■ご挨拶

北欧を中心としたアート販売のweb Shop『Bildo(ビルド)』を運営しております佐々木と申します。


私が北欧アートに魅せられたきっかけは、「アートのある生活」との出会いでした。

これまでの人生に於いて、北欧に特化した腕時計や掛時計、オブジェなどを扱う仕事柄、ご縁があって、デンマークやスウェーデンなどで、ご自宅にご招待頂く機会が何度かありました。どのご自宅も佇まいからインテリアまで、とても素敵で目を奪われました。

その中でも、心惹かれたのは何気なく飾られた、個性ある大小様々なアートです。
それらはリビング、ダイニング、ベッドルーム、様々な空間で強い光となって記憶に残りました。。。

『家具や空間のバランスに配慮するだけでなく、自身が好きな物を飾ってるんだろうな。素敵な考え方だな~。』と感じてから10年・・・

「アートで生活を豊かに」をコンセプトに、他の誰でもなく自分自身が惚れるアートを見つけ、所有する喜びを感じて欲しい!と願い北欧を中心とした国々のアーティストに直接コンタクトを取り、既製品、オリジナル作品を問わず販売するWEB SHOP 「Bildo」を立ち上げました。


今回、日本初上陸の北欧アーティストを多くの方にご紹介したく、クラウドファンディングに挑戦します。

 ■第一弾アーティスト
ノルウェーのグラフィックデザイナー
『マグナス・ヴォル・マティアッセン』

第一弾としてご紹介するのが、NorwayのOsloで最高の才能を持つ一人と言われており、グラフィックデザイナーでありイラストレーターでもある、アーティスト、、Magnus Voll Mathiassen( マグナス・ヴォル・マティアッセン、通称MVM)です。


マグナス・ヴォル・マティアッセン

<プロフィール>

1979年生まれ。ベルゲン芸術アカデミーで学んだ直後に、アカデミー時代の友人と共にノルウェー、ベルゲンにてデザインスタジオ「Grandpeople」をスタート。2009年独立。グラフィックデザイナー、イラストレーターとしてソニープレイステーション、ESPN Magazine、The Atlantic、L'Officiel Hommes Italia、Skype、Intel、Adidas NIKE、などの国際的なクライアントや、Rihanna、SusanneSundfør、Truls、Rita Ora、SusanneWallumrødなどのアーティストと協力し様々なプロジェクトに携わる。

ノルウェー、ドランメン出身の彼は、自分自身の作品を、単に「基本的な形に少しひねりを加えて個性を出しているだけ」と表現しています。しかしながら、一度見たら頭から離れない、独特の線と円、印象的な色彩、モデルの切り取り方が、彼の作品の大きな特徴です。

今日、出版からスポーツウェアブランド、アパレルメーカー、大手IT企業に対し、あらゆる面で魅力的であり、堅固でユニークな作品を生み出し続けています。


ニューヨーク市からの依頼を受け
「マスク」をテーマにアート作品を発表
これまでの功績、実績が認められ、一昨年、ニューヨーク州都市交通局(MTA)が、ニューヨークの住民に対し、マスクを継続して着用して欲しいと願い、ニューヨーク ブルックリンのクリエイティブ会社、「Conquistadors」と共にキャンペーンを計画した際に、マグナスは依頼を受けました。

キャンペーン内容は、世界中から選りすぐりの12人のアーティストにコンタクトをとり、ニューヨーク州の輪郭を「マスク」に変えたアート作品を制作し、街の8,000ヵ所に張り出すという大規模な内容でした!その12人の一人にマグナスが選ばれたのです。



世界7人のアーティストの一人に選出
アカデミー賞授賞式のキービジュアルを制作

それから一年後の2021年、彼のキャリアの中でも最高の名誉となる、アメリカ映画芸術科学アカデミー、いわゆる「アカデミー賞」より依頼を受けました。

第93回アカデミー賞授賞式は、コロナウイルスの流行という特殊な状況下での開催となりました。主催者は2021年度のアカデミー賞のテーマである「映画への愛を込めて」に沿ったキーヴィジュアルの製作を、世界の中で7人のアーティストに依頼しました。

マグナスは名誉あるこの7人の1人に選出され、象徴的なオスカー像、ひいては映画が業界や一般の人々にとって何を意味するのか?についての解釈とともに、アートという視覚媒体を通して映画との関係を表現した作品を完成させました。

このデザインにより、彼の名は世界に知れ渡り、Norwayの中で最高の才能の持ち主の一人としての不動の地位を築きました。


ここ最近の彼は、自宅を自らの手でリフォームし自宅兼スタジオとして、使用しています。
驚くべき事に、棚、ディスプレイ、焼物等々これらは全て自身で製作した物になります。
グラフィックデザインだけでなく、、、才能の塊のような方です。
調べものをしているうちに、この階段で一日も過ごす事があるとの事です。
階段の段差の概念を覆すような、一段一段の高さに不思議な気持ちになりました!!!

自宅兼スタジオのお蔭で、落ち着き寛ぐ事が容易になったとの事です。
この場所で今後も、わくわく楽しませてくれる作品が誕生するはずです!!!



グラフィックアート14作品を限定25枚でリリース!

今回、数々のアートワークの中から14の作品をご紹介します。いずれも25枚限定の販売となります。
※作品には額縁を付属してお届けします。

まずは、彼の描く色彩と横顔のデザイン、美しさに一目ぼれした3作品です。

①『Canberra』

オーストラリアの首都キャンベラのランドマーク的な商業施設、キャンベラセンターにて期間限定にて行われた、ファッションイベントにてマグナスにオファーがあり、製作し展示した作品です。
サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm


②『Flower girl』

コワーキングスペース「Spaces Oslo」の大規模な壁に描かれたアートワーク作品の1枚です。この建物の各フロアには、1つずつ 異なった作品が飾られており、フロアごとの世界観を変えています。
その中の1つの作品を交渉し製品化致しました。色鮮やかなチューリップ🌷に包まれ佇む姿に癒しをもらう作品です。
サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm


③『70s lady』

1970年代を必死に生きた女性をイメージし描かれた作品です。横顔をキャンバス全体に描いた先述の2作品とは違い、半分以上が空間という手法をとる事によって、女性の強い視線の先の想像を駆り立てられる作品です。
サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm


デザインと色彩豊かなシリーズ

次にご紹介するのは、デザインと色彩豊かな4作品です。

④⑤⑥『Catwalk 1 2 3』
クリエイティブなブランディングを行う為に開発された、オスロにあるGrafill R21という会場で開催された「ハイブリッド」ショーの為に描かれた大規模なアートワークです。3作品はそれぞれ個性が異なる作品となり、同業者でも異業種でも交わることを恐れず、チャレンジする事で未来は拓かれる。というメッセージで人々を応援する作品です。会場に展示されたこの3作品のサイズはそれぞれ100×230cm。と圧倒的な大きさとインパクトで、来場者の視線をくぎ付けにした作品です。

人物を描き、そこに視線を集中させる時、背景にこれほどインパクトあるカラーリングを行う手法は日本ではあまり見かけないように感じます。それでいて、人物に視線は集まるという不思議な感覚にさせてくれた作品です。

この作品を、オフィスでもそして自宅でも飾れるように、全てW500mm×H700mm(額縁無し)にサイズダウンし製品化を行いました。下記は全て、木製無垢仕様の額縁になります。

④『Catwalk 1』

サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm

⑤『Catwalk 2』

サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm


⑥『Catwalk 3』

サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm

⑦『La Petite Mort』

ラ・プティット・モートは風が強く吹いたり、微風が吹いたりして、布や旗は変化していくものとしての資質を表している作品です。「物体がたなびく作品でここまで色を使用するとは…」と感じた、今回製品化した中で唯一、人物が描かれていない作品となります。
サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm


ファッションイベントで披露された3作品

続いての作品は、ファッションに関連したイベントでお披露目された3作品です。私も元々はアパレル業界に勤めておりまして、とても惹かれた作品です。

⑧『Strolling』

ファッションを学ぶ為、エストニア、タリンでのグループ展「New Nordic Fashion illustration Vol.2」に初出展した際の、アーバンスタイルの作品です。美術館のパンフレットを持っているのでしょうか?
持ち方もどこか洒落た感じ⁉を受けます。お部屋に合わせて選択するのがベストだと思いますが、下記のように木製ホワイトにて額装すると、より色が引き立ちます。
サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm


⑨『Green is the New Black 1』 

'Green is the New Black'、(緑は新しい黒) ファッション業界が直面している倫理的・環境的な課題を明確にし、現状を変えるために持続可能なファッションに向かっていく事に関する、D2マガジンのエディトリアルイラストです。
サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm


⑩『Green is the New Black 2
サイズ(作品のみ):W500mm×H700mm

         

最後にご紹介させて頂く作品は、遊び心のあるHIP HOPの大御所4名の作品です。

左から『Kanye』『Jay-Z』『Snoop』『Diddy』

HIP HOP界の大御所4名は、HIP HOPをお聞きにならない方でも、きっとどこかで耳にした事があると思います。

⑪『Kanye』

カニエ・ウェストは、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のミュージシャン、ヒップホップMC、音楽プロデューサー、ファッションデザイナー。2000年代初頭から現在に至るまで楽曲プロデュースやフィーチャリング・コラボレーション、自身のソロ活動により数々のヒット曲を生み出しており、2019年時点でグラミー賞に69回ノミネート、うち21回受賞を果たしている彼を描いた作品です。
サイズ(作品のみ):W350mm×H500mm
サイズはこれまでご紹介させ頂いた物より、少しコンパクトとなります。
木製ブラックに額装しますと、締まります!

⑫『Jay-Z』

ショーン・コーリー・カーターは、ジェイ・Z、Jay-Zの名で知られるアメリカ合衆国のラッパー、ソングライター、音楽プロデューサー、起業家である。彼は史上最も高く評価されているラッパーの1人を描いた作品です。特徴を良く捉えている!?と思っております。
サイズ(作品のみ):W350mm×H500mm

⑬『Snoop』

アメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチ出身のヒップホップMC、俳優。
昔から荒っぽい話には事欠かない人物ではありますが、、、最近は料理本を出版しこれまでとは全く違った意味で話題をふりまいています。
サイズ(作品のみ):W350mm×H500mm

⑭『Diddy』

ショーン・コムズを描いた作品。別名 ショーン・パフィ・コムズ、パフ・ダディ、P・ディディ、ディディは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市のハーレム地区出身の音楽プロデューサー、作詞家、アレンジャー、ファッションデザイナー、俳優、MC。
サイズ(作品のみ):W350mm×H500mm


自宅やオフィス空間にお気に入りのアートを

流行にながされる事なく、そして他人と無理に同調する事なく、自分が人生の大半を過ごす自宅やオフィス空間にお気に入りのアートを置きたい!と考え、北欧を中心とした世界各国の様々なアーティストさんの作品を拝見しました。色々と調べる中で、こんなに素敵な物があるのであれば、日本でも紹介してみたいと常々考えていました。

まずは自分自身が日本で一番最初のファンとなり、まだ見ぬ未来のファンになってくれる方を一人でも見つけたく、マグナスのインスタ数百枚の中から、これまで製品化されていないグラフィックデザインを各25枚限定で製品化する事を考えました。

熱い想いはあるものの、アート販売では何も実績が無いこちらの無理難題の願いを、彼は快諾してくれました。彼の作品は、日本における北欧の淡い又は中間色のイメージに新たな選択肢を与える事の出来る力を持っていると信じています。

その為に多くの方に作品を見て頂きたい。と考えた時に、BOOSTERさんが相談に乗ってくれました。親身なって頂き、何度か濃い打合せをさせて頂きました。

今回『共感』というテーマを掲げてみました。他人の考え、主張、感情を、自分もその通りだと感じること。ではなく、マグナスの作品を見て、正解では無く、共に何か感じて頂きたい!というテーマです。それを一人でも多くの方と出来ればと考えております。


リターンについて

今回、Bildoオフィシャルショップで販売している、額縁込みの価格から10%offとさせて頂き、マグナスのノルウェーで開催された展示会で配られた非売品である、マグナスのオリジナル作品集リーフレットをセットにした製品をお届け致します。

リーフレットは紙質が厚くサイズはA3サイズの大判で、24ページ御座います。これ自体がアートとなる!?素敵なリーフレットです(A3サイズ、全24ページ)。今回ご紹介出来なかった製品も多数載っております!


BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE様にて展示スタートしました!

本日6月1日〜6月30日まで、
渋谷PARCO 1F BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE様にてマグナスの作品2点が展示されました!
色彩の鮮やかさ、ディテールを是非、実物でご覧頂けますと嬉しいです。
お時間が御座いましたら、是非お立ち寄り下さい🙇🏻‍♂️


実施スケジュール

2022年5月17日(火) クラウドファンディング開始

2022年6月30日(木) クラウドファンディング終了

7月末 リターンお届け


最後に

私達の生活にアートは必要でしょうか?Bildoの答えはYesです。
理由は単純です。
高価なのか安価なのか?著名なのか無名なのか?という点に拘りを持ちません。
製作する人、見る人、それぞれ自由な発想と想いがあり、その人が持つ感性は様々。
言葉だけでは表現しきれない、感謝や願い、思いを自由にのせ、自身の価値観が正解となるアートは、人々にとって必要と考えています。
アートと向き合う時間を共に作りませんか?


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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