【最新情報】
◎アルボムッレ・スマナサーラ長老による刊行記念講演の開催日時が「6/14(火)」に決定しました! 当日はスペシャルゲストとして熊野宏昭先生にご参加いただきます!

2022年6月14日(火)に、アルボムッレ・スマナサーラ長老による『サンガジャパン+』新創刊記念オンラインセミナーを実施します。当日はスペシャルゲストとして早稲田大学人間科学学術院教授の熊野宏昭先生にご参加いただくことが決定しました。

◆アルボムッレ・スマナサーラ長老 講演&対談(スペシャルゲスト:熊野宏昭先生)
 開催日時  2022年6月14日(火)20時(~21時30分)(zoomにて開催)
*当日ご参加できない方のために「アーカイブ動画」を配信いたします。

◎ 横田南嶺師と藤田一照師による刊行記念対談の開催日時が「7/2(土)」に決定しました!

◆横田南嶺師×藤田一照師 対談
 開催日時 2022年7月2日(土)13時(~14時30分)横田南嶺師×藤田一照師 対談 
*当日ご参加できない方のために「アーカイブ動画」を配信いたします。

◎『サンガジャパン+ Vol.1』のお届け予定日は「2022年6月下旬」になりました。

現在、『サンガジャパン+ Vol.1』の編集作業に鋭意取り組んでいます。より充実した内容にするために、当初お伝えしていた「6月上旬」のお届け予定日を、申し訳ございませんが「6月下旬」とさせていただきます。どうぞ楽しみにお待ちください。


『サンガジャパン』は、出版社・株式会社サンガが2010年3月に創刊した仏教雑誌です。初期仏教・テーラワーダ仏教を中心に扱いながらも、日本の大乗仏教から世界の仏教まで宗派を超えて仏教を扱い、日本の仏教界に新しい風を吹き込んできました。僧侶、研究者、作家をはじめとした各界の著名人の方々に誌面にご登場いただき、仏教の力の鮮やかな広がりを様々なかたちで探究していきました。

現代社会の様々な課題に仏教の知見を掛け合わせて考察を深める特集を組み、仏教関係者はもちろんのこと、一般の幅広い方々にもご愛読いただき、2020年11月までで「36号+別冊5号」の合計41号の『サンガジャパン』がこの世に誕生しました。

10年以上にわたり刊行を続けてきた『サンガジャパン』でしたが、2021年1月27日に株式会社サンガが経営悪化により事業停止してしまいました。それによって、この『サンガジャパン』の刊行もストップすることになってしまったのです。

しかし、株式会社サンガを解雇された元社員二人が、事業停止したサンガの復活を志したところ、本当に多くの方々からクラウドファンディングでのご支援をいただきました。そのご支援を支えにして、2021年7月21日に、それまでの取り組みを引き継ぐ新会社「株式会社サンガ新社」を設立することができました。

株式会社サンガ新社では、2021年9月より、サンガ新社のオンラインコンミュニティ「オンラインサンガ」の会員が購読できるコンテンツとして『WEBサンガジャパン』を発表しています。

ご好評をいただいている『WEBサンガジャパン』ですが、「やっぱり紙で『サンガジャパン』を読みたい」というお声もいただいております。

かつての『サンガジャパン』も、紙の雑誌として刊行していたことで、読者のみなさんが手に取り、様々な場面でご愛読いただいてのではないかと思います。

紙書籍で刊行してきた『サンガジャパン』のバックナンバー

株式会社サンガ新社では、2022年1月に創刊1冊目の紙書籍として、アルボムッレ・スマナサーラ長老の『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』を刊行しましたが、この刊行を通して、紙の書籍を喜んでくださる皆さんの声を聴き、サンガ新社には 「良質の仏教書を皆様の元にお届けする」という社会的使命があることを、あらためて感じました。

紙書籍の刊行は、在庫を多く抱えてしまう可能性もあり、サンガ新社のような小さな出版社ではリスクも大きいのですが、みなさんのご支援をいただければ、きっと実現できると思いました。

そこでサンガ新社は、2022年6月に『サンガジャパン』を「紙書籍」で新創刊することにしました。

サンガ新社が2021年より『Webサンガジャパン』の会員限定記事としてオンラインで発表してきた記事を中心にまとめ、新たな紙の仏教雑誌を制作していきます。

そして、このクラウドファンディングで、お得な事前予約の受付を開始します。


株式会社サンガ新社 
代表取締役 佐藤由樹

サンガ新社を応援してくださっているみなさん、いつもありがとうございます。

「仏教を根底に持ちながら、私たちが幸せに生きるためのコンテンツとコミュニティをつくる」というヴィジョンを掲げ、サンガ新社は2021年7月に活動をスタートしました。

その1年目に読者の皆さんと一緒に実現したいプロジェクトとして、『サンガジャパン』の「紙書籍」での新創刊クラウドファンディングを実施します。

これから始まる紙書籍の『サンガジャパン』は、サンガ新社から刊行される「新創刊号」となりますので、この新しい門出を祝して、雑誌名もリニューアルすることにしました。

読者の皆さんに新しい風を感じていただくために、どのような雑誌名にすればよいか、編集スタッフ、ライター、デザイナーのみんなでアイデアを出し合い、議論を重ねてきました。そして、やっと決まりました。

新しい紙書籍の『サンガジャパン』の名前は『サンガジャパン+(プラス)』です。

こちらが新しいロゴです。お馴染みの『サンガジャパン』のロゴに、新たな「+」が加わりました。

この「+(プラス)」という言葉に、私たちは、たくさんの意味を込めました。

『サンガジャパン』が、留まることなく進んでいくものでありたい。新しいものに開かれながら、さらなる展開をしていきたい。現実の社会に関わり合い、エンゲージドしていきたい。つながりゆくネットワークの中で、様々なものが加わり可能性を広げていきたい――。それらの想いの象徴として「+」があります。

そして、もっとも大切な「+」は、読者のみなさんです。

読者のみなさんが『サンガジャパン』を手に取ってくださったとき、『サンガジャパン』は初めて『サンガジャパン+』になるのだと思います。

『サンガジャパン+』は、読者の皆さんとともに、たくさんの「+」を発見し、新しい生き方を創造していく仏教雑誌でありたいと思います。どうか私たちと一緒に、『サンガジャパン+』を創りあげていただけないでしょうか。

サンガ新社の新しい取り組みに、ご支援をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


『サンガジャパン+(プラス)』創刊号カバー案その1


アルボムッレ・スマナサーラ(初期仏教長老)

仏教雑誌『サンガジャパン』を復活させるという話を聞いて、私は喜びを感じました。『サンガジャパン』は、仏教に関心のある方々に向けて、現代的なテーマに添いながら、仏教を現代社会でどのように理解し、どのように応用するのかという問いに応えてきました。仏教の専門家である僧侶の方々にとっても勉強になる内容を掲載してきたと私は思います。仏教の専門家にも新しいテーマを提案し、それぞれの考えを発表してもらっていたので、自称・仏教専門家である私も、社会の問題点を新たに考え直す機会になりました。

『サンガジャパン』は、けっして一つの宗派にこだわった仏教雑誌ではなく、物事をあらたに観察することを試す、すべての宗派仏教の方々に発言の場を与えていたのです。気休めの話を載せる一般的な雑誌ではなく、人々の知識に新たなアイデアを提案する価値の高い、保存版にするべき出版基準を保っていたのです。

この『サンガジャパン』が休刊になったことを残念に思っていたのですが、再び出版することになったことを聞き、心から応援したいと思います。価値のあるこの雑誌が、できるだけ長くこの社会で生き続けてほしいと希望します。


内田 樹(思想家/武道家)

地方の小さな出版社からこういうかたちで発信してゆくことはとてもよいことだと思います。応援してます。がんばってください。


浦崎 雅代(タイ仏教翻訳・通訳者)

『サンガジャパン+(プラス)』紙書籍での復活プロジェクトを、応援しています。

私たちの日々の修行に欠かせないもののひとつが
『善き友』の存在。
善き友は必ずしも人間だけとは限らず
智慧を育んでくれる貴重な本たちもまた
善き友であると言われます。
再び善き友に出会えるのを
楽しみにしています。


熊野 宏昭(早稲田大学人間科学学術院教授)

12年前、サンガジャパンの創刊号に『行動療法の中で生かされるマインドフルネス』という文章を載せていただいた。その時に感じたことは、「えっ、仏教に興味を持つ人で、こんな文章を読みたい人がいるの?」ということであり、出版された雑誌を見て、「結構メジャーでミーハーな感じだけど、誰が読むんだろう、残念ながらすぐ廃刊になるのでは」と思ったことを覚えている。

ところが、その後も、サンガジャパンは着々と発刊を重ね、上記の文章も、プラユキ・ナラテボー師に熟読していただいて、それが縁で実現した対談を第16号に『「怒り」に対処する臨床心理と仏教の実践』として載せていただくことになったのは、嬉しい驚きであった。さらに28号では医療と仏教という特集が組まれ、私も『日本的マインドフルネスとは何か 鈴木大拙の『日本的霊性』を参照しつつ考察する、西洋と東洋の交わりから生まれるより効果的な医療の模索』というインタビューをしていただいた頃には、「むむむ、この雑誌を作っている人たちは、ただ者じゃないな」と、感銘を受けるまでになっていた。

その後も、36号まで発刊され、別冊も5冊も刊行されて、仏教やマインドフルネスに関心を持つ多くの人にとって、無くてはならない情報源になったことは周知の事実であろう。そして、『ブッダの実践心理学』全7巻を含むスマナサーラ長老の多くの著書を世に出し、どこか軽いノリなのに至るところに深い淵があるワンダーランドのようなサンガジャパンによって、多くの仏教・マインドフルネスファンを作り出したサンガの功績は、不朽のものになっていった。ただ、このある意味「あり得ない」試みはやはり無謀だったようで、島影透元社長の急死によって、多額の借金を残したまま、旧サンガは倒産となってしまったのである。

しかし、ここでまたあり得ないことが起こることになった。図らずも残された借金を全て持ち去って下さった島影ご夫妻のお力と、新たな会社の立ち上げを応援するクラウドファンディングが目標額の562%を集めるという大々成功を収めたことで、サンガ新社は不死鳥のように蘇り、すでにスマナサーラ長老の『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』、それに拙著である『瞑想と意識の探求』の2冊の紙書籍の出版を実現し、ついに、『サンガジャパン+(プラス)』を紙書籍で復刊することに照準を当てるまでになったのである。このこと自体はもちろん大変喜ばしいことなのだが、万が一にもこの10年余を繰り返してまた倒産してしまっては元も子もない。一人でも多くの人たちに応援の輪に加わっていただいて、ぜひ力強く長く続く雑誌として読み継がれていって欲しいと願っている。

玄侑 宗久(僧侶・福聚寺住職/作家)

東日本大震災後まもなく、故島影(元社長)さんはガソリンをお土産に予告もなく来山し、インタビューしていった。破天荒な情熱の人であった。新会社の佐藤社長には継続のための腰を据えた企画力と現実的な編集力がある。今後の展開に期待したい。


佐々 涼子(ノンフィクション作家)

新型コロナのパンデミックあり、ウクライナ侵攻あり。
物価は上がるし、少子高齢化も気候変動も心配。
歳を重ねて少しは生きるのが上手になったかと思いきや、
SNSを覗いただけで、あっという間に心は乱れ、ざわざわします。
こんなタイミングで『サンガジャパン』復刊はありがたい。
書店に『サンガジャパン+(プラス)』が並ぶ日を楽しみにしています。
応援しています。

島田 啓介(翻訳・執筆家/「ゆとり家」主宰)

紙の本が読むたびに柔らかさを増して、手になじんでいく感じが好きです。デジタル時代だからこそ、手元に置いてすぐに読みたいときもある。読み返したい記事がたくさんあるならなおさらです。紙の出版応援しています。


末木 文美士(国際日本文化研究センター名誉教授/東京大学名誉教授)

この度サンガ新社では、これまでウェブ版で公開してきたものを、紙書籍の『サンガジャパン+(プラス)』として出版するという。どれほどネットが発展しても、紙書籍は、人類の大きな文化遺産であり、私たちの心にも体にもなじむものを持っている。仏教という偉大な智慧を新たに継承発展させていくためには、新しい電子媒体を最大限活用するとともに、紙媒体の歴史を受けとめて、新しい頁を加えていくことが不可欠である。『サンガジャパン+』が多くの支援を受けて、新しい一歩を踏み出すことを、期待をもって見守りたい。


想田 和弘(映画作家)

やっぱり紙でも読みたいですよね、『サンガジャパン』。
紙媒体でも復活させると聞いて、嬉しく思います。


田口ランディ(作家)

デジタルとアナログのハイブリット。それがこれから社会活動の主流になっていきます。『サンガジャパン+(プラス)』が、実存と仮想の世界をどう結びつけて「色即是空」を表現していくのか、ますます楽しみになってきました。
仮想空間は仏教的な世界です。同時に紙という触れられるものを通して、より緻密な縁起の世界へ啓かれていくことを予感します。


中村 悟(にこフル代表/元ヤフー株式会社マインドフルネス・メッセンジャーズ)

いま、私の手元には『サンガジャパン Vol.36「ヴィパッサナー瞑想」』があります。
まさか、この本が最終号になるとは。
この本の発行から約1年半の間、サンガは「サンガ新社」に生まれ変わり、『サンガジャパン』は『サンガジャパン+(プラス)』に生まれ変わろうとしています。
紙書籍復刻のクラウドファンディングが成立して、ようやくサンガ新社と『サンガジャパン+』の生まれ変わりを見届けることができます。
私もみなさんと同じくサンガの一員として、プロジェクト支援いたします。


橋爪大三郎(社会学者/東京工業大学名誉教授)

サンガ新社は、出版界の希望の星だ。
従業員や読者や著者や関係者ら、ステークホルダーが会社を再建した。
サンガ新社は、仏教界の希望の星だ。
歴史と伝統に圧迫され、若芽が出にくいなかでの若芽である。
サンガ新社は、この社会の希望の星だ。
ささやかな貢献がやがて大きな流れとなって、確実に世界を変えていく。


藤野正寛(NTTコミュニケーション科学基礎研究所リサーチスペシャリスト )

株式会社サンガ新社は、株式会社サンガの倒産をきっかけに新しく誕生し、それまでの紙媒体中心の活動からオンライン中心の活動に移行しました。そして今回新たに紙媒体『サンガジャパン+(プラス)』が刊行されることになりましたが、これは同じ紙媒体ではあるけれど、以前の『サンガジャパン』とは大きく異なる可能性を秘めています。
新たなオンラインの活動と紙媒体をうまく連携することで、僧侶、研究者、作家など様々な分野の人々が読者の方々に一方向で知識を伝達するのではなく、双方向に対話を重ねることが可能となります。
『サンガジャパン+』の刊行が、今後サンガ新社が様々な宗派、分野、立場を超えた対話のプラットフォームとなるきっかけになることを願っています。

松本紹圭(僧侶/未来の住職塾塾長)

仏教雑誌『サンガジャパン+(プラス)』の新創刊へ向けて、いよいよクラファン予約受付がスタート! 日本へ海の向こうからの仏教の風を届けてくれた旧誌の流れを受け継ぎつつ、何がプラスされてゆくのか。逆方向の風向きも出てきて、混じり合っていくのにも期待です。楽しみに応援しています!


山下良道(鎌倉一法庵住職)

サンガジャパンの「紙書籍」としての復刊おめでとうございます。
『サンガジャパン』というユニークな立ち位置の雑誌には、これまで本当にお世話になってきました。何しろ、私自身ユニークな特殊な立ち位置なので。私はこれまで日本の曹洞宗、ミャンマーのテーラワーダ仏教に、それぞれに正式にコミットして、最高の先生たちの教えを受け、仲間達にも恵まれましたが、いまはそのどちらでもない「ワンダルマ仏教」という立場をとっています。何故か?

只管打坐とマインドフルネスの間の原理的な矛盾に直面した私は、苦しみながら七転八倒をくり返すうちに、気づいてみると、仏教が多くの伝統に分かれる前の「原初の姿」に戻ってきました。それを「ワンダルマ仏教」とよび、私自身は「ワンダルマ仏教僧」と名乗るようになりました。原初の状態を体験するための瞑想を「ワンダルマ・メソッド」としてまとめました。この過程を多くの人とシェアしたく文章を書きましたが、私の思いをサンガジャパンは真摯に受け止めてくれました。サンガの創設者の島影透氏との不思議な出会いを含めて、感謝しかありません。

オンラインでの「WEBサンガジャパン」には、『令和の時代の「仏教3.0」~内山興正老師の「進みと安らい」を軸に』を連載させていただきました。それが紙書籍として、誰もが手に入る形になるのは非常にありがたいです。その連載のなかで、只管打坐とマインドフルネスの間の原理的な矛盾がついに解消してゆく過程をつぶさに書いたので、是非多くの方に読んでもらいたく思います。

これからも応援しています。どうぞよろしくお願いいたします。


いよいよスタートする『サンガジャパン+』。創刊号となる「Vol.1」に掲載予定の記事をご紹介します。

サンガ新社 設立記念コラム「私たちの幸福とは」

・「サンガ」に学ぶ幸福のメカニズム | アルボムッレ・スマナサーラ
・生きとし生けるものに学ぶ幸福のかたち | 前野隆司
・生命コンシャスの道 | 熊野宏昭
・百年後の幸福 | 末木文美士
・新生サンガ設立に寄せて 仏教は世界を救うか? | 鎌田東二
・幸福を支える仕組み | 橋爪大三郎
・「安養」というウェルビーイング | 松本紹圭
・矛盾から始まる新しい次元へのジャンプ | 山下良道
・幸福について/what belongs to me. | 田口ランディ
・遅効性のくすり | 佐々涼子
・ブッダの正法が日本に根づくために | 石川勇一
・幸福への不可能な接近 | 島田啓介
・ハイ・アパイ(無畏施)――怖れなきことのプレゼント | 浦崎雅代
・オンラインサンガ=私たちの幸福 | 中村悟
・体験的理解に関する対話を積み重ねるためのプラットフォーム | 藤野正寛
・汎仏教的価値の価値 | 宮﨑哲弥
・足下に見出される涅槃寂静 | 藤田一照
・再生サンガの船出に向けて | 松岡正剛

特集「なぜ今、仏教なのか」

・【◎紙雑誌で初公開】ブッダの教えから見た平和論――なぜ人は争ってしまうのか?アルボムッレ・スマナサーラ
・【◎ 紙雑誌で初公開】 これからの修行 これからの仏教 | 横田南嶺✕藤田一照
・新しい時代に求められる仏教と日本の課題 | 玄侑宗久
・辻ッター説法 ブッダから学ぶ、コロナ時代の歩き方 | プラユキ・ナラテボー
・サファリングから世界平和へ | チャディ・メン・タン
・世界の危機を乗り越える瞑想の力 | ヨンゲ・ミンギュル・リンポチェ インタビュー 〔聞き手〕藤田一照
・なぜ今、利他なのか | 中島岳志
・古道を訪ね不易の一点を常にする | 青山俊董
・これからの社会に必要なコモンと仏教 | 内田樹

Zen2.0 2021 A NEW EARTH~空からの開花(Space to Flourish)~新たな文明を共に創造する

・内なるエコロジーの探究 | 前野隆司×サティシュ・クマール 
・新たな地球をひらくリベラルアーツZen2.0 | 藤田一照×中野民夫 
・「さわる」と「ふれる」がひらく利他の世界 | 伊藤亜紗 
・縄文の森――生命感覚の再起動 | 山田博×竹倉史人 
・アンビエント仏教の力――わたしたちの未来と共に生きる | 松本紹圭×ジェレミー・ハンター
・「恐れと不安」から「愛」で循環する経済をマインドフルシティ鎌倉から | 武井浩三×宍戸幹央×三木康司

連載

・問いとダンマ~アチャン・ニャーナラトー師法話会の質問より~ | アチャン・ニャーナラトー
・令和の時代の「仏教3.0」~内山興正老師の『進みと安らい』を軸に~ シーズン(4) | 山下良道
・Post-religion対談〔第1回〕ヴィパッサナー瞑想は心の掃除 | 松本紹圭×想田和弘


【注目のリターン➀】『サンガジャパン+ Vol.1』を特別価格でご購入

『サンガジャパン+ Vol.1』は書店やAmazonでは定価2,750円での販売となりますが、今回は、クラウドファンディング特別価格として、2,000円(送料無料)にてお求めいただけます。

【注目のリターン②】アルボムッレ・スマナサーラ長老による刊行記念オンラインセミナー(スペシャルゲスト:熊野宏昭先生)

2022年6月14日(火)に、アルボムッレ・スマナサーラ長老による『サンガジャパン+』新創刊記念オンラインセミナーを実施します。そして当日は、スペシャルゲストとして早稲田大学人間科学学術院教授の熊野宏昭先生にご参加いただくことが決定しました!
◆アルボムッレ・スマナサーラ長老 講演&対談(スペシャルゲスト:熊野宏昭先生)
 開催日時  2022年6月14日(火)20時(~21時30分)(zoomにて開催)
*当日ご参加できない方のために「アーカイブ動画」を配信いたします。

【注目のリターン③】横田南嶺師と藤田一照師による刊行記念オンラインセミナー

2022年7月2日(土)に、横田南嶺師と藤田一照師よる『サンガジャパン+』新創刊記念オンラインセミナーを実施します。
◆横田南嶺師×藤田一照師 対談
 開催日時  2022年7月2日(土)13時(~14時30分)(zoomにて開催)
*当初は6月開催予定でしたが「7月2日開催」となりました。
*当日ご参加できない方のために「アーカイブ動画」を配信いたします。

【注目のリターン➃】過去の『別冊サンガジャパン』全5号

過去の『別冊サンガジャパン』全5号を紙書籍でご提供します。

・『別冊サンガジャパン Vol.1』特集「実践!仏教瞑想ガイドブック」(2014年)
・『別冊サンガジャパン Vol.2』特集「タイ・ミャンマー人物名鑑」(2015年)
・『別冊サンガジャパン Vol.3』特集「マインドフルネス」(2016年)
・『別冊サンガジャパン Vol.4』特集「死と輪廻」(2018年)
・『別冊サンガジャパン Vol.5』特集「禅」(2019年)

【注目のリターン➄】過去の『サンガジャパン』全36号セット

過去の『サンガジャパン』全36号を「紙書籍27冊」+「PDF9冊」でご提供します。
全36号のうち、紙書籍でご提供できる号は27冊になります。紙書籍が在庫切れの9冊はPDFデータにてご提供します。

※『別冊サンガジャパン』は含まれません
※PDFファイルは印刷とコピー&ペーストができないデータになります。

【「紙書籍」でご提供】
・『サンガジャパン Vol.1』特集「瞑想とは何か」(2010年)
・『サンガジャパン Vol.2』特集「がんばれ日本仏教」(2010年)
・『サンガジャパン Vol.3』特集「心と仏教」(2010年)
・『サンガジャパン Vol.4』特集「仏教と女」(2011年)
・『サンガジャパン Vol.6』特集「震災と祈り」(2011年)
・『サンガジャパン Vol.7』特集「少欲知足」(2011年)
・『サンガジャパン Vol.8』特集「生きる」(2012年)
・『サンガジャパン Vol.9』特集「上座仏教と大乗仏教」(2012年)
・『サンガジャパン Vol.10』特集「業(カルマ)」(2012年)
・『サンガジャパン Vol.12』特集「無常」(2013年)
・『サンガジャパン Vol.13』特集「言語と仏教」(2013年)
・『サンガジャパン Vol.15』特集「戒律」(2013年)
・『サンガジャパン Vol.16』特集「怒り」(2014年)
・『サンガジャパン Vol.18』特集「インドシナの仏教」(2014年)
・『サンガジャパン Vol.20』特集「これからの仏教」(2015年)
・『サンガジャパン Vol.21』特集「輪廻と生命観」(2015年)
・『サンガジャパン Vol.22』特集「瞑想を語る」(2016年)
・『サンガジャパン Vol.23』特集「この仏教書を読め!!」(2016年)
・『サンガジャパン Vol.25』特集「原始仏典」(2017年)
・『サンガジャパン Vol.29』特集「苦」(2018年)
・『サンガジャパン Vol.30』特集「慈悲が世界を変える」(2018年)
・『サンガジャパン Vol.31』特集「倫理─理性と信仰」(2019年)
・『サンガジャパン Vol.32』特集「身体と瞑想」(2019年)
・『サンガジャパン Vol.33』特集「人間関係」(2019年)
・『サンガジャパン Vol.34』特集「お金」(2020年)
・『サンガジャパン Vol.35』特集「食べる」(2020年)
・『サンガジャパン  Vol.36』特集「ヴィパッサナー瞑想」(2020年)

【「PDF」でご提供】
・『サンガジャパン Vol.5』特集「死と仏教」(2011年)
・『サンガジャパン Vol.11』特集「なぜ、いま瞑想なのか」(2012年)
・『サンガジャパン Vol.14』特集「仏教と神道」(2013年)
・『サンガジャパン Vol.17』特集「仏教とキリスト教」(2014年)
・『サンガジャパン Vol.19』特集「ティク・ナット・ハンとマインドフルネス」(2015年)
・『サンガジャパン Vol.24』特集「チベット仏教」(2016年)
・『サンガジャパン Vol.26』特集「無我」(2017年)
・『サンガジャパン Vol.27』特集「禅」(2017年)
・『サンガジャパン  Vol.28』特集「医療と仏教」(2018年) 『サンガジャパン Vol.26』


◆ 【保存版】『サンガジャパン』全掲載記事 目次一覧
『サンガジャパン』全36号と、『別冊サンガジャパン』全5号の全掲載記事の目次は以下のnoteでご紹介しています。

https://note.com/samghajapan/n/n71766565990d

◆ 『サンガジャパン』新品を適正価格でご購入できる貴重な機会です

かつて定価1800円~2000円で販売されていた『サンガジャパン』のバックナンバーは現在、高騰しており、あるネット書店の中古価格を調べたところ、1冊あたり平均4000円となっています。いま流通している「全36号」をすべて紙書籍で購入すると15万円ほどかかることになります。今回、リターンでご提供するのは「紙書籍27冊」+「PDF9冊」のセットになりますが、 この価格で新品をまとめてご購入できるのは貴重な機会になると思います。


【お知らせ】『サンガジャパン』バックナンバー単品販売 開始します

株式会社サンガの事業停止後、なかなか手に入れることができなかった『サンガジャパン』のバックナンバーですが、この度、その一部をサンガ新社で入手することができました。入手したバックナンバーはこのクラウドファンディングのリターンとして提供させていただきますが、それと共に、サンガオンラインストアでも単品販売を開始します。数に限りがありますので、お早めにお買い求めください。

サンガオンラインストア
https://online.samgha-shinsha.jp/items?page=1


◆「『サンガジャパン+』1冊」コース
 2,000円

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊

定価2,750円(税込)の 『サンガジャパン+ Vol.1』を2,000円(税込/送料無料)にてお届けします。

◆「『サンガジャパン+』1冊」と「オンラインセミナー①」コース
 5,000円

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・刊行記念オンラインセミナー①(アルボムッレ・スマナサーラ長老講演)の参加権

『サンガジャパン+ Vol.1』1冊(定価2,750円を2,000円にて)と刊行記念オンラインセミナー①アルボムッレ・スマナサーラ長老講演(定価3,500円を3,000円にて)がセットになったお得なプランです。

◆「『サンガジャパン+』1冊」と「オンラインセミナー②」コース
 5,000円

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・刊行記念オンラインセミナー②(横田南嶺師×藤田一照師対談)コースの参加権

雑誌1冊(定価2,750円を2,000円にて)と刊行記念オンラインセミナー②横田南嶺師✕藤田一照師対談(定価3,500円を3,000円にて)がセットになったお得なプランです。

◆「『サンガジャパン+』1冊」と「オンラインセミナー①②」コース
 7,500円

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・刊行記念オンラインセミナー①(アルボムッレ・スマナサーラ長老講演)・②(横田南嶺師×藤田一照師対談)の参加権

『サンガジャパン+ Vol.1』1冊(定価2,750円を2,000円にて)と刊行記念オンラインセミナー①アルボムッレ・スマナサーラ長老講演・②横田南嶺師×藤田一照師対談(定価7,000円を5,500円にて)がセットになったお得なプランです。

◆「『サンガジャパン+』1冊」と「過去の『別冊サンガジャパン』全5号セット」
 14,500円《限定5人》

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・過去の『別冊サンガジャパン』全5号セット

『サンガジャパン+ Vol.1』1冊(定価2,750円を2,000円にて)に、過去の『別冊サンガジャパン』全5号がついたお得なプランです。

◆「『サンガジャパン+』1冊」と「オンラインセミナー①②」と「過去の『別冊サンガジャパン』全5号セット」
 20,000円《限定5人》

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・刊行記念オンラインセミナー①(アルボムッレ・スマナサーラ長老講演)・②(横田南嶺師×藤田一照師対談)の参加権
・過去の『別冊サンガジャパン』全5号セット

『サンガジャパン+ Vol.1』1冊(定価2,750円を2,000円にて)と刊行記念オンラインセミナー①アルボムッレ・スマナサーラ長老講演・②横田南嶺師×藤田一照師対談(定価7,000円を5,500円にて)のセットに、過去の『別冊サンガジャパン』全5号がついたお得なプランです。

◆「『サンガジャパン+』1冊」 プラス応援コース
 10,000円

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・サンガオリジナルボールペン

『サンガジャパン+ Vol.1』1冊をお届けします。また、お礼の気持ちとして、オリジナルボールペンをお送りします。

ご支援金額を増額するプランです。サンガ新社の継続的な活動のために増額してご支援いただけるという方はこちらをお選びください。ご支援いただいた資金は、サンガ新社の活動費として大切に使わせていただきます。

◆「『サンガジャパン+』1冊」と「オンラインセミナー①②」 プラス応援コース
 15,500円

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・刊行記念オンラインセミナー①(アルボムッレ・スマナサーラ長老講演)・②(横田南嶺師×藤田一照師対談)の参加権

『サンガジャパン+ Vol.1』1冊と刊行記念オンラインセミナー①アルボムッレ・スマナサーラ長老講演・②横田南嶺師×藤田一照師対談がセットになったプランです。また、お礼の気持ちとして、オリジナルボールペンをお送りします。

ご支援金額を増額するプランです。サンガ新社の継続的な活動のために増額してご支援いただけるという方はこちらをお選びください。ご支援いただいた資金は、サンガ新社の活動費として大切に使わせていただきます。

◆「『サンガジャパン+』1冊」と「過去の『サンガジャパン』全36号セット」
 74,000円《限定5人》

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・過去の『サンガジャパン』全36号セット

『サンガジャパン+ Vol.1』1冊(定価2,750円を2,000円にて)に、過去の『サンガジャパン』全号(紙書籍27冊+PDF9冊)がついたお得なプランです。

◆「『サンガジャパン+』1冊」と「オンラインセミナー①②」と「過去の『サンガジャパン』全36号セット」
 79,500円《限定5人》

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊
・刊行記念オンラインセミナー①(アルボムッレ・スマナサーラ長老講演)&②(横田南嶺師×藤田一照師対談)の参加権
・過去の『サンガジャパン』全36号セット

『サンガジャパン+ Vol.1』1冊(定価2,750円を2,000円にて)刊行記念オンラインセミナー①アルボムッレ・スマナサーラ長老講演・②横田南嶺師×藤田一照師対談のセットに、過去の『サンガジャパン』全36号(紙書籍29冊+PDF7冊)がついたお得なプランです。

◆「『サンガジャパン+』10冊」まとめ買いコース
 18,000円

・お礼メール
・『サンガジャパン+ Vol.1』10冊

定価2,750円(税込)の『サンガジャパン+ Vol.1』を「1冊あたり1,800円」となる「10冊 18,000円(税込/送料無料)」にてお届けします。

◆「お名前掲載」コース(通常サイズ)
 20,000円

・お礼メール
・お名前を『サンガジャパン+ Vol.1』の誌面に掲載(通常サイズ)

・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊

お名前を『サンガジャパン+ Vol.1』の誌面に掲載いたします。
20,000円コースは「通常のフォントサイズ」で掲載いたします。
※ご支援時に備考欄にご記入いただいたお名前を掲載します。そのまま掲載しますので、記載にはお間違えのないようご注意ください。
※企業名での掲載も可能です。

◆「お名前掲載」コース(大きいサイズ)
 50,000円

・お礼メール
・お名前を『サンガジャパン+ Vol.1』の誌面に掲載(大きいサイズ)

・『サンガジャパン+ Vol.1』1冊 

お名前を雑誌の誌面に掲載させていただきます。
50,000円コースは「大きいフォントサイズ」で掲載いたします。
※ご支援時に備考欄にご記入いただいたお名前を掲載します。そのまま掲載しますので、記載にはお間違えのないようご注意ください。
※企業名での掲載も可能です。

◆「ただただ応援」コース
 1,000円~(金額は自由に設定)

・お礼メール

お礼のメールをお送りします。
『サンガジャパン+ Vol.1』を申し込んだ後に追加でご支援くださる方や、このプロジェクトをただただ応援してくださる方へのコースです。サンガ新社よりお礼のメールをお送りさせていただきます。
※『サンガジャパン+ Vol.1』はリターンに含まれません。

・手数料を差し引いた金額は、書籍制作費、書籍郵送費にあてさせていただきます。
・余剰金が生まれた場合は、 書籍の宣伝広告費、イベント制作費 のほか、サンガ新社のコンテンツ拡充のための費用など、サンガ新社の継続的な活動のための費用にあてさせていただきます。


2022年4月9日(土)
・クラウドファンディング プロジェクト開始

2022年5月15日(日)23時59分
・クラウドファンディング  プロジェクト終了

2022年6月下旬
・『サンガジャパン+ Vol.1』刊行
・ご支援いただいた方に書籍をお届け

2022年6月14日(火)20時
・アルボムッレ・スマナサーラ長老による刊行記念講演&対談(スペシャルゲスト:熊野宏昭先生)開催

2022年7月2日(土)13時
・横田南嶺師と藤田一照師による刊行記念対談開催


2021年1月に株式会社サンガが倒産したときのことを思い出しています。そのとき、それまで出版してきた膨大な仏教・人文書群の価値の喪失に直面し、多くの人が嘆き悲しんでくださいました。そして、本当にたくさんのご支援の手を差しのべてくださり、株式会社サンガ新社は誕生しました。

今、サンガ新社は、かつての価値ある書籍を取り戻すだけでなく、みなさんが仏教の智慧を生きる力にするのための支えとなる書籍を、未来に向けて刊行していきたいと思います。
『サンガジャパン』「紙書籍」新創刊のプロジェクトが、みなさんに喜んでいただける取り組みとして花開くよう全力を尽くします。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


クラウドファンディング プロジェクトメンバー

佐藤由樹(株式会社サンガ新社 代表取締役)
川島栄作(株式会社サンガ新社 取締役)
中田亜希
フジムラヨシヒロ

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください