初めまして、「昆虫隊長はっさく」と名乗っている櫻井です。YouTube(はっさくちゃんねる) を中心に昆虫や生き物の魅力を発信しています。
2022年10月19日(水)〜10月25日(火)の期間に原宿で「目で見て楽しめる標本アート」を作品とした個展を開催することになり、個展の製作費を募る為、このプロジェクトを立ち上げました。
【INSECT LETTER】〜虫の知らせ展〜
今回の個展のテーマは「拝啓〜」から始まり「敬具」で終わる「手紙」をイメージしたものになります。
昆虫の魅力を手紙のように伝える。虫たちから便りをもらうような個展にしたいと思っています。
場所:デザインフェスタギャラリー原宿EAST101-a
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目20−18 2 EAST館 Goole マップ
【主な製作費の内訳】
・個展会場1週間 ¥207,000
・標本箱(37箱) ¥308,330 (¥4,840×12箱、¥10,010×25箱)
・撮影スタジオ(3時間) ¥15,000
・冊子制作(100部52pA4厚紙) ¥67,000
・移動運搬費
・その他雑費(展示装飾など)
・CAMPFIRE手数料
先述した通り、「昆虫の魅力を発信する」ということが目的です。
博物館のような、綺麗にずらっと並べられた昆虫標本ではなく、昆虫に詳しくない人でも、目で見て楽しめるように、昆虫とアートを融合させた作品にして展示します。
私は「昆虫隊長」と名乗っていますが、実は昆虫に関する知識はあまりありません。頭も良くないし数学と理科は苦手です。「昆虫」ってそういった理系要素の面白さ(特殊な生態とか遺伝子とか)はもちろんですが、色や形からくるかっこよさ、美しさを感じて「昆虫の魅力」に引き込まれていく方向もあると思っています。
自分自身がそうだったように、「この虫綺麗だな」「この虫のフォルム好きだな」など、芸術的な視点からでも楽しめた方が、より「昆虫」へのハードルを下げることが出来、少しでも興味を持ってもらえるきっかけになるのではないかと思い、実は昆虫についてあまり詳しくない「昆虫隊長」ならではのアプローチで大好きな「昆虫」を発信していきたいと思っています。
今回の個展では大小37点の作品を展示する予定です。
【展示予定作品と昆虫】
上記の作品タイトルと昆虫は暫定的なものになり、変更の可能性もあります。
2020年に実は「個展をやりたいなあ」とぼんやり構想していましたが、コロナや諸々あって実現には至りませんでした。2021年はYouTbeに力を入れて「年内に登録者1000人」を目標に活動していました。
無事に2021年の10月に達成したものの、「1000人いったけど、何者にもなれなかったなあ」というのが正直なところで、「次に自分が1番やりたいことはなんだ?」と自問自答してみた結果、「今度は小規模で良いからオフラインで全力で発信してみたい」という思いになり、以前からずっとやりたかった「個展をやろう」という結論に至りました。
これまで生き物の魅力の発信を色々な場所(プラットフォーム)でしてきましたが、やっぱり1番「伝わってるなあ」と実感するのはオフラインでの発信です。
YouTubeでいくら動画を作って発信しても、ブログでいくら文字を綴っても、なかなか相手に届いている実感が湧きません。オンラインで大勢にリーチできなくても、オフラインで一人づつ刺していきたいと思い今回の個展を行うことに至りました。
直接触れてもらう、直接見てもらう、直接話してみる。
自分もそうだったように、魅力や熱量はそういったところから伝染していくものだと思います。
自分が本気で作った作品で、少しでも熱量が伝わり、そして何より、少しでも昆虫の魅力に気がついてもらえればいいなと思い鋭意製作中です。
【作品の製作工程】
①昆虫採集(今回展示する昆虫はほとんど自己採集し、自己製作した標本になります)
②形を整える(虫の種類によって様々な整え方があります)
③乾燥させる(昆虫標本は乾燥標本なのでとても壊れやすく取り扱いに気を使います)
④標本の完成(針やテープを外して完成、学術標本の場合はラベルをつけます)
⑤ラフ画作り(作品のイメージを実際に描いて具体化する作業です)
⑥作品完成
冊子「INSERT」について
今回の個展の作品を冊子にします。
個展って限られた期間しか作品を展示できません。場所や日程の都合で来れない方もいらっしゃると思います。個展が終わっても、個展に来れなくても、冊子として手元でいつでも個展を楽しめるようなものを作りたいと思い、製作に至りました。
冊子のサイズはA4、ページ数は50程度を予定しています。
本体価格¥3,000(リターンにご用意あります)
内容は作品の写真、ラフ画、作品の説明、支援者様お名前を掲載する(¥2,000のリターン)予定です。
【INSERT】(インサート/差し込むとこ。挿入。映画、テレビで、場面と場面の間に手紙、書物などの1ページをクローズアップで挿入すること。
insect(昆虫)×art(芸術)→insert(挿入)
普段、昆虫のことを意識しない日常の人に向けて、少しでも意識してもらえるような意味合い。
日常への差し込み。手紙のような存在(冊子)を意識して「INSERT」と名付けました。
【製作者】
作品、執筆:櫻井(昆虫隊長はっさく)instagram
写真:赤松 instagram
デザイン:石倉 instagram
以上の三名で製作しております。
個展の作品の冊子やクレジット記載、1日スタッフから作品のラフ画まで幅広くご用意しております。
作品のラフ画等に関しては完成次第、後ほど追加を予定しております。また、作品ラフ原画は一点物につき、数に限りがございますのでお早めに。
※リターンは複数購入が可能ですので是非ご検討ください。
・2019年5月にYouTubeチャンネルを立ち上げる
・2019年11月大学の学園祭で「虫がよすぎる展覧会」を開催
この数年で「自分の表現したい形」がなんとなく決まってきました。
ただ並べるだけでなく、テーマを決め、昆虫を知らない人でも目で見て楽しめる作品を意識して製作活動をしています。
・2021年10月YouTubeチャンネル登録者1000人達成
・2021年10月個展を開催することを決意
実施スケジュール
2021年10月「個展開催宣言」
2022年2月個展会場、日時決定
5月〜クラウドファンディング
8月中旬までに作品を全て完成させる→撮影→製本
10月個展
赤の他人のプロジェクトの本文なんて3行読むのが限界だと思います。長々と大変失礼いたしました。
地球に1番生息している生命体は実は昆虫なのです。地球は昆虫の惑星と言っても過言ではありません。この地球に生きる限り、どうしたって虫はいるし、出てくるし直接関わらずとも虫の恩恵を受ける我々人間は一緒に生きていかなければなりません。そんな地球に生きるのに「虫キモい」っていう考えだけで生きていくのしんどくないですか?
好きになって欲しいわけではありません。ただ少しでも知る機会があれば「嫌いでも見方が変わる」と思うんです。実際ありがたいことに「前まで虫が苦手だったんだけど僕と出会って苦手じゃなくなった」と言ってくれた人がいます。
この言葉がどれだけ嬉しいことか。
好きにならなくても見方が変わるだけで「豊かになる」ことを知ってほしいです。
昆虫隊長は、この個展でその入り口をご用意致します。
少しでも共感していただけたらご支援いただけると幸いです。どうかよろしくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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