5)をはじめとし、生地を再利用した完全オーダーメイドの服で、多くのシーン・時間を彩ってきました。

“サスティナブル”が求められる昨今よりも早く、服創りにおける「新品の生地」の存在意義に疑問を感じ、捨てられる服や生地だけでなく、独自のルートで世界中から古布を収集、「衣類再生師」として活動し、早13年となります。

ここ数年は”サスティナブル”がSDGsの目標の一つとして掲げられたこともあり、その理念に共感した皆様から、着なくなった服などを再利用したオーダーメイドの依頼も数多く寄せられるようになりました。

また、服創りだけでなく、古材やアンティークの建材を活用した不動産物件のリノベーションなども手掛け、古材・アンティークならではの魅力(味)を生かしつつ、新たな木材・資材を使わない”環境に配慮した取り組み”を行なっており、今回のアートギャラリーにおいても、可能な限りサスティナブルな建築を行います。


■私たちが実現したいことと、その理由■

私の友人・仲間には多くのアーティストがおり、彼らが刺激と笑顔を生む瞬間を見るたびに、アート(芸術)の力を肌で感じてきました。アートにより、様々な垣根を超えた感動やコミュニケーションが生まれます。

そして昨今、SNSの普及により自己発信のハードルが下がり、若手からベテランまで、様々なアーティスト・クリエイターが急速に増えてきましたが、彼らの才能を思う存分表現するオフライン空間は、公的な場所を除いてほぼありません。

特に、個人のアーティストが定期的に個展を開催できるよう、コスト面において柔軟性を持ち、バリアフリーにも対応したアートギャラリーは見かけないのが現状です。


そこで私たちは、アートを通して人々が繋がり、あらゆるアーティストの今後の活躍を後押しするとともに、市民・県民・全国の皆様の心を豊かにしたい。


そして、昼にはコーヒーを飲みながらアートをネタに年齢・性別・身体的及び精神的特徴問わずコミュニケーションがとれ、夜には自家製ワインとアートに酔いしれ眠りにつく。


そんなバリアフリーアート空間を熊本県の中心部につくりたい!と思い、クラウドファンディングに挑戦する運びとなりました。是非、皆様の力をお貸しください。

ギャラリーのイメージ

■一人の車椅子の女性との出会い。今更気づいたバリアフリー の大切さ■

このアートギャラリーをつくろうと決めた後、友人を通して車椅子の女性と出会いました。

彼女は、高校時代、卓球の県インターハイでシングルス・ダブルス・団体で3冠を達成、高校生にして、全日本選手権にも出場する選手でしたが、高校3年生の時に不慮の交通事故に遭い、頸髄を損傷。車椅子ユーザーになりました。

それから10年後の今は、自らの体験をベースに熊本や全国にバリアフリーを広めたいとの想いで、熊本バリアフリープロジェクトを仲間と共に開始。

活動の一環として開設したYouTubeチャンネル「しょうこちゃんねる」は、現在7万人以上の登録者数となり、”人の優しさによってバリアがなくなる「心のバリアフリー」の存在”を全国に発信しています。

先日、しょうこちゃんと対談した様子をしょうこちゃんねるで紹介してくださったので、是非ご覧ください↓

私自身、しょうこちゃんに出会って初めてバリアフリーの必要性や心のバリアフリーの存在を知った一人で、「当たり前とは何か?」に気づかされました。

誰もが活躍でき、誰もが楽しめるアートギャラリーをつくるためには、バリアがあってはならないと強く思い、この空間をバリアフリーにすることを決意。

車椅子でも移動しやすいようスペースを確保するとともに、2階への移動は自動昇降機、建物内に多目的トイレを設置いたします。


本当に大きなきっかけを与えてくれたしょうこちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです。


■資金の使い道■

前述の通り、誰もが楽しめるアートギャラリーを作るために、バリアフリーな空間設計を行い、様々な工夫をこらします。その中で、車椅子の方や足腰の悪い方、赤ちゃん連れのママ・パパにも優しく、楽しみながら2階のギャラリースペースへのぼっていただくために、スタイリッシュで信頼性のある自動昇降機を導入いたします。

この自動昇降機の導入には、工事費も含め、以下の費用がかかり、そのうち自動昇降機代を皆様からのご支援でまかない、「みんなの協力によって導入された、優しさの中でアートに向かう昇降機」にしたいと思っております。

<昇降機導入にかかる費用>

・自動昇降機 (H350Z)+手数料:420万 ←クラウドファンディングに挑戦!!!

・エレベーター工事費:300万

・電気工事費:120万


熊本県において、民間が運営するアート空間でこのようなバリアフリー仕様の昇降機はあまり見かけません。わたしたちのアートギャラリー、このクラウドファンディングという挑戦をきっかけに、熊本県内にバリアフリー空間が広まっていけばと願っております。


■どんなギャラリー? 7つのPOINT■

Point.1 2階建てバリアフリー

前述の通り、このアートギャラリーは、自動昇降機を備え付けた2Fの建物です。
車椅子ユーザーのみならず、足腰の悪いご老人、赤ちゃん連れのママ・パパにも優しい空間です。

また、1階には駐車場も準備しておりますので、ベビーカーの出し入れや車椅子からの移乗なども行いやすいかと思います。

1F:駐車場・フリースペース、、コーヒーショップ、階段室
2F:アートギャラリー「en(仮)」、階段室

Point.2 若手にも優しい料金設定

個展での売上の一部を利用料として支払っていただくスタイルです。
そのため、赤字になるリスクがなく、様々なアーティストにとって挑戦しやすいギャラリーとなっております。新しい才能に出会う日が待ち遠しいです!^^

通常:15%
若手アーティスト:10%


Point.3 スペシャルティコーヒーの提供・豆販売

1階の階段室に隣接して、「カップ一杯の宇宙を」をテーマに福岡で3店舗を展開する「manucoffee (マヌコーヒー)」から、熊本が地元であり縁ある杉浦が、コーヒー豆の販売所・カフェ「ocami coffee (オオカミコーヒー)」をオープンします。

生まれ育った熊本の地で、スペシャルティコーヒーの文化を更に根付かせるべく、これまでの焙煎・買付といった経験を活かしながら、熊本の方々に豊かな気持ちになって頂けるようなコーヒーを提供していきます。

「manucoffee」ではコーヒーを淹れる際に残る豆カス、焙煎後に出るチャフの処理問題にスポットを当て、それらを再利用した有機肥料を作るサスティナブルな取り組みも行っており、この取り組みは「ocami coffee」本店舗でも賛同し、継続されていきます。

上述の取り組みは、私たちの理念と非常に一致する部分があります。

ぜひ本スペースで生まれるアートとコーヒー、人々の出会いにご期待ください。


Point.4 泊まれるアートギャラリー

個展を開く際、県外から個展を観に来る際、アートに酔いしれ、和気あいあいとコミュニケーションをとりながらお酒を飲む というのはこのような空間の醍醐味かもしれません。

数日間に渡る個展の場合は、ホテルへの移動も宿泊費もすごく負担がかかるものですし、お客様にとっても、アートとお酒で心が満たされたまま眠りにつきたいということはあると思います。

そのため、わたしたちは、このアートギャラリーの2Fを泊まれる空間にいたします。「生涯、何度泊まっても無料」というリターンも準備いたしました。アートと熊本をご堪能いただければ幸いです。


Point.5 little vintageの複合施設と隣接

アートギャラリーの隣は、little vintageの服屋、アトリエ(洋服お悩み相談所)、美容室、バリアフリートイレが一緒になった複合施設をつくりました。

ここだけで、「自分に合う服装や髪型がわからない」「手足が不自由で、、体型が特徴的で、、自分が着れるお気に入りの洋服が見つからない」という方でも「洋服お悩み相談所」のプロフェッショナルがお悩みをお聞きし、オーダーメイドの洋服をお創りいたします。


Point.6 市内中心部に立地

熊本市の繁華街 上通り(or 並木坂)から徒歩10-15分、車で2-3分の街中に立地しながら、2階からは金峰山を眺めることができます。


Point.7 上映会・小規模ライブも可能

アーティストが制作したオリジナル作品の上映会や小規模なライブが行えるよう音響設備の構築、防音加工を施します。


■リターン■

①応援券(1000円)

感謝の気持ちをお伝えすべく、しょうこちゃんねるで配信予定の「皆様への感謝を込めた動画」へお名前を掲載させていただきます。

※ニックネームでも問題ありません
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください(20文字以内)。
※動画は2022年3-4月にYouTube「しょうこちゃんねる」で公開予定です。動画の最後に画面下から上にお名前(もしくはニックネーム)が流れます。(しょうこちゃんによるお名前の読み上げはございません。)


②商品券(6000円券、12000円券、24000円券、35000円券、65000円券)
little vintage内のすべての商品の中から、65000円分のお買い物をしていただけます。
金額内でのオーダーも可能ですのでお気軽にお申し付けください。
※商品券は、little vintageのみで使用でき、ご入力いただきますお届け先に郵送いたします。
※譲渡転売はできません。


③ocami coffee ドリップパック(10袋、20袋)

「カップ一杯の宇宙を」をテーマに福岡で3店舗を展開する「ocami coffee (マヌコーヒー)」のドリップパックセット(10袋、20袋)です。

※アートギャラリー内にも、manucoffeeの杉浦が店主となりコーヒー豆の販売所・カフェ「ocami coffee (オオカミコーヒー)」をオープンします。


④マッサージ券(ヘッドスパ、ハンド・デコルテマッサージなど)

little  vintage姉妹店「little hair」で、ヘッドスパやハンド・デコルテマッサージが受けられるリターンです。マッサージ中に使用するお客様にマッチしたシャンプーやトリートメントをプレゼントするリターンも準備いたしました。
※法令に基づく医療、診療行為ではございません。
 効果には個人差がございますことを予めご了承ください。


⑤ギャラリースペース使用券(3日間、1週間)
ギャラリースペースを1週間ご使用いただけるとともに、売り上げはすべてアーティストに入ります。
個展を開く際のリスクを極限まで少なくしましたので、アーティストの皆さんに是非ご活用いただきたいリターンです。


⑥ギャラリースペース使用+宿泊無料券(10日間)
ギャラリースペースの使用とともに、そのまま宿泊スペースに泊まれるリターンです。
アートだけでなく、お客様とのコミュニケーションにも酔いしれながら眠りにつく特別な体験を是非。


⑦宿泊無料券(2年間、3年間)
アートギャラリーの2階には宿として泊まれるスペースを準備しており、このリターンに支援してくださった方は永年宿泊無料です。是非、様々なアーティストが展開するアートに酔いしれながら眠りにつくという特別な体験を何度でもご堪能いただければ幸いです。これをきっかけに熊本にお越しになる機会が増えればと願っております。
<宿泊について>
※月1回&7日間の連泊まで可能。
※トイレ、布団、シンク、IHコンロあり
※洗濯機もございますのでご自由にお使いください
※バス、食事なし(お近くの銭湯やお食事処をご利用くださいませ)
※予約が重なった場合、先に予約頂いた方が優先となります。
※宿泊の際は、前日までにメールやお電話でお問い合わせください。空き状況を確認し、速やかに予約の手配を行います。
※この2年または3年の宿泊券に関しては、1人複数のエントリーは出来ませんので予め御了承下さい。


■実施スケジュール■

2022年2月中旬:自動昇降機の設置&完成お披露目

2021年2月下旬:ギャラリーでのしょうこちゃんとの対談

2021年3月-4月 :皆様への感謝を込めた動画を「しょうこちゃんねる」で公開



■最後に■

どんな状況においても、アート文化芸術ファッションや音楽は止まってはならない、

誰かの”希望”になり続けなければならないと強く思います。

熊本の中心から何かが届けられることを信じて、最高のアート空間づくりを目指しますので、どうか皆様のお力をお貸しいただければ幸いです。


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



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