【はじめに・ご挨拶】

はじめまして!

北海道富良野市を拠点に北海道の山や森をご案内するアウトドアガイドチーム(メインは山岳ガイドです!!)TREE LIFE(ツリーライフ)です。

世界一の山バカを自称する代表の荒田をはじめ、これまた山が好きすぎて北海道へ移住した瀬戸山・尾櫃の3人が所属するチームです。


TREE LIFE代表 荒田(あらた)

尾櫃(おびつ)瀬戸山(せとやま)











この度は数あるプロジェクトの中から私たちのプロジェクトを覗いていただきありがとうございます。

今回私たちがクラウドファンディングで挑戦するのは

ガイドがいる!作る!
MIKKe~みっけ~camping baseプロジェクト

です。


私たちは普段お客様をお山へご案内する山岳ガイドとして活動をしています。

ときには森の中、川の上、様々な自然をご案内しています。

今回のプロジェクトでは、これまでのガイド経験で培ってきた技術や知識を惜しみなく放出して!!

もっとたくさんの人たちへ北海道の自然の魅力やキャンプの楽しさを感じてもらえるキャンプ場をつくろうとしています。

実はコロナ下で私たちアウトドアガイドの仕事は普段の3割以下まで低下しました。

ただでさえ、若手のガイドが育ちずらいガイド業界が更に厳しくなってきています。

ただ、これで落ち込んでいるのではなく、忙しかった今までは考えることの出来なかった新しい挑戦をしようと思いました。

ぜひプロジェクト内容を見ていただきご支援いただければ幸いです。


【このプロジェクトで実現したいこと】

このキャンプ場のコンセプトは

①お父さんがヒーローになれるキャンプ場!!


 

キャンプを始めてみたい!テントの張り方がわからない、道具の使い方がわからない…

などキャンプと聞くとハードルが高いイメージもあるかもしれません。

MIKKe~みっけ~では、ガイドでもあるスタッフがキャンプのアドバイスを行い、初めての方でも楽しくキャンプが出来るようサポートしていきます。

なにより家族が皆で楽しめるキャンプの環境を!そして家族の長、お父さんがヒーローになれるよう私たちがちょっとだけアドバイスをしながら…最高のキャンプになるお手伝いをいたします!

また、女性のキャンパーさんやカップルでも安心して利用することの出来るキャンプ場にしていければと思っています。


②ガイドならではのアウトドアアクティビティを通じて、北海道の自然をもっと身近に。

北海道最高峰の旭岳

ガイド時の様子 百名山・十勝岳へ

せっかく北海道まで来たんだから!せっかく北海道のど真ん中、富良野まで来たんだから!!

キャンプだけじゃなくて大自然も満喫しちゃおう!

周囲には鳥沼公園や太陽の里、原始の泉など北海道富良野の自然を楽しめるフィールドがたくさんあります。

キャンプ場の利用者の方々にガイド付きの自然散策ツアーなどをご提案し、キャンプだけでなく北海道最高峰を含む大雪山の麓の自然を楽しんでもらえるようなプランを作っていこうと思っています。

もちろん山へのご案内もいたします。


キャンプ場を作るのは富良野市と中富良野町のちょうど真ん中の畑の中。

夜の闇に目が慣れてくると街の中では見ることのできない無数の星を見ることもできます。

そんな満点の星空ガイドなども行っていきます。


小さなお子様連れのご家族でも楽しめる、ネイチャークラフト(バードコールや箸、フォトフレームなど)やキャンプ場周辺の自然の中の早朝散策ガイドなどもご提案♪

今までガイドで様々な人たちをご案内してきたからこそ提案できるスペシャルなキャンプ場です!!

私たちのほかにも富良野にはアウトドアアクティビティを提供する会社がたくさんあります。(ラフティング、カヌー、気球など…)

そんなガイドの仲間たちと連携し、キャンプの前後に楽しんでもらえるようなアクティビティをお手軽にご紹介できる環境を作りたいです!


③ガイドをより身近に、そして若手のガイドの育成の場に。


皆さんは「アウトドアガイド 」と聞いてどんなイメージがありますか?

北海道では北海道アウトドアガイド資格認定という制度があり、日本では唯一公的機関が承認しているガイド資格です。

それだけアウトドアガイドの需要が高い北海道。

しかし、アウトドアガイド業界は高齢化や若手のガイド離れなどで人口があまり増えず、実は深刻な状況にあります。

更に昨今のコロナウイルスの影響でさらに厳しい状況に。。。

アウトドアガイドは特に自然をフィールドにするので季節によっても仕事の量の増減があり、天候にも左右されやすい仕事なので安定した職業とは決して言えません。が、お客様をご案内し、自然を満喫した後の満足そうな笑顔を見れるのでやりがいのある仕事です。


しかし、生計をたてられる仕事として続けていくことができるのは、ほんの一握りの人たちのみ…

MIKKe~みっけ~ではキャンプ場利用者の方にガイドツアーを提供し、またそのガイディングを若手ガイドが担当することで、ガイドをより身近に、そしてガイドが育っていく育成システムを作っていきます!

お客様にもガイドという仕事を実際に体験してもらえ、若手ガイドも人を案内する経験が積める、そんなお互いが成長出来て楽しめるキャンプ場にしていければと思っています。

若手ガイドが「ガイド業って面白い!」「ガイド業で生計が立てられる!」という夢を持てる育成システムをここMIKKe~みっけ~で作っていきたいんです!


【MIKKe~みっけ~はこんなところ!】

MIKKe~みっけ~平面図

ウッドデッキ製作中


MIKKe~みっけ~camping baseを作るのは富良野市と中富良野町を繋ぐ国道237号線から見える畑の真ん中。

キャンプ場からは夕張山系、十勝連峰を臨むことができます。

MIKKe~みっけ~から見える風景

横に長い土地なので真ん中にスーパーハウスを改造した管理棟、キャンプファイヤーが出来るファイヤーサークルを作っています。

管理棟を真ん中へ設置することでキャンプ場全体の様子をスタッフが見ることができ、使用する方に安心してご利用いただけるようになっています。

トイレ棟、炊事棟を建てます。

そして車も入れるオートサイトを11張造成します。

車の乗り入れられる場所は砂利を敷き、テントを張る場所には芝を敷きます。

ただ工程がかなりあるので資材も予算だけでは買えないのが現状です。

今は富良野周辺でキャンプ場を応援してくれている知り合いより木材や資材を格安で分けてもらいながら作っています。

今回のクラウドファンディングでは、今キャンプ場に設置しているバイオトイレではなく、さらに使いやすいきれいなトイレ棟の設置費用、そして仮水場から炊事棟を設置する費用、キャンプサイトの整備費、ベースの土木建築資材費を集めたいと思っています。

(詳細は下記に記載)

のちにはフリーサイトも作りたいと考えています。


【プロジェクトをやろうと思った理由】


TREE LIFE代表の荒田康仁(あらた やすひと 通称:やっさん)は富良野で生まれ、富良野で育った生粋の富良野っ子です。


<荒田談>

私は子どものころから裏山が遊び場でした。毎日どろんこ、擦り傷だらけで帰ってくるのが日課で。そのうち「てっぺん」へ行きたくなって、、、父親と一緒に登山をするようになりました。

自分の子どもたちが、せっかく友だちと集まっているのに、それぞれにゲームをしている姿を見て、現代の子どもたちの遊び方に疑問を持ち、森での遊び場「みっけのもり」構想が沸き上がり、森を開拓し利用を始めました。

子どもたちをみっけのもりに連れてって、ザリガニを捕まえたり、ターザンごっこをしたり、木登りの仕方、森での秘密基地の作り方をなんかを話しながら、自分の子どものころを思いかえしながら一緒に遊びました。

そして自分の子どもだけでなく、知り合いの子どもたちに声をかけながら、「森の学校」という形で活動をはじめました。全く違う業種の仕事と掛け持ちをしながらの活動でした。

もっとたくさんの人に自然の素晴らしさを知ってもらいたいと思い、17年前から北海道の山を案内するガイドを始めました。

アウトドア初心者でも学べる登山教室を開催したり、北海道の自然を守る環境教育にも力を入れてきました。また近隣の幼稚園、小中学校、自然体験のプログラムを提供しようとしている団体にもアドバイスを行い、たくさんの人たちがより自然を身近に感じられるよう頑張ってきました。

ガイドでもお客様がつき、忙しい日々の中でも必ず毎年家族・親戚、皆でキャンプをしていました。

火おこしやキャンプの手順を率先して楽しそうに行う成長したうちの子どもたちと、思い出の中にいるちびっこの頃を照らし合わせながらふと思いました、

「家族や友人と心の密な時間を得られる、非日常的な環境を改めて作れないか」

コロナの状況下でも、子どもが家族が友人が、皆が大自然の中で楽しめるキャンプ場を作ろう!!と考えたのが、今回のプロジェクトのきっかけでした。


【これまでの活動】

2002年 地域の子供たち向けに、イベント「月に1度は森であそぼう」開始

2003年 森の遊び場「みっけのもり」開拓及び利用開始

同年「ふらの森の学校」を立ち上げる

2004年 アウトドアガイドツアー(主に山岳)を開始

2008年 北海道アウトドアガイド資格・山岳夏山ガイドを取得

2011年 北海道アウトドアガイド資格・山岳冬山ガイドを取得

2014年 NHK「にっぽん百名山・十勝岳」へガイドとして出演

2016年~ 北海道アウトドアガイド資格制度、試験官補助として活動

2019年 アウトドア優良事業者(個人事業主)認定

2020年~ 環境省より自然公園指導員を拝命し、国立公園や国定公園などで環境保護適正利用の指導を行う

2021年~ 北海道庁AT(Adventure Tourism)部会員として活動

同年 ATWS(Adventure Tourism World Summit)オープニングアクト出演

2004年~現在まで ガイドとして活動中

年間平均5500人、延べ人数およそ100000人のお客様を「やま」へご案内

現在に至る


【資金の使い道】

①トイレ、炊事場の設置費*約95万

※便槽、便器、洗い場、水道工事

②地盤整備*約45万

※重機、砂利、水抜、レンガなど

③キャンプサイトの整備費*約45万

※芝、枕木など

④ベースの土木建築資材費*約100万

※ウッドデッキ、受付棟、物置小屋、植樹など

⑤返礼品購入費及びクラウドファンディング手数料17%の一部



【リターンについて】

MIKKe~みっけ~オリジナルステッカー

MIKKeオリジナルTシャツ

北海道の季節の野菜詰め合わせ

富良野メロン

MIKKe~みっけ~利用およびMIKKe~みっけ~内で使用できる利用券

ガイドツアーへおひとり様ご招待

やっさん1日独り占めプラン

やっさん1泊2日独り占めプラン

こーじ1日独り占めプラン

森の探検ガイドツアー

などをご用意しています!


【実施スケジュール】

2022.4初旬 キャンプ場予定地整地・草刈り開始

2022.4中旬 テラス製作及び受付棟用スーパーハウス購入(搬入済み)

        バイオトイレ設置

2022.5~  受付棟リメイク開始(現在進行中)

        水場仮設置

2022.6中旬 クラウドファンディング開始

2022.07.01 キャンプ場オープン予定

2022.7中旬もしくは後半 クラウドファンディング終了


【応援メッセージ】

MIKKe~みっけ~を開始するにあたり、たくさんの方から応援メッセージをいただきましたので紹介させていただきます。

●外遊びのプロがサポートしてくれるキャンプや山遊びが体験出来るのは楽しそう!

大人も子供も楽しみながら学べそうで期待してます!/40代 男性

●キャンプって楽しいよね

「楽しいのその先に何か学びをみっけ!」

北海道の自然の中でそんな経験を出来るなら、子供も大人も最高だと思う。

MIKKEプロジェクト応援します。まずはコージ貸切プランから行くか…/40代 男性

●応援してるよ~❗️頑張って👊😆/40代 女性

●微力ながら、協力するわ!やり方教えてね!/60代 女性

●応援してまーす 頑張って!/70代 女性



【最後に】



ここまで読んでいただいてありがとうございました。

プロジェクトの名前でもあるMIKKe~みっけ~は子どもたちが何か新しいものや面白いものを見つけた時に出てくる言葉「みっけ!!」からきています。


このMIKKeプロジェクトを通してたくさんの人たちと出会い、自然を楽しみ、キャンプを楽しみ、そして若いガイドたちが自信をもってアウトドアガイドといえる、皆が「みっけ!」とつい口に出してしまうような楽しい環境つくりをしていきたいと思っています。

「楽しい」のは当たり前!「楽しいのその先に何かひとつ学びを!!」


3人という小さなチームではありますが、この富良野の地で新しい試みである「ガイドのいるキャンプ場」を成功させたいと本気で思っています。

北海道には素晴らしい自然があり、自然の中で様々な体験をしたいと思っている人たちが非常に多いです。

ここにたくさんの人が来てくれるように、より多くの人が北海道の自然を楽しめるように、またガイドが増え、さらに自然を楽しんでいける環境が充実するよう、今回のプロジェクトが成功できればと思います。

皆さまご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!!


また活動報告でも随時、キャンプ場の進捗状況を更新していきますので、ぜひ覗いてもらえたらと思います。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/07/25 09:00

    受付棟横に看板設置完了!!少しずつキャンプ場らしくなってきたかな?クラウドファンディング終了まであと5日となりました!皆さん、応援どうぞよろしくお願いします!

  • 2022/07/21 08:00

    9サイトの番号看板を作成しました!!フリーハンドなのでちょっといびつですが…笑これは各サイトに立てて行く予定です!

  • 2022/07/19 12:34

    青空に映える真っ青な受付棟!!縦の柱は真っ白になる予定です。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください