・はじめに・

初めまして。「NPO法人すいみぃ」です。

メンバーは、糸魚川市能生が地元の私池田七菜を代表に、

さまざまな立ち位置で糸魚川という地域を残していきたい!ここで暮らしていきたい!

ここで子育てしたい!すみよいを自分たちの手で作り出していきたい!と、集ったUIターンのメンバー含む19名です。

すいみぃのメンバー^^

 

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・代表 池田七菜 プロフィール・ 

糸魚川市能生生まれ能生育ち能生在住。 教育学部出身。 

前職はパークレンジャー。

上越地域の公園で自然ガイドや体験教室など企画・運営していました。

生まれ育った町でのほほんと暮らしていましたが、すいみぃの仲間と活動していく中で、生まれ育った糸魚川の未来を初めて考えさせられました。ずっとこのまちで暮らしていくためには、動き出さなければいけないと気づき、2021年6月に代表理事に就任。2022年3月に9年間勤めた会社を退職し、現在は糸魚川市ファミリーサポートセンター(糸魚川市の事業をNPO法人すいみぃが受託)のアドバイザーとして勤務しています。

好きなことは自然観察、手芸・工作、茶道、フラダンス、ドライブ、旅行etc...

リノベ作業中の池田です♪  

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・すいみぃ発足の経緯・

全国的にも少子高齢化・人口減少・過疎化等が問題となっています。現在の糸魚川市の人口は4万人、20年後には2万4千人程度になると推測されています。

町には空き家・空き地・シャッター街が目立つようになりなりました。

子どもの頃通った小学校の統廃合、慣れ親しんだ公の施設の存続が危ぶまれる現状を肌で感じて、私たちは立ち上がりました。

糸魚川のすみよいをみなさんと考えていきたい。

糸魚川でのすみよい暮らしを目指している私たちは、“すみよい”は人によってそれぞれで、すみづらさも人によってそれぞれなのだと考えています。

「お互いのすみよい すみづらいを持ち寄って共有し、理解し合う。」

そのためには、地域の人もそうでない人たちも、子ども連れでもお年寄りでも、誰もが気軽に立ち寄り、出会って語り合える場所がほしい。

その思いと、活動をSNSで発信したことで、市内外から仲間が集いました。

持続可能で、すみよいを追求する小規模多機能型のNPO法人を目指して2020年10月に法人格を取得しました。


何か新しい事業にチャレンジする時、迷った時に判断の指針としているのは、私たちが掲げている「すみよい」へのビジョンとミッション、そして大切にしていること、バリューです。

〈VISION〉  だれでもすみよい暮らしができる社会を目指します

〈MISSION〉 心が喜ぶ楽しいことですみよいを創り、それを応援し合い、行動します

〈VALUE〉

  す 素直で謙虚なこころを持つ
    
うまく行っているときこそ「おかげさま」が合言葉

  い いつも感謝を忘れない
    
家族や周囲の支えがあって活動できている

  み みんなで尊重し合う
    
それがここで生きるためのルール

  ぃ 人生(いま)を楽しむ
    
楽しむわたしたちをみんなが応援してくれる

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・これまでの活動・

語り合える場所、活動の拠点となる場所づくりのため、能生地域にある”空き家”のリノベーションを行っています。

構成員やボランティアの仲間たちで協力して、ともに汗を流しながら、古くなった床や壁を解体したり、家の中に残された不用品を片付けたり、継続的に作業を行ってきました。まだまだ足元も悪い中で、語り合い事業やドリンクのふるまいの開催を通して、糸魚川で暮らしていく中での困りごとを聞き、商店街のにぎわいづくりを行ってきました。冬場は、皆でストーブを持ち寄りました。


語り合い事業

 

 

ふるまい事業

 

今年の3月には自分たちではできない部分を業者に依頼し、屋根とトイレの修繕を実施しました。

トイレは足の不自由な方、車椅子でも出入りできる広さ、オムツ替えのシートも設置して幅広いひとが利用することを楽しみに整備しています^^

お子さん連れでのご利用 

 

壁は自分たちで塗りました!

 

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・私たちの地域のご紹介・

私たちの住む糸魚川は新潟県の最西端に位置します。

その中でも、私たちが活動の拠点とする”空き家”が存在するのは能生中央商店街です。

その名前からもわかるように、旧能生地域の中心的な役割を担っていた場所です。

 

現在の能生中央商店街

 


昭和の中頃までは、この”空き家”が面している道にはバスが走っていて、

呉服屋さん、薬局、ミシン屋さん、大判焼き屋さん…当時の役場がありました。

能生小学校へ続く道の間で“市(いち)”も定期的に開催されていたそうです。


昭和31年当時の能生中央商店街 
参照:故 室川右京撮影 おもいでの能生町 写真集

 

 

しかし、中央商店街とかつては呼ばれていた場所も今ではシャッターやカーテンで閉じられているお店ばかりが目につくようになってしまいました。

そんな中でも、この場所を愛してご商売や地域のひとが集まれる場所の提供を続けている“ひと”たちを紹介させていただきます^^

空き家からすぐ近くにあるのは、集会所。

月に1回開催される「だれでも食堂」の会場となっています。

だれでも食堂開催の様子

  

だれでも食堂を企画している『のうごこち』のお二人



町の本屋さん『吉直書店』

新書や文庫本、雑誌や漫画、文房具を取り扱っています。


手芸ショップ『イモリ』手芸用品、雑貨などを取り扱っています。


手作り雑貨『ハンドメイドたしろ』

能生をはじめとした糸魚川市や上越市などの作家さんの作品を販売、ワークショップも開催しています。


今回の活動にあたって地域の方々からは、

「自分が子供の頃、ここが飲み屋だったと聞いた」

「若い子たちに地域を盛り上げてほしい」

「空き家がひとつ減って嬉しい」

など、昔を懐かしみ再生を楽しみにしているというようなお声かけもいただき、励まされると共にこの”空き家”の再生が必要とされているのだと実感しています。

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・このプロジェクトの説明・

私たちの活動の拠点としたい”空き家”は、大正初期に建てられた築80年を超える木造3階建ての建物です。空き家となって7年余り。

建物が大きいこともあり、ひとが住んでいた間も満足な手入れもなされず、このまま放置することが危険な状態でした。


空き家の全体像

 

屋内の様子 

 


この建物は、これまで置屋、居酒屋、住宅など時代と共に様々な形で使われ、地元の方々に長く愛されてきました。

参照:故 室川右京撮影 おもいでの能生町 写真集
この建物が食堂として利用されていたと紹介されています。

 

置屋の歴史を残す建築が少なくなってきている中、この建物の中には、至る所に置屋だった痕跡が残っています。そんな、歴史と魅力ある建物自体も町の資源と捉えて私たちは丁寧に受け継いでいくことに決めました。「この大正初期の元置屋を残す」=「糸魚川市能生中央商店街の歴史の一部を残していく」という意味でも価値がると考え、修繕し活用することで、未来に繋いでいきたいです。


〜リノベーションの歴史〜

すいみぃのメンバーや地域の仲間たちみんなで壁や床を壊し、ゴミを運び出し、

現在はすいみぃの事務所として活用しています。


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それでは、具体的にここをどのようにしたいかをご説明します。

この建物は、3階建てで延床面積が約305㎡あります。大きい建物です。


一階部分は、
すいみぃの事務所と地域のひと、糸魚川に立ち寄ってみたひとが
気楽に立ち寄ってゆっくりできるカフェ&コワーキングスペースに。
2階部分では、
シェルター的な用途も含みながら通常時は民泊営業を。
見晴らしのいい3階部分では、
畳スペースで思い思いにそれぞれが過ごせるような空間に。


今回まず着手するのは、1階部分になります。

↑画像の水色の部分を改装します!

今はこんな感じ…

玄関ホールからカフェ・コワーキングスペース予定場所を眺めた様子です。

(いつもは池田が常駐しております♪)


この空き家がある能生地域には、

 ふらっと寄って飲食をしながら仲間や友達と勉強や仕事ができる場所
 お仕事相手の人とコーヒーを飲みながら打ち合わせできる場所
 お昼ご飯を食べに来た後にゆっくりお友達とおしゃべりできる場所
 海や山で遊びに来て、その前後で立ち寄ってほっと一息する場所

が、ありません。

1階部分をそんな場所にしたいと考えています。


おうちや職場以外の場所。

最近よくいういわゆるサードプレイスってやつです。


ほっとする場所と、美味しいドリンク・スイーツを提供していきたいと考えています!



・資金の使い道実施スケジュール・

1階改装費用400万円のうち、300万円のご支援をいただきたいと思っています。

2,100,000 クラウドファンディング 

                 (3,000,000-560,000(手数料)-340,000(リターン品費用))

1,400,000 糸魚川市補助金、ろうきん財団助成金

 500,000 借入予定


・実施スケジュール・

2022.9.9     クラウドファンディング開始

2022.10.10   クラウドファンディング終了 (達成させるぞ~!)

2022.11~     リターン品準備、発送

2022.11中旬    工事開始予定

2022.12下旬  工事終了

2023.1上旬    オープン!

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・リターンのご紹介・

すいみぃグッズ購入コース

○すいみぃTシャツ・・・10,000円
 すいみぃオリジナルTシャツをお送りします。

メンバーデザインのオリジナルTシャツ。シャーベットカラーがおしゃれなデザインです。 

プリントされた「I'll be the eye」には「私(たち)が目になって動き出す」というメッセージが込められています。 

【サイズ】S,M,L,XL,XXL,XXXL キッズサイズ 90,110,120,130,140,150,160 

【カラー】ライトピンク、ライトブルー 


○すいみぃトレーナー・・・10,000円
 すいみぃオリジナルトレーナーをお送りします。

メンバーデザインのオリジナルトレーナー。 普段使いが出来るシンプルでおしゃれなデザインです。 

プリントされた「I'll be the eye」には「私(たち)が目になって動き出す」というメッセージが込められています。 

※大人サイズとキッズサイズで少しデザインが違います。ご確認ください。 

【サイズ】S,M,L,XL,XXL キッズサイズ 110,130 

【カラー】ブラック、グレー


とにかく応援コース

○お礼のお手紙・・・5,000円
 メンバーがこころを込めた直筆のお手紙をお送りします。

○お礼のお手紙+Tシャツorトレーナー・・・50,000円
 メンバーがこころを込めた直筆のお手紙と、Tシャツまたはトレーナーをお送りします。

○お礼のお手紙+Tシャツorトレーナー+施設内にお名前プレートの掲示・・・100,000円
  メンバーがこころを込めた直筆のお手紙と、Tシャツまたはトレーナーをお送りし、
  店内にお名前プレートを掲示させていただきます。

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・最後に・

今回、私たちがクラウドファンディングに挑戦することの一番の目的は、

 私たちの活動を広く知っていただくこと
 興味を持ってもらうこと
 これを私たち(や糸魚川)と関わってもらうきっかけにしていただくこと
 仲間が市内外に増えること

です。

そして、今は剥き出しの床や壁の補修修繕費へのご支援を多くの皆様からいただくことができれば今後の活動の幅も広がり、糸魚川のすみよいの実現に一歩近づくことができます!

とはいえ、今回私たちがチャレンジするのはAll-or-Nothing方式。0か100かの大勝負です。

このプロジェクトにご賛同くださる方からのご支援をお待ちしております!よろしくお願いいたします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

  • 2023/02/22 10:42

    お久しぶりです!NPO法人すいみぃです。ご支援くださった皆さま、返礼品は無事に届きましたでしょうか…!さて、空き家の工事が、今月(2023年2月)から始まりました。予定より遅くなってしまいましたが、今年度中には完成します!作業前壁が取り付けられました!業者さんに色々相談しながら、進めていただい...

  • 2022/10/10 22:27

    商店街に残る、大正初期の元置屋を改修し、まちのひとたちへ開かれた場所にしたい!9月9日にスタートしたクラウドファンディング。本日最終日、目標金額を達成いたしました!応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!糸魚川を誰もが「すみよい」まちにしていくために活動している私たち。私たち自...

  • 2022/10/09 21:57

    10月10日のゴールまで、残すところ2日となりました!!現時点で、2,436,000円のご支援をいただいております。達成率は80%に到達!本当にありがとうございます。ついに明日は最終日!10月10日の23:59までですので!忘れてたーって方も、まだ間に合います!!笑泣いても笑ってもゴールは待っ...

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