はじめに・ご挨拶

初めまして。稲田弘(いなだ ひろむ)と申します。

私はトライアスロンという競技に取り組んでおりますが、

実は始めたのは70歳になってからです。


トライアスロンをご存知のない方に、少しだけご説明させてください。

泳いで、自転車を漕いで、走る = スイム・バイク・ラン

という3種目を続けて行う競技です。

オリンピック競技でもあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

私が70歳の時にトライアスロンに出会いましたが、

完走した時の喜びは計り知れぬものでした。

そして、トライアスロンは私の生活の全てとなったのです。


トレーニングを積み重ねて、距離を伸ばしていき、いま私が挑んでいるのは、

トライアスロンのアイアンマンレースです。

スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km(フルマラソン)  を

制限時間17時間で走り抜く、とても過酷な競技です。


どんどんアイアンマンレースの魅力にのめり込み、

2011年アイアンマン韓国の大会で年齢別1位になったことで、

ハワイ島で開催されるアイアンマンの世界選手権、

World Championship KONAの大会に出場することができたのです。



そこから私は毎年、常にKONAへの出場と完走を目標とし、

必死にトレーニングに励んできました。

そして今年、ついに前人未到の90歳でアイアンマンに挑むことを決意しました。

90歳でのアイアンマン完走は、これまでと違ったトレーニングや努力が必要であると感じています。

ですので、今回もこれまで同様、いつも私の挑戦を支え、指導し続けてくれている、

信頼する山本淳一コーチに指導を依頼することにいたしました。

このプロジェクトも、淳一コーチに立ち上げてもらいました。

下記に、私の決意がありますので、皆様応援宜しくお願いいたします。


 

このプロジェクトで挑戦したいこと

自分が趣味で始めたトライアスロン。

そのトライアスロンで、自分自身が楽しんで走っていることが、

有り難いことに本当にたくさんの方々に注目していただき、

大会では名前で応援してもらえることも増えました。

トライアスロン、そしてアイアンマンに挑戦し続けることで、

少しでも多くの方々に元気や勇気を与えられてるのではないか?

そう感じられるようになりました。


また、アイアンマンを完走できなかった時でも、

もうアイアンマンの完走は厳しいのかもしれないと思う時でも、

多くの方の声援と励ましがあったことで、また挑戦しようと思うことができました。

だから、このチャレンジには、より多くの方のご支援が、

私の何よりの励みになります。


正直に言って、体力に不安を感じています。

コロナ禍で2年間レースに出場できなかったことも大きいです。

しかし、90歳でアイアンマンを挑戦した人は、世界中に誰もいません。

このチャレンジは、年齢問わず、多くの人に勇気を与えることになると信じています。


稲田弘は、90歳でアイアンマンに挑戦します!

 

 

このプロジェクトを立ち上げようと思った理由

初めまして。

現在、稲田さんのコーチをしております、山本淳一です。

私自身も、元プロトライアスリートとして活動し、現在はコーチングをメインに、

「ATHLETE WORKS」代表として活動しております。


稲田さんとの出会いは、2011年。その時の年齢が78歳でした。

その年に、アイアンマンの世界選手権KONAに出場したものの、

スイムパートでリタイヤ。

レース直後に、ハワイから国際電話で結果報告を受け、

稲田さんの悔しい気持ちがヒシヒシと伝わって来ました。

コーチとして大丈夫と思って送り出した稲田さんが完走できなかったことは、

自分としても想定外でした。

高齢の稲田さんが、海外レースに1人で乗り込み、メンタル、フィジカルを

普段通りに保ちつつレースの準備をすることは容易ではないので、

稲田さんを完走させるために、世界選手権に同行しようと思いました。

その翌年、稲田さんを大会当日のスタートラインまで送り出し、

見事にアイアンマン世界選手権を完走。

80歳でのアイアンマン世界選手権のコースレコードを樹立、

稲田さんのパフォーマンスの高さを立証する結果となりました。


稲田さんをはじめ多くのトライアスリートは、

このコロナ禍でレースの出場機会を失っております。

稲田さんもレース出場機会がないまま、年齢と共に衰えていく体力との戦いを見続けてきました。

我々でも年齢と共に体力の衰えは感じますが、

年齢が高くなればなるほど、衰えるスピードは残酷なほど速いものです。

今回は、この長期ハワイ合宿の資金を含め、

6月の予選会、10月の世界選手権に向けてのトレーニング費用や遠征費等を

ご支援いただければと考えています。


 

これまでの歩み・軌跡

2002年(70歳)トライアスロンに初挑戦

2011年(79歳)アイアンマン世界選手権KONA大会に初出場

2012年(80歳)アイアンマン世界チャンピオンとなる(80-84歳カテゴリー)

        15時間38分はコースレコード

2016年(84歳)再びアイアンマン世界チャンピオンとなる(当時のギネス記録)

2018年(86歳)新しいカテゴリー(85-89歳カテゴリー)初の世界チャンピオン

        (現在のギネス記録)16時間53分50秒はコースレコード




※年齢はその年の12月31日時点

 

決意表明メッセージ



資金の使い道・トレーニングスケジュール

6月4日のアイアンマン70.3HONU大会で、世界選手権出場資格を獲得、

その後10月8日のアイアンマン世界選手権KONA大会に挑戦。そのための合宿遠征費用等。

 

5月10日〜6月3日 ハワイ合宿

※往復航空券代、現地滞在費、現地交通費、サポート費、指導費等 150万円

6月3日〜6月5日  アイアンマン70.3HONU大会

※大会会場近隣ホテル滞在費、サポート費、移動費等 30万円

出場権獲得後、10月の世界選手権に向けて夏合宿、直前のハワイ合宿を開催

8月5日〜8月14日 長野合宿(高地合宿)

※滞在費、往復交通費、サポート費、指導費等 20万円

9月27日〜10月7日 ハワイ合宿

※往復航空券代、現地滞在費、現地交通費、サポート費、指導費等 80万円

10月7日〜10月9日 アイアンマン世界選手権KONA大会 

※大会会場近隣ホテル滞在費、サポート費、移動費等 20万円


資金用途にはCAMPFIREの手数料が含まれます。


 

リターンのご紹介

【全員】

・SNS(Facebook)での「稲田さん応援プロジェクトグループ」にご招待します

※稲田さんのトレーニングの様子、大会の模様など、随時情報発信いたします。


【個人向け】

・お礼メッセージ

・TEAM稲田グッズ(チャンピオンシステム製シームレスウォーマー 予定)

・TEAM稲田報告会参加権利(リターン金額に応じて、参加費別途発生)

・稲田さんとの練習会ご招待(詳細はリターンページにて)


【法人向け】

・お礼メッセージ

・TEAM稲田グッズ(チャンピオンシステム製シームレスウォーマー予定)

・グループレッスン(詳細はリターンページにて)

・講演会(詳細はリターンページにて)


 

■参考 チャンピオンシステム製シームレスウォーマー  *デザイン制作中





最後に

稲田さんを日々見ていても、90歳に感じることはありません。

若者と同じ量のトレーニングをこなし、新しいものに興味を持ち、ごはんを沢山食べて、よく笑います。

稲田さんはトライアスロンを愛し、トライアスリートを愛し、

90歳でもなお青春の真っただ中にいるのです。

自ら新たな年齢のカテゴリーを作り出し、一生現役でチャレンジし続ける稲田さんを、

『TEAM稲田』 として、一緒に応援して下さりませんか?

稲田さんの挑戦には、皆さんのお力が必要です。

ご支援のほど、よろしくお願い致します。

 

 

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください