かのん[奏音]について

はじめまして、かのんです。

かのん[奏音]は、2019年12月に長崎県佐世保市島地町にオープンした、子どもたちが無料で利用できるスペースです。小学生から大学生の方まで、学習や読書などに自由に利用できます。

かのん[奏音]を開設したのは、かなでクリニック(精神科・心療内科)の院長です。かなでクリニックでは、児童思春期の診療に力を入れています。クリニック内にも子どもたちのためのスペースはありますが、地域のすべての子どもたちが利用できるように、新たに、かのん[奏音]を作りました。かのん[奏音]では、ボランティアの方やクリニックのスタッフが、お待ちしています。

「奏音」の名前は「奏でる音」に由来します。それぞれが自分の音を奏で、響きが生まれる場所にしたい、という願いを込めています。



私たちの願い

私たちは、子どもたちに成長の場を提供しようとしています。

植物の成長に必要なものは、水、空気、光、ミネラルです。それでは、子どもの成長に必要なものはなんでしょうか。環境、交流、体験... 何を重視するかは、人によってさまざまだと思います。おそらく、子どもの成長の段階でも変わってくるでしょう。多くの場合で共通するのは、安全な場、必要なケア、そして人との関わりだろうと思います。

私たちは、かのん[奏音]というスペースを作り、本や参考書などを準備しました。ですが、成績を上げることを目指しているわけではありません。本をたくさん読むことを期待しているわけでもありません。むしろ、結果で評価することは避けようと思っています。私たちが提供しようとしているのは、「成果を求められず、ただ好きなことに熱中できる場」です。

大切な本や学ぶことの楽しさに出会えたなら、それは自分の支えになるでしょう。でもそういうものに出会えなくても、ここに来る楽しみが生まれれば、それはとても素敵なことです。

冒頭に「植物の成長に必要なものは、水、空気、光、ミネラルです」と書きました。教科書的にはこれでいいかもしれませんが、本当に植物が成長するには、枝や茎を伸ばし葉を茂らせるためのスペースが必要です。

私たちと一緒に、子どもたちの成長をゆっくり見守って下さい。「自分の存在や成長を口出しせずに見守ってくれる人がいる」というのは、なかなかいいものだと思います。



かのん[奏音]のこれまで

かのん[奏音]は、2019年12月に長崎県佐世保市にオープンしました。
設立当初は、FacebookやTwitterを利用して情報を発信していました。なかなか存在を知ってもらえず、ほとんど利用していただけない状況が続いていましたが、2020年6月、地元の情報紙『ライフさせぼ』に大きな記事を掲載していただきました。それをきっかけに、長崎新聞、毎日新聞、西日本新聞の地方版に記事を掲載していただき、2020年7月にはTVの生中継もありました。
こうして、少しずつ学生の皆さまのご利用が増え、ボランティアやサポーター会員の皆さまに、私たちの活動を支援していただけるようになりました。私たちの活動を理解し、ご支援いただけること、直接的な支援は難しくても温かく見守っていただいていることに、深く感謝いたします。

*利用者数はコロナの影響で減少し、まだ完全には回復していません。


かのん[奏音]の今

学生会員は98名、サポーター会員は13名、今年の学生の利用者数は延べ257名です (2021年11月30日現在)。登録会員数は徐々に増えてきましたが、利用者数はあまり増加していません。新型コロナウイルスの流行が逆風になっています。 

閲覧用の書籍を増やし、現在3,000冊程度の本(児童書、小説、辞書、参考書、科学書、コミック、 日本古典文学など)を揃えています。

週に1回、英語の先生が来ています。

2021年5月に書籍の販売をスタートし雑貨等の販売も行っていますが、ビルの4階にあるという立地条件もあり、あまり売上げは増えていません。学習あるいは読書スペースとしてのご利用が中心です。



かのん[奏音]のこれから

1. 子どもたちへの学習支援を行う。

2. 大人も利用できる場所にする。

3. 保護者をサポートできる場所にする。


1. 子どもたちへの学習支援

利用している子どもたちの中にはさまざまな問題を抱えている方がいます。学校に行けなくなり、学習面での困難を抱えている場合もあります。希望する子どもたちには、AIを利用した学習システム(atama+)により、個別の学習支援を行いたいと思います。

*2022年2月から「atama+」を体験利用することが可能で、2022年4月から有料プランを利用できます。この有料プランをできるだけ格安で、できれば無料で提供したいと思います。


2. 大人も利用できる場所

今は、私たちが中心となってかのん[奏音]を運営しています。これからは、地域の大人たちに私たちの活動を知って欲しい、大人達もかのん[奏音]を利用して欲しい、そして子どもたちの成長を見守って欲しい、と願っています。そのため、大人も利用できるように、書籍の充実を図ろうと思います。幸い、ビルオーナー様の御厚意で、同じフロアのテナントをお借りすることができるようになりました。大人も利用できるようにすることで、地域で子どもたちの成長を見守る場にしたいと思います。


3. 保護者をサポートできる場所

子どものことで悩みを抱え、支援を求めている保護者の方は増えています。一方で、友人や親戚には相談することをためらうことが多く、公的機関や心療内科クリニックを利用することもハードルが高いようです。保護者の方が安心して相談できるように、相談室を作り、医師(かなでクリニックの院長)が対応します。将来的には、地域のすべての人を支援できる場所にしようと思います。



持続可能なものにするために

私たちの活動は、公的な支援を受けていません。個人の支援、手作り雑貨や本の販売益で運営しています。十分な活動費を捻出することは難しいのですが、どんな環境の子どもも利用できるように、できるだけ有料化しないですむような方法を模索しています。 

そこで、上記の1~3のプランのうち、2および3(大人の利用分)を有料とすることで、それを活動費にあてようと思います。現状では1のプランを無料にすることは困難ですが、皆さまのご支援があれば、1のプランを無料で実施することができます。


資金の使い道

今回の目標金額(100万円)は、新しいスペースを確保するためのテナント費、内装費(特に換気対策費)、机や本棚などの購入費として使用します。

・テナントを確保するために必要な資金は、敷金・礼金等を含めて20万円程度です。

・工事費は、見積もりを依頼しているところですが、エアコン設置、換気扇設置、ドアの取りつけなどで50万円程度を想定しています。

・机、本棚の購入費は30万円程度です。

資金が集まれば、2022年4月から新しい事業を開始できます。


今後のスケジュール

 2021年12月 拡張部分のテナント契約(契約済み)

 2022年1月 内装工事完成、新しいスペースの利用開始

 2022年2月 新しい相談室での家族カウンセリングスタート

 2022年2月 AIを利用した学習システム(atama+)の体験利用スタート

 2022年4月 AIを利用した学習システム(atama+)の 有料プランスタート



特典について

かのん[奏音]で販売している雑貨(手作り文庫カバー、手作り布マスク、エコバッグ)やクーポン券などをお礼の品としてご用意しています。雑貨はいずれも、長崎県佐世保市でスタッフが手作りしたものです。いずれも布製です。

*マスクには、単独でウイルス感染を予防する効果はありませんので、不織布マスクのカバーとしてご使用ください。サイズは、成人男性女性兼用になっています。

お近くに来られた際はぜひお寄りください。会員カードのご提示で、無料で利用できます。大人が楽しめる本も、多数ご用意しています。 ささやかですがドリンクサービスがございます。


もっと詳しいこと

私達のウェブサイトがございます。

こちらをご覧ください。

https://www.kanon-sasebo.com/

■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:かのん[奏音]
 ●事業者の住所/所在地:857-0879 佐世保市島地町1-12松屋ビル4B
 ●事業者の電話番号:Tel: 080-7802-6296
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし

  • 2022/03/26 17:37

    こんにちは!プロジェクト実施期間中は、温かいご支援をありがとうございました。支援していただいた資金で、新しいスペースに本棚を作りました。天井まで作り付けの大きな本棚です!この本棚の一部は、利用される方と一緒に、棚づくりをしていこうと思います。詳細が決まりましたら、お知らせいたします。

  • 2022/02/11 07:00

    2022年2月9日、長崎新聞にかのん[奏音]の記事が掲載されました。堀内記者にあれこれお話したのですが、伝えたいことを上手くまとめていただいたと思います。ご覧ください。長崎新聞(2022.2.9)

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