【追加情報】

クラウドファンディング開始2日目の2月14日、目標額であった100万円を達成しました!ご支援いただいた皆さん、本当にありがとうございました。


そして次は、ネクストゴールの200%達成を目指します。

どうか、みなさんのお力を貸してください!

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー


こんにちは!

山形県の庄内地方、鶴岡市で

「メシとカシ りば亭」

を始めました、堀優歌(ほりゆうか)と申します。




私は2020年10月から酒田市の知人のお店で「月ようびのごはんやさん らふ亭」という、 "週に一度だけオープンするお店” を一年間やっていました。


そしてこの度、たくさんの方々から背中を押していただき、

「メシとカシ りば亭」

として新たに生まれ変わり鶴岡市でお店を出すことを決めました。


これからは

からだにもこころにもおいしい

メシ(飯)とカシ(菓子)を


よりたくさんの人にお届けする為のお店を


私とみなさまで一緒につくっていきたいです!!


はじめまして。


改めまして自己紹介から。

山形県鶴岡市で料理人をしてます、堀優歌(ほりゆうか)と申します。

みなさまからは ”ゆうかっぷ” の愛称で呼んでいただいてます。


私は高校を卒業する時、


「お店を出して何かを提供できる人間になれば、お世話になった人や好きな友達に直接的な形で ”ありがとう” を伝えながら生きていける人生になるのでは」


と思いつきました。

その何かとなるものを、昔から好きだった ”食” に決めた私は調理師専門学校に進学しました。当時は家庭の事情で地元の小さな専門学校を選ぶ事しかできませんでした。


入学してすぐに私はそれまで無縁だった西洋料理に出会い、

「めっちゃおいしい!きれい!かっこいい!おもしろい!」

とその魅力に魅せられ、学生時代からのアルバイトを経て卒業後フランス料理店に進む事を決めました。


私は料理の基礎と知識を、フランス料理から学びました。そして何よりフランス料理で料理の楽しさを知りました。


また、私が生まれたこの庄内にはおいしい食材がたくさん溢れていて、それ自体がこの町の魅力であり、とても恵まれた事だと気づきました。

小学生の頃毎日通ったあの道や遊んだあの場所にも、おいしい食材が実はたくさん育てられていたと知り、なんだか誇らしくなりました。


そしていつしか私にとって、お店を出す為の ”何か” で選んだはずだった料理が ”これ無しでは生きていけないもの” に、

かつてはとどまる事しかできなかったはずのこの町が ”素晴らしいものだらけの最高の環境” になっていました。




レストランで日常的に庄内の食材に触れ、その食材をつくる農家さん達と繋がるようになると、生まれた時からずっと見てきた田んぼや畑がただの風景ではなく、段々と誰かの顔が浮かぶ場所になっていきました。



ここからは、今に至るまでのお話をさせてください。


その後、学生時代から6年近くお世話になったレストランを退職。

鶴岡市に新しくオープンするカフェレストランに入りました。

私は一人でスイーツを担当することに。


この時私は初めて、0からメニューを考案するという経験を頂きました。

新しいスイーツを考え、試作、メニュー化というのを毎週繰り返していたことも…


大変ではありましたが、それ以上に感じたのは、0から考えてつくったものを「おいしい!」と喜んでもらえる喜びでした。


その感情は、私の中の「お店を出したい」をより膨らませていきました。

しかしその時、まだ私には覚悟も資金もありませんでした。



2019年、とある音楽フェスにスタッフとして参加しました。


入場無料、投げ銭制、おまけにこの年は初めてのフードフリーに挑戦。

なぜ今この時代にこのやり方をとるのか、その想いが綴られたステートメントを読み、すぐに私はスタッフ募集に応募しました。


食材や資材はすべて応援してくれる方々からの支援。

何千人分ものごはんをまかなう食材集めはなかなか難航しましたが、生産者さんがさらに生産者さんを繋いでくださったり、本当にたくさんの方々による協力もあり、徐々に集まっていきました。

その中で私は、最初に働いていたフランス料理店で出会った農家さん達とも数年ぶりに再会しました。突然の再会、そして突然の食材提供の依頼に、笑いながら快く協力してくださる農家さん達の寛大さに、私は感動しました。結果、庄内からもたくさんの食材が現地に届くことになりました。


迎えた当日。


山形から遠く離れた大阪で私は、人生で一番素晴らしい体験をしました。


想定の倍の参加者が訪れた大混乱の中、私たちはスタッフ同士ずっと声を掛け合い、笑い合い、ただひたすらごはんをつくり続けました。

さっきまでステージにいたあの人が鍋を混ぜていたり。

休憩に入るはずの人が飲み物やごはんを配っていたり。

手が足りてない部署を探して手伝ったり。


ふとした瞬間、スタッフが「ありがとう」と言ってごはんを渡し、お客さんも「ありがとう」と言って受け取っている光景が目に入ってきました。


また違う場面では、

お客さん「これはなんですか?」

私「中華おこわです!干し椎茸がたくさん入っててすごく香りがいいんです!」

お客さん「その椎茸僕が送ったんです、こんなにおいしく使っていただいてありがとうございます!」

なんて奇跡みたいな巡り合わせも。


私の人生の中で一番「ありがとう」を聞いたし、言ったし、感じた一日となりました。

そして私は、 "食” に携わる仕事を選んでよかったと心から思ったんです。



この気持ちを山形に持ち帰った私は、料理人として自分がやるべき事が何なのか見えてきた気がしました。






フェスから一か月後、

「@ucappp」(あっとゆうかっぷ)という名前で音楽イベントにフード出店する活動を始めました。



農家さんから直接食材を購入し、「どこで、誰が」が伝わる手書きのお品書きをフードに添えてお渡しし、イベント後は喜んでくれたお客さんの言葉を農家さんに伝える。

つくる人と食べる人とを繋ぐ、私らしい表現方法を考えチャレンジしました。



段々県外での出店も増え、新しい出会いが広がっていった矢先、



コロナが来ました。


コロナの影響で、お誘いいただいていたイベントは全て中止になり、せっかく始めた出店活動は早くも停止状態に。



うーーーーーん、どうしよう、、、、


よし!決めた。


仕事が休みの日に、

お店をやってみよう!



2020年10月、苦しいコロナ禍で自分の気持ちと向き合った私は、仕事をしながら間借りという形で長年の夢である自分のお店にチャレンジしようと決めました。


仕事の休みは月曜日、だからその名も

「月ようびのごはんやさん らふ亭」

快く場所を提供してくれた知人の協力のお陰で、私はついに念願の自分のお店をスタートさせました。



他の曜日は全て仕事の為、仕込みは当日の早朝から。

仕事の合間合間に捻りだしたアイデアを、月曜日に実現させる。そんな毎日は大変でこそあるものの、とても充実していました。



営業を重ねていくと、毎週月曜日のみの営業にも関わらず、徐々にお客さんは増え、新しい出会いがまた新しい出会いを呼んでいきました。



さらに嬉しい事に、口コミが繋がり、幼少の頃から今までに出会ったたくさんの懐かしい人たちが、私のつくるごはんを食べに足を運んでくれました。





2021年10月から2021年10月までの一年間。おおよそ1000食近くのごはんをみなさまにお届けしました!


自分のお客さんと実際にふれあい、ごはんを提供する日々。そこでの出会いやお客さんからいただく言葉がもたらした感動は、私の背中を力強く押してくれました。


そして2022年。


いよいよ自分自身が運営する実店舗を持つ事を決めました!



「らふ亭」では

店名にちなんだ看板メニューとして、豚の角煮ラフテーと旬の野菜でつくるごっつぉ(庄内弁でおかずの事)を組み合わせたらふてい丼という、オリジナルのメニューをお出ししていました。



メインはお肉だけど、私がより強くこだわりを持っていたのは、実はお野菜でつくるごっつぉ

旬の野菜を毎週5〜6種類厳選し、ひとつひとつ調理法も味つけも変える。

野菜本来の味とスパイスのバランスを考えながら、研究と実践を繰り返しました。

毎週毎週、その時の旬の食材を選ぶため、同じ味の組み合わせは2度と食べられないのも、こだわりの1つでした。


そのちょっと変わったスタイルはお客さんからも好評で、季節と一緒に変わる味を楽しんでいただきました。


丼(どん)という盛りつけを選んだのも、庄内の食の豊かさを一皿の上から感じていただく為です。

また、丼にすることで性別、年齢に関係無くたくさんの人が足を運びやすいと思いました。



そしてこれからの「りば亭」では

「らふ亭」でつくってきた丼を元に新しいテーマに挑戦します。


そのテーマとは、"国"。


新たに多国籍丼というジャンルを生み出し、みなさまにお届けします!





ひとつひとつの丼ごとにテーマとなる国を決め、

その国の郷土料理や家庭料理を研究し、さらに独自のアレンジを加え、世界にたったひとつの丼をつくります。


これは

つくる私にとっても新たな挑戦であり、

また

食べるお客さんにとっても出会った事の無い一風変わった料理への挑戦です。


そんな新しい風を吹かせる"自由"な食を、私は「りば亭」で表現していこうと思っています。



そして、「りば亭」がもう一つ新たに挑戦するのが焼き菓子


野菜やスパイスといった、通常あまりお菓子には使われないものを、積極的に取り入れていきます。


何かと何かをかけ合わせる事で不思議なハーモニーが生まれるというのが、料理のおもしろさ。

そしてそれはお菓子にも当てはまります。


おやつとして、おつまみとして。


”自由”な発想で、からだにもこころにもおいしいカシ(菓子)をつくります!





2021年、縁あって山形県鶴岡市で店舗販売と菓子の製造どちらもできる物件を手に入れる事ができました。


これからはここを拠点に、店舗での販売と出張販売・出店の両方を行い、たくさんの方に幅広く「りば亭」のメシとカシをお届けしていきます。


また、準備ができ次第焼き菓子のネット販売もしていきます。


そのため今回のクラウドファンディングで集まったお金は、店舗の改装費用と、焼き菓子の製造の設備拡大資金として使わせていただく予定です。



どうかみなさまのお力を貸してください!




3,000円 
【純粋にりば亭を応援していただける方】 

5,000円

【スペシャル焼き菓子セット】

5,000円 
【お食事券3,000円分】

10,000円 

【スペシャル焼き菓子セット+お食事券7,000円分】

20,000円 
【スペシャル焼き菓子セット+お食事券15,000円分】

30,000円

【スペシャル焼き菓子セット+お食事券25,000円分】

200,000円

【りば亭のメシ食べまくり券】


これらのリターンは、プロジェクト終了後ご用意ができ次第随時発送させていただきます。



2022年1月

「多国籍丼と焼き菓子のポップアップ食堂」として出張販売をスタート。

2022年2月

店舗改装スタート。

2022年3月 

鶴岡市に店舗をオープン。

出張販売でお出ししていたメニューを、店舗でも販売スタートする。

2022年3月末

クラウドファンディング終了

2022年4月〜

リターン発送スタート。


今回のプロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も、店舗をオープンし、ご支援いただいたみなさまへリターンをお届けします。


よろしくお願いいたします!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください