【安心して食べられる美味しいイチゴを】そんな思いで化学農薬を使わないイチゴの栽培しています。このたび、元パン職人の主人と食品学講師の妻である私でいちごスイーツ専門店を三大稲荷の1つ豊川稲荷のすぐ近くにオープンすることを決意しました。皆さんがゆっくりくつろげるスペースもプラスして設置したいと思います!



はじめまして!

この春、4月初めにOPENするいちごスイーツ専門店『Chaton Mignon シャトンミニョン』の竹野直美と申します。

私たちは、山がすぐ近くにあり、緑と自然がいっぱいの愛知県豊川市で化学農薬を使わないイチゴの栽培をしています。

この度、私たちのチャレンジに興味を持って下さり、そして、このページを開いてくださったことに感謝いたします。

私たちの思いが強く文章が長くはなりますが最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。




【子供たちにも安心して食べてもらえる

おいしいイチゴで笑顔を増やす】

 それが今の私たちの夢であり目標です。




元パン職人の主人と現役食品学講師である妻(私)は、いちごを通して出会い、 令和元年に結婚しました。

主人は親からいちご農家を継ぎ、20aという広い圃場(ハウス)で1万以上もの株をひとりで管理し、育てています。(本来なら20aという広さは2~3人以上で管理するくらいの広さです。)

私はというと
学校で将来は家族のため、健康のために料理をする学生たちに、食品と栄養・農作物の生産・消費・輸入などの話を授業の中でお話しています。

こんなふたりですから、どうしてもいつもの会話が食の話になってしまいます。
そして、これからの夢について何時間も楽しく話すのです。


◆健康な土づくり◆

▲土づくり 雪が降ったようにたくさんの菌糸が土を覆いました。
この土がいい土を作りあげます。(7月頃の圃場風景)



主人が作るいちごは【自分の子供や孫にも安心していっぱい食べさせられるいちごをつくりたい】という思いからつくられた美味しくて体に優しいいちごです。

人の腸内と一緒で土を健康にすることによって植物も健康に育つという考え方で、土作りにこだわり、乳酸菌などの人の体にも良い菌を使って土から育てあげています。

肥料は海藻、かつおエキス、にがりなどの有機肥料を使い
苗から1年半、病気や害虫を発生させないために手をかけしっかり管理をして化学農薬を使わない作り方と工夫をしています。

化学農薬を使わずにいちごを作ることは非常に難しいといわれていますが、
もともと天然酵母のパンを作っていた主人だから菌と会話し、出来たいちごなのかなと私は思います。


今年はアブラムシの天敵であるてんとう虫をいれました。赤と赤は仲良しなのかも^^


最高級ランクのいちごたちは
1つ1つていねいに梱包されていきます。

昨年、多くの人たちにイチゴを試食していただいたところ、たいへんご好評いただきました。

自然のものなので、手間がかかったり、収量がなかったり、まだまだ苦労はたくさんありますが、何年も試行錯誤をして科学農薬を使わずにいちごを作ることが出来るようになったことが、今回、お店を出すことになった一番の理由です。




◆かわいいけど、ちょっと変わったイチゴたち

いちごの栽培に興味がある私は、いろいろなことを主人から聞き、いちごは他の作物と違ってすこし特殊な果物だと知りました。


いちごは果物や野菜の中でも病気にかかりやすかったり、害虫が多かったりと
どこのいちご農家さんも それらが発生するたびに悪戦苦闘しています。

人がかかる病気と同じく、いちごにも伝染病がある事を知っていますか?
ひどい場合には伝染が止まらず全滅に近い状態にまでなってしまう圃場(ハウスや畑)もあるくらいの強い病気もあります。

農家の人々は、それらの病気や害虫からいちごを守るため日々奮闘しています。
そんな中、苦労をして守って育てたいちご達。

しかし、見目が不格好(規格外)だったり、少し傷がついただけで市場に出ることなく捨てられてしまういちごも少なくはありません。
とくに、農薬を使わず栽培していると形が悪いものや、害虫に食われ傷がついてしまうものが多く。。。

そこで、私たちはこのイチゴたちを加工して女性の好きなスイーツとして美味しく食べてもらえないかと考えました。


今話題のSDGsの目標の一つであるフードロスをなくす取り組みでもあります。

目標12 ターゲット12.3
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。



これには食品学の講師として気になっていた部分でもあったので、すぐに賛成でした。
そして、私たちは迷わず『いちごの販売』と 『いちごスイーツの販売』ができる場所を探すことにしました。


◆お店の場所に【豊川稲荷の近く】を選んだ理由

去年末ごろ、地元の不動産屋さんのおかげで豊川稲荷と豊川駅のすぐ近くの理想的な物件と出会うことが出来ました。


豊川稲荷は日本三大稲荷のひとつに数えられ、商売繁盛のご利益で
コロナが流行する前は年間およそ五百万人もの参拝客が訪れていました


豊川のこの地域は、地元を盛り上げようと表参道は懐かしい昭和のレトロ感が楽しめるお店がたくさん並んでいますし、毎月22日にはヨルモウデというイベントが行われます。(画像は許可を得たものを使用しています。)

https://www.city.toyokawa.lg.jp/shisei/toshikaihatsu/chishinshigaichitaisaku/toyokawachiku/inariomotesando.html


毎月22日は【夜詣~ヨルモウデ~】というイベントが行われています。

縁日参り 

YORUMOUDE~ヨルモウデ~
http://inari-toyokawa.com/


お店の場所は表参道の1つ横の大通り。

ちょうど老朽化した建物が立て替えられて、これから地域の皆さんが新しい豊川稲荷の町を作り出そうと頑張っているのを見て『これからもっと面白くなる町!』『私もこのまちづくりに加わりたい!』と直感で私たちはこの場所を選びました。



◆お店づくりとゆめ作り◆

子供たちがショーケースにくっついて目をキラキラさせるような魅力的なケーキと、若い子たちが友達に自慢したいと思えるような、そんなかわいいメニューを出したいと思っています。

・いちごパフェ
・いちごソフトクリーム
・完熟いちごのショートケーキ
・完熟いちごのタルト
・いちごのゼリーやムース etc...


みんなが笑顔になれるようなキラキラやワクワクがいっぱい詰まったスイーツをメニューとして考えています。


◆プロジェクトで実現したいこと◆

豊川稲荷のテナントはいちごの販売と加工だけではもったいないくらい広くきれいな物件でした。

新しいお店に生まれ変わります。

最初はテイクアウトのみのスイーツ店の予定でしたが、
思った以上に店舗が広いためこのコロナ禍ではありますが、お客さまがゆっくりくつろげるイートインスペースを設置したいと思います。

雨の日や寒い日、炎天下でも お客様がちょっと休憩できる場所があればといいと思うのです。


ただ 厨房にするためのステンレス張り、厨房の配管と配線・外の光を多く取り入れるために大きな壁の撤去があり、予算が大きくそちらに取られてしまいました。そして、一番大きな原因はコロナの影響で建材が高騰したことです。

数か月後に準備をしてもいいのですが、いちごのシーズンが終わってしまう前にお客様がくつろげるスペースをお作りしたいので、このたびクラウドファンディングに参加することにしました。

もし応援をしていただける方やリターンに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら
ご協力をしていただけると大変うれしいです。


◆資金の使い道◆

今回、応援していただいた金額は手数料をの除いて
皆さんがくつろげるイートインスペースの内装・インテリア・テーブルや椅子・食器等に使用させていただきます。残りは皆様をお迎えするためのお庭のガーデニングに。

PMHの建築パース


※イラストはイメージです。


イートインスペースが出来たらやりたいこと

・いちごスイーツの販売(イートインメニュー)
・いちごの学校の開催
・こどもケーキ教室
・アイシングクッキーやマジパン・シュガークラフトなどのカルチャー教室
・試食会やスイーツ会などの各種イベント
                           etc・・・



◆リターンについて◆

応援してくださった皆様に感謝の気持ちを込めて以下のリターンをご用意しています。

■お礼のメッセージ
応援してくださった すべての皆様へ

■化学農薬不使用のいちご
遠方でお店にいらっしゃる事ができない皆様へ
当店の自慢のいちごを発送いたします。(店舗での受け取り可能です。)

■スコーンなどの焼き菓子セット (10種類) & 化学農薬不使用のジャム
おうち時間を少し贅沢に。

■ショップチケット(各種 商品券)
お店の商品と引き換えが出来るお得なチケット・商品券をご用意しました。


■ホールケーキの割引カード
5年間ずっと使える 誕生日や記念日のホールケーキの割引券です。
ご家族の誕生日に友達のお祝いにお使いいただけたら嬉しいです。
※店頭お受け取り・冷凍にできる商品であればクール便にて発送可能です。


◾️夢パフェ プロジェクト (2種類)
自分が考えたパフェを当店のパティシエと一緒に考えて
世界に1つしかない自分オリジナルのパフェを作ろうというものです。

お好きな名前を考えてくださいね。サプライズやプロポーズにもどうぞ。

お子さんの参加も歓迎です。
1つのリターンは1か月間当店で販売もさせていただきます。


All-In 方式
目標金額を達成しなかったとしても、 終了日までの支援金を受け取れます。
1人の支援からリターン履行義務が発生します

 

◆実施スケジュール

2月末日 クラウドファンディングを実施
4月初旬ごろ グランドオープン
4月8日 クラウドファンディング終了
4月中旬 テーブル・椅子・インテリア購入 
ゴールデンウィーク頃  イートイン営業開始 お披露目
4月順次開始 お礼(リターン)のメール・ポストカード・チケットを順次送信郵送 


◆お店の紹介

いちごスイーツ専門店 Chaton Mignon   シャトン ミニョン
愛知県豊川市豊川栄町7 (ただいま工事中です) 
1月~5月 いちごスイーツ専門店
6月~12月 Sweets & Cafe     の2WAY ショップとなります。

 豊川駅から徒歩で3分
 豊川インターから車で10分
 豊川稲荷から徒歩で3分


最後に

長い文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
みなさまに美味しいいちごをお届けできるようにこれからも頑張りたいと思います。


お店のオープンまでの経過や詳細はこちらのインスタグラムから見ることが出来ます。
https://www.instagram.com/chaton_mignon_toyokawa


私たち夫婦の思いが詰まった
いちごスイーツ専門店【Chaton Mignon シャトンミニョン】をどうぞよろしくお願いします。

もし豊川稲荷に観光でいらっしゃる機会がありましたら、ぜひシャトンにお立ち寄りください。


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