こんにちは。神奈川県出身のプロバスケ選手として活動する齊藤洋介です。

世界で戦える日本3x3チームを目指して、世界大会で勝利することを目標に日々練習に励んでいます。

またバスケ選手として活動する傍らYouTubeチャンネル『Back beat Attack』を運営し、様々なバスケスキルを発信しています。

現在YouTubeチャンネル登録者数は５万人

所属するUTSUNOMIYA BREX.EXはではリーダーを務め、日本国内の3x3プレイヤーランキングは第一位となっています(2022年5月末現在)。

まず初めに、私のバスケキャリアを簡単に紹介させてください。

2018年に3x3 で世界に挑戦する為に信州ブレイブウォリアーズを引退。

信州時代はチーム創設から合計6年間在籍し、三季に渡りキャプテンを務めさせていただきました。

また2021-2022年シーズンにおいては3x3の国内主要大会で４冠を達成し、FIBAが注目するTOP10選手にも選んでいただいています。

出典：J.BASKET - https://jbasket.jp/3x3/23118.html

現在は3x3 世界最高峰の大会『FIBA 3x3 WORLD TOUR』に参戦し、日本の3x3ランク向上のため世界の競合と戦っています。

世界挑戦に向けた意気込みやそこに至るまでの経緯はぜひこちらの動画をご覧ください。

またマイナースポーツの3x3において協会やリーグに加えて選手自身が発信力を持つ必要があると考え、SNS活動を強化。

現在の総フォロワー数は15万人を超え、YouTubeの合計再生数は1億回を突破しています。

人気サッカー系YouTuberとのコラボ

お陰様でバスケという領域においてはインフルエンサーとして、多くの方にバスケの魅力・3x3の魅力を発信することが出来るようになりました。

また昨年度はSNSの発信力を活かし高校生3x3チームを育成するプロジェクトを発足。

• クラウドファンディングで360万円の支援を達成。
• プロジェクトの様子を配信した動画は1,000万再生を超える。

60名13チームの高校生を現役プロ選手の私が直接指導し、年末に行われる3x3 U18日本選手権大会に送り込みました。

現役時代から「次世代の3x3選手を育成するための活動」に力を入れて取り組んでいます。

今年度は更なるバスケットの可能性を高校生達に届けるべく、新たなプロジェクトを立ち上げます。

それは『1年で100チームの高校生3x3チームを輩出する』というプロジェクトへの挑戦です。

自身の持つ影響力、そしてこれまでの実績を活かし、高校生を対象とした国内初の3x3ツアー大会『3x3 YOUTH TOUR』を開催します。

プロジェクトの詳細をお伝えする前に3x3についてそこまで詳しくない方のために簡単に3x3について紹介させてください。

3x3(3人制バスケットボール)はいま世界中で注目を集めている次世代競技です。

3x3の競技人口は世界で40万人以上*1。5人制バスケとの両立が可能な競技となるため、5人制バスケプレイヤー4.5億人の流入も併せて高いポテンシャルが期待されています*2。 

しかし、国内では指導者の数が足りておらず、まだまだ育成環境が整っていません。

特に大会については、高校生対象の大会は国内で1大会しか存在せず、3x3をプレーしたくても、試合機会がないため始められないという状況が生まれています。

チャンスを十分に活かしきれていないと言うのが、今の3x3の現状なのです。

そこで我々は高校生を対象とした全国で初めてのツアー形式大会『3x3 YOUTH TOUR』を開催することを決めました。

『3x3 YOUTH TOUR』と冠したこの大会は、国内初の複数大会を跨ぐU18向けの3x3シーズン戦として実施いたします。

高校生の3x3の試合機会を増やすための施策として、2022年の8月以降で毎月1ラウンドを実施し合計4ラウンド以上を実施予定です。

またファイナルラウンドとして2023年3月を目処にプレーオフとなる決勝大会を開催いたします。

• ツアー形式とは....ゴルフやテニスなどと同様で、ラウンドを設けて一連の大会を各地で行う形式を指します。
• JAPAN TOURとは...JBA主催の大会で3x3 YOUTH TOURと同様の大会形式を取るがU18カテゴリは未実施。

◎プロジェクト実施スケジュール

• 2022年5月...YOSK CHALLENGE SEASON2 始動
• 2022年7月...クラウドファンディング終了
• 2022年7月...各ラウンド詳細を発表
• 2022年8~12月...8月以降で順次ラウンド開催 | 一部リターン履行
• 2023年3月...ファイナルラウンド開催予定 | リターン履行完了

3x3 YOUTH TOURは1年で高校生3x3チームを100チーム輩出する以外にも、新たなバスケとの向き合い方=価値観を示す大会です。

以下が大会の大きな3つの特徴となります。

• ❶賞金付き、チーム学校問わず自由に参加できるExcitingな大会として開催。
• ❷ラウンド制を採用し、勝者チームがファイナルラウンドへとコマを進める。
• ❸プロの疑似体験としてプロ同様のポイントシステムを適用し世界ランキングに参加。

このように「従来の学校教育に組み込まれたスポーツ教育的な性格」とは異なる大会を想定しています。

実際に今年の5月5日に東京お台場で3x3 YOUTH TOURのテストイベントを開催しました。

予想を上回るチーム数の応募があり、最終的に12チームによるノックアウトトーナメント形式で大会が実施されました。

今回のテストイベントの成功をきっかけに、今年度更に4つの大会を加えて『3x3 YOUTH  TOUR』を開催して参ります。

改めて、私が今回のプロジェクトにかける熱い情熱を皆さんに知っていただきたく、ここに至るまでの数多くの挑戦についてもお話しさせてください。

そもそも私が3x3の普及活動を始めたのは2年前の2020年。

当初は自分自身の知名度が低く、何を発信しても誰にも届かないような状況がありました。

3x3という競技を普及させていく上で、まず自分を知ってもらわなければ何も始まらない。そう思って私が最初に目をつけたのがSNSです。

自分自身が持つバスケスキルを、YouTube、TikTok、Instagramといった動画SNSで発信し始めたところ、これがヒット。

地道に続けたSNSでの発信活動が功を奏し、多くの方にバスケの魅力・3x3の魅力を発信することが出来るようになりました。

また発信を続ける中で、SNSで私の動画を見ていただいた保護者/指導者の方から実際に現地で直接指導して欲しいとのご依頼が数多く届くようになりました。

各地への訪問指導を重ねた結果...

2020年から現在に至るまで訪問した学校/ミニバスチームは50を超え、合計1,000名近くの方にスキル指導をさせていただきました。

こうしてバスケ指導で全国を巡る活動が、後に3x3普及に繋がる大きな活動へと変わっていきます。

• バスケ指導で訪問した学校の先生や保護者から「コロナによって部活動の練習が出来ず大会も中止になって試合ができない」と言った声が徐々に届くようになりました。

そこで「5人制がダメなら3x3で試合に出ればいい」といったコンセプトで開始したのが前述の『YOSK CHALLENGE』という高校生チームの育成企画です。

『YOSK CHALLENGE』は3x3を始めるにあたり必要となる「①グッズ ②資金 ③指導」をプロジェクトが負担することで、高校生の3x3スタートの為のハードルを下げるといった企画です。 

3人制であれば、5人制とは異なり広い体育館や人数を多く揃える必要がなく、気軽に練習や試合を行うことができます。

まさにコロナによって部活動が停滞する中で、3x3バスケが一つの若者への解決策となっていました。 

そこから先は冒頭でも紹介したように...

13チーム60名以上の学生を直接指導し、プロチームと契約する高校生、大学バスケを続けることを決めた高校生が誕生しました。

またSNS上で高校生の挑戦を動画発信する中で、3x3を知ってくれた多くの方から、自分もプロを目指したいといった声が届くようになりました。

そこでプロを目指すプレイヤーとプロチームをマッチングする合同トライアウトとして開催したイベント『3x3 SHOWCASE』を開催することに...

2021年の年末年始に東西で開催したこの企画には、全国のプロチーム合計14チーム、東西合わせて合計40名のプレイヤーが参加しました。

更にはイベント後に10名ほどのプロチームとの契約が生まれ、その中には早速ロスターを勝ち取り2022年シーズンの試合に出場している選手もいます。

『3x3 SHOWCASE 』は改めて3x3バスケの可能性と未来を大きく感じる事ができたイベントとなりました。

少し長くなりましたが、ここまでの3x3普及とその経緯をご覧いただきました。

その上で改めて私が考える今大会『3x3 YOUTH TOUR』の意義と可能性についてお話しさせてください。

これまで五人制バスケの世界では、プロバスケ選手を目指す方法は一つしかありませんでした。

• それは「高校の時から勉強よりもスポーツを優先し、大学バスケ部に進学し、プロの道を目指す」という道です。

競技に全身全霊をかけ努力してもほんの一握り若者しか夢を掴をことは出来ない世界....。

私自身も一度「本気でスポーツに向き合うこと」を諦めてしまった人間です。

ですが時代は変わり、趣味や娯楽、エンターテイメントの形が多様化することで好きなことを本気で楽しめる社会が形成されつつあると思います。

• 例えば「esports」では、TVゲームを本気で楽しむ人の周りにチームができ、大会ができ、そしてプロ選手が生まれています。

3x3は短い時間、少ない人数、場所を取らないスポーツです。

• また3x3は仕事と両立しながらも活躍できる競技性/ルールがあり、更には国際大会まで一気通貫した国内リーグ/試合体制が整備されています。

私自身も3x3のプロプレイヤーでありながら、YouTuberという顔、3x3という競技を普及しバスケを普及する会社の代表という顔を持って活動しています。

今までは競技者として生きるか否かの二択の選択肢しか用意されていなかったバスケットボール。

• ですが時代は変わり、5人制プロ選手(Bリーガー)ですらも、デュアルキャリアとして会社員の顔を持つ社会となっています。

そして3x3の登場と発展によりバスケットボールは、本業が会社員の方も本気で向き合うことができるスポーツへと変化しています。

3x3はこのように時代の新しい価値観を体現するスポーツです。

その価値観を高校生に当てはめて考えてみれば...「勉強も遊びも本気で取り組み、その中の一つにスポーツがあっても良い」という考え方と言えるでしょう。

大人数が在籍し数名のロスターの座を争うために全ての学生生活を費やすバスケの在り方も否定はしません。

それ以外のバスケとの向き合い方があっても良いのではないでしょうか。

3x3 YOUTH TOURは全ての3x3を始める若者の登竜門となるような大会を目指しています。

早くから本格的な3x3というニュースポーツに触れて、新しいバスケとの向き合い方、その価値観に触れてもらいたいと考えています。

そしてひとつの価値観に縛られず、本気でスポーツに向き合う高校生を応援していきたい。

所属・実力・将来性を問わず、バスケを愛するすべての人が楽しめるExcitingな空間を創ります。

ゆくゆくはこの大会が世界大会の窓口となるような、世界につながる大会へと進歩させていきます。

どうかこのプロジェクトを含めて、私の活動に賛同いただけた方は熱いクラウドファンディングのご支援をお待ちしています。

2022/5/25...世界大会で訪れたモンゴルにて執筆

このプロジェクトを開始するにあたり多くの3x3関係者／バスケ関係者様から応援のメッセージをいただいています。その内の一部をコメントとお写真でご紹介致します。

"YOSKチャレンジによって、沢山の選手・チームが生まれ、競技を続けるきっかけになると確信しています。モルテンも少しでも力になれるようにサポートします！"

"私自身、3x3との出会いで人生が変わりました。そして、洋介さんとの出会いによりバスケの世界が変わりました。
1人でも多くの高校生の皆さんに、この経験と感動を味わってほしいです！昨年、こちらのプロジェクトでの高校生の皆さんの成長のドラマを忘れません。
この貴重なチャンスを是非ともモノにしてほしいです！今回もこちらのプロジェクトに関わらせて頂けることを大変嬉しく思いますし、精一杯協力させていただきます！"

"5人制3人制とバスケの中にも選択肢があり、どちらの世界も子どもたちの憧れになっていけるよう、今3x3界にいる私たちが自分にできる行動をすることはとても意義深いと思います。
このプロジェクトは、本当に齊藤さんしかできないことで、色んな立場で3x3を盛り上げたい仲間たちが何かしらで貢献できる場所を作ってくれていることに感謝しています。
3x3選手として私も、このプロジェクトを通して3x3界や選択する子どもたちの未来に貢献していきたいです。"

今回、私が獲得した資金は以下の用途で使う予定です。

• クラウドファンディング手数料（約17％）
• 返礼品製造、郵送費（約25％）
• 4ラウンド合計の運営費用（約57％）

※1ラウンドあたりおよそ50万円の支出を想定

その他に必要な諸経費はスポンサー募集にて補填いたします。

目標金額３５０万を超えた場合...

• ¥100,000超過：各ラウンドにてMVP賞を追加
• ¥150,000超過：いずれかのラウンドにて①U15 ②OPENのどちらかを追加
• ¥300,000超過：いずれかのラウンドにて①U15 ②OPEN 両方を追加
• ¥500,000超過：1ラウンドを追加(場所未定)

①「各ラウンドの規模拡大(カテゴリ追加)」もしくは②「開催拠点の追加(4拠点→5拠点)」へ充てがわれます。

今回、このプロジェクトをご支援いただく方の為に特別なリターンを複数ご用意しました。

リターン品の種類は大きく分けて以下の２つとなります。

• ❶大会応援コース・・・3x3 YOUTH TOURへの個人スポンサーリターン
• ❷大会スポンサーコース・・・3x3 YOUTH TOURへの法人(個人も可)スポンサーリターン

昨年よりも更にパワーアップした3x3グッズ、バスケグッズも複数ご用意しています。詳しくはリターン品をご覧ください！

ここまで長文を読んでいただきありがとうございました。ここまでの2年間をまとめると、あまりに深く濃く、全てを皆さんにお伝え出来ているか分かりません。

ですがこれまでもこれからも、私一人で全てを成し遂げてきたつもりはありません。

いつも応援してくださっている方がいて、お金を出してくれてる人がいて、皆様のサポートでここまでやってくる事が出来ました。

改めてここまで応援してくださった方に感謝を申し上げます。

ここまで応援してくださった方がいらっしゃるという事は、これまでの歩みは間違っていなかったんだと思います！

そして今回も皆さんの期待に応えるべく全力で取り組ませていただくつもりです。

自分が歩みを止めたら3x3は止まってしまう、そんな気持ちで日々、競技と普及活動に向き合っています。

どうかご支援のほど宜しくお願いいたします。

◎プロジェクト実施スケジュール

• 2022年5月...YOSK CHALLENGE SEASON2 始動
• 2022年7月...クラウドファンディング終了
• 2022年7月...各ラウンド詳細を発表
• 2022年8~12月...8月以降で順次ラウンド開催 | 一部リターン履行
• 2023年3月...ファイナルラウンド開催予定 | リターン履行完了

◎プロジェクト特設サイトはこちら：https://yoskchallenge.jp/season2

その他にも沢山のバスケ関係者様から応援のメッセージをいただいています。

"初めてこの齊藤洋介さんの企画に関わらせて頂いた時、自分の高校時代を思い出しながらとても羨ましく思い魅力のある活動だと思いました！自身も3x3の選手として活動をしていく中で、子供達の試合や大会に対する思いは理解しているつもりです。この素晴らしい企画に自分も応援しながら、関わらせて頂きます！"

"私は齊藤洋介さんに出会ってバスケ人生が大きく変わりました。世界で戦う現役のトップ選手から学ぶことは多くプレーはもちろん、人間力、立ち振舞いに至るまで、様々なことの意識を変えるキッカケをもらいました。そのおかげで今では信州の3×3プロチームで活動しています。
世界で戦うトップ選手が先陣を切って3×3普及を目指す。そんな熱い思いが宿るこの活動、大会に参加出来る高校生の皆さんが羨ましい限りです。
この企画を見て、少しでも心が動いたらまず飛び込むべき。その一歩が今後を大きく変えてくれて、自信に繋がるはず。そしてそんなチャンスをくれるこの活動を私自身も応援し、少しでも3×3普及に貢献していきたいと思っています。"

"3x3では出場時間が限られる、ボールが回ってこないなんてことはありません。誰もが主役であり、チャンスがある。少しの勇気と決断で人生は大きく変わります。高校生活という短い期間、遊び・勉強・3x3を全力で楽しもう！
自身もトップ選手でありながら、このような素敵な企画を発信する齊藤洋介選手を応援しています。"

"全く高校まで実績がなかった自分を洋介選手やスタッフの皆さんに色々協力してもらい3x3の練習生にならせてもらいました。誰もが挑戦できる場所なので是非やってみて下さい！！応援しています！"

"3x3の日本人No.1選手に教えてもらう機会は当たり前ではありません。なのでしっかりとこの環境に感謝して、全力を尽くして頑張ってください！そして様々なことを吸収してください！"

◎プロフィール

●齊藤 洋介（さいとう ようすけ）
●生年月日：1985年5月19日
●所属：UTSUNOMIYA BREX.EXE
●出身地：神奈川県秦野市
●身長：184cm
●体重：78kg

仲間からの言葉に背中を押され、大きな夢を叶えるため2011年ストリートバスケットからプロの道へ。
NBDLではTGI D-RISE、bjリーグとBリーグでは横浜B-CORSAIRSと信州BRAVE WARRIORS、と8年間にわたりプロの世界でコートに立ち、信州BRAVE WARRIORSでは3季に渡りキャプテンを務める。
2018年5人制から引退し3人制バスケットボールへ転向。

◎プロジェクト特設サイトはこちら：https://yoskchallenge.jp/season2

【各種公式アカウント】
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本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

*1 クロススポーツマーケティング株式会社. "WHAT'S 3x3". 3x3.EXE PREMIER
https://www.3x3exe.com/premier/3x3-history/ (2022.05.25)

*2 株式会社molten. "日本におけるバスケットボールの普及".特集：バスケットボールのひみつ
https://www.molten.co.jp/corporate/jp/letter/pdf/basketball.pdf (2022.05.25)