はじめに・ご挨拶

音屋AFTER BEAT存続プロジェクトをご覧頂きありがとうございます。RUIDO CLOVERというバンドでベースを担当しているかずきと申します。

私はもともとベーシストとしてのバンド活動を行なったり、レコーディングエンジニアとして音楽活動に携わったりしながらAFTER BEATというライブハウスと関わってきました。

そしてこの度、私が新オーナーとして閉店発表をしたAFTER BEATを引き継ぐことにしました。

このプロジェクトで実現したいこと

私が新オーナーのバトンを引き継ぎ、音屋AFTER BEATを今まで以上に皆様から愛され、そして未来の音楽シーンへ貢献していけるライブハウスに育てていきたいと考えています。

AFTER BEATは現オーナー夫婦が二人三脚で十数年以上の年月をかけて育ててきた歴史あるライブハウスです。新参者の私が引き継いで、すぐに達成できるモノではありませんが、実現したいビジョンをお伝えさせて頂きます。オーナー夫婦が17年間手塩にかけて育ててきたAFTER BEAT

◼︎AFTER BEATを若手とベテランが混じり合う活気のある音楽交流場へ

細分化された京都の音楽シーン。それぞれのライブハウスやジャンルが独自のコミュニティを築き発展を続けており、他府県のそれと比べても非常に面白い状況が作られていると思います。ただ、既にコミュニティが出来上がっているシーンに新規で飛び込んでいくのは想像以上に勇気のいること。それに加えてジャンルや年代のシーンの細分化による交流の少なさは肌で感じるものがありました。

今までのAFTER BEATは老若男女の繋がりを大切にしてくれました

経験のあるベテラン勢や長きに渡ってライブハウスシーンを盛り上げて下さったお客様、駆け出し始めの若い学生バンドやこれからの音楽シーンを盛り上げていくライブハウスキッズ、そんな人達が「音楽が好きだ」というシンプルな動機で繋がれる場所があれば、こんなに素晴らしい事はないと思います。

AFTER BEATをそのような場所にしていきたい、それを夢物語ではなく、本気で実現していきたいと考えています。

ライブハウスの経営はど素人、、それどころか、1社会人としてもまだまだ未熟者の私です。せっかく引き継いだAFTER BEATで何も成果を上げられないまま閉店してしまう、という最悪の事態は何としても避けなければなりません。

私1人の力などたかが知れています。それを誰よりも自分が分かっているからこそ、共にこのAFTER BEATという場所で戦っていく仲間が必要です。

ここ二条で最高のチームを作り上げていきたいと思っています。

プロジェクトをやろうと思った理由

私が音楽を始めた頃からずっとお世話になっていたAFTER BEAT。

ここで出会ったたくさんの仲間と笑い合った思い出、音楽の可能性に心揺さぶられた瞬間、思い通りのステージが作れずに悔し涙を流した経験…

かけがえのない時間を、数えきれないほどに過ごしてきたライブハウス。これからも変わらずこのステージに立つものだと思い込んでいました。

ところが、突如告げられたAFTER BEATの閉店発表。

信じられない…

気がつけば、私はAFTER BEATの現オーナーに訴えかけていました。

「なんとか続けてもらえないですか？、僕はAFTER BEATという場所を失いたくないんです！」

しかし、閉店という選択はもうオーナー夫婦の2人の中では決まっていました。

それでもなんとか存続させる方法はないのか、何度も話し合いを続けました。

その中で浮かび上がってきたたったひとつの存続のための選択肢。

それは私が新しくAFTER BEATのオーナーとなり、この場所を守るということでした。

……気持ちひとつでオーナーになる決意をしたものの、現実的な「資金」という壁が立ちはだかります。

情けない話ですが、今の私に貯金はほぼ無い状態です。

本来資金的にライブハウスを引き継ぎ経営していくことは不可能な状態でした。それでも、多くの方々の協力や配慮を得ることが出来、なんとかここまで漕ぎ着けることが出来ました。

「そんな人間がライブハウスの経営者に名乗りを上げるなど甘い考えだ」

と、いうお叱りの声もあるでしょう。

もっともなご意見だと真摯に受け止めます。

大切なこの場所と笑顔を守りたいと本気で考えています

恥を忍んでのお願いです。

このまま引き継いでも、正直に資金難で数ヶ月を待たずに閉店してしまう事が見えている状態です。

何とか皆様のサポートを頂ければ幸いです。私の小さなプライドよりも、多くの人の想いを背負ったAFTERBEATを一日でも長く残して行く方が重要であり、それが私の責務です。

その為であれば、全てを失ってでも頭を下げ続ける覚悟です。

どうかよろしくお願いします。

資金の使い道

経営維持のための３ヶ月分の固定費（家賃、光熱費等）：約100万円
CAMPFIREの手数料：約30万円
リターンの制作料：約20万円

リターンについて

ちょっぴりお得に使用して頂けるドリンクチケットから、がっつりAFTER BEATを利用して頂けるホールレンタル等、幅広いリターンを用意しております。

ただし全てのリターンに共通するのは、”AFTER BEATに末長く足を運んで欲しい”という想いです。

これからのAFTER BEATを共に盛り上げていく、そんなきっかけにして頂けると本当に嬉しいです。

◆リターン一覧

・ドリンクチケット10枚、20枚、30枚

・かずきのミュージックレッスン

・終日ホールレンタル権（平日、土日祝日）

・ライブ配信無料視聴年間パス

・AFTER BEATでレコーディング + MV制作

★８月10日 新しく下記のリターンを追加しました！

・AFTER BEAT VIPパス

・新オーナー かずきと語り尽くす権利

・スタジオ練習無料チケット 10時間分、20時間分

・ブッキングライブ　タイムテーブル決定権

・AFTER BEATとの共同イベント開催権

・AFTER BEAT １日スタッフ体験

実施スケジュール

2022年9月より正式に事業を引き継ぎます。

これまでは土日祝のライブイベントがメインでしたが、引き継ぎ後は平日のライブイベントをはじめ色々なアイデアでAFTER BEATを盛り上げていきたいと考えております。

今までのAFTER BEATの強みであった人と人の繋がりを大切にする家族的な温かみのある雰囲気に加え、今後は私自身のバンドマンとしての経験を活かし、ツアーバンドの招聘など積極的に企画し、より質の高い音楽体験を皆様にお届けできる場所を目指していきます。

応援メッセージ

応援メッセージのご紹介です。お忙しい中、応援を頂戴いたしました。 

※写真はすべて、掲載の許可を頂いております。 

★8月3日 新しいメッセージを更新しました！

■光誉祐華さんからのメッセージ

はじめてのライブはアフタービートでした。

人に場所に育てていただいた、私にとってかけがえのないアフタービート。

次の世代にバトンタッチをして、マスターとゆきさんは見守ってくださると聞き、心から応援したいと思っています！

何かと難しい時代です、どうか一人でも多くの方にご支援いただけるようお祈り申し上げます。

南無＆ピース！

光誉祐華 ホームページ(http://koyo-yuka.com)

■新月灯花さんからのメッセージ

私たちは、地元に根差したライブハウスが大好きです。

これまでも全国でそんなライブハウスに出会ってきました。

アフタービートもそんなライブハウスのひとつでした。

世代をこえて、高校生もベテランおじさんバンドも、おんなじステージに立って、対等に笑い合える、そんなライブハウス。

貴重な場所です。

そこが、自由の扉であるかぎり、私たちは存続を願います。

新月灯花 ホームページ(https://www.youtube.com/watch?v=0HSqiQVDxms)

新月灯花 Twitter(@shingetutouka)

■Satoshi（Serious Fake）さんからのメッセージ

居心地の良い場所

京都で細々と活動してますSeriousFakeと申します。

かなり減ってきたものの、いろんなライブハウスがありますね〜 

我々のようなおじさんバンドにとって、AfterBeatは居心地が良く、ライブを楽しみながら続けられる家のような場所なんです。 

その場所が無くなると聞いた時、我々もこれからの活動をどうしようかと本当に困っていたのですが、オーナーを買って出てくれたカズキ君！ 

AfterBeatを無くしたくないという我々の思いも込めて、今回のクラウドファンディングを成功させてみんなで楽しい時間を過ごしていきたいです。

Serious Fake ホームページ(https://seriousfake.nadeal.com/)

■悲夢（I am 北脇殺すマン ）さんからのメッセージ

京都アフタービート様 いつもお世話になっております。 ありがとうございます。 

かなり人を選ぶキャラ・音楽性etc…ですが、活動初期から出演させていただいたり、気になった演者さんを観に行かせてもらったりしています。 

ゆきばばさん、マスター、スタッフさんや対バンさんにお客さん…数え切れないくらい暖かい人たちが見守ってくれています。

楽しいことも、勉強になることも、「なにくそ！」っと奮い立つことも、下世話な思いをぶちまけることも…様々な感情や経験に出会える場所です。 

こんな素敵なハコ、コロナだか何やらで無くなっていい訳なんかありません！ 

無名で非力な私ですが、せめても、の気持ちで応援させていただきます。 

最後に、ライブやバンドしたいけど迷ってる若人陰キャ君へ。 

「オタクに優しいライブハウスは実在する！！！」

 I am 北脇殺すマン MV(https://www.youtube.com/watch?v=Ky9lYHkSN4U)

■バヤシ（ワイルドブルドッグス）さんからのメッセージ

僕らワイルドブルドッグスは世の中がコロナ禍になり、約2年間ライブ活動が出来なくなりました。

 2022年1月、2年ぶりのライブはアフタービート。 

「ワイルドブルドッグス、待ってましたよ。。！嬉しいです！」 

そんなこと言われて嬉しいのはこっちですよ。。！

こんな言葉を最初に言ってくれたのはアフタービートでした。 

バンド活動をスタートさせた当初からお世話になっていますアフタービート。 

今、体制も新たに一つのライブハウスが生まれ変わろうとしています。

アフタービート存続の為、皆様の力をお貸しください。 

『それはまさにレコードに針を落とした瞬間のような場所。 困難という名のブルースを乗り越え、転がり続けろオレンジ色のロックンロール。』

バヤシ Twitter(@mr_froy)

THE WILD BULLDOG Twitter（@wild_bulldogs）

THE WILD BULLDOGS Youtubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCY5g8NK7zcTdpRwxopean7Q)

■メイ（Skinny Love）さんからのメッセージ

コロナ禍でいろいろな物が失われつつある中で、私たちがなくしてはいけないものは“帰る場所”だと私は思っています。

ライブハウスはまさに、音楽に関わるすべての人にとってなくてはならない“帰る場所”なのではないでしょうか。

AFTERBEATさんはまるで我が家のように『おかえり』とあたたかく迎えてくれ、そこにいるだけで安心できる場所です。

AFTERBEATさんで出会ったたくさんの素晴らしいアーティストさんをまたAFTERBEATさんのステージで観たいし、

私もまたAFTERBEATさんのステージに戻りたいです！！！

大切な我が家をしっかりと残していけるよう、私もできることをしたいと思います！

Skinny Love Twitter(@skinnyloveband1)

■かほり（去勢）さんからのメッセージ

高校の時に初めて遊びに行って、めちゃくちゃアットホームで最高の箱やなと思いました！

私も出たい！🔥

かほり(去勢) Twitter(@kabe_noboritai)

■akeminさんからのメッセージ

アフタービートさんには、学生の時に組んだバンドの出演からこれまでの間、お世話になっており、10年以上経ちます。

ブッキングライブ、バンドバトル、イベント、飛び入り等、様々なライブにこれまで出演させていただきました。

ライブではたくさん楽しませていただき、いつも元気をいただいている、温かい、人との繋がりも広がる、そんな場所です。

私にとって、バンド、歌、弾き語り、ダンス等、色んな挑戦もできた場所です。

アフタービートさんには、成長もたくさんさせていただきました。

「大事なものがここにはあって　笑顔になれるから　そうまた歩いてゆける」

アフタービートさんをイメージした作った曲もあり、歌っておりました！

これからも素敵なステージを届けてくれるライブハウスとしてずっとずっと続いていきますように！

■草太ニシモト(tetto)さんからのメッセージ

僕がはじめてアフタービートに出演したのは2014年、21歳の時です。

最初は弾き語りで出演させていただきその後バンドでも出演させてもらいました。

京都には沢山のライブハウスがありますが、その中でもアフタービートが放つ異質な空気感は唯一無二です。

昭和レトロな雑居ビルの地下にひっそりと佇む アフタービートの特色は音質やステージのギミック、デザイン、レイアウトなどではなく、いかなるアングラミュージックをも受け入れる懐の深さだと思います。

アフタービートに出ているバンドが出演するのはアフタービートでなければならない、という適材適所感があります。

このバンドにとってアフタービートがあって良かった、と思わせる安心感があります。

それは裏を返せばアフタービートでしか出会えないバンドがあるという事です。

僕自身、決して大衆受けする訳じゃないけど胸にグッと刺さるものをもつバンドやアーティストに何度もアフタービートで出会ってきました。

アフタービートは京都の音楽文化の裾野です。

アフタービートがなくなる事は、京都の音楽文化の一部分が欠けてしまう事、すなわち文化そのものの衰退に繋がる事態です。出たことがなくても、見に行ったことがなくても、京都の音楽が好きな方にとって関係のない話ではないと思います。

クラウドファンディングに是非御協力お願いします。

tetto YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCN5mBPu39hUZmiT-2I0lhvg)

■デンジャラスかずきさんからのメッセージ

バンドを組んで活動を模索し始めた頃、経験の浅い僕達を暖かく迎え入れてくれて、親身になってバンドを育ててもらいました。

もう一度AFTER BEATのステージに立ちたい、フロアで踊りたい、笑ったり、泣いたり、鍋をつついたりしたい！

アフビに集う連中は変態ばかり、他にこんな面白いライブハウスないでしょ？

こんな時代に抗うのは困難な事かも知れません、でもどうか終わらないで欲しい、是非みんなでAFTER BEATを支援しましょう、宜しくお願い申し上げます。

■山脇かおりさんからのメッセージ

変な人達が集まる、変なライブハウス、京都AFTER BEAT。 

そこはライブハウスの中ですらちょっと浮くような、重症のハミ出し者をするりと受け入れてくれる懐の深い箱なのです。 

ここで出会った変な人達と友人でいたいこと、それがわたしが音楽を辞めない理由の一つともなっています。 

運営形態や関わる人が変わっても、そこにAFTER BEATがライブハウスとして在るということは、ハミ出し者の一人として大変心強いことです。 

捨てるハミあれば拾うハミあり、離れていく人もいるでしょうが、きっとどこかのハミ出し者の戻る場所となってくれることと思います。

 京都AFTER BEATがこれからもそこに在ろうとすることを、わたしも微力ながら応援します。

山脇かおり Twitter(@yamadadada23)

■Pilot Plant / LEMさんからのメッセージ

AFTER BEATは学生の頃からお世話になっているライブハウスであり、人生初のアルバムのリリースイベントをさせていただいたり、今なお活動を支えていただいています。

のみならず、スタッフ皆さまの人柄や場としての心地よさが素晴らしく、自分にとって音楽を続けるモチベーションや精神的な支えですらある、まさにホームです。

そんなAFTER BEATが苦しい状況下にあるということで、今度は自分が支える側のひとりになれたらと、今はごく自然とそういう思いで一杯です。

そして、同じような思いの方は必ずや沢山居られるものと確信しています。

ひとりで出来ることは限られますが、集まれば大きな力となり得ます。

皆でこの素晴らしい場を絶やさぬよう支えとなりましょう。

Pilot Plant ホームページ(https://lit.link/pilotplant0029)

Pilot Plant Twitter(@pilot_plant0029)

■Pilot Plant / Juicoさんからのメッセージ

思い起こせば18歳か19歳の頃、今の前身の前身である烏丸今出川にあったBACK BEATに出演して以来ずっと御世話になっているライヴハウス。 

様々な出会いを経験をさせてもらい気付けば人生の約半分をここで過ごしていたようだ。

この場所を守り続ける為に自分に出来ることがあれば積極的に協力するつもりだ。

もし、可能であればで構いません。少しだけでもかまいません。

AFTER BEAT存続の為に皆様の力を貸してもらえないでしょうか。 AFTER BEATを守るため、ご検討を頂ければ幸いです。

Pilot Plant / Juico Twitter(@nikujuico)

Pilot Plant Twitter(@pilot_plant0029)

■八高知範（パンダ）さんからのメッセージ

移転前、七条大宮の頃 飛び入りライブに出させてもらい早11年余り

思えば色々な事があり決して順風満帆ではなく 幾度となく危機を乗り越える姿を見てきました

今の僕が在るのはAFTER BEATのお陰です

ご支援、賜りますようお願い申し上げます

 音楽を止めないで

■ハルカさんからのメッセージ

沢山の音楽と友達に出会えた素敵なライブハウス！

アフタービートの様な誰でも打ち解け合えるアットホームや空間は中々ありません。

これまでもこれからも、アフタービートで楽しいひと時を過ごしていきたいです🎶

■まぃさんからのメッセージ

アフタービートは、私が音楽を初めた頃からお世話になっているライブハウスです。

歌やギターもまだ下手で、人見知りの私に何度も出演のお誘いをして頂き、何度も歌わさせて頂いた大切な場所です。

アフタービートで知り合えた方も沢山います。

絶対に無くなってほしくないです！！

まぃ Youtubeチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=0HSqiQVDxms)

最後に

私は音屋AFTER BEATというライブハウスを心から愛しています。

ただ、何度も申し上げるとおり、私はライブハウス経営に関しては右も左も分からない全くの未熟者です。

だからこそ、私には皆さんのAFTER BEATへの想いと力が必要です。

大切な場所を残すために、皆さんと一緒に頑張りたいと思っています。

そして今まで以上に愛されるAFTER BEATを作り上げ、20周年、30周年の喜びを共に分かち合いたいと本気で考えています。

そのためにもご支援、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。