◆はじめに・ご挨拶

はじめまして。「little flower coffee(リトルフラワーコーヒー)」の代表・本田順也です。共同代表の源平早彩とともに、2022年4月、愛知県瀬戸市の「せと銀座通り商店街」に、新しくお店を開きます。
「小さな幸せをあなたへ、一杯のやさしいコーヒー 」
まるで小さな花を見つけたときのような、毎日の生活に少しの幸せを感じてほしい。そんな想いから、店名を名づけています。

僕たちのお店では、
1)「スペシャルティコーヒー」のブレンドコーヒー専門店 
2)世界中の焙煎士に愛用されるコーヒー焙煎機でシェアロースターを実現
3)無添加のバウムクーヘン

この3つを軸に、小さなお子さんから年配の方まで、すべての世代の方に愛される店作りをしていきます。

◆自己紹介

本田順也  Junya Honda。
千葉県出身。パティシエ・コックなどを経て、10年前に表参道の「INTERSECT BY LEXUS TOKYO」でバリスタとして歩み始める。その後、「Blue Bottle Coffee表参道店」のリーダーバリスタとして経験を積む。バリスタ常勤型社内カフェ導入サービス「Garden」 ハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」コロンビアコーヒー専門店「lohasbeanscoffee 」多方面にわたり店舗立上げを行う。lohasbeanscoffeeではコロンビアのコーヒー生産者を訪ね、収穫や買い付けの現場に立ち会う。その後、仕事上の関係で名古屋に住むことになりバリスタとしてさらに経験を積むため 「TRUNK COFFEE」で働く。

源平早彩 Saaya Gempei
東京都出身。オーストラリアのカフェで働いたことををきっかけにバリスタのキャリアをスタート。帰国後の2018年南青山の「Little Darling Coffee Roasters」でのオープニングを経験した。スポーツ選手の妹のため名古屋に移住し、「TRUNK COFFEE」で約2年間修行を積む。「little flower coffee」では、バリスタとしてコーヒーを淹れ、商品やイベントの企画、パッケージやロゴなどのすべてのデザインを担当。同時に空間プロデューススタジオ「STUDIO LEE」でアシスタントとしても活動し、瀬戸市に建設中の実店舗の内装やデザインのトータルプロデュースも行なっている。

◆コーヒーとの出会い

コーヒーとの出会いは、高校生の時になります。私の地元は千葉県の南流山市で、家の近くに小さな喫茶店があり、私はそのお店で提供されていたブラックコーヒーを初めて飲んだ時、あまりの美味しさに深く感動しました。どうしたらこんなに美味しいコーヒーが淹れられるのだろう疑問に思い、その日から頻繁にその喫茶に通うようになりました。おかげで喫茶店のオーナーからそのコーヒーのお話を伺う事が出来ました。

そちらのオーナーは20年近くも前からコーヒー豆の産地まで出向き、フェアトレードで豆を購入し、スペシャルティコーヒーを提供されていました。

私のバリスタとしての起源。その珈琲との出会いから始まりました。

今でこそ、スペシャルティコーヒーを扱うお店は数え切れないほどありますが、当時は学べる場所がよくわからず、私はまずはお菓子づくりの道へ進む事にしました。喫茶店のオーナーの奥様が通われていた「辻調理師専門学校」に入学。1年間の在学期間を経て卒業後、千葉県の有名洋菓子店に就職しました。

その後、洋菓子だけではなく、イタリアンなどの飲食店の経験も経て、2012年に、「INTERSECT BY LEXUS TOKYO」のバリスタスタッフ募集の記事を見て直ぐに応募し、無事採用され、そこから私はバリスタとして1歩踏み出し始めました。

◆バリスタとしての経験

私のバリスタとしてスタートは、表参道にある「INTERSECT BY LEXUS」です。こちらのお店はカフェ部門をノルウェー発のコーヒーバー「フグレン」が監修した本格的な珈琲とLEXUSの世界観やライフスタイルが楽しめるお店です。

私はLEXUSの運営するお店でフグレンの技術とLEXUSのお客様に対する接客技術を学び、その後LEXUSでのバリスタとしての実績を評価され「Blue Bottle Coffee」からお声を頂き「Blue Bottle Coffee表参道店」に移りました。

Blue Bottle Coffeeでは注文されたお客様の目の前で珈琲を淹れる販売方法が取られ、常にお客様から見られているという状況下の中、私は1日数百杯近くの珈琲を入れ続けました。その経験から絶対的な集中力と様々な状況下でも味がブレない技術が身につけました。

毎日コーヒーと関わる中でコーヒーに対してより探求心が強くなり、その後 「lohas beans coffee」に移りコーヒー主要生産国であるコロンビアを会社の代表チームとして産地訪問させて頂きました。バリスタとして生産者の方がどのような環境で、どのような想いでコーヒーを生産されているかを知ることができ、1杯のコーヒーに対して責任と想いがより一層強まりました。

コロンビア生産者の方達との一枚


乾燥中のコーヒー豆と農園オーナーさん

◆なぜ、スペシャルティコーヒーのブレンド専門店なのか?

10年間バリスタをしてきた中でお客様から

「酸味がない、深煎りのコーヒーはないの?」
「よくわかんないから、おすすめのコーヒーください」            

と時折お話をいただくことがあります。

そういったお声を頂くたびに誰もが「おいしい」と感じて頂けるようなコーヒーが淹れられないものかと考えるようになり、私たちの求めるコーヒーはブレンドコーヒーでしか表現できないと考え、様々なブレンドを試行錯誤の末、 little flower coffeeオリジナルブレンドが完成いたしました。

現在、スペシャリティコーヒーをブレンドせずにシングルオリジンコーヒーで提供されている所が多いなか私たちはあえてシングルオリジンではなくブレンドコーヒーに挑戦していきます。シングルオリジンでは表現しきれない味わいや香りをコーヒー豆をブレンドすることで更なる味や香りの広がりを表現しlittle flower coffeeブレンドとして確立させていきます。

そしてお店のロゴマークは、私たちふたりとも花が好きで、花"ブーケ"をモチーフにしています。いろんな花の組み合わせで、ひとつの作品が出来上がるように、いろんな国や香りのする豆をブレンドしてたくさんの方にブレンドの楽しさを伝えていきたいという思いでこのロゴを作成致しました。

◆自由に焙煎できる「シェアロースター」を提供する事で生み出されるもの

世界中の焙煎士に愛される、ドイツの老舗コーヒー焙煎機メーカー「PROBAT社」が2021年に発売した『Probatone P III 』を設置致します。

この焙煎機はとても高額なものです。私たちにとって、とても大きな投資になりますが、本当にこだわった物をたくさんの方に伝えて、体感していただきたかったのでPROBATにしました。

この焙煎機をプロの方から趣味でコーヒーに興味がある方までにシェアロースターという形で広く使っていただきたいと考えております。

私たちがシェアロースターする事でコーヒー好きな方達が集い、また私たちの店をきっかけに、少しでもコーヒーやバリスタという仕事に興味を持って頂けたらという願いがあります。

初回はスターターレッスンで、焙煎レシピから使用方法までをお伝していきます。2回目以降は時間貸しで自由に焙煎を行っていただけます。リクエストなどがありましたらその都度、お手伝いさせていただきます。

◆瀬戸につくるお店のこと

◆瀬戸に作るお店のこと

店舗があるのは、やきもものの産地・愛知県瀬戸市の中心市街地にある「せと銀座通り商店街」です。名鉄瀬戸線の栄町から最寄駅の尾張瀬戸駅まで30分ほど。さらに歩いて、5分ほどにあります。

関東出身のわたしたちが瀬戸に来たきっかけは、当時働いていたコーヒー屋の常連さんがわたしたちのPOP UPに来て下さり、『これから瀬戸は盛り上がっていくんだよ』と、お話を聞いたことでした。なんとなく面白そうとすぐに遊びに行きました。瀬戸ものの町として栄えた、歴史のある場所であること、焼き物以外にも色々な形でものづくりをしている方がいる瀬戸という場所が、初めて来た時から何故か心地よく、とても興味が湧きました。何回か通ううちに、銀座商店街の皆さんの温かみに触れ、瀬戸という場所にどんどん惹かれていきました。

大きなコーヒー焙煎機のために広い店舗を名古屋の中心地で確保するのはかなり家賃もかかると思いますが、わたしたちにも挑戦できる家賃でシェアロースターにも十分な広さの店舗をお借りできたこと、また名古屋や栄からの交通の便の良さもわたしたちが瀬戸に決めた理由の一つです。

◆バウムクーヘンを提供する経緯とその想い 

1年間間借り出店を行ってきた中で、私たちのコーヒーに対する思いに賛同してくださる方と出会いました。その方はバームクーヘンにとても思い入れのある方で、歴史あるバームクーヘンのレシピを私たちに託してくださいました。私たちはそのレシピを再現し、コーヒーに合うこだわりのバームクーヘンを作っていきます。

乳化剤などを使用しない無添加のバームクーヘンです。本場ドイツで行われている『別立て製法』で作り、発酵バターの香ばしい香りと、きめ細かくふんわりとしたバームクーヘンを作っていきます!

◆どんなお店にしたいか?

《本田》
「コーヒーの魅力は、自分の1日をリセットしたり、ほっとする時間をつくっていくものかなと思っています。コーヒーがある場所に、人は集う。コーヒーは飲み物ですけど、コミュニティのツールであり、コーヒーがあれば、どんな人とでもつながれる。瀬戸のお店は小さい子からおじいちゃん、おばあちゃんまでが入れる、おいしいコーヒーを知ってもらう入口になれるようなお店にしていきます!

10年間コーヒー業界で働いたことで、僕の中でコーヒー業界、店舗でやっていきたい事があります。それは、若手バリスタの育成とバリスタ間の交流、イベント主催です。バリスタとしての技術や知識は勿論のこと、お客様や仲間に対してのホスピタリティがしっかり出来るバリスタを育てて行きたいと思っています。その為に、若手から経験豊かなバリスタとの交流会や勉強会を定期的におこなっていきたいです。そうする事で、バリスタという仕事に対して夢ややりがいを持ってもらえたらと思っています!

もう一つが、イベントの主催です。まだまだどういう形になるかはわからないですが、全国のコーヒー屋さんを一堂に介した「コーヒーフェスティバル」を愛知県で開催したいという想いがあります。

瀬戸の店舗では、地域のみなさんに愛されるお店を作っていくと同時に、コーヒー業界を盛りあげる店舗として頑張っていきたいと思います!

《源平》

「ここを拠点として、コーヒーで人と人がつながる場所をつくりたいと思っています。インテリアやアパレルも好きで、古着屋さんの出店を考えていた知り合いに「瀬戸に、きてよー!」といったら、ほんとうに同じ商店街にお店を開いてくれることになりました。ここはコーヒーを飲む場所ではありますが、いろんなアーティストにきてもらったり、“とらわれない場所”にしていきたいです」

留学に行っていた当時、世界各国出身の友人たちにたくさん日本のことを聞かれました。疑問も抱かず当たり前だと思って過ごしてきたことが沢山あるんだなと、日本で育ったからこそ、もっと日本のことを良さを伝えらるようになりたいと思いました。出身地である東京にも、愛知にも美味しいコーヒー屋さんは沢山あります。コロナ禍のいま、わざわざコーヒー屋をする必要があるのか。なかなか世界に飛び立てないからこそ東京や名古屋ではなく、敢えて瀬戸という歴史ある場所で日本の良さに触れ、コーヒーという一杯の飲み物をきっかけにそれを伝え、広げていける存在になって行きたいです。


◆資金の使い道

初期投資の大きいコーヒー焙煎機の費用の一部として。

*「CAMPFIRE弊社掲載手数料5%+決済手数料5%)が発生します。

◆オープンまでのスケジュール

2月上旬:工事着工
2月下旬 :機材搬入・工事完了
3月上旬 :保健所:設備検査
4月上旬 :OPEN予定

*許認可について

本クラウドファンディングおよびリターンの履行のために、菓子製造業・飲食店営業許可が必要となります。 現在、許可申請の手続きを進めております。(取得予定:3月下旬)

◆最後に

僕たちは、瀬戸、東海エリアを盛り上げる、コーヒー屋を目指します! その後、瀬戸から全国へ私たちのブランドを広め、1つ1つ丁寧に想いを込めたコーヒーをたくさんの方に届けられるような場所を作っていきます。

皆様のご支援、応援をよろしくお願いいたします。

little flower coffee

本田順也 / 源平早彩


所在地

〒489-0043 愛知県瀬戸市朝日町3-6  銀座通り商店街中


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■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:合同会社ベネクト
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:・・・本田順也
● 事業者の住所/所在地:〒489-0043 愛知県瀬戸市朝日町3−6
● 事業者の電話番号:現在取得中になりますので、ご連絡はメッセージ機能よりお願いいたします。
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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