▼ご挨拶

みなさんはじめまして。

熱気球パイロットの山下太一朗(やましたたいちろう)と申します。

ほとんどの方が私のことをご存じないかと思いますので、簡単な自己紹介をします。

私は熱気球の国際大会で有名な佐賀県佐賀市で生まれ、熱気球を見上げて育ちました。熱気球が身近にあった幼い頃の私は熱気球への憧れと夢を抱き、地元の佐賀西高校を卒業後、京都大学へ進学するとその夢を叶えることができました。3年前にライセンスを取得するとそのまま熱気球に没頭することになり、2年前に参加資格を満たし競技デビューを果たすとグランプリ大会史上初のデビュー戦表彰台を達成し、風任せで運要素が相対的に強い熱気球競技のグランプリ大会すべてでトップ10を維持するなど記録を作り続けています。現在も京都大学に在学しながら国内のみならず世界のあちこちで「空を見上げる人たちに笑顔を」をモットーにフライトしています。

最近では活動の様子をフジテレビ『めざましテレビ』やMBS『ちちんぷいぷい』などのテレビ番組や西日本新聞などの新聞でも取り上げていただきました。

【インタビュー記事】

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式サイト

http://www.sibf.jp/column/2017/20171127a.html

【主な戦績】

2015年 ライセンス取得

2016年 HONDAグランプリ第3戦(デビュー戦)準優勝 

※世界ランク1・3位に勝利。デビュー戦表彰台は史上初

2016年 ジュニア世界選手権(代表史上最年少)17位

2017年 HONDAグランプリ第2戦・3戦 9位

2017年 日本選手権 5位・新人賞獲得

その他入賞・優勝多数

デビューから常に国内トップ10を守り続けている

 

▼世界一になって熱気球をより多くの人に見てほしい!

 現在、私は学生熱気球パイロットとして活動していますが、熱気球とチームを所有していないフリーのパイロットとして世界中を飛んでいて、アルバイトしたお金を元手に、その都度機材をお借りしてチームクルーを集めて、大会や練習に励んでいます。その中でも最初の大きな目標が来年の「ジュニア(26歳以下)世界選手権優勝」、つまり世界一です。しかし、熱気球も乗り物です。マシンの性能や相性・フライトの中でのクルーとの連携が重要になってきます。自分のチームの機体で飛ぶことは世界一を目指すひとつのモチベーションにもなります。お金も時間もある世界の強豪パイロットに負けないために、まずみなさまから頂いたご支援をもとに機材を購入し、同世代の若い熱気球パイロットと共に熱気球チーム「 #skyhacker」を結成したいと思っています。

 また、ご覧になっているみなさんのほとんどがそうであるように、熱気球がスポーツであることを知っている人はそうはいません。しかしスポーツである以上、熱気球も他のスポーツと同じように奥深い楽しさや魅力があります。私自身、熱気球を見て「かっこいい」と思った感動があったからこその今があります。この感動は何物にも代えがたく、「多くの人にこの「かっこいい」「面白い」を感じてもらって熱気球大会の会場へ足を運んでもらいたい」という強い願いが私の中にはあります。こういう想いから、チーム立ち上げと同時にHPと各種SNSを通じて熱気球の活動を動画やレポートを通じて紹介する取り組みを行おうと思っています。ただの動画を作るだけでは何も伝わらないと思うので、初回は映像ディレクターの栗山健一氏(24)の協力の下「かっこいい」映像を作成し(後日公開)今後はチーム名と同じ「#skyhacker」と名づけた各種ネット媒体から、様々なクリエイティブな力を借りて、熱気球競技を通した「旅」や「大空」の映像美を「おしゃれに」「かっこよく」みなさまにお伝えします

【ホームページ】

 #skyhacker

【各種SNS】

Twitter / Instagram / Facebook

そして今、世界の熱気球競技で大きな変革が起きています。競技機材の進化と競技形式のデジタル化が進み、欧米での大会では従来のマーカーと呼ばれるおもりを使った競技形式から専用のGPS機材を使った競技形式へと変化しているのです。欧州開催の世界選手権でも、もちろんこの形が採られています。一方で、国土の狭い日本では地理的風土的要因からこうしたデジタルな競技を行うことは難しいのが現状で、今年からやっと一部の大会で採用されることになりました。

しかし、完全に普及しきっている欧米に比べて日本の競技会の現状はまだまだと言わざるを得ません。仕方のないことではありますが、世界選手権やジュニア世界選手権に参加してこうした世界潮流やトップレベルの技術を目の当たりにしたことで、世界に負けない強いチームを作り上げるには常に世界の競技会に身を置く必要があると強く確信しました。

私たちはこのプロジェクトをもとにチームを編成し、欧州遠征を行い世界一を目指します。

▼資金の使い道

下記の通りです。()内の数字は優先順位

【チーム編成費】

熱気球機材購入・維持管理費 (中古機材の場合) 180万円~ (④)

                (最新機材の場合) 480万円~ (⑤)

映像製作機材購入費     (GoPro等の機材)    20万円  (⑥)

【チーム活動費】

国内大会エントリー及び移動滞在費 90万円~ (通年)(①)

海外遠征エントリー及び渡航滞在費 150万円  (8~9月 ジュニア世界選手権含む)(②)

燃料代等練習活動費         30万円~ (通年)(③)

▼リターンについて

応援・ご支援くださった皆様へのお礼として、チームロゴを熱気球の球皮素材でできた裾タグにあしらったTシャツコースや、実際に#skyhackerの一員として熱気球に触れていただいて我々の活動のことをより知っていただく練習フライト体験コースなど、様々なプランを用意させていただきました。特にこのTシャツの熱気球素材に関しては、日本チャンピオンのタイトルを獲った熱気球「スーパーホーネット」の素材とジャパンバルーンサービスの在庫素材をご提供いただき、それを私たちジュニア世界選手権に出場するチーム全員で加工したものを使っております。大空を翔けた熱気球を身に纏っていただき、手の届くところにある世界一への後押しをいただければ幸いです。

また、企業様向けにスポンサードプランも設定しております。熱気球の大会は開催地域に根強く定着しており、毎年多くの観客が訪れ、その数は年間150万人近くにも及びます。大勢の観客の上空を飛ぶ熱気球の持つ宣伝効果は絶大です。また、観客の7割が家族連れということもあり、熱気球は子どもをはじめとした見上げる多くの人々に対して、さわやかな印象や何物にも変え難い大空への夢を与え続けています。ご支援いただいた企業様の広告バナーをつけた気球を飛ばして、見上げる皆さんへ笑顔を届けることをお約束します

また企業様の広告気球をお作りし、企業スポンサードチームとしてイベント等での活動をさせていただくことも可能ですので、その際はホームページよりご連絡ください。※契約書等ご入用の際はお申し付けください。

 

▼最後に

今回のプロジェクトは、幼い頃の私がそうであったように熱気球というスポーツを多くの人に「かっこいい」「楽しそう」と感じてもらいたいという思いから立ち上げました。幸い世界一に挑戦できる環境があり、技術が発達した現代において映像とクリエイティブの力をわれわれは手にして世界のどこからでも発信することもできます。このクリエイティブの力で多くの人にに熱気球の魅力を実感していただけるように世界一を目指して力を尽くします。しかし、大きな機材を必要とするスポーツである以上、世界一になる・熱気球の魅力を発信する以前に飛ぶための大きな資金が必要です。今後の日本熱気球界の人材育成と発展を考えても非常に切実で重大な問題であることは間違いありません。

どうか皆様のご支援・応援で私たちを世界の大空へと羽ばたかせて下さい!

よろしくお願いいたします!

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