こんにちは。

日本酒をよりカジュアルに、身近に楽しんでもらうため、一合(180ml)のアルミ缶飲みを展開する、株式会社Agnaviです。


日本酒の素晴らしさを、飲みきりサイズで持ち運びにも便利な一合缶を通して国内外たくさんの方に伝えたい、全国にある色々な銘柄に出会ってほしいという思いを込めて、「ICHI-GO-CAN®」を製造・販売しています。


昨年実施したクラウドファンディングでは、準備していた一合缶1.7万缶を全て販売し、1,113万円を調達しました。

コラボ缶をご購入いただいた方のリピート希望率は95%!*
たくさんの再販を希望する声をいただきました。ありがとうございます。

今年も農業大学を舞台に描かれたマンガ「もやしもん」とのコラボが実現し、昨年よりも種類豊富に、デザインもリニューアルした限定缶をお届けできることになりました。

ご協力いただいた酒蔵は4箇所。東京農業大学に所縁の深い酒蔵様が集いました。
各銘柄の魅力は後半でたっぷりご紹介します。

*242名に対しアンケート実施



あなたは日本酒にこんなイメージを持っていませんか?
● 1瓶のサイズが大きいため冷蔵庫で保存しにくい
● 旅先でお土産に購入したが、持ち運ぶのに重い
● 複数種類飲み比べたいが、1本の容量(4合瓶や1升瓶)が多い
● 新しい銘柄飲んでみたいが、知らない銘柄だと失敗したくなく、知っている銘柄を選んでしまう

こういった日本酒の「課題」を解決すべく、ICHI-GO-CAN®は誕生しました。


ICHI-GO-CAN®は、一合180mlサイズの缶入り日本酒です。一般的に流通している日本酒瓶が抱えていた課題「重い・量が多い」を解決し、「小容量・オシャレ・持ち運び便利」を実現しています。

かつて主流だった瓶ビールが缶ビールに置き換わっているように、海外ではワイン缶の需要がここ数年で急速に伸びているように、Agnaviは日本酒も缶で楽しむ未来を描いています。


2021年1月に「もやしもん×農学原酒」クラウドファンディング第一弾を実施。当時、弊社代表取締役 玄(以下、代表)は東京農業大学に在学しており、その中で各方面にご協力いただき「もやしもん×農大」の夢のコラボを実現することができました。

第一弾は開始後数時間で目標を達成し、最終的には1,190名から11,130,682円ものご支援をいただきました。

その際、松岡醸造株式会社様にご協力いただき誕生したのは1銘柄の一合缶でしたが、今ではご協力いただける酒造も数十銘柄に増え、今回は4銘柄を一合缶として皆様にお届けできることになりました。地域の酒造様同士が繋がり、段々と日本酒業界に活気が戻っていることを嬉しく思います。

弊社代表は東京農業大学を卒業し、現在は同大客員研究員として教鞭をとる立場となりました。卒業後も「農大」という学び場に身を置つつ、再び「もやしもん」という作品、そして農大に所縁ある酒蔵様とのコラボが実現したことを大変嬉しく思っております。

そのほか、Agnaviでは以下のような活動を実施してきました。

■ 国内最大手の包装容器メーカーの東洋製罐グループホールディングス社と資本業務提携(詳細はこちら
■ 日本酒一合缶セミナー 登壇(主催:東レ株式会社、協賛:東洋製罐株式会社・株式会社Agnavi、後援:日本マイクロソフト株式会社)。
■ 日本酒プロジェクト2020 にて全国56蔵元を支援するプロジェクトを企画・運営 (運営責任者:株式会社Agnavi、協力:学校法人東京農業大学・国内大手リース会社)。
■ 環境配慮ラベルを採用した一合缶を販売(東レ株式会社のオフセット印刷技術を採用)。
■ ブラジルで大規模な実証実験をJETROや、現地の事業会社と連携し、開始。(詳細はこちら
■ シンガポールのショッピングモール「100AM」で一合缶の販売開始。(詳細はこちら
■ 米国ロサンゼルスでの実証実験を開始!JETROロサンゼルスおよび事業会社と協力。


マンガ『もやしもん』

「もやしもん」は、言わずと知れた”全国の農学生のバイブル”です。

東京農業大学卒の創業者の玄も、農大生として日本酒造りに携わってきた中で、いつかはその「もやしもん」とコラボしたいと考えていました。

新型コロナ拡大による飲食店やイベントの自粛を受け、全国の酒蔵で日本酒の消費が低下していることを知り、自分にしかできないこと、今こそ必要なことが何かを考ている時、日本酒を知ってもらう入り口として、「もやしもん」というマンガの存在に気が付きました。 そして、作者の石川先生と講談社さまにコラボをお願いしたところ、ご協力いただけることとなりました。

今回のプロジェクトを通じて、今まで日本酒を飲まなかった人、飲んでみたかったけど手が出せなかった人が手に取るきっかけになって頂けると嬉しいです。


もやしもんとは・・・

「菌」が肉眼で見える不思議な体質の主人公、沢木惣右衛門直保。

農大に入学した彼を待っていたのは、仲間たちとの波乱万丈な学生生活だった!直保の幼馴染で造り酒屋の息子、結城蛍。ボンデージファッションの院生、長谷川遥。そして発酵食品の権威で謎だらけの教授・樹慶蔵。その他個性的な面々と繰り広げられる直保の農大生活を描いた漫画。

©石川雅之/講談社


本プロジェクトでは、こちらのセットをリターンとしてお届けいたします。
それぞれのもやしもん溢れるオリジナルデザインにも、大注目です!

・もやしもん缶4本
・もやしもん缶4本+限定もやしもんコラボ一合缶ホルダー


夢のコラボ缶にお詰めした日本酒は4銘柄。
今回ご協力いただく4蔵元様は、日本酒プロジェクト2020(支援総額2622万円、協力:東京農業大学・国内大手リース会社、起案・事務局:Agnavi)の56蔵元に参加いただき、初回から賛同いただいおります。いずれも東京農業大学と深い由縁がある酒蔵様ばかりです。

「どのような蔵なのかわかると嬉しい」

「味の予想ができる説明があると楽しい」

そういった声にお答えして、缶のラベルには各日本酒の特徴を記載しています。ぜひ、本文章と併せてお楽しみください。


東京農大が自然界の花から分離した花酵母を使用した純米吟醸。華やかでフルーツを思わせる香りを感じ口に含むと米の旨味が口中に広がります

後味はすっきりと切れていき、また口にしたくなる逸品です。

天吹酒造は、1688年の創業以来、厳選した酒米とまろやかな伏流水を使って美酒造りを追求してきました。花酵母を使った新しい酒造りは先人達の技術の継承と新しい感覚を持った蔵人の手で個性豊かなお酒を誕生させています。日本酒は連綿と引き継がれてきた地域の伝統産業であり、無形文化遺産に登録された「和食:日本の伝統的な食文化」との相性も世界的に認められてきました。香りと共にお届けするのが天吹の使命であり喜びであると思っています。

天吹酒造合資会社
佐賀県三養基郡みやき町東尾2894
11代目蔵元 木下 壮太郎

 

芳醇辛口タイプですが旨味や香りを感じられ、キレのある味が特徴の原種です。華やかでフルーティーな香りが特徴のお酒で、常温〜燗にすることで、その香りを強く感じられます。

江戸末期、嘉永4年(1851年)創業の松岡醸造株式会社。

代表銘柄は「帝松(みかどまつ)」。石灰岩系の特殊な硬水を使用し、熟練の杜氏の技と最新の低温発酵タンクにて酒造りを行っております。全国新酒鑑評会では県内最多となる8年連続金賞記録を保持しており、令和元年も金賞受賞。その他、国内外の大会でも受賞しております。

松岡醸造株式会社
埼玉県比企郡小川町大字下古寺7-2
代表取締役社長 松岡 良治

 

地元徳島の山田錦を全量使用した純米吟醸です。

華やかな香り甘酸っぱい味わいが特徴のお酒です。 

   

四国の徳島県にある三芳菊酒造と申します。2000年より杜氏制度を廃止し、現在のような純米酒を中心とした酒造りをおこなっております。

ルー・リードが1972年に発表した「ワイルドサイドを歩け」という曲をご存知ですか。彼は自分の歩きたい道があるなら、危険を犯してでも、 歩き続けることは楽しい..と言っています。

自分は日本酒の常識や古い考えに捉われずに、お客さまが喜んでいただけることだけを考えて、日本酒を醸しております。 この機会に呑んでいただく機会をいただければこんなに嬉しいことはありません。

三芳菊酒造株式会社
徳島県三好市池田町サラダ1661
代表取締役 馬宮亮一郎


青森県酒造好適米を100%使用、精米歩合は50%で低温で丁寧に発酵管理をしたお酒です。

香り華やかで、口当たりの優しい味わいです。

創業 文化3年(西暦1806年)
代表銘柄は「菊乃井」として多く知られる。平成 10 年には青森県黒石市の文化財として指定。350 石という小さい酒蔵で地元中心に販売活動をしております。蔵の前は昔ながらのアーケードが建ち並び伝統的建造物群の町並みを観光客が楽しみに来て賑わっています。約 215 年の歴史のある酒蔵見学や国の登録記念物に指定されている大石武学流の「鳴海氏庭園」も眺めて頂けます。

株式会社鳴海醸造店
青森県黒石市大字中町1−1
代表取締役社長  鳴海 信宏

 


一合缶真空断熱ホルダーは、ステンレス真空容器製作の国内大手企業である三恵技研工業社との共同開発プロジェクトとして誕生しました。今回は、もやしもんコラボの限定デザインでお届けいたします。

保温・保冷に優れ、飲み頃温度を長時間キープできます。 三恵技研工業社が持つ特許技術をもちいて加工した飲み口は、口当たりが良く、お酒のまろやかさを損なうことなく伝えられます。

また、小さく取り回しがきくため、日本酒のみならず他の飲料でもホルダーに飲料を直接注いで、タンブラーとしても使用可能です。


・クラウドファンディング実施期間:2022年7月8日(金)0:00~8月11日(木)23:59

・リターン発送:2022年9月頃を予定。プロジェクトが終わり次第、順次手配いたします。


本プロジェクトで募った資金は、日本酒の国内外への販売を推進するためのECサイト運営、銘柄拡充および今後の活動費、本プロジェクトのリターン品の制作費用に充てます。ご支援宜しくお願い致します。


日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN®」は、2020年2月に創業した株式会社Agnavi(本社:神奈川県茅ケ崎市)が運営してます。「一合缶を通じて日本酒を世界に広める」ことをミッションに掲げるベンチャー企業です。日本酒業界のゲームチェンジャーとなり、消費者が様々な一合缶をワンストップで入手できる商流を構築することを目指してます。

現在は全国30蔵元以上にその輪は広がり、展開する銘柄は50種類に到達。米国・ブラジル・シンガポールなど海外への輸出も始まりました。

    

  

<過去のメディア掲載>

■ テレビ特集:Live News α(フジテレビ)、News Every(日本テレビ)、Oha4!(日本テレビ)、モーニングサテライト(テレビ東京)、カナフル TV(神奈川テレビ)など

■ 新聞・ラジオ:日経新聞(紙面)・日経電子版、日経BP、朝日新聞、神奈川新聞、埼玉新聞、ラベル新聞、タウンニュース、米穀新聞2面、TBSラジオ、FMラジオAudee、その他

 

日本酒缶事業は、私が東京農大在学中の2021年1月から開始しました。最初の商品は前回のもやしもんとのプロジェクトで、これがすべての始まりです。

今回、この一年間の成果と今後の後押しをして頂きたく、再度プロジェクトを立ち上げました。現在、一合缶プロジェクトには30蔵様にご協力いただき、年末には100蔵元になります。多くは地方の中小の酒蔵様で、各蔵元様を代表する日本酒が入っているため、消費者の皆様には知らない銘柄でも安心して愉しめます。また、一合缶で新たな銘柄を知って頂き、ファンになった日本酒を大容量の4合瓶・一升瓶で消費頂いております。さらに、アルミ缶は、「積載効率が良く、軽く、割れない」ため輸送コストを大幅に節約でき、海外へ何度も一合缶が渡りました。

今回、年間数百万本を生産できる充填設備を2022年6月に拡充したことからも、この大きな転換期を皆様に後押し頂けないかと思っています。まだまだ小さなベンチャー企業ですが、日本酒業界のゲームチェンジャーとなり、「ALL JAPAN」で日本酒を世界に広めますので、応援よろしくお願いします!

株式会社Agnavi 創業者&代表取締役
東京農業大学 客員研究員(アントレ講座&JST次世代研究者育成PJTメンバー)
玄 成秀

(略歴)1992年生まれ(29歳)/ 私立函館ラ・サール中高卒 / 東京農業大学 生物応用化学科 卒業 / 同大学院 農芸化学 卒業(博士号取得)/ 米国コーネル大学食品科学部 短期留学 / ㈱Agripay 創業者&CEO(2020年1月法人譲渡) / 日本アミノ酸学会にて2年連続の優秀賞など多数


後援


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