2017年7月に開催した個展「すべての夜で泣くために」の写真集を作ります。映像は、その時の展示風景です。 時間が少したったので、改めて再構成をしてA5サイズの小さな写真集にしようと思います。 タイトルは「Jus Premae Noctis」。 80〜90ページほどで、50冊作ります。

プロジェクト本文

はじめまして、こんにちは。
山口明宏です。
僕は写真家とWebデザインのお仕事をしています。
毎年、写真作品をつくり、展示を開催しています。

今回、はじめてクラウドファンディングで資金の支援を募ろうと思います。
結論から言って、支援してもらうのは「写真集の印刷代」です。

経緯を説明すると、僕は、2017年7月に写真展「すべての夜で泣くために」を開催しました。
展示についてはこちらの僕のWebサイトにまとめてあります。


その時の会場の様子です。

実は、この展示以外の展示では、いつも写真集を作っていました。
でも、この時は作りませんでした。

実際、写真集って売れるんです。
写真よりも。

それで、毎回作っていて「売れるから作る」みたいなの嫌だなぁ、と思って。
作らない、という選択をとりました。

でも、実際展示中にも、その後にも「写真集ないんですか?」 という声を何通かいただいて、
「あぁ、そうか、すごい自分勝手な理由で止めてしまったんだなぁ」と後悔していました。

そこで、秋頃から(展示は7月、夏頃でした)、改めて写真を整理していきました。
12月ごろに出来るかと思っていたのですが、何度も何度も組み直して年を越してしまい、今に至ります。

最後に、この展示の会場で流していた映像を置いておきます。
長いのですが、写真はほとんどここにあります。
要は、ここにあるものを写真集にします。

何故、クラウドファンディングをやるのか?

この作品は、孤独をテーマに作りました。
それなので、普通に考えるとクラウドファンディングはテーマと合ってません。
ただ、展示中、僕のサイトでも書いたんですが「孤独」と言いながら、僕には友達はいるし、親も健在だし、実際は人に囲まれて生きてるんですよね。
たぶん、誰もが経験あると思うんですけど、「ひとりだなー、孤独だな〜」って感じること。
それって、生活の中にえる浮き沈みの「沈み」の時で、そういう時にこそ人の大切さを実感すると思うのですよ。
だから、孤独をテーマにしながらも、誰かの手を借りて、誰かの金を貰って作る「孤独」って意味があるじゃかと思ったわけです。
まぁ、単純に孤独をテーマにした作品そのものが、誰かに助けられているというね。
そういう皮肉が、結構好きという部分もあります。

 

今までの経歴

2015年10月 写真展 LITTLEGROWTH(詳細はこちら)

2015年12月 共同展 冬の祈り (詳細はこちらから)

2016年10月 共同展 SIRIMIRI (詳細はこちらから)

2016年12月 共同展 冬の祈り (詳細はこちらから)

2017年10月 写真展 すべての夜で泣くために (詳細はこちらから)

2017年10月 写真展 あれから、日々を摘む (詳細はこちらから)

2017年12月 共同展 冬の祈り (詳細はこちらから)

2018年1月 写真展 ちいさな花 (詳細はこちらから)

年に数回の写真展を開催しています。
写真家はもっと展示の回数を増やすべきだと思っています。
音楽のライブのように、回数をこなし、巡回しなければ人に届かないので。

資金の使い道

資金は印刷代金です。

詳細は以下。
50冊、80〜90ページほど。
支援していただいた方のクレジットページで、1、2ページ増えるかなと思います。


現時点で84ページあるので、これを印刷にだすと、約75,000円になります。
これに、ご支援していただいた方のクレジットページを加えると、80,000円で。
キャンプファイヤの手数料13%(掲載手数料は8%+決済手数料は5%)が10,400円なので、
端数を切って90,000円くらいが妥当だと思いました。

これより多くかかったら、そこは自分で補填すればいいので。

リターンについて

基本的には、作成した写真集をお送りするものです。
あとは、いつも使っているおなじみの黒い枠の額があるのですが、その額で額装した写真をつけるもの。
一発で目標額の半分に達してしまうような高額なものは、これはお仕事として写真を撮らしてください。
もしあなたを撮らせてもらえなくても、会って話して、その最中の写真をプレゼントさせてください。

 

最小のリターンが、3,510円の理由

そこについては、「写真集の価格」が3,000円だからです。

いつも、印刷代に対して、1個単価を出し、それを3倍して価格を決めています。
切りの良い価格に切り捨てる時もあれば、
ちょっとマイナスだけど、下方修正する事もあります。(本当は赤字になるからダメなんでしょうけど)

もし今後冊数を増やしても、50冊〜60冊くらいの単位で発注するだろうと考えていて、
そうすると1冊単価が1,000円くらいになります。実際はもう少し高いですが。
それなら、写真集の価格は3,000円。
それをレターパックで送るとすると、3,510円(3,000円+510円)になります。

そんなこんなで、最小のリターンは「3,510円」となりました。

 

最後に

はじめて、クラウドファンディングを使います。
実際、これを使うのは迷いました。

いいんですよ、いいんですけど。
やっぱり、こっそり準備して、こっそり自分のお金で作って、どん!と出す方が面白いんじゃないかなぁと思っていて。でも、そんな理想論では、僕個人として資金的に難しいところが出てきました。

あと、なんというか。
僕と同じ世界観をもっている写真家とか画家とかって周りに結構います。
そういう人は、だいたい気持ちの面と資金の面で展示や写真集を作れずにいる。
先日も、「クラウドファンディングってアイドルの写真集とかじゃないと、資金集まらないんじゃないの」と会話に出ました。
そんな事はないと思うんですけど、ある種、言っている事は理解できます。

その意見が全てって事ではなくて、「なんとなくのイメージ」で躊躇している人、たくさん居そうだなぁと思っていて。そういうものを打破する意味でも僕がクライドファンディングをやってみるのは良い事かも、って思いました。
あくまで、僕の周囲の人たちって事なので、どのくらい多くの人が「なんとなくのイメージ」をもっているのかは実際のところ分かりませんけどね。

色々書きましたが、結局のところ、写真集を出したいけどお金がないぞって事です。
ご支援していただくと助かる、っていうのが本音だと思います。

それぞれの生活がある中で、お金を出してもらって作家というものは成り立ってます。
先に支援してもらうのは、それはとても緊張感のあるもので、それをもってまた一段階、成長する機会になる。
納得された方だけで良いので、ご支援お願いします。

それでは、どうぞよろしくお願いします。

山口明宏
http://yamaguchiakihiro.com

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