~はじめに・ご挨拶~

初めまして!滋賀県長浜市でワイナリー開業を目指しています

「Wine&Cidre NAGAHAMA」の田中渉太と申します。

滋賀県が誇る観光地、『長浜市黒壁スクエア』内に誰もが気軽に楽しめる観光地特化型ワイナリーの創業を目指し活動しております!皆様からのご支援を賜りたくプロジェクトを立ち上げました!

~自己紹介~

私は滋賀県長浜市北部の小さな田舎町に生まれ、琵琶湖と山に囲まれた環境で育ちました。

皆様が想像出来る限りの田舎に育ち、冠婚葬祭、ご近所の催事毎には地域をあげて取り組み、どんな出来事でもお酒がふるまわれるとても楽しい地域です。

小さいころから周りがそのような環境下で育った私が、お酒に興味を持つのにそこまで時間はかかりませんでした。

地元の高校を卒業後、大学を経て、ご縁を頂いた京都の老舗白みそメーカーにて8年間営業職に従事。流通の基礎と基本を学びました。営業職に従事していると、数多くの地域、地方に足を運ぶことができ、色々な商売(仕事)の形に触れることができました。

ただ商品を売るだけではなく、消費者の心に刺さる、思い出に残るものは何かを突き詰めた際に、観光地によくある「ここでしか買えない」「ここだからできる」という仕事の在り方に魅力を感じるようになりました。

そこからは旅行三昧。

旅行にお酒はつきもので、どの地域を旅しても、観光客の皆さんはビール片手に観光!地酒を追い求めて!その土地の食文化とお酒!楽しそうな雰囲気を肌で感じてきました。

お酒が好きな私は、このあたりから何となく観光とお酒が絡む仕事がしたいなと思うようになってきました。

30歳になり、本格的に観光とお酒を学びたく、地元長浜市にあるクラフトビールメーカーに転職。今回出店予定の黒壁スクエアにも近く、数多くの事を学ばせてもらいました。


黒壁スクエア周辺
※画像提供 株式会社黒壁
 

~このプロジェクトで実現したいこと~

このような経歴の私がなぜワインかと申しますと、『私の最も好きなお酒』というのは別として、この長浜の地域により密接に関われるのがワインであると考えました。

実は長浜は隠れたぶどうの名産地なんです!

水辺のぶどう(南浜ぶどう生産組合)、山辺のぶどう(今荘ぶどう生産組合)といわれ、ぶどう園を営まれている組合が市内に2か所もあります。

どちらの観光ぶどう園もとても魅力的で、生食の贈答用ぶどうは長蛇の列ができるほどの人気で高品質なぶどうを作り続けられています。

しかしながら、農家さんは後継者不足で高齢化が進んでいます。

長浜のぶどう文化を守りつつ、長浜の観光を盛り上げるには「ワインしかない」と考えたのがきっかけです。

ワインはとても魅力的なお酒です。お酒の起源とも言われており、ワイン専門の職種や資格もあるほど、その歴史と文化は知れば知るほど奥深さを増していきます。

その知識は、持っていれば持っているだけワインをより深く楽しめます。しかしながら、

・ワインの味は好きだけど、詳しい人の前では堂々と飲めない。

・専門的なレストランでは恥ずかしくて注文できない。

・シャトーって?ドメーヌって?ぶどうの種類って?

このように、より専門性を求められる側面もワインにはあります。

もちろん知識があればあるほどワインを深く楽しめますが、その本質は知識ではなく、その土地でとれるぶどうの特徴にあります。数あるお酒の中でもっとも単純に作れるのがワインなんです。そこがまたワインの奥深さでもありますが。。。

ワインは他の醸造酒と違い、ぶどう果汁だけで醸造を行います。その為、その土地のぶどうの出来がワインの出来の大半を占めるといわれております。


今荘ぶどう園

 

通常、ワイナリーは、国内外ともにぶどう畑の近くに建てられることが多く、ワイナリーのほとんどが自社ぶどう園を有し、そのぶどうを利用し、特色あるワインを作られています。

その為、基本的には山間部地域や都市部から離れる所に構えることが多いです。

現地でワインを楽しむには、ぶどうの栽培に適した土地までわざわざ足を運ばなければならないという現状があります。ワイン好きの方ならその旅路も楽しみに変えてしまいますし、私もその一人です!

一方で、生活の中にワインを取り入れるという考え方も徐々に増えてきています。都市部の真ん中や、駅、空港の近くにワイナリーを構えるといった取り組みが増えてきています。

・より身近にワインを感じて頂きたい。

・生活の一部にワインを添えて頂きたい。

これらの創業者のほとんどが「ワインをより身近に」という考えのもと、ワイナリーを立ち上げられています。

ワインは堅苦しくなく誰もが気軽に楽しむものであるというのが私の考えです。

わざわざ現地に赴いて、その土地でワインを楽しむというのは、ワイン好きにはたまらないですが、たまたま訪れた観光地に、その土地で作られたぶどうのワインがあれば、もともとワインにあまり関心が無かった方にも楽しんでいただけるのでは?と考えました。

今回出店予定の『黒壁スクエア』は滋賀県が誇る観光地です。年間約200万人の方が訪れ、その方たちにより観光を楽しんで頂くきっかけの一つとしてワインがあれば良いなと考えました。

また、私のワイン、長浜のぶどうを目掛けて観光に訪れてくれる方が増えれば、地域にとっても貢献できるのでは?と考えました。

私はワイン醸造に関してはまだまだ素人です。ましてぶどう栽培に関しても経験が無く、歴史やティスティング技術も勉強中です。

その為、開業当初は栽培、醸造、それぞれプロの方たちの力をお借りし、私は『販売』という方向で力を発揮したいと考えています。将来的には自分でワインの醸造を行えればと考えています。

私が開業するお店は、『Wine&Cidre NAGAHAMA』という店名を掲げる予定です。

※ワインアンドシードルナガハマ

※シードルとはリンゴで作るワインのことを指します。

改装前の店舗画像

 

店舗予定地は滋賀県長浜市元浜町11-18

黒壁スクエア周辺の北國街道沿いに構える予定です!JR長浜駅から徒歩約6分。長浜最大の観光エリア内となります!



~販売予定の商品~

販売の目玉となる商品は、もちろん長浜産ぶどうのワイン。また、長浜市で隠れた名産品であります『小谷城和りんご』を活用したシードル。さらには近隣の彦根市で収穫される『彦根梨』を活用したシードルを計画中です。

長浜市で採れたぶどうやりんご、彦根梨を醸造のプロにお願いして、お酒に加工して頂きます。

長浜産ぶどうは『今荘ぶどう生産組合』さんに、長浜産りんごは『小谷城和りんごを復活する会』の皆様に、彦根梨は『JA東びわこさんを中心に、彦根梨の農家』の皆様に供給して頂き、ワインの醸造は長野県にある、『はすみふぁーむ』さんに、シードルの醸造はこちらも長野県にある『林檎学校醸造所』さんにお願いをしています。その販売を私が開業予定の『Wine&Cidre NAGAHAMA』にて行います。

はすみふぁーむさん

 

 

林檎学校醸造所さん



Wine&Cidre NAGAHAMAロゴマーク


Wine&Cidre NAGAHAMAでは、ワイン販売の他、気軽に立ち寄って頂けるようにティスティングができる環境を整える予定です。本格的なお料理とまではいかなくても、地元のものや、ワインに合うおつまみをご提供できればと考えています。

将来的にはこの黒壁スクエアで自社醸造を行い、飲んで、食べて、見て、体験できるワイナリーの開業を目指します!

誰もが気軽にワインを楽しめ、長浜ならではの魅力を発信することにより、『新たな長浜を感じて頂ければ』『旅の思い出の一つになって頂ければ』最高です。


~各原料の特徴~

・今荘ぶどう生産組合 マスカット・ベーリーA


今荘ぶどう生産組合さんはもともと観光ぶどう園を営まれ、ぶどう狩り体験と生食用のぶどうを中心に販売されています。

こちらのぶどうは大変人気で、販売時期になると毎年長蛇の列ができます!一房一房丁寧に育てられ、少人数運営ながら、毎年素晴らしいぶどうを作り続けられています。

約5年程前から、ワイン用ぶどうの生産に取り組み、県内のワイナリーさんへの納品実績もあり、生食用ぶどうの生産技術を活かしつつ、挑戦的なぶどう栽培を行われています。

生食用のマスカット・ベーリーAより約1か月ほど収穫を遅らせ、1本の木からなる房数も制限。より甘みの強いぶどうに仕上げています。


・小谷城和りんごを復活させる会 和りんご

この『和りんご』は、通常のりんごよりかなり小ぶりのりんごです。
※ゴルフボールくらいの大きさ

小谷城城主、浅井長政がこの和りんごを大変好んで食していたという伝承をもとに、2007年より同会にて長浜市での生産が復活されました。

西洋りんごに比べ、甘さよりも酸味や渋みが前面に出ており、シードルにはもってこいの味わいです!

今回委託醸造して頂く『林檎学校醸造所』さんに、美味しいシードルに加工して頂きます。


・JA東びわこ 彦根梨

地元では大変人気のブランド梨!こちらも発売と同時にすぐに売り切れてしまう人気の梨です!

みずみずしい果汁としゃりしゃり食感が特徴の非常に甘みの強いのが特徴です。

地元では生食がメインの楽しみ方ですが、梨の甘みをふんだんに活かせる味わいのシードルに仕上がる予定です!


~これまでの活動~

収穫や醸造の体験など画像に纏めさせて頂きます!追って活動報告にUPしていきます!

和りんご収穫の様子

 

長野へ出発!

 

りんご洗浄中!

 

~資金の使い道~

皆さんのお力を貸して頂きたいのはもちろんですが、開業前から皆さんに知って頂けるという大きな利点は、クラウドファンディングという形が最適ではないかと考えました。

大量生産品でなく、栽培や醸造を一つ一つ丁寧に行われているこだわりの原料は、他のぶどうやワインに比べ比較的高価であります。また、ぶどうやりんご、梨、ワインの仕入れは基本的に年一回、その年の分すべてを一括で行います。その為、開業初年度は仕入れのための資金調達が自力だけでは困難であると判断しました。※銀行などの金融機関からの調達も行います。

今回のプロジェクトでは主に

・原材料の仕入れ費用

・委託醸造にかかる費用

☆リターンにかかる費用

☆クラウドファンディングの手数料(ご支援いただいた金額の17%+税)

☆送料、梱包資材他

上記に充てさせて頂きます。


~リターンについて~

地元原料を活用したワインの発送をメインに、地域の企業様にもご協力いただき、様々なプランをご用意いたしました。ワインを飲むだけでなく、長浜観光のお供になるような体験プランもご用意しております。

もちろん、支援者さま限定のオリジナルグッズや、『Wine&Cidre NAGAHAMA』にてワインやシードルをお楽しみ頂けるプランもご用意させて頂きました!

・2,000円 Wine&Cidre NAGAHAMAでのティスティング1杯無料券

・3,000円 3種ティスティング無料券

・6,600円 長浜産ぶどうワイン1本(赤or白) 

・6,600円 彦根梨シードル1本

・12,000円 長浜産ぶどうワイン2本(赤白)

・17,000円 長浜産ぶどうワイン2本+彦根梨シードル1本 計3本

・15,000円 長浜産和りんごシードル330ml 6本 

・10,000円 長浜産ぶどうワインと黒壁ガラスオリジナルのワイングラスセット(赤白選択不可)

・5,000円 体験セット 黒壁体験教室3,000円分とWine&Cidre NAGAHAMAでのティスティング1杯無料券

・30,000円 長浜の名店『住茂登』でたのしむ 長浜名物とワインを楽しむ会ご招待券 (1名~ 最大10名まで) ※11/14(月)限定

・20,000円 1年間いつ来ても最初の1杯無料 特別招待券

・25,000円 ロゴ入りオリジナルTシャツ

・30,000円 ロゴ入りオリジナルパーカー

※Tシャツ、パーカーを着てご来店頂いたお客様は1年間いつでも1杯無料!



~実施スケジュール~

※追って活動報告などでUP致します。

〇8月

・農家さん(組合さん)での収穫作業

・長浜産和りんご 彦根梨 → 林檎学校醸造所さんへ持ち込み!

・ぶどう農家さんで収穫や出荷のお手伝い 

・店舗改装スタート

〇9月

・ぶどうの収穫スタート → はすみふぁーむさんへ

・ラベルデザイン確定 確定次第順次アップいたします!

〇10月

・はすみふぁーむさん 林檎学校醸造所さんにてワイン(シードル)のビン詰め作業 → 商品完成!

〇11月

・Wine&Cidre NAGAHAMA 店舗オープン!

・リターン品順次発送



~応援メッセージ~

このプロジェクトは様々な方のご協力を得ながら進めています。今回その一部の方々に、応援メッセージを頂きました!

・今荘ぶどう生産組合 小林弘生 様

「応援しています。良い商品を一緒に作っていけるようにお互い頑張りましょう!」


・北信五岳シードルリー株式会社(林檎学校醸造所) 代表取締役社長 小野 司 様

「全国を見ても大変希少な和林檎のシードルを一人でも多くの方に味わっていただきたいですね。新たな挑戦を応援しております。」


・はすみふぁーむ&ワイナリー GM 醸造責任者 内山貴之 様

地元に新しい魅力を! 農業を担う若い人を助けたい! 地域の抱える問題とこれからの未来を構築しようとする田中さんの熱意に心打たれました。
ぶどうを作り、ワインを造り、楽しい地元を創る。Wine&Cidre NAGAHAMAがトライするプロジェクト、みんなで盛り上げていきましょう!!


・長浜まちづくり株式会社 竹村光雄 様

「田中さんの地元長浜でのプロジェクトに共感!応援させていただきます!頑張ってください!」


~最後に~

『ワインを たのしく かんたんに』が私のモットーです。

長浜観光のお供に、長浜のお土産にぜひともご活用ください!

もっと気軽に、もっと身近にワインを楽しみましょう!


< 募集方式について >
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


< 酒類販売管理者標識 >

1.販売場の名称及び所在地: Wine&Cidre NAGAHAMA 滋賀県長浜市元浜町11-18
2.酒類販売管理者の氏名: 田中渉太
3.酒類販売管理研修受講年月日: 令和4年4月15日
4.次回研修の受講期限: 令和7年4月14日
5.研修実施団体名: 近江八幡小売酒販組合



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