福岡・箱崎初のゲストハウス「HARE to KE」を今春オープンします!まちに訪れる人、住む人、誰もが集える「まちの集会所」として、ハレ(非日常 ・旅)とケ(日常)をつなげ、人と人がつながる場。内装には、九州大学移転に伴って解体された築80年の木造学生集会所「三畏閣」の建具を活用し、時をつなぎます。

プロジェクト本文


みなさま、はじめまして。
私たちはゲストハウス「HARE to KE(ハレとケ)」を運営する、【まちカンパニー】と申します。
数あるプロジェクトの中から私たちのプロジェクトに目を留めていただき、ありがとうございます。

【まちカンパニー】は、福岡市・ハコザキで生まれ育ち、父の代よりハコザキを拠点に建築とまちづくりを生業としてきた斉藤兄弟と、縁あってハコザキにやってきた日本画家&民泊女将の宏子、デザイナーの荒牧を中心に活動しています。(現在、株式会社設立準備中)


左から / 斉藤昌平、康平   from ハコと場をつくる 株式会社SAITO


まちカンパニーの《company》は英語で「会社、仲間」といった意味。
「まちに寄り添い、まちをつないでいく会社」であり、「まちの仲間の和」を広げていく、という想いを込めています。

私たちは、建築、まちづくり、ものづくり、アート…、それぞれの職能と経験を駆使しながら、時にみなさんの知恵をお借りしながら、「ハコザキの経済」と「まちの暮らし」をハコザキらしく、かつ風通しよく「豊か」にすることを目標にしています。

ハコザキの資源(文化、こと、もの、人 ...)をつなぐことをベースとしながら、具体的には次のような事業に少しずつ取り組んでいきます。

① 宿泊施設の運営(ゲストハウス)
② 空きスペースの活用 / それに伴う人材の誘致など
③ ハコザキメイドの商品開発、販売
④ イベント企画、運営 
⑤ まちのインフォメーション、広報


そんな私たちが始めるゲストハウス「HARE to KE」は、私たちのこれまでの活動を改めて形にすることであり、私たちだけではできない、みなさまと一緒に取り組む今後のまちづくりの「きっかけ」です。


私たちのこれまでの活動やハコザキのまちを一言でお伝えするのは難しいため、これより少しお付き合いいただければ幸いです。


 

まずは私たちの拠点について。
「ハコザキ(箱崎)」は、福岡県福岡市の東区に位置しています。「中心部から遠いよね」と言われがちなハコザキなのですが、博多駅から電車で5分と、実はとっても近いです!



福岡空港をはじめ、博多や天神といった福岡市中心部からのアクセスが良い土地でありながら、豊かな歴史と文化とともに、まちを愛する多様な人々のあたたかい(時にあつい)「人と人のつながり」が残る、独自の空気感を持つまちです。

日本三大八幡宮に数えられる「筥崎宮(はこざきぐう)」がある地としても知られ、

 

「筥崎宮・放生会(はこざきぐう・ほうじょうや)」は、博多三大祭りのひとつにも数えられ、開催期間の1週間(9月12〜18日)で約100万人が訪れます。このお祭りはなんと、約1200年前から続いています。

期間中は、たくさんの出店が参道に並び、これも風物詩のひとつとなっています。




また、かつては旧唐津街道の宿場町として栄えていた一面もあり、今の「箱崎商店街」へと続いてきました。
今のハコザキのまちは、一本の通りに隣り合ってお店が軒を並べ…という形ではなく、「歩いて回れる範囲」に新旧も国籍も入り混じった多様な個人商店や文化的スポットを楽しめることが特徴です。


着物でまちあるきをする方も多く見られます



かつて箱崎に水族館があった記憶を引き継ぐ「箱崎水族館 喫茶室」
photo by 中村紀世志




ひとつの建物にたくさんの商店が並んでいた面影を残す「はとマーケット」


そして、通りにある余白(空きスペース)をどんどん活用して、みんなで集まれる「小さいけれど楽しい会」が日常的に現れます!


普段は使われることのないビルの屋上で1日限定「ローカルビアガーデン」



駐車場でバーベキュー



小路地にお店が集まり開催するマルシェ「縁市ハコぽっぽ」


夜にはまちを歩いて「はしご酒」をするのも、楽しみのひとつ。あたたかく、気さくお店がたくさんあります。(そしてディープ!)

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▼そんなハコザキで、私たちは 「ゲストハウス HARE to KE 」をはじめます。

【ハレ】は「晴れの舞台」などの言葉で聞きなじみがある言葉ではないでしょうか。
【ハレ】=非日常、【ケ】=日常を意味しています。

そして、【ハレとケ】という表現が生まれたのは、①日本には昔から「ハレ」と「ケ」を使い分けて暮らす、特有の時間感があったこと、②近代では「ハレ」と「ケ」の境目が曖昧になり「暮らし」が成り立っていることを受けて、と言われています。

そんな言葉の意味がハコザキにぴったりだと思い、ゲストハウスを【HARE to KE】と名づけました。

【HARE と KE】
ハコザキは古くから、非日常(祭日など)と日常が同居するまち。どちらも、わたしたちの大切な暮らし。そんなこのまちの個性を伝え、引き継いでいきたいと思っています。


【HARE から KE へ】
旅(非日常)からまちの日常へつなげる、まちの玄関でありたいと思います。旅と日常が出会い、人と人が、人とまちがつながる場であるようにという想いを込めています。
また、旅で訪れるのをきっかけに、ハコザキが日常の場(住まい)に!?ハコザキの日常を伝えていくことで、そんな選択肢づくりも積極的に行います。


続いて、そんなゲストハウス【HARE to KE】を開業するに至った経緯、私たちのこれまでの活動についてお話します。


私たちはこれまで、まちに「あるもの」をきっかけに、自分たちの手で「新しいハコザキ」を見つけ、生かし、時につくり、使うことを続けてきました。「どんなまちで、どんな暮らしをしたい?」というシンプルな問いが活動の起点となり、それが周りの人々の想いとつながって、今の活動へつながっています。


これまで行ってきた活動をいくつかご紹介させていただきます。

■ムメイジュク  

箱崎商店街の一角にあった居酒屋 「無名塾」が閉店し、取り壊し予定だった建物を残すべく、学生や地元の人たちの手を借りながら自分たちで改修した「ムメイジュク」。デザイン事務所兼まちのアトリエスペースとして、ハコザキの枠を越えた人々が集い、交流する場となっています。



まちは時間の経過とともに、変化するもの。時にシャッターが降りてしまっても、空きスペースはまちの「余白」として捉えれば、アイデア次第で「今、必要な場所」をつくるきっかけになるのです。





ハコフェス

「筥崎宮 放生会」の期間(9月12日〜18日)に合わせて、まちのあちこちでアートイベントを開催する「ハコフェス」。たくさんの方々に支えられ、昨年14回目を迎えました!



photo by 中村紀世志


筥崎宮の参道だけでなく「商店街の方まで足を運んでもらい『まち』を知ってほしい!」、「まちを知ることで歴史ある放生会をより楽しんでほしい!」との想いから始まった活動です。音楽ライブ、演劇、写真展、ダンスなど、計15ものイベントを通して、まちぐるみでお祭りを楽しんでいます。


photo by 中村紀世志

今やハコフェスになくてはならない存在の「ハコのわダンス」は、振付にコンドルズの近藤良平さん(演出家・ダンサー)を迎えて作った、ハコザキオリジナルの盆踊り。


photo by 中村紀世志


JR箱崎駅前の広場や筥崎宮の特設ステージにて、自由参加で開催する「ハコのわダンス」は、ついつい踊っちゃう陽気でゆかいな音楽と振り付けで、多様な人々の「ハコザキのわ(輪)」を広げるのに一役かっています!



筥崎宮特設ステージ前での「ハコのわダンス」 / 2017年
movie by 中村紀世志

 

昨年はハコザキの「人」、「場所」の魅力を写真で伝える展示会を、筥崎宮にて開催しました。

「写真展『箱崎の顔 〜箱崎の町と、人々の表情〜』」
協力:筥崎宮、箱崎商店街、福岡市、福岡地域戦略推進委員会、玉手筥プロジェクト、九州電力


photo by 中村紀世志

この展示は、日頃からハコザキを拠点に撮影活動を行うチーム・ハコトル、カメラマンの中村紀世志さんが中心となって行ったものです。中村紀世志さんによるポスター展示は、商店街とそこにいる「人々」の魅力にスポットをあてて紹介するもの。ユーモア溢れる個性的な個人店主がいるのもハコザキのまちの魅力のひとつということに、私たち自身改めて気付かされました。



photo by 中村紀世志
 


photo by 中村紀世志



搬入風景



■はこらくご 制作:株式会社WMKエージェンシー 協力:勝楽寺、アポロデザイン

「日本の文化と笑いに満ちたイベントを!」とテーマに掲げ、春と秋の年に2回、箱崎のお寺「勝楽寺」にて開催している落語会。今年の3月で第7回目を迎えます。

普段足を運ぶ機会が少ない方も多いお寺 × 親しみやすい伝統芸能「落語」。そんな2つの掛け合わせで「文化」を身近に感じる「きっかけ」の場をつくっています。


春は、立川志の八さんによる「立川流の江戸落語」。

 

秋は、笑福亭瓶二さんによる「笑福亭の上方落語」。



落語会の後には、噺家さんも一緒に、訪れたみんなで交流できる場を設けて引き続き笑う!とっても贅沢で、ハコザキらしい夜です。


 

■ハコザキフィルムフェスティバル  協力:United people

映画好きの昌平がハコフェス期間に送るこの企画。まちの様々な飲食店を映画館にしちゃいます。映画をお目当に初めてハコザキにいらっしゃる方がいたり、ハコザキへのはじめの一歩づくりにも一役かっています。


「養生カフェ ことほぎ」での上映会準備風景 photo by 中村紀世志


自宅でも簡単に映画が観れる時代にあえて「リアルな場」に集まり、一緒に映画を観る。そんな場だからこそ生まれる、映画鑑賞「+α」をみんなで感じ、文化の秋を楽しんでいます。 


「梅嘉」での上映会、開場前
 


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私たちは様々なイベントを通して大きくは3つ、①まちの中をつなぐ(普段は接点のない場と人)、②まちを知り楽しんでもらうきっかけづくり(外向きの広報の役割)、文化を引き継ぎながら③クリエイティブにまちの可能性を探ることに取り組んできました。

活動を続けていくことで、少しずつですがその効果を感じられるようになりました。有難いことに、一緒に楽しんでくれる多様な仲間も増え、活動の幅も広がっています。




一方で、まちは「日々変化していくもの」。
新しい活動、場が増えたり、時に入れ替わったり。人も同様ですし、情報もどんどん増えていきます。

今のハコザキに起きている変化のひとつに、「旅」「移住」があります。
ハコザキは以前より観光で訪れる方、立地の良さからも新たな住まいの選択肢にされる方は比較的多い地ですが、今後はもっと増えていくことが予想されます。でも、ハコザキに訪れる人々の多くはガイドブックに載っているような「名の知れた場所」にしか行かないことがほとんどで、新しく住まう人にとってもそういったイメージが強いのが現状です。もちろん、それらも魅力のひとつですが、せっかくハコザキの地に来てくださるからには、足を運ぶことで初めて感じられること、まちが教えてくれることを五感で感じ、持ち帰ってほしいと思うのです。




長い時間がつくってきたハコザキのまちにいると、「一過性」ではないものが生み出す「豊かさ」こそ愛すべきものだと感じられます。たまにある特別な日(非日常)を大切にできたり、アイデアを持ち寄ってささやかな楽しみを生み出したり、なんでもない日を穏やかだと思えたり。
飾らない日常や暮らしこそが心豊かで、その日常の中にハコザキの魅力がつまっているのだと私たちは感じています。




そんな風に日々、実感していることをそのまま伝えるのが、このまちにいる私たちにできること。できれば、それが伝わった上で「ハコザキ」を選んでもらえるのなら嬉しいですし、旅にしても住まいにしても、こんな選択肢もあるのだと伝えていきたいのです。



そして、豊かな歴史・文化を引き継ぎ、昔ながらのあたたかいコミュニティがありながら、クリエイティビティを受け入れる土俵がある「ハコザキのまちの個性」をもっともっと育んでいけば、世界にも誇れる心豊かでユーモア溢れる暮らしができるまちになっていくと信じています。

だからこそ、ハコザキにとっても多様な人々が行き交うことによる外からの「新しい刺激(人、価値観、個性...)」は今後まちが育まれていく上で、必要なことであり、大切にすべきことです。
動くことのできないまちが土だとすれば、訪れる人は風。風は多くのきかっけや新しい刺激=「種」を運んでくれる。更には、風がこのまちの種を持ち帰ったり、またどこかへ運んだり…、まさに風通しよく、このまちだけでは終わらないサイクルを生み出していきたいと思うのです。



その上で、新しいことに目が眩んでこれまで「まち」をつくってきた物事が置きざりにならないように、新しい物事や人々が心地よく過ごしていけるように「つなぐこと」。これが今、このまちに暮らす私たちの使命です。

「まちぐるみ」でこれからの時間を育んでいくためにも、まちでの「楽しさ」や、心豊かな実感を多くの人と分かち合いたいと思っています。


 
そんな私たちの考えを行動に移していく時、日常的に存在する「拠点」が必要だと、確信にも似た思いが湧いてきました。それは、まちに訪れる人、まちに住む人、誰もが自由に集う、「まちの玄関」であり「まちの集会所」のような存在だと考えました。

地に足をつけるかのように「拠点」を設けることで、私たちはより深く「まち」と関わりながら広い範囲で課題とも向き合い、訪れる人とまちに住まう人と一緒になって「これからのまちのあり方」を探っていきたい

気軽に泊まれる宿泊所がなく長い時間の滞在も望めず、「まち」を伝える機会が少ない現状を打破して、訪れる人にもっと「まち」を伝えたい。

今のハコザキにはなく、多様な人が集う場…、私たちは「ゲストハウス」をつくることを決めたのです。


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■この場所でゲストハウスをはじめる意味

「拠点」づくりに思いを巡らせる中、JR箱崎駅西口から徒歩1分の鈴木不動産の一角(2階部分)を使える機会を得ました。


設計:ハコと場をつくる 株式会社SAITO


▼まさに「ハコザキの玄関」となる立地です!

この立地を活かそうとした時、「人が集まる拠点」、「ハコザキの玄関」としてゲストハウスをつくることへ、自然と気持ちが固まっていきました。
まちをよく知る不動産屋さんの建物の一角というのも、この場所に決めたポイントでした。


奥に見えているのは「JR箱崎駅」

 
■まちぐるみ宿

宿の機能として目指すのは「まちぐるみ宿」。

HARE to KEは限られたスペースの小さなゲストハウスですが、まちには旅に、暮らしに必要な要素が散らばっています。
シャワーもいいけど、まちの人ばかりのローカルな銭湯に行ってみる。夕食はまちの人に聞いたお店に飛び入りしてみる。朝食は散歩をしながら見つけたお店で買ってみる。私たちが提案するのは「暮らしのような旅」です。

ハコザキの特徴のひとつ、「端から端まで歩いて回れる」ことを活かして、ゲストハウスを起点に、まちを歩いて初めて感じられることや、人に出会ってほしいと思っています。人と出会うことで生まれる「心に残る時間」を過ごしてほしいのです。

五感を使って、このまちを使い倒して、みなさまが自分の日常に戻ったときに、暮らしのヒントになるような時間を過ごしてください。 


箱崎商店街・銘菓堂さん店内にて


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HARE to KE の内装には、「三畏閣(さんいかく)の建具」を用います。
 ※建具...ドア、障子、襖など建物の開口部に取り付けられる「仕切り」の総称


私たちは「あるものを活かす」、歴史を繋ぎたいという想いのもと、【九大跡地ファン倶楽部】として九州大学箱崎キャンパス跡地の利活用に向けた活動にも参加しています。

九州大学箱崎キャンパスに残る建物たちは、福岡そして日本にとっても貴重な財産となり得る近代建築群です。それらを残し利活用したいという想いの元、様々な働きかけを行っていますが、悲しい結果にも直面しています。「学生集会所」として教職員、学生、地域住民に長年親しまれてきた「三畏閣」も、惜しまれながら解体に至った建物の1つです。(解体:2018年1月)

「三畏閣」(後の名称「第三学生集会所」)は二階建、純和風の建物で、クラブ活動や宴席、そして学生と地域の交流の場として活用されてきました。80年の時が流れている空間は、足を踏み入れると「場が時間を引き継いでいる」ことを感じさせてくれます。


思わず寝っ転がったり、日向ぼっこをしたくなるような、あたたかさを持った空間。
多くの方のご協力により実現した「最後の一般公開」の機会には、2日間で200名もの方が訪れました。


三畏閣 最後の一般公開イベントの様子 / 2017年12月2日、3日 
movie by 仁田原 力


見慣れた道なのに、建物がなくなった途端「そこに何があったか思い出せない」なんて経験、みなさまもしたことありませんか?
だからこそ、建物の姿形をそのまま残せなくなった時、いかにして目には見えない「記憶をつなぐ」ことができるかが問われています。


■それぞれの生活の中で、記憶をつなぐ

私たちはまず、「三畏閣」の「柱材」を使い、プロダクトをつくることで記憶をつなぐ試みを《クラウドファンディング》を通して行いました。(九大跡地ファン倶楽部主催)
つくったプロダクトは、SUNAOLAB.さんのデザインを活かした折り畳み式の鍋敷き「なべしきハウス」。「三畏閣に想いを寄せてくれる人々の生活の中で、三畏閣の記憶をつないでほしい」との想いからでした。





■ハコザキの中で、記憶をつなぐ

そして今回、どうしても「ハコザキの中に三畏閣の一部を残したい!」という想いから、ゲストハウスの「内装」へ活用することを決めました。
たくさんの方のご協力の元、可能な限りの建具をレスキューしました。


同じく解体となった職員宿舎を背に行ったレスキュー活動

 

これから解体を待つ三畏閣で作業をしながら、心から思いました。HARE to KEは三畏閣のスピリットを引き継いでいきたい。小さいながらも、どこか懐かしさを覚えるような、あたたかい空間でみなさんをお迎えしたいと。



レスキューした建具の一部


「学生集会所」から、「まちの集会所」へ。場所を移しながらも、建具を通してこれまでの三畏閣の時を引き継ぎ、訪れる人も、まちに住まう人も一緒になって、「新しい時間」を作っていきたいと思っています。   


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▼ 現在 HARE to KE は、内部工事を待っている状態です。 


工事を待つ内部の様子


▼計画

【HARE to KE】はレスキューした三畏閣の「建具」と「畳」を生かした空間作りを行います。みなさまを快適な空間でお迎えできるよう、現在も検討を重ねています。
まだまだ正式な形でお伝えできることが少ない状態で大変恐縮ですが、今後の動向は進捗状況の欄にてお伝えしていきますので、ぜひ引き続きご覧いただければ幸いです。


▼ 主なスペース、機能

1. ゲストハウス(宿泊設備)
男女共用ドミトリーと女性用ドミトリーがあり、最大12床になる予定です。

2. インフォメーション(レセプションにて)
ハコザキのまちに関する情報を、おひとりおひとりに合わせて提供する場です。ゲストハウスにお泊まりの方はもちろん、お泊まりでない方もご利用いただけます。ここで、さまざまな交流が生まれることを楽しみにしています。

3. フリースペース
畳敷きのフリースペースを設けています。決して広い空間とは言えないですが、「まちの集会所」として、ゲスト同士、ゲストとまちの人、様々な交流が生まれることを期待しています。
また、「週替わりライブラリー」による本の常設や「オリジナルブレンドコーヒー」の提供など、企画を温めていますのでお楽しみに!

 

ちなみに、1階には・・・
「はこざき駅前食堂」が、3月にオープン予定です!

和定食を中心としたメニューで、朝昼晩と確かな腕のお料理をお届けしてくれる予定です。ご夫婦でやられるお店ならではのほっこりする空間で、みなさまの心と胃袋を満たしてくれる予感。ぜひ、こちらもお楽しみに!

 
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私たちは本プロジェクトのスタート、会社設立にあたり、資金の確保に努めてきました。三畏閣の建具を最大限に活用することで費用を抑えることにも繋がっていますが、それでもあと少し資金が必要な状況です。

【HARE to KE】は、誰もが集える「まちの集会所」であり、私たちだけでは作り上げることのできない空間です。みなさまのお力添えをいただきながら、一緒に作り上げたいという思いを持って、クラウドファンディングに挑戦します。


▼資金の使い道

みなさまからのご支援は、ゲストハウスの内部工事に大切に使わせていただきます。もし、目標金額を超えるご支援をいただけた場合にはゲストハウスのより快適な環境づくりに加え、今後のまち中での建具活用プロジェクトにつなげたいと思っております。
具体的には次の通り、活用させていただく予定です。

① 三畏閣の建具活用を含む、ゲストハウス内装工事
② 各種設備、家具の制作、購入
③ 備品、アメニティの製作、購入
④ 今後の「三畏閣建具活用プロジェクト」の実施

みなさまからのご支援で、HARE to KEの、ハコザキの可能性は広がっていきます。
どうぞ、応援の程よろしくお願いいたします。


▼リターンについて

ハコザキへの滞在をお得に満喫していただけるプランをはじめ、HARE to KEオリジナルグッズ、ハコザキの名品、体験プランなど豊富にご用意いたしました。
「箱崎おきゅうと」や「下駄あつらえ体験」など、まちのみなさまにご協力をいただき、特別にリターンに加えられたプランもございます!

【リターン欄】にてご確認いただき、お好みのリターンを見つけていただければ幸いです。

 

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ここまで、大変な長文にも関わらずお付き合いいただき、本当にありがとうございます。最後にあと少しだけ、私たちの未来への想いをお話させてください。

今の日本は、どこかと同じだなと思うような風景が増えているように思います。文化的で貴重な建物が取り壊され、代わりに周りを意識しない建物がいつのまにか建っていたりして、そんな風景を見たとき、未来はどうなってしまうのだろう、と少し不安になりながら考え込むこともあります。

もちろん、価値観は人それぞれです。でも、心豊かな暮らしを重んじる人の選択肢を守るために、そんな価値観を伝えてくれるまちを引き継ぐために、私たちは諦めずにいたいのです。ここハコザキから、その大切さを発信し続け、未来に向けて「まちを育んでいく挑戦」を続けたいと思っています。

そして、ハコザキにはここでは語りきれないほど、おもしろい人、あたたかい人がたくさんいます。時間を忘れてのんびりできる、なんだか元気をもらえる、包容力のあるまちです。
人と出会い、場に足を運び、感じて欲しいことがここにはたくさんあります。(時には終電を忘れて!)

本プロジェクトを気に留めていただいた皆さま、ご支援いただく方、全ての皆さまが本プロジェクトの一員です。気が向いたら、いつでも遊びにいらしてください。

私たちはいつでも飾らない日常のまま、みなさまをお待ちしております。


まちカンパニー 一同より



ー在りし日の三畏閣の前で(左から斉藤昌平、荒牧祐衣子、斉藤宏子、斉藤康平)

 

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写真提供 / ハコトル・ふるやけいこ
写真・動画提供 / 中村紀世志

 


※「ハコザキ」の表現について…「箱崎」という地名の場所に加えて、その周辺の「歩いて回れる程度の範囲」も「箱崎」と呼ばれるため、このプロジェクトでは「ハコザキ」と表現しています。

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    活動報告

    ついに、はじまります!!

    2018/05/17 17:38

      みなさま、こんにちは。早いもので、前回の更新から約1ヶ月もの時が経とうとしており…長らくの沈黙、失礼いたしました。(Facebookはリアルタイムで更新中ですので、ぜひチェックしてくださいね!) 私たちはその間、セルフペインティングを行ったりとオープンの準備を進めていたのですが、ついに...

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    活動報告

    \ 絶賛工事中です!/

    2018/04/23 18:50

    こんにちは。更新の間があいてしまい、失礼いたしました。 ▼HARE to KE、絶賛工事中です! 先週より(やっと)HARE to KEの内装工事がスタートしました!間仕切り下地や設備配管が進んでいます。この内装工事ができるのは、みなさんのご支援、応援のおかげです。改めて、ありがとうござい...

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    活動報告

    \ はこざき駅前食堂、4月2日オープンです!/

    2018/03/30 19:06

    みなさん、こんばんは!少しご無沙汰していましたが、今日は待ちに待ったお知らせです。 『はこざき駅前食堂』(HARE to KEと同建物1階)がついに来週、4月2日(月)にオープンします!   ▲琺瑯看板も設置完了!HARE to KEもオープン前ですが一足先に。(看板の詳細は後日!) ...

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