疑似予告編

出演者の一部は今後、オーディションを通して決定していきますので、
この予告編には、実際のキャストとは違うメンバーも映っております。
そんな疑似予告編ですが、なんとなくイメージは伝わるのではないかと思います。
そして、このような疑似予告編にもご出演下さった、友情出演の、清水マリさん、萩原佐代子さんには感謝しか御座いません。


ご挨拶

はじめまして。篠原明夫と申します。
1991年。26歳の時に旗揚げした小劇団『シノハラステージング』は2021年までの30年間で、78タイトルを上演し続けてきました。再演も度々行っていますので、公演数は100回を越えています。

そして2022年。旗揚げ31年目。劇団名も新たに『ザ・シノハラステージング 』となりました。
新たなメンバーを迎え、コロナ禍ということもあって、演劇からちょっと離れて映画を撮ろうと動き始めています。


  • 【受賞歴】
  • 池袋演劇祭1996 ミュージカル『オズの魔法使い』大賞受賞
  • 池袋演劇祭1997 朗読劇『銀河鉄道の夜』大賞受賞
  • 池袋演劇祭1998 朗読劇『今は涙するしか出来ないけれど・・・』優秀賞受賞
  • 池袋演劇祭1999 演劇『それ行け!奥様仮面』優秀賞受賞
  • 池袋演劇祭2003 演劇『BASUE!』アゼリア会賞受賞
  • 池袋演劇祭2004 演劇『戦場のボレロ』優秀賞受賞
  • TONOGEKI演劇祭2015 『キネマ狂想曲』『ヴァンパイア』審査員特別賞同時2作品受賞


今回、映像化を進めている作品は『Underground-13』。
他劇団に書き下ろして演出した『生きろ!』という作品がベースです。
平成関東大震災で東京駅の地下に閉じ込められた12人の若者の1週間を、
令和関東大震災でライブハウスに閉じ込められた13人の老若男女の10日間に置き換えて
新たに映像作品として生まれ変わります。

後にシノハラステージングで再演が行われました。

このプロジェクトで実現したいこと

もし令和関東大震災が起きた時、人はどう動いたら良いのか?何をしたらダメなのか?
多くの被災者とコミュニケーションを持ち、防災課の方々と話し合い、
防災の専門家から情報を頂き、多くの親子と「もしも」の時の自由研究を繰り返す中で得た情報を
笑いの中に織り込みました。
被災物は、コメディになりにくいですが、人間の脳は笑いの中でこそ記憶力を発揮します。
この映画を一人でも多くの方に見て頂きたい。
だからこそ観やすい映画にしたい。
スレスレの命があるのだとしたら、その線のこちら側にとどまって生きて欲しいと願います。
究極の状況で生きる人間の姿の醜さと美しさを観て頂きたいです。


プロジェクトをやろうと思った理由

小学生の頃に読んだ、学習雑誌の記事。
『関東大震災は10年以内に起きる!』
地震の多い東京に住んでいると、本当に切実なことなんです。
あれから40年以上、1つの恐怖として僕にズッと寄り添ってきました。

そして昨今『30年以内に起きる確率が70%』の時代になりました。 

数年前に我が子の小学校のPTA会長をさせて頂いた時に、
地域の防災や、学校の備蓄などにも携わったことから、
興味は深まり、作品作りが始まりました。

・本作のベースである、閉じ込められ型の『生きろ!』
・火山噴火から全島避難を成し遂げる『タイムリミット9』
・避難所で起きる騒動を描いた『春の終わりの畳の香りは、ちょっぴりママの匂いがした。』

港区防災課後援の避難作品

防災安全協会強力の避難所作品

元内閣府の都市防災の担当者との巡り会い、
港区防災課や防災安全協会などのお力添えを頂きながら、
学びと感動の物語を作ってきました。

今回、旗揚げ30年の区切りを越えての31年目。
コロナの影響で生の舞台は困難があり、多くのお客様に作品をお届け出来ない。

ならば映像作品を生み出そう。
そんな状況の中で、

有事の際に、私たちは何をしたら良いのか、
何をしてはいけないのか?
生き抜く為のアイデアを、映像に詰め込んで、笑いと涙で乗り切りたいと思いました。

11年前、東日本大震災の影響で東京は自粛の嵐でした。
周囲の劇団はことごとく公演を中止にしました。
「笑うなんて不謹慎だ。」とお笑い番組も無くなってしまいました。

しかし僕がその年の7月に荒野の宮城県へ取材に行ったのですが、
住人は明るく冗談を言い合っていました。
それは悲しみを笑いで紛らわせているのもあるでしょうが、
この笑顔と冗談こそが、復興へのエネルギーだと感じたのです。

そして住民は悪臭の中、顔の周りを飛ぶハエも払わずに、にこやかに話しているのです。
あの日以来、酒瓶を手放せずアル中になった男も、流されていく町と人のことを僕に懸命に話すのです。
そこには人の哀しさと、強さと、なにより印象的な笑顔が同居していました。

災害とコメディ。この相反するシチュエーション。
しかし災害の現場には、東京へは伝わって来なかった、人間の生きる強いエネルギーを感じずにはいられませんでした。

「あいつ、車庫入れも下手だったのに、ビルの上に停めるなんて上手くなったもんだ。」
「この家は元々ゴミ屋敷だったんだけど、此処だけは風景変わってないんだよ。」

そこに暮らす人々には、ユーモアがありました。
笑いこそが生きる活力だと思いました。
東京からは笑いが消えていただけに、被災地の人々の逞しさを強く感じたのかも知れません。

笑いながら、有事の状況に立ち向かう。
『30年以内に起きる確率が70%』の時代だからこそ、
お伝えしたい内容があるのです。

これまでの活動

シノハラステージングは、当初、コメディを得意とする劇団でした。
代表の篠原は、浅草軽演劇や松竹新喜劇の俳優と舞台を作っていました。
その後、ゆーとぴあ、ポール牧、ぼんと正月ら昭和の芸人と仕事を共にし、
イジリー岡田、神奈月、くりぃむしちゅー、さま~ず、ネプチューン、
キャイーン、オアシズ、アンジャッシュ、ナインティナイン、雨上がり決死隊、爆笑問題らの参加する
多くのお笑いライブにブレーンとして参加。
フジテレビ『ボキャブラ天国』の出演芸人さんの多くと仕事をしてきました。

その後、エイズ差別の撤廃、原発の危険性、有害化学物質の人体への影響、
反戦、化学合成麻薬の危険性、ネットいじめ防止対策など様々な啓発演劇を発表し、
企業や行政とのコラボで全国展開を果たしました。

米国ユニバーサルスタジオハリウッド、和歌山ポルトヨーロッパ、青森県のアオーネ白神十二湖(旧サンタランドしらかみ)
などのテーマパークへの脚本提供。

日本映画批評家大賞の総合演出、千葉県銚子市市政80周年記念市民ミュージカルの脚本・演出。
桂由美との提携ブライダルショーや芸能人の結婚式の脚本・演出・司式など、大型の事業も受けてきました。


2011年、仮面ライダー2号・一文字隼人役の俳優と共に、
年老いた改造人間の最後の戦いを描いた『改造人間哀歌』を映像化して、
全国縦断でライダーファンを訪ね、上映会を行いました。

今回は、これまで培ってきた、【コメディ】【啓発】【エンタメ】【映像制作】の
ノウハウとスキルを集約して、啓発コメディ映画の作製を行います。


資金の使い道

この作品の映像化は確実に行われます。
基本的には主宰である篠原の個人的持ち出しで作られます。
現在、スタッフは篠原1人。キャストはノーギャラ。(完成後、お客さんがいっぱい観て下さったらお支払い可能)
それでも本編完成までに撮影場所代や衣裳・小道具など30万円は掛かります。
※あの有名なインディペンデント映画の10分の1の製作費だぁ!
これは篠原が責任を持って自腹切ります!
※劇団には資金留保という概念が無いのです。ああ、貧乏劇団。。。


皆様から頂戴したお金は、以下のシーンを追加し、
より見応えのある作品にする為のシーンの追加に使わせて頂きます。

皆様からの提供して頂いた資金は、
そのご意向に沿って、使わせて頂きたいと考えています。
ですので、本来であれば一定の割合でCAMPFIRE手数料に使用されるのですが、
その分は篠原が責任をもって補完させて頂きます。

皆様のお心遣いは全て作品に反映させて頂きます。

ああ、宣言しちゃったぁ。

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大地震によって、入り口が崩れたライブハウス。
そこに閉じ込められる13人の老若男女の姿を描きます。
それだけで十分に見応えがあります。
それは舞台演劇でも証明されました。

地味だけど面白い映画は完成します。
そこは自信満々!


このライブハウスに閉じ込められます。『sound lounge J 下井草』

 


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以下のシーンを付け加えて、より多くの方々に観て頂きやすい作品にしたいと思っています。


最初に【50万円】集まれば、順不同で以下のシーンの追加に使わせて頂きます。

・観光客がライブハウスにツアーバスで訪れるシーン【8万円】
・オリジナル楽曲を作り、ライブハウスで実際にバンドを入れての演奏シーン【契約上明記出来ません 】
・ライブハウスの入り口の天井が崩れるCG合成【契約上明記出来ません】
・妄想の中で起きる楽しい食事シーン【5万円】


更に【50万円】集まれば、完成作品を世に出すことに使わせて頂きます。

・宣材及び本編の映倫審査の審査費用。【29万円】
・国内外の映画祭に出品する。【適宜】

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もし此処までの額を超えると、もう篠原には補完出来ません。
大学進学を控える息子が居るのです。
ですからもし100%を超える額が集まった時には、
その部分に対してだけ、一部をCAMPFIRE の手数料に使わせて下さい。

・パソコン環境の整備

100%集まったとしたら、もう凄い量の動画を編集することになります。
今の60分程度の動画を編集するPCシステムでは動かなくなるのが必至です。
サクサクなんて言いません。でもフリーズしない環境を整わせて下さい。

・そして・・・

主題歌を誰もがご存知のテレビドラマシリーズの主題歌を作っていらっしゃる
アーティストさんにお願いしたいと考えています。
只今、請負可能の是非と料金を打診中です。その為、まだお名前を明かせないのが残念です。
劇中、大団円のラストシーンでラジオから聞こえて来る被災者に向ける応援歌からの
エンディングテーマを作曲から楽曲完成までを依頼させて頂きます。

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PCが意外とサクサク動いていてくれたり、殊の外音楽制作が安価だったり、
そもそも断られたりした場合、いや会って頂けない可能性も、、、の時は、
出演者の皆さんと協議の上、使い道を決め、ご報告させて頂きます。


リターンについて

・メインキャストからのお礼の寄せ書きメッセージ
・作品公開時の入場券
・メインキャストのサイン入りシナリオ
・スタッフTシャツ
・エンドロールにお名前&社名記載
・メイキング映像つき非売品DVD
・作品冒頭の『提供』にお名前&社名を記載
・作品冒頭に流すスポンサー映像(1分程度)の作製と上映
・作品冒頭に流すスポンサー映像(1分程度)のDVDへの掲載
・エグゼクティブプロデューサーの肩書き
など多数ご用意させて頂きました。


実施スケジュール

2022年
4月30日・・・・・シナリオ第1稿完成(既に完成)
5月1日・・・・・・キャスティング開始(只今進行中)
5月・・・・・・・ロケハン
6月5日・・・・・・クラウドファンディング募集開始
8月23日・・・・・クラウドファンディング募集終了
8月24日・・・・・クラウドファンディングの金額に合わせて スタッフ調整開始
8月25日・・・・・クラウドファンディングの金額に合わせてシナリオ修正開始
9月10日・・・・・シナリオ完成~オーディション情報を流布
10月上~中旬・・・オーディション~キャスティング完了~メインキャスト衣裳合わせ~リハーサル
10月中旬・・・・・随時撮影開始/一部リターンお届け
10月28~30日・・ライブハウス内撮影
11月上旬・・・・・撮影完了~編集開始
11~12月・・・・・リターンの順次お届け(前もってお届け可能な物は前倒し致します)
12月1日・・・・・・予告編完成~YouTube公開
12月23~25日・・・試写会

2023年
1月・・・・・・・・一般公開

※制作スケジュールは社会的事情等々の影響で変更になる可能性がございます

友情出演

『科学戦隊ダイナマン』『ウルトラマン80』でヒロインを演じた
女優・萩原佐代子さんの参加が決定。13人の中のお一人を演じて下さいます。

出演者のお一人、萩原佐代子さん

『鉄腕アトム』、『妖怪人間ベム』のベロ役を演じた
レジェンド声優・清水マリさんです。
女性が少年役を演じるという基盤を作った方です。

トップシーンに花を添えて下さいます、清水マリさん


最後に

舞台版では20代~40代の俳優が演じていましたが、この映画版では最高齢80代まで参加します。
幅広い世代のより多くの方々の生きる可能性を広げて参ります。

過去、3作に渡る防災演劇の上演を経て得た知識、新たな疑問を本作に投影しております。
高価な防災グッズが無くても、こういう物が用意されていれば代用が利くんだ!
意外とこういうことに困るんだ!これは逆に危険な事なんだ!でもこうしたら有効なんだ!

そういった知識を存分に詰め込みました。
でもこの映画は教育映画ではなく、何より笑って泣いて頂けるエンターテイメントです。

今回のクラウドファンディングによる収益は、
このエンターテイメント性をより高める為に使わせて頂きます。

見知らぬ人と、見知らぬ人が、命ギリギリの状況で助け合える。
そんな日本的心意気を描いていきます。

その事こそが、この自然災害大国日本ではとても大切なことだと思うのです。
どうかご賛同頂ければ、これに勝る勇気は御座いません。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/07/29 07:15

    防災の月、そして救急の日 9月9日(土)18:50 start 18:30 open東久留米駅徒歩5分成美教育文化会館グリーンホールにてアシスト版 初上映!終演後、監督の篠原明夫出演者の萩原佐代子主題歌の横浜旭のトークショーが御座います。ご予約は #有限会社真方自動車迄→ https://ww...

  • 2023/06/03 22:35

    詳細はコチラでご確認下さい。リターンのチケットもお使いになれます。https://www.magata-motors.com/post/%E6%9C%AC%E6%97%A5%E3%82%88%E3%82%8A%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E7%99%...

  • 2023/03/09 06:53

    初回上映でほぼ完成だった本作品ですが、更に音声ボリュームを調整して、ほんの2~3カットですが増やし、若干テロップを入れた通常版のお披露目です。間に合えば、視聴覚障がい者アシスト版を7日の回に入れたいと思います。その時には改めてお知らせさせて頂きます。5月5~7日 午前10:00上映開始(開場は...

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