▶これまでの活動

大学在学中から移動式の本屋さん劃桜堂(かくおうどう)を始めました。
“若者の本離れ”をなくすために、こちらから色んな場所に出向いて本の販売をしています。

        

普段本屋さんに行かない人達にも興味を持ってもらえるように、ケーキ屋さんをブックカフェに変身させたり、美大生に声をかけて「深夜の美術展」というイベント開催してそこに本を並べたりしています。

▷国分寺のケーキ屋さん「多根(たね)果実店」とのコラボイベント
          『ケーキ屋さんで本を読もう』         

 

      ▷『深夜の美術展』(次回は2/16(金),2/17(土)の開催です。)         

 高校・大学と本をたくさん読んでいたのですが、大学3年生のときに行った台湾留学中はあんまり本を読んでいないことに気づきました。そこで”若者の本離れ”って単純に若者が本と出会うチャンスが減ってきてるだけなんじゃないのかな?と思い、じゃあ本屋さんが自分から来てくれたら面白いよねという話から移動式の本屋さんを始めました。

2017年で劃桜堂は3周年を迎え、2018年で4期目に突入です。
(まだ法人化はしてないですが)企業理念は“please help me”です。

 

▶何をするためのクラウドファンディングなのか? ――事業趣旨テーマ

○面白いこと/新しいことを始めたい人に、返済不要の奨学金と、奨学堂によるサポートを行い、お金の有無に関わらずやりたいことができる環境をつくります。

○奨学生を支援するための資金を募るためクラウドファンディングを始めます。

 

▶どのように実現するのか? ――事業概要内容 手段/内容/方法

 

上記図のように活動を行います。クラウドファンディングで支援頂いた資金を元に奨学金の支給を行います。
動画配信サービスや専用HPを通じて「活動報告」を配信、奨学金がどのように使われていくのかをお届けします。
奨学生にお金を渡して終了ではなく、奨学堂メンバーによるサポートや、プロのカメラマン、ライターによる記事/動画の制作・公開も行います。
奨学生に選ばれた方々が思い切って様々なことに挑戦できる場を提供していきたいと思っています。

 

▶誰のためにするのか? ――ターゲット/支援先/選考方法

今回、第一期奨学生を最大10名まで募集、選考します。
対象年齢は18歳〜29歳、学生/一般は問いません。
専用の申込みフォーム(https://ssl.form-mailer.jp/fms/032434b9554441)からエントリーすることができます。

▷一次選考
一般的な奨学金とは違い、家庭環境や経済状況、学歴などは問いません。

①内容のユニークさ ②人の役に立つかどうか ③人をわくわくされられるかどうか

を基準として選出いたします。上記申込フォームに必要事項を記入の上ご応募ください。
お申込み期限:2018年2月28日23時59分まで

▷二次選考
一次選考を通過した方のみ、運営メンバー及び選考権を持つ支援者様と面接(ご来場が厳しい場合はSkype面接)を行います。 (3月前半を予定しています。)

一般枠4名 / 奨学堂メンバー推薦枠3名 / リターンにある「奨学生指名権」枠が3名

の計10名を選出し、第一期奨学生とします。

 

▶いくらそれを使うのか? ――費用

奨学生1人に対し返済不要で50,000円の支援を予定しています。
第一期生を最大10名募集するので500,000円を奨学生の支援に、残りの金額でカメラなど必要機材の購入や運営費に当てさせて頂きます。

 

▶どこでするのか? ――場所/場面

この度協賛いただいている「くるくる Global Hub」にて「奨学堂」説明会/選考会/報告会 を開催いたします。
日程が決まり次第、随時専用HPで情報を更新していきますのでよろしくお願いいたします。

 

▶いつするのか? ――スケジュール

2月1日~2月28日の期間でクラウドファンディングを行います。それと並行して奨学生の募集を開始いたします。
3月前半に選考会を開始し、3月後半から具体的な支援を行っていきます。

 

▶なぜそれをするのか? ――動機/意味/理念

 ▷奨学金の持つ可能性
僕が「奨学金」に興味を持つようになったきっかけをお話します。
大学時代に学内奨学金を受けていた友人がいました。彼は学業に専念しながら、自身の見識を広げようとそのお金を使ってある地域の難民キャンプへと渡りました。そのときの体験が、彼にとっての核となって今では国際協力団体で活動し、報道の道を志すようになりました。
この話を彼から聞いたことが僕にとって「奨学金」の意味と意義を再定義するきっかけになりました。

 ▷「お金」のハードルとその高さ
僕の話をします。
僕が「劃桜堂」という本屋を立ち上げたのはただ漠然と本に関わる環境を持ちたいと思ったことが理由で、でもそのためにかかるお金はほとんど手元にありませんでした。そんな時に今回の事業もご協賛いただいてる「くるくる Global Hub」のオーナーに出会い、格安で会場を提供して頂けることになりました。そして「劃桜堂」として“BOOK Cafe”を1年程営業する、という、今の活動の原型ともいえる経験をすることができたのです。
この出来事は、僕に「お金」というもののハードルの存在と、それは案外高くないということを教えてくれました。 

この2つの出来事が、今回の奨学金事業を立ち上げるにあたっての核になりました。

新しいアイディアや才能はたくさんの人の中で眠っていて、日々それらが芽吹いてはその人自身で摘み取ってしまっています。それらが芽吹き育ち、アイディアや才能が実を結ぶことでその人が「なりたい自分になる」ための第一歩を、「奨学堂」と支援者の皆様で応援していきたい。それによってこの世界をもっと面白くしていきたいと考えています。

「お金」というハードルの存在と、それを飛び越えるための奨学金の可能性を、「奨学堂」は提示します。 

 

▶メンバー紹介

大野 真司。「奨学堂」及び「劃桜堂」の代表。

東京学芸大学教育学部経済・金融コース卒業。在学中に国立台湾大学に一年間交換留学。
滑舌の悪さに定評がある。Twitterの更新頻度のあまりの多さにオートツイートを疑われるが、すべて手動ツイートを行っているツイ廃本屋。
最近「大野さんって小池徹平に似てるって聞いてたのに全然似てなくて残念です」と初対面の人に言われる。
好きな本は伊藤計劃『ハーモニー』/中島らも『ロカ』/山崎ナオコーラ『ニキの屈辱』/津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー』などなど。
どうでもいいこだわり:刺身のつまは食べます。

 

 

   中西 洸太。「奨学堂」副代表。 

東京学芸大学教育学部卒業。Web広告系の一般企業にて営業から制作までを手広く行う。大学時代には演劇と生涯学習/社会教育について学び、現在ではその学びを生かした自治体向け営業を行う。
また、現在も演劇活動を続けており、来る2018年GWには俳優として舞台出演を予定している。25歳。
どうでもいいこだわり: 自宅でカレーを作る時はコーヒーを必ず入れる

 

 和田。奨学生コーディネート事業部:支援が決まった奨学生へのサポートを担当。

趣味は映画鑑賞と読書、一人旅。
どうでもいいこだわり:映画を観る時に劇場の売店でコーラの真ん中サイズを買って上映終了までに飲みきること。

 

大谷。メディア事業部:youtubeチャンネル、専用HPなどの更新/編集を担当。

1998/8/14生まれ。東京工芸大学芸術学部在学。
どうでもいいこだわり:生野菜は食事を終えてからデザートの前に食べること。

 

   井田。広報事業部:外部メディア/学校法人様への広報を担当。

東京学芸大学初等教員養成課程環境教育選修在学。
どうでもいいこだわり:カップラーメンはシーフード味のものしか食べないこと。 

 

 

▶会場協賛

人と想いが ‘くるくる’ する表現者のための場所。
くるくる Global Hub
http://kurukuru.tokyo.jp

 

▶協賛企業

株式会社TRY-JIN

 

 

▶最後に

奨学金機構をまったくのゼロからつくる。

そんなことができたら世界はもっともっと面白くなるはずです。

一緒に面白い世界を創りましょう。

ご支援どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

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