はじめに・ご挨拶

初めまして。

都会育ちで、小さい頃から憧れていた自然あふれる田舎町で家族と薪ストーブのある暮らしをしている林健史と申します。 


このプロジェクトで挑戦したいこと

・原始時代からいつまでも変わらない火お越し方法。

燃えやすい紙や小さな枝から少しづつ大きな木や薪へ火を燃え移し、時には団扇で扇いだり火吹き棒で息を吹きかけたりなどする事で炎を大きくし、小さな炎を大きく育てて行く、大昔から変わらない原始的な作業が現代でも薪ストーブやキャンプ場の焚き火などで行われています。


焚き火や薪ストーブで効率よく燃やす方法はいろいろと考えられ、火をつけ順調に炎が大きくなった状態でも、他の薪と触れていない部分はよく燃えあがり、薪と薪が重なっている部分は燃える事が出来ず、燃え方が異なり組み上げた木や薪もすぐにバランスを崩し、目に痛い煙や匂いそしてブラックカーボン(煤)を出してしまいます。

自宅の薪ストーブに火をつけるのには、火持のとても良いかなり太めの広葉樹[クヌギ]を森林組合から購入しているのですが、火付きのよい針葉樹と異なりなかなか燃えてくれず、火をいきなり太い薪につける事が出来ない為、紙や小枝や着火剤を使用し小さな薪から少しずつ少しずつ火を成長させる事で太い薪に火をつけて行く為、薪ストーブの前に付きっきりにならなければならなく、 太い薪に火を付け暖かくなり出すには30~40分程と、とても時間が掛かります。

薪ストーブユーザーの間では、トップダウンと言う方法が最近用いられているのですが、太い薪を1番下の段に置いて、上に行くにつれ細い薪にしていき、1番上から燃やす事で燃えやすい細い薪の火が少しづつ下に燃え移る為、煙や煤の発生は少ないのですが、凄く時間が掛かってしまいます。


そんなガスファンヒーターや石油ストーブのように短時間で部屋全体を暖めてくれない薪ストーブですが、その暖かさを体験すると誰もが虜になってしまうのです。


消防団に入っている私は火災現場に行く事が幾度とあり、出火してから僅か数分で家屋から火柱を上げ燃え上がっている状況を幾度と見てきました。


なぜ薪ストーブだと時間が掛かってしまうのに、火災は短時間なのだろうと考え、火と炎の性質を一から研究し直しました。

そして分かった事は、炎の温度は、炎の色や大きさや距離で違うこと、また炎は酸素が足りないとブラックカーボン(煤)や目に痛い匂いや煙を多く出すことなどが分かり、試行錯誤の末それらの問題点を解決し、ニオイや煙やブラックカーボン(煤)を減らし、太くて大きな広葉樹の薪へも短時間で簡単に火をつける方法が分かり、日本のキャンプで焚き火をする人や薪ストーブユーザーだけでなく、世界中で火を扱う人達に取り入れて頂ければと思い立った次第です。


これまでの活動

・焚き火や薪ストーブで効率よく燃焼できるように組み上げる方法は沢山あみ出され、火をつけ順調に炎が大きくなった状態でも燃えてくると、他の薪と触れていない部分は酸素がある為よく燃えるのですが、薪と薪が重なっている部分は酸素がない事で燃える事が出来ず目に痛い煙だけが出て、燃え方が異なる事で組み上げた薪もすぐにバランスを崩しくづれてしまう事が分かりました。

・酸素が不足している事が分かった事で、次に薪ストーブの底面と薪に何かを挟み空気層を作り積み上げれば良いのではと考えました。

 また、一番下の燃え出した薪からでる炎の先端部分がその上に積み上げた薪の燃え移る対象物と最適な距離を保つ事が出来れば、炎の先端部分は高温高熱なのでその部分が触れる事で短時間で燃え移るのではと考え、試作と実験を繰り返しました。


・実験の結果、一番効率の良い薪同士の距離を保つ事ができれば、炎に送られる酸素が増え炎の温度が上がり燃焼効率が上がる事で、薪ストーブの場合少ない薪の使用で室内の温度上昇が早く、匂いも減り、ブラックカーボン[煤]の発生も減ることで煙突への付着もへり煙突掃除も楽になることが分かりました。


・木と木、薪と薪がよく燃え上がる間隔と、酸素による炎の色や大きさなど色々なパターンで、最適な距離や燃えてもバランスが崩れても大丈夫な形状を実験し割り出した結果、燃やす物体同士の接点を限りなく少なくする為に点と点で支え合うようにし、かつ安定し、くずれても安定して引っ掛かる構造にする事で止まり、どの様な角度でも空気層を保つ構造で酸素を供給することができ、そして炎の成長を促進する事ができ、少ない薪で効率よく温度上昇が可能になることが分かり、ようやく完成致しました。

それと同時に特許も出願しました。

また木や薪だけでなく、ペレットストーブのペレットの中やバーベキューで使用する炭と炭の間に入れる事で、同様に短時間で効率よく燃焼させる事も分かりました。



ライターの火はオレンジ色をしています。

それは燃焼に必要な酸素が不足しているからです。またオレンジ色の炎は、煤や一酸化炭素を排出しています。

そんなオレンジ色の炎に効率よく酸素を供給し続ける道具ができれば、より温度が高く完全燃焼した青い炎になる事が可能になるのです。


本製品は、どのような角度に倒れても、炎の先端が燃え移る物質との最適な距離を保つ事ができ、物体との接点を限りなく小さく構造にすることで煙を出す不完全燃焼を防ぎ常に空気層を保つ設計になっています。

使い捨てではなく、キャンプの焚き火などでも繰り返し長期間使用できるよう材質をステンレス製にし、連結させコンパクトに収納でき持ち運べる事も考えました。

金型を作る事も難しく費用も大変でしたが、丈夫でいつでもどこでも簡単に持ち運びが出来る物がついに完成致しました。



名前はFire Reacher【ファイヤーリーチャー】です。




資金の使い道・実施スケジュール

特許費用、新たに連結した薪ストーブ専用一体モデル、一緒に燃やせる木材モデルや着火剤モデルなどの設計及び金型費用及び製作費用に充てさせて頂きたいと思います。



リターンのご紹介




FireReacher【41x35x35mm】が16個

四角パイプ4本

丸棒長さ3タイプ、各4本


四角穴は、差込み穴と貫通穴があり、四角パイプで連結させる事が可能です。

細い四角穴には、丸棒とジョイントが可能で、

炎が落ち着いた炭火の上に乗せて

フライパンでの調理やヤカンや鍋を置き安定して使用する事も可能です。

ジョイントさせてコンパクトに収納も可能です。


耐熱ステンレス性 FireReacher 16個

連結させるステンレス製 

四角パイプ 

・24cm 4本

丸棒        

・24cm 4本

・16cm 4本

・12cm 4本


最後に

初めは自宅の薪ストーブを家族が簡単に火をつければ良いと考え作っていましたが、調べるうちに住宅地のご近所さんがいる薪ストーブユーザーさんや、ピザ窯で薪を使用されるピザ屋さんやキャンプ場で上手に火を付けれない人達も、同様に悩まれている事、またニオイや煙に含まれるブラックカーボン[煤]が増え煙突火災が年々増えている事や、微量ながら空気中に堆積し雪や氷にほんの少し付着する事で、太陽からの熱を吸収しやすく溶けやすくなり地球温暖化の原因にもなっている言う研究結果を知り、日本だけでなく世界的な問題だと思い、世界中で役立てて頂けるよう頑張っていきたいと考えております。


ご支援ご協力下さる皆様にも、ご使用いただける満足いただける製品を精一杯リターン致しますので、どうぞよろしくお願いし致します。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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