ご挨拶

みなさんこんにちは!!


プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

槙本稔己(まきもととしき)です。

みんなからは「トシ」と呼ばれています。

1999年生まれ、現在は22歳。

広島県出身で現在は埼玉県で一人暮らしをしています。


【経歴】

・サンフレッチェ広島FCジュニア(U-12)

・KELT FC(U-15)

・広島観音高校(U-18)

・びわこ成蹊スポーツ大学(U-22)


現在は埼玉県社会人1部リーグのSaitama East SVというチームに所属しています。


7月にヨーロッパへ渡航し、プロサッカー選手として契約を勝ち取るために、現在は日本で準備をしています。



このプロジェクトを立ち上げた経緯

日本人は海外の選手たちに比べ、フィジカル面でのハンデがあるといわれています。特に日本人は身長や体格が小さく、スポーツでは不利です。

しかし、サッカーのトッププレイヤーを浮かべると身長があまり大きくない選手は多いのです。

例えば世界一のサッカー選手リオネルメッシは169cmしかありません。


他にもイタリア代表インシーニェ選手は163㎝、ヴェラッティ選手は165㎝など、小柄でも世界で戦っている選手はたくさんいます。


僕自身164㎝しか身長がなく、日本人の中でもひときわ小柄なプレイヤーです。


僕はこういった選手から夢や希望をもらってきました。今度は僕自身が活躍し、僕を見て夢や希望をもらえたと思ってもらえるのが僕の夢です。


「身長が低い」だけで「能力が低い」とみられがちで、選抜チームや入団トライアルを落とされます。


しかし、背が低いことがデメリットばかりではない。むしろ長所にして活躍することができると思うんです。たとえ背が低くても、「世界で戦っていけるサッカー選手になれる」ことを僕自信が証明し、身長で悩む子どもやコンプレックスのある子どもたちの一人でも多くに夢や希望を与えたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。


また、僕の夢についてはnoteにて熱く書いているのでぜひ読んで見てください!!


槙本稔己「夢について」


また僕のプレー動画をYouTubeにアップしているので、ぜひ見てください!!

Toshiki Makimoto Play Video



身長の低い選手の代表となる!

日本人は背が低い人が多く悩みを持っている人は少なくないです。

体格が理由で悔しい思いをしてきた人は多いと思います。僕自身、身長の低さで悔しい思いを何度もしてきました。


僕自身が世界に行き、背が低い選手が海外で活躍するには何が必要か、海外選手と日本人選手のギャップなど、僕が体感し、日本のサッカー界、子どもたちに還元していきたいです。


自分の武器はドリブルです。背の小さな選手は小ささを生かし、素早いドリブルを武器とする選手が多くいます。そのような武器が海外でも通用するのか試したいです。


これまでの歩み・軌跡

7歳のころから気づけばボールを蹴っており、小学校ではサンフレッチェ広島の下部組織に所属しました。ドリブルをするのが好きでボールを持ったら絶対パスをしない。そんな子どもでした。小学生は技術の差がはっきりと出るので、技術があった僕はサンフレッチェに運良く入らせてもらいました。

県内の大会はほとんど1位。試合ではほとんど負けない。とても強いチームでした。


キーパーが僕です。


中学に上がるタイミングでサンフレッチェ広島のジュニアユースに上がることができず、KELT FCというクラブチームに入りました。このジュニアユースに上がれなかった原因として、実力もありますが「身長」というのも大きな原因となりました。

KELT FCではとにかくボールに触る練習を多く行い、ミニゲームが練習のほとんどの時間を占めていたので、この期間で僕の技術がかなり磨かれました。


高校は広島県内の名門、広島観音高校に入学し、1,2年生では試合に出れませんでしたが、3年時にはチームとしてインターハイ全国大会出場、全国ベスト16を経験。インハイと選手権では優秀選手にも選んでいただきました。

インターハイ全国大会 初戦 VS真岡


大学は関西1部の強豪、びわこ成蹊スポーツ大学に入学しましたが、4年間で一度もトップチームに上がれず、大きな挫折を経験しました。挫折した気持ちのまま引退という選択はできず、周りは社会人となっていく中、サッカーを継続し夢を追いかけるという選択をしました。

Iリーグ全国大会 初戦 VS愛知学院

人生最大の決断

大学卒業時は人生において大きな決断をする時期だと思います。これまでは教育を受ける立場である学生でした。しかし多くの人が就職をし、社会へと出ていきます。そんなときに僕はサッカー選手になるという夢を追うという決断をしました。これは今後に人生においても大きな決断になったと思います。

僕が就職をせず、海外でプロになると言った時、もちろん両親は納得しませんでした。

けど僕の意思は固まっており、熱意をもって説得すると応援してくれるようになりました。

家族には自分の好きなことをやらせてもらって本当に感謝しています。


いい会社に就職しなくてごめんなさい。

ずっと言っていた体育教師にならなくてごめんなさい。


だけどこの決断が正解だったと証明できるように結果を出し、自慢できる息子になりたいと思っています。


資金が必要な理由

現在渡航費、活動費、エージェント費、トライアウト費などを払うためにサッカーと仕事を両立しながらお金をためています。しかし稼ぐといっても月15万円程度であり、家賃+食費+交通費+雑費(ジム、携帯代など)で残るのは5万円程度です。そこからエージェント費(55万円)を分割して払っており、渡航費などをためる時間がありません。

また、海外に向けて英語学習やジムでのトレーニングも行っているため、これ以上仕事に費やす時間がないのが現状です。

そこでクラウドファンディングに挑戦してみようと思いました。



資金の使い道について

皆様から頂いた貴重な支援金は、海外に行く渡航費や渡航後サッカーに集中するための活動費、渡航前の準備費等に充てさせていただきます。


【目標金額55万円の主な用途】


CAMPFIRE手数料+消費税    約11万円

ヨーロッパまでの渡航費     約15万円(片道)

渡航後の活動費         約5万円(現地についてからチーム契約するまで)

エージェント費         約20万円(一部)

雑費(準備物、スパイクなど...) 約4万円 


※目標金額よりも支援してくださった場合、エージェント費(55万)に充てさせていただきます。


今後のスケジュール

5月20日 クラウドファンディング開始

6月20日 クラウドファンディング終了

7月初旬 海外へ渡航(トライアウト開始)

8月下旬 プロ契約(します)


リターンのご紹介

リターンについてはクラウドファンディング終了時(6月25日)から随時行っていきます。

帰国後にしかできないリターンについては、スケジュールについてメール等でやりとりさせていただきます。


最後に

同年代のサッカー仲間のほとんどが大学卒業を機に引退します。僕よりうまい選手も山ほど引退していきました。やめる理由は様々です。モチベーション、年齢、環境、怪我。多くの理由があります。しかし多くの人たちが現実的な「お金」を理由に辞めていきます。これは生きていくうえで仕方がないことであり、素晴らしい選択だと思います。僕自身大学3年時までは就活をしようと考えていました。


その中で僕は自分の夢、やりたいことを優先する選択をしました。

生半可な気持ちではなく、人生をかける覚悟をもって渡航します。サッカー選手になるという夢をあきらめ、就職し違うステージで頑張っている人たちの思いも背負って取り組んでいきたいと思っています。


もちろんプロ契約を勝ち取るのはとても難しいです。失敗して日本に帰ってくる可能性もあります。けどこのチャレンジは必ず人生においてプラスになります。

そして、プロになって活躍し、子どもたちに夢を与えるまで僕は何度でもチャレンジしていきます。


こんな僕を少しでも応援してくださる方がいるのであればぜひ支援していただけるとありがたいです。また支援はできないけど応援してくださるだけでとても力になります。是非よろしくお願い致します。





<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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