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はじめに・ご挨拶

映像制作チームBananaCinematicStudioの奥本はじめと申します。

本作品の監督を務めさせていただきます。この作品は奈良在住の詩人早瀬さと子とタッグを組み、企画・原案の段階からキャッチボールをしながら練り上げてまいりました。詩人として15歳でデビューし文芸社から多くの詩集を出版し続けている早瀬さと子にとっては20年目の節目として長編物語を手掛けることも、そして映画になるということも初体験となります。そして監督である私にとっても「奈良を舞台にした3本目の作品」ということもあり、ある意味集大成として取り組むべき記念作品となります。

自主映画を制作するということの厳しさは幾度となく経験しており、かつご支援いただく皆様においては無事に完成するかどうかが不透明だともいえるリスクのある分野であることも承知いたしております。しかしながら、後に記載する実績にもあります通り、多くの自主映画を完成、そして上映を実現させており、この作品においても必ずや皆様にお届けできるという自信を抱いております。どうかこのプロジェクトにご賛同いただき、スクリーンに映し出される奈良を舞台にした物語への支援をお願い申し上げます。


このプロジェクトで実現したいこと

【企画内容】

自主製作映画「霞晴レル」の制作費の一部として活用したい。
劇場上映だけでなくDVDとしての販売、そして配信へと繋げたい。

【ログライン】

心を病んだ精神科医と仕事に疲れた美容師が山奥で問う優しさの意味。

【あらすじ】

僕は、ただ生きていたいだけ…他の誰かにも生きていて欲しいだけ…その言葉を飲み込みながら、あの日から生きてきた。その僕に、君は躊躇わずに聞いた。「私はここにいてもいい?」と。

一人、ふらふらと歩いていた女に、声を掛けたことに始まった自分を見つめる共同生活。自分が周りが、季節が環境が、少しずつ何かを変えながら、愛することと生きることを問う。

ある時は何気ない日常で、ある時は人生の節目のような場所で。

誰にでも、誰にも言わずに背負った傷があり、誰にでも、誰かに慰めて欲しい傷があることを、差し出し続ける物語が、奈良の小さい田舎町を舞台に繰り広げられる。


【クラウドファンド実施者】

●奥本はじめ (プロデュース・監督・編集)
 大阪写真専門学校・放送映画コース卒業

主な監督作品

2021年:バルーン  48HourFilmProject2021OSAKA 観客賞3位、キャラクター賞受賞
          ノミネート/主演男優賞、助演女優賞、編集賞、美術賞、台詞賞

2019年:やどり

2018年:ピースの神様

2017年:YAMATO超人ナライガー 光と闇の復活

2016年:ちぎれん雲 他

【出演】

●主人公 西向照明/葛原瑞穂(所属:劇団EBiSU倶楽部)

主な出演履歴

◆映像作品

2021年:バルーン(奥本はじめ監督作品)

2020年:仮面忍者ニシダー(山口マサカズ監督作品)

2019年:やどり(奥本はじめ監督作品)

2018年:ピースの神様(奥本はじめ監督作品)

2018年:タイガーアンドキャット(鬼村悠希監督作品)

◆舞台作品

2019年:人がいなくても水が流れることがあります(Bratto coyote) 出演

2019年:屁は口ほどにモノをいう(劇団ようきたなぁ) 出演

2018年:タイム☆スリップストリーム(Bratto coyote) 出演

2018年:貧乏神の憂鬱(EBiSU倶楽部) 脚本・演出・出演


●ヒロイン 早崎郁美/竹田朋子(所属:イズム/演劇集団よろずや)

主な出演履歴

◆映像作品

2021年:バルーン(奥本はじめ監督作品)
        48HourFilmProject2021OSAKA助演女優賞ノミネート

2016年:ある夏の送り火(岸本景子監督作品)

2015年:駆け込み女と駆け出し男(原田眞人 監督作品)

2015年:日本のいちばん長い日(原田眞人 監督作品)

◆舞台作品

大阪女優の会
「広島第二県女二年西組」
「りゅうりぇんれんの物語」
「ハテルマ・ハテルマ」
「夕凪の街 桜の国」
「核・ヒバク・人間」

Yuko’s noteプロデュース
「新釈・夏の夜の夢」

日本舞踊藤間流
「ゆかた会」

イズムプロデュース
「ルルドの森」
他、劇団PT企画、DIVEプロデュース

大学時代より小劇場の舞台に立ち、2002年より演劇集団よろずやに所属。
『青眉のひと』では過去すべての公演に出演。
2010年の三度目の公演より上村松園役。
「炎のストッパー 津田恒美物語『バイバイ』では、2011年初演より津田投手夫人、晃代役。


●出演

・大藤由佳

・鈴木ただし

・日野慎也

・當山実佳 他


●スタッフ

・脚本/星名美夜

・撮影/北野正規(OK-FILM)

・音楽/まりこうた 
「ひととき」(奥本はじめ監督作品)より 「a moment for moments」「ivy


プロジェクトをやろうと思った理由

インデペンデントの世界で活動するにおいて、映画と言う分野ほど費用の掛かるものは他にないと思っています。もちろん作品の規模によっては他分野であれ一概には言えませんが、映画というものは「企画」演出」「撮影」「編集」「美術」「音楽」、そして「役者」と様々な人たちが一堂に会しスケジュールを調整し、一つの作品にまとめあげていくのです。私たちは常にどう節約し、どう工夫しいかに経費をかけずに作品としてまとめていくか奮闘しております。しかしながら、どうしても撮りたい作品が長編であり、且つできる限りの妥協をしたくないものであればそこに掛かる経費は膨れてしまいます。

今回、私たちが撮りたい作品「霞晴レル」は、奈良在住の詩人である早瀬さと子と監督である私との共同企画です。15歳で詩人として作家デビューし、線維筋痛症 という病と闘いながら言葉を綴り続けている早瀬さと子が書き下ろした初の長編をどうしても映像化したいのです。コロナ禍でもあり、彼女とのやりとりはメールかLINE。企画段階の時は毎日のようにやり取りを行い、「ああでもない」「こうでもない」とコツコツと積み上げていきました。そして最終的に彼女が原作を書き下ろし、信頼できる脚本家に初稿を書いてもらい、最終的に私の方で仕上げてシナリオ、それが「霞晴レル」なのです。
この作品は奈良を舞台にしており、人と向き合うことが仕事であるはずの精神科医と、人を幸せな気持ちにする職業であるはずの美容師が出会い、お互いを、そして自分を見つめなおす物語です。
現在、世の中には孤独と闘う人は少なくありません。助けを求めようにも求め辛い世の中でもあります。
そんな世であるからこそ、差し出す手の温もりを感じる映画を撮りたいと考えました。

そしてその映画をできる限り妥協することなく完成させ、一人でも多くの人が「観よう」と思ってもらえるものにしたいということが、このプロジェクトをやろうと思った理由なのです。
現時点において、この作品の最低限必要な資金は集めております。よってこのファンドで集めたい資金の使い道は「より良い作品にするため」に「スタジオ利用費」「美術費」「衣装費」「その他人件費」などに利用させていただけたらと思っております。何卒ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

映画は2023年完成予定です。上映は場所によっては2024年になるかもしれませんが
必ずや皆様の元へこの「霞晴レル」をお届いたします。


これまでの活動

この企画を行うために、原作の早瀬さと子のデビュー20周年を記念することも併せて短編作品を制作いたしました。

原作:早瀬さと子 「story2」(「この約束のあとで」/2021年文芸社刊より

作品名「バトン」(監督・脚本/奥本はじめ・出演/竹中楓香、吉岡 諒)

2022年、公開・配信開始予定


資金の使い道

①「霞晴レル」制作費の一部として
・スタジオ代
・人件費等
・衣装関連
・美術関連


②CAMP FIRE手数料として


リターンについて

このクラウドファンディングでのリターンは全て作品完成後となります。

・プレミア上映の招待チケットについて
 -2023年から2024年にかけて大阪、東京、名古屋でのプレミア上映を予定いたしております。
 ‐上記3都市内のミニシアター、レンタルシアターにての完成記念上映となります。
 -プレミア上映以外の本作品の上映(劇場公開を含む)に関しましては有効ではありません。
 -作品完成後、主催者が設定する日程に都合が合わない場合についての保証はございません。
 -プレミア上映への参加は予約制となります。

・監督の過去作DVDについて
 -過去作についてはどの作品が届くかは指定できません。

・原作者著書について
 -リターン発送時点での最新刊を発送予定。

・メイキングDVD-Rについて
 -メイキングDVDはDVD-Rにての発送となります。
 -映像、音声などに乱れが生じる場合もあります。

・クレジット表記について
 -表記は希望者のみとなります。
 -表記時のお名前は本名、匿名を問いません(但し文字数に制限あり)
 -表基順序、表記位置等は基本的に金額順>あいうえお順となります。
 -10万円以上の方にはオープニングの本編前にもクレジットさせていただきます。

・その他
-作品の完成遅延等が発生する場合には必ず都度ご報告をさせていただきます。


実施スケジュール

2022年  8月頃 全キャスト決定 

2022年10月頃 クランクイン予定

2023年  2月頃 クランクアップ予定

2023年 3月頃 編集開始予定

2023年  6月頃 アフレコ予定

2023年  8月頃 サウンドトラックなと完成予定

2023年10月頃 予告編公開予定

2023年11月頃 プレミア上映(大阪、名古屋、東京を予定)

2023年12月~ ミニシアター上映予定

2024年     DVD発売予定・Amazonプライムビデオ配信予定


最後に

映画は商品やサービスの提供と異なり、完成形の無い状態でのお願いとなります。
どのような風景の中を、どのようなキャストが、どのような演技をし、どのような物語を映し出すのか全く見ることのできない状態からのスタートではあります。ですが、映画を愛する者たちが自分たちの住む地域を舞台にした人間ドラマを形にして、何とか皆様にお届けしたいという情熱がここに存在することはお約束いたします。
関西を代表する古都奈良。歴史ある街の片隅でおきる小さな心と心の触れ合いを描くこの作品に、どうかお力添えをお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/01/16 10:29

    「霞晴レル」が大阪・十三シアターセブンにて公開されます。もしお時間ございましたらぜひお越しくださいませ。なお、本上映は一般公開上映となりますので、リターン対象とはなりません。予めご了承くださいませ。また、上映時間、予約などお問い合わせも劇場となります。上映会場:シアターセブン大阪市淀川区十三本...

  • 2023/11/10 13:25

    霞晴レル・仙台上映会 2024年1月20日(土)13:30~ 会場:ひと'sCrew 〒9820012 宮城県 仙台市太白区 長町南 一丁目4-30 プレジール 3F 20名ほどの小さな会場となります。 ご予約はお早めにお願いいたします。チケット:1500円 【予約フォーム】https://w...

  • 2023/10/13 17:32

    本作の音楽監督として美しいサウンドトラックを制作してくださった まりこうた さんが歌う主題曲「かすみはれるや」が背信スタート!以下サイトからお聴きいただけます。ApplemusicituneLINE musicAmazon musicRakuten musicレコチョクMoraタワーレコードd...

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