大自然の力でお肌を守り、お肌を守ることでラオスの大自然を守るという、
サステイナブルな循環を生み出したい。

そんな想いから生まれたのが、高分子シルクコスメ「i n S u i 」です。

ーー 2022年7月15日追記【リターン品の訂正について】ーーーーーー

コスメフルセットの詳細に間違いがありましたので、こちらで訂正してお詫び申し上げます。

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ご挨拶


こんにちは、山本浩士です。

愛知の創業 1 0 0 年の呉服屋・丸杉に勤めながら、ラオスで完全無農薬の「ラオス農園」 を運営しています。大自然豊かなこの農園で育てたシルクから創る「i n S u i 」というスキンケアコスメを、世の中に広めたい。そんな思いでクラウドファンディングに挑戦することにしました。

「呉服屋がラオスで農園運営?」「呉服屋がコスメ?」と、皆さん不思議に思うかも知れません。

私たち丸杉は、このシルクコスメ「i n S u i 」こそが、皆さんの肌と世界の自然を守る新しいサステイナブルな循環を創ることができると、心から信じています。
ぜひ、この物語を聞いてください。そして、ひとりでも多くの方にお力添えをいただければ幸いです。


*ラオスの様子は、ぜひこちらの動画をご覧ください!


呉服屋として100年近くシルクとお付き合いしてきた私たち丸杉は、着物や帯などを通じてシルクの素晴らしさを伝えてきました。そんな私たちが 「生」のシルクに出会ったのは、今から 1 0 年前のこと。

通常、絹は、繭(まゆ)に熱風をあてて乾燥して作ります。「生」のシルクは、お蚕さんが紡いだ糸をそのまま使います。色艶も素晴らしく、力強さを感じさせるものでした。その魅力に取り憑かれた私たちは、日本中の養蚕農家や研究者を尋ね、ついには東南アジアにまで足を伸ばすようになりました。

そんな中でたどり着いたのが、東南アジア最後 の桃源郷といわれる「ラオス」でした。



ベトナムとタイに挟まれた位置にあるラオス。
その南部で育てられた蚕さんから紡がれる絹は、本当に素晴らしく、私たちは一瞬で魅了されました。
どうしてこんなに美しいシルクになるのか…、その秘密は汚染されていない土壌にありました。

一見すると粘土質の硬い土なのですが、植えた作物はバナナであっても、パパイヤであっても、肥料はおろか、水を与えなくてもどんどん育っていくのです。私たちはラオスの絹の品質に心奪われたと同時に、

この生命力溢れる美しい土地を守るお手伝いがしたい!
そんな願いから、完全自然栽培で繭(まゆ)を育てる「ラオス農園」を開園しました。

自然の力を生かすため、農薬や肥料などは一切使わず、自然栽培で桑を育て、自社採卵します。もちろん蛹を殺してしまう熱風乾燥は行いません。ラオスではこのようなオーガニック農法を「生命農法(カシカムインシュウ)」と呼んでいます。私たちは、ラオスの伝統にのっとり、お蚕さんの命をつなぎながら、美しいエネルギーに満ちたシルクを作ることに決めました。そこには「世界最高水準の日本の技術と文化を後世に紡いでいきたい」という心意気がありました。

しかし、現代では日本人が着物を着る機会が著しく減っています。せっかく高品質の絹で着物や帯を作っても、箪笥の肥やしになってしまったら意味がありませんし、農園を事業として続けていくのも不可能です。自然豊かなラオスの土地で育まれるシルクを、どうしたら生かすことができるのか…我々は悩みました。



そこで私たちが注目したのは、コスメでした。
シルクはとても肌に優しい素材です。単に肌触りがいいだけではなく、2 5 0 0 年前からすでに傷を縫う縫合糸として使われていたほど安全性が高く、現代では再生医療の現場てにて注目されています。 ラオスの大自然で育まれた高品質のシルクを使えば、お肌にとっても最高のスキンケアができるのではないか?と考え、2 0 1 8 年から高分子シルクを使ったコスメの試験を始めました。
しかし、我々はコスメに関してはズブの素人。もちろん多くの専門家の力を借りましたが、一筋縄にはいきません。「本当にいいものができるのか」と、心が折れそうになったことが何度もありま した。

そんなある日、いつものようにバイクでラオスの道を飛ばしていると、突然鶏が飛び出してきました。慌ててハンドルを切った私は大転倒。膝を大きく擦りむきました。この時、たまたま高分子シルクのパウダーを持っていた私は、それを傷口に振りかけました。知識としてシルクが皮膚の再生に役立つことを知っていたので、自らが実験台になったのです。 するとなんと高分子シルクが膜を作ってくれ、夜シャワーを浴びてもまったく痛くありませんでした。 また別の日にカッターで手を切ってしまったとき、そばに繭の毛羽があったので、お湯に浸して巻いてみたところ、2 分で傷がふさがりました。(*効能を確約するものではありません)

自らの体験で高分子シルクのパワーを実感できた私は、さまざまな方々の力をお借りしながら、実験を進めていきました。調査用に作った高分子シルクの石鹸の評判も上々でした。

やはり高分子シルクは、肌トラブルに役立つ!

そう確信しながら開発を続け、今年 2022 年ついに製品化にまでたどり着い゙゙たどり着いたのが、高分子シルクコスメ「inSui」です。


大自然の恵みであるシルクのチカラを信じるのと同じように、私たちは人間の再生するチカラを信じています。スキンケア開発のポイントは、「皮脂を取りすぎないこと」と 「常在菌を大切にすること」
なぜなら、皮脂も常在菌もお肌を守ってくれるものだから。 外からの様々なストレスからお肌を守ることができたら、あとはあなた自身に再生するチカラはあるのです。

ここでは、実際に「inSui」をお試しいただいた方の声をご紹介します。

<愛用者の声>*効能を確約するものではありません。

再生能力を引き出す本物に出逢えたことにうれしく思っています。 髪の質感は使って一度で20-30年前のようなしなやかさになりました。(40代女性) 

トータルコンディショナーで髪を洗って1か月。地肌の見えていた髪にボリュームがでてきて立ちはじめてびっくりしています。(60代女性)


「inSui」の原材料でもあるシルクは、ラオス南部にあるシノムノー村にある「ラオス農園」にて作られています。現在、私と4名のスタッフで約3ヘクタールの土地に桑を植え、養蚕をしています。繁忙期にはスタッフの友だちや家族が手伝いに来てくれています。まだまだ「産業」と呼べる規模ではないかも知れません。でも村の人たちとパートナーとして日々信頼関係が深まっているのを実感しています。
私たちは、広さ約 5 0 ヘクタール、約60世帯あるシノムノー村が将来シルクを中心とした自然栽培の村となることを目指しています。そして、この美しいラオスの、シノムノー村の自然を守ることが、あなたの美しい肌を守ることにつながると信じいます。


ラオスの人たちと話をしていると、いい年をしたオッサンたちがくだらないことでよく笑います。その姿は本当に無邪気です。そして日本に帰ってくると、この無邪気さこそが僕たち日本人に欠けているものだと気付かされます。
「無邪気」を辞書で調べると、「いつわりや作為がないこと」と書いてあります。 ラオスで農園を経営していると、発展途上国に施しをしている、と勘違いする人がいます しかし、僕はラオスの大地とラオスの人々から邪気の無い、素晴らしい波動をもらっていると日々感じ ます。
スキンケアも同じです。いつわりや作為で肌をごまかすのではなく、ストレスなど の邪気から肌を守り、自分の中にある無邪気な波動でどんどん生命をみなぎらせていくのが一番ではないでしょうか?

ラオスの大自然のエネルギーの中から生まれた、高分子シルクコスメ「inSui」を通じて、ラオスの大自然と生命農法を守っていきたい。そんな願いから、今回クラウドファンディングに挑戦しました。
無邪気でサステイナブルな世界の実現に、是非皆様のお力を貸してください!

現地の方と共に何気ない会話をしながら食事をする。そんなひと時が何よりも楽しく感じます。



▽トータルコンディショナー(高分子シルク石鹸)
高分子シルクの全身用石鹸。頭皮にも使えます。シルクが汚れを吸着した後、膜を作り肌を守ります。


▽シルクパフ
生繭をレモングラスの蒸留水で柔らかく毛羽立たせたパフです。毛穴より細いシルクの糸が、毛穴の奥の汚れを落とします。


プロテクション(写真右)
高分子シルクと黒曜石が入ったパウダーです。膜を作るため、化粧下地など肌の保護に役立ちます。また、シルクがキラキラと輝くので、フィニッシングパウダーとしてもおすすめです。
▽黒耀水(写真左)
細胞活性に使われる純度と同程度の水に、シルクと黒曜石が入った贅沢な化粧水です。


inSuiシルクケア製品の使い方動画




ラオス農園の命を無駄にしない養蚕
「お蚕さんから作られた繭のひとつひとつが大切な命。その命を無駄にしたくない」との思いで、養蚕を行っています。養蚕業においては通常、蛹が入っている状態の繭を集めて、蛹が生きたまま乾燥させて命を奪います。しかし、私たちは、ひとつひとつ繭を切って開き、中の生きた蛹の状態のお蚕さんを取り出しています。

その理由は、取り出した蛹を羽化させた後、交配させて採卵する目的が1つ。
もう1つは、蛹が繭の中に入ったまま乾燥させると蛹のたんぱく質によって、絹糸の品質が劣化してしまうからです。繭を開いて蛹を取り出すところまでラオスで行い、開いた状態の繭を乾燥せずに、生のまま日本に送って製品加工しています。

全育桑育 通常の養蚕は、お蚕さんが小さい時に人工飼料を使用します。しかし、防腐剤の使用が必須な人工飼料は使用せず、全育自然栽培の生の桑で育てています。

生繭を使う 通常の繭は熱風乾燥されますが、乾燥させることでシルクに与えてしまうダメージを避け、同時に蛹の命を奪いたくないという思いから、中から蛹を生きたまま取り出し、加熱せずに生の繭を使っています。

命をつなぐ 自社で一貫して採卵まで行うことでお蚕さんの命をつないだ養蚕を行っています。


ラオスではオーガニックという考えはなく、代わりに「カシカムインシュウ」という言葉が使われています。直訳すると「生命農業」。この言葉から「生命」に当たる言葉をいただき、水のイメージと共に「in Sui」と名付けました。また、inSuiはSを中心に回転させても同じような文字に見えるように、陰であり陽である私たちの真理を表しています。






このプロジェクトが実現し、村の人々が職業を得ることができ、品質が優れた蚕を生産することを望んでいます。このプロジェクトは、自然を破壊せず、環境を保全し、人々の生活を安定させるものであります。
私自身、3ヶ月間、養蚕技術のトレーニングを受けたことがありますが、村の人々が技術を学び、養蚕に携わることができることを望んでおります。
このプロジェクトが実現し、安定的に運営され、村の人々が良い職業を得ることができることを願っております。 
Saneumnok村長  Mr. Bouaphan



現地の人に養蚕を覚えてもらうために試験養蚕を行い彼女たちが学びながら収入になれるように手配します。またラオスの自然にさらに価値を見出すために、今後シルクとモリンガを合わせたケア製品を作っていきたいと思っています。応援いただいた資金から、村からモリンガを買い、現地の人に植樹して彼らの労働と新しい森の産業の発見につながるようにも使わせていただきます。

□モリンガxシルク石鹸の開発費用:約25万円
試験養蚕費、モリンガリーフ及び苗購入費、植樹費、加工代 など。
□リターン返礼品(送料込み):約30万円(一部のみ)
□運営費:約10万円
□広報費:約25万円
□クラウドファンディング手数料:約10万円(9%+税)

2022年6月20日〜7月末  クラウドファンディング公開
2022年8月より     リターン発送
 

リターン


ーー 2022年7月15日追記【リターン品の訂正について】ーーーーーー

コスメフルセットの詳細に間違いがありましたので、こちらで訂正してお詫び申し上げます。

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ラオスに来て5年。村の人たちに自然と豊かに生きる事を教えてもらいました。大規模農業の下請けがこちらに流れるなかで、この豊かな環境をなくしてしまうのはもったいない!と実感しています。きれいな土や森に価値を見出すことで少しでもその豊かさを残したい。それは決して遠く離れた村の話だけではなく、私たちの体を守ることにもつながっているのだと思います。このプロジェクトを通じ、シルクと自然の力をみんなに知ってもらう事で、自然の力が残る村になってほしいと思っています。いつかシルク村となり子供たちが大人になったとき綺麗な土が残っててよかったと言ってもらえるように。そのためにもこのプロジェクトを成功させ、皆さんの身体も土も森も元気に残していけたらと思っています。

是非ご協力お願いします。



ホームページ:https://marusugi-tao.com

Instagram:https://www.instagram.com/insui_silkcare

inSui -total silk care-YouTube(製品の使い方について説明動画掲載しています):https://www.youtube.com/channel/UCmmF1B5umQydn4zggDrvCKw

丸杉Facebook:https://www.facebook.com/kimonomarusugi/



・販売について
化粧品製造販売許可番号 23COX10162
化粧品製造許可番号 23CZ200219

・掲載の写真は全て許可を得て使用しております。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/12/10 13:27

    皆様ご無沙汰しております。この18日からラオスへまた行くことになった山本です。皆様のおかげで、今年のラオスの養蚕は順調に完了し、生命の樹と言われるモリンガも見事植樹に成功しました。ラオスの様子はまた現地からリポートいたしますので、楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。さて、先日行きつけの整体師...

  • 2022/10/25 16:47

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2022/07/31 11:49

    お陰様で40日間続けてきたクラウドファンドも残り15時間となりました。応援いただいた皆様本当に本当にありがとうございました。なんと、本日140万まで達しました!当初目標の140%達成です!ありがとうございます!実はクラウドファンドは達成したらセカンドゴールというものがあり、セカンドゴールも設定...

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