普段は制作のために限りなくアトリエに籠りがちの私が、2月になったらようやく絵たちと共に外に出ることができます。 そうです、個展を開くからです。 クラウドファンディングを通じて、まだ出会うことのなかったあなたが 私の絵を観に来てくれたならば嬉しいです。

プロジェクト本文

◉2/11(日)追記◉  画廊にあなたのお名前掲載してみませんか!

 

ご支援いただいた方全員、スペシャルサンクスとしてお名前を画廊に掲載させていただきます!

 

が、このリターンは2/16(金)14:00までに応援してくださった方限定になってしまいます。

なぜなら、2/17(土)11:00から個展が始まるからです。

せっかくでしたら、16日までにご購入いただけたほうがお得です。

 

※リターン購入時に、画廊に掲載したいお名前をご記入ください。

フルネーム、会社名、会社名+お名前、ニックネーム等何でも構いません!

 

1/13(土)  目標金額達成しました、が。。。

ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます!

無事目標金額は達成したのですが、が、が、、、

 

実を言うと、目標人数(30人)が到達しておらず。。

目標人数とは、私が心の中で勝手に定めた規定です。

たくさんの方々に絵を観に来てもらうためのプロジェクトである故…

まずはより多くの方々と、このページを共有できたらと思っています。

 

気が向いたら支援してやってください。

 
◉ご挨拶◉

 

初めまして、こんにちは。

画家の澁谷瑠璃(シブヤルリ)と申します。

私は銀座の画廊を中心に、油絵作品を発表しております。

今までもたくさんの方々にご支援をいただいておりましたが、更により多くの方々と作品を共有できたらと思い、今回クラウドファンディングのお力をお借りいたしました。

 

 

 

 

◉翼が片方だという事◉

 

完璧な存在にではなく、ほんの一部、何かが欠けているものに惹かれることに気づいたのは、いつの頃だっただろうか。

 

ないものねだりな自分自身に、その存在を重ね合わせていたのかもしれない。

 

”天使”とも”妖精”とも言い難い 片方の翼しか持たない者達は、絵の中を生きている。

 

案外、君もそうなのかもしれない。

 

 

「密会」 2017年制作 457×639mm ボードに油彩・テンペラ

 

 

◉支援金の行く末◉

 

絵を描いているとき、常々、私の指が絵筆に進化しないかなぁと願ってしまうのです。

 

なぜなら、上質な筆は想像以上に高い。

 

髪の毛を描くくらいの細い筆から、遥か彼方の宇宙空間を塗り潰す太い筆まで、数十種類が常に必要です。

値段は1本数千円から、高額なものだと数万円のものも…

しかも一度買ったら永久に使えるわけでもなく、数枚の絵を描くと毛先が徐々に消耗してゆくのです。

 

個展のための絵24枚を描き終えた今、私の手元にある筆たちの毛先はもうボロボロのパサパサ状態です。

 

次の絵を描くための、舵としての絵筆が必要です。

あなたのご支援で、私にとっては一番必要不可欠な筆たちを買わせていただきます。

 

応援くださった皆様の思いを筆に乗せて、私は新たな絵への旅を始めます。

 

 

卓上の筆たちと、ガラクタたち

 

 

◉絵だって生きてる◉

 

何枚か絵の画像をアップしましたが、実際のところ、絵って、生の質感を感じていただきたいんです。

 

大好きなミュージシャンの生の声を聴きにライブに行ったり、大きなスクリーンで映画を観に行くのと同じように。

 

特に油絵は、表に出ている色を出すためにその下に何層、何十層という異なる色の絵の具が塗られています。

 

そんな、色たちの旅を感じに来ていただけたら嬉しいです。

 

 

 「星が海星(ヒトデ)になった理由(ワケ)」 2017年制作 496×430mm  ボードに油彩・テンペラ

 

 

 

澁谷瑠璃 個展 Rury Shibuya Solo Exhibition
「こんな愛でよければ」

 

 

2018年2月17日(土)〜24日(土) 11時〜19時

※18日(日)は11時〜18時

 24日(土)は11時〜17時

 

初日13〜19時にご来場の方限定 ウェルカムドリンクサービス

また同日13,15,17時より 各30分のギャラリートークも開催予定(予約不要)

トーク中も自由に絵をご鑑賞いただけます

 

銀座 青木画廊luftにて

〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル3F

(エレベーターはございません)

http://www.aokigallery.jp

 

地下鉄 銀座駅・銀座一丁目駅より徒歩3分

JR/地下鉄 有楽町駅・東銀座駅より徒歩6分

 

 

 

ちなみに作家の私、澁谷瑠璃も絵と共に毎日在廊予定です。

入場料は無料、もちろん初見の方もお気軽に、銀ブラついでにふらっとお立ち寄りください。

 

 

「太陽」 2017年制作 130×87mm ボードに油彩・テンペラ 

 

 

 

◉◉ここから先は、どうしても暇で仕方がない人だけお読みください。◉◉

 

 

内から勝手に湧き出るほとばしる想いを伝えたい!とは思っていても、会ったことのない誰かにその想いをお届けするのは、エスパーじゃない限り難しいと思う。

その為少しでも情報を補完していただけたらと思い立ち、ここからは 画家・澁谷瑠璃の今までの人生を一方的に綴ってゆきます。

  

 

 ◉内臓をプレゼントしよう◉

 

胃カメラって、飲んだことありますか?

そう、あのチョウチンアンコウみたいな先っぽが光ってる管を口の中に押し込まれて体の内部を検査する、あれです。

 

中学生くらいのときに、謎の頭痛が止まらなくなって病院に行きました。

一通りの検査を受けて、最後は初めての胃カメラ体験。

結構吐きそうで、けれど吐くものもなく、もしかすると私はこのまま死んでしまうのではないかと焦って、看護婦さんに泣きながら助けを求めたことを覚えています。

  

そんな恐怖に怯える最中、モニターにはサーモンピンクの内臓の映像が流れていました。

 

それは初めて見る、紛れもない自分自身の内蔵。

 

「綺麗な色をしている」とお医者さんに言われた事を覚えています。

綺麗、と褒められたのがなんだかとても恥ずかしくて、管の異物感が苦しくて、私は返す言葉を見つけることができませんでした。

 

内臓を見られることって、裸になるよりも、心根を打ち明けるよりも、はるかに恥ずかしいことなのかもしれない。

 

少しだけ成長した私は今、見知らぬ誰かにそんなピンク色の内臓を曝け出すつもりでこの文章を書いている。

何故だか浮かび上がった、遥か昔 胃カメラをねじ込まれた記憶を思い出しながら。

 

いるかどうかは別として、受け取ってくれたら嬉しい。

 

 

◉神にもスルーされる◉

 

私は今、ようやく、画家として生きている。

 

絵を描くのは好きだった。

生まれる前から、多分。

 

潜在意識の中を漂いながら過ごしていた年頃から、いわゆる青春時代までを、ほんの少しだけおかしな環境で過ごした。

 

そう、本当にほんの少しだけ。

 

 破られる事のない戒律にまみれた、 時代錯誤の 女子校 という世界。

 集団生活の規律を乱さない為には、こんなにもたくさんのルールが必要なのか…

何かおかしなことを言ったり変な行動を取って、大人に怒られるのも嫌だった。

 

クロールの息継ぎができなかったり、逆上がりができなかったりするだけで 目立ってしまう世界がたまらなく嫌だった。

(律儀に練習したけどやっぱりできませんでした)

 

「主はあなたの言葉を聞いておられる イエス様にお祈りしてきちんと謝りなさい」

ある日シスターに無茶苦茶に怒られ、こう言われた。

 

私は言われた通り懺悔の祈りを捧げ、キリストからの返事を待った。

「いやいやそんな深刻にならなくても…もう許してますし」

そんな呟きが聞こえるのだろうと思っていた。

 

しかし、そんな声は遂に私の耳に入ることはなかった。

 

結局、人間は皆一人で生きていくものかぁ、と悟った瞬間であった。

 

7歳の子供にとっては、衝撃的な出来事であった。

 

 

そんな環境で丸々12年を過ごした。

 

永遠か、とも思える時間の長さ。

いや、ほとんど永遠に近かった。

 

大きくならないと、学校って卒業できないのだ。

 

 

本当に早く大人になりたかった。

 

行かざるを得ないのでとりあえず学校には通ってはいたが、勉強や友達付き合いにはあまり興味がなかった。

 

どちらかというと学校という現実世界ではなく、どこかにあるはずのもう一つの別の世界を覗いてみたかったのだと思う。

ただひたすらに求めてはいたが、それが何処にあるのか、そしてどんな世界なのか、その時点では何の手がかりも掴めなかった。

 

 

泳ぎ方もわからぬまま、大海原に放り出された。

 

18歳にもなったのに。

 

大学へ進学した。

エスカレーター式に女子大へ入学するか、受験して他大学へ行くかの人生の選択権を与えられたのだ。

 

迷う事なく他大学への受験を決意した。

 

ここではあまり書けないような、まあまあ刺激的な4年間を過ごした。 

 

大きくなったら何らかの表現者として生きる予定だとは思っていたが、

いつになったら大きくなるのか、いやもう大きくなっているのでは、と答えの出ない質問を繰り返すばかりの日々が続いた。

 

 

答えは出ぬまま遂に大学も卒業し、

ついでにもう一年、と思って入った彫金の専門学校も卒業し、謎に手に職も付け、

いよいよ限界まで大きくなったかのように思えた。

 

 

  「 Someday, I'll find you! 」(部分) 2017年制作 ボードに油彩・テンペラ

 
 
◉イモムシ生活◉

 

時を同じくして、ちょうど良いタイミングで私にとって最適な絵画の師と巡り会い、油絵の技法を教わる事になる。

 

絵は得意であり好きな方だと思っていたが、

初めて油絵を基礎から勉強し、何故か徐々に絵を描く事が苦痛になってゆくことになる。

 

いつまで経っても、頭の中に思い描く世界を自分が納得がいく形で具現化する事が出来ぬからである。

 

専門学校を卒業し 社会通念上働かなければいけないようであったので、

自分で自分の頭を強く殴り、正常な判断能力を麻痺させる…イメージだけして、芸術とは関係のない職種に就くことになる。

 

あくまでも、世を偲ぶ仮の姿、として。

 

大した仕事も出来ず、自分が満足する絵すら描くことのできないちっぽけな生命体。

それが当時の私であった。

 

それはまさに、目的地を見失った旅人同然。

あてのない旅を楽しめる位の人間的器もなく、今思えば思考も停止しかけていたのではないかと思う。

もしかしたら本当に、知らないうちに誰かに頭を殴られていたのかもしれない。

 

 

5年の月日が経過して、

相も変わらず仕事をしながら絵を描き続けていた。

 

このままでは人生かなり中途半端なことになるぞ、と思って、

私は、絵を描くことを一旦休もうと決意した。

なんと、当時の私は仕事を辞めるのではなく 絵を辞めようと思っていたのだ。

今の私からしたら驚きの決断である。

 

 

だがしかし、本人の知らぬ間に事態は進行していたのだ。

 

「かなり上達してきている 蝶になれると思うよ」

その日 辞めることを打ち明けようと思っていたのに、師に想像もしない言葉を先手で浴びせられてしまった。

 

長いことサナギでいた私が、(もしかしたらずっと幼虫だったかもしれない)蝶になれるだなんて!

身体中が震えた。

 

それからは、絵を辞めようなんて一瞬も思ったことはない。

 

永遠の愛を誓う花嫁の如く、私は絵の中の君たちを愛している。

 

 

「蛹室」(部分) 2017年制作 ボードに油彩・テンペラ

 

 

◉不完全な私の戯言◉

 

欠けている。

欠け過ぎている。

直しようがない。

補修のしようがない。

 

常々欠陥品だと思ってうんざりするときもある。 

 

けれど、意外と、それが良いのだ。

 

絵こそが、不完全な私を優しく受け止めてくれる。

 

私にとっての絵は、あなたにとっての音楽かもしれない。

小説かもしれない。

映画かもしれない。

愛する恋人かもしれない。

きっと 何であるかはどうでも良いのだ。

 

不完全だからこそ発動する原動力がある。

 

もし私が、自己愛に満ちていてナルシスト、全てに於いて自信の塊のような人間であったとしたら、おそらく、いやきっと、絵なんて描いてない。

 

足りない何かを埋めるために、限りなく100パーセントに近づくために、絵筆を握る。

そんな、永遠に99パーセントであり続ける存在。

 

 

不完全な君を抱きしめてやれ。

 

そのままで十分美しいのだから。

 

 

「運命の奴隷」 (部分)2017年制作 ボードに油彩・テンペラ 

 

 

◉これからどこへ向かう?◉

 

将来設計という名の妄想はしているけれど、その通りになるかどうかはわからない。

(その通りになるように出来る限りの努力はしている)

 

目指す方角はあるが、そこへ辿り着けるかどうかも未知数である。

 

ただ、言えることはひとつだけ。

 

この先も、永遠に私は絵を描き続けるだろう。

死んでも、ずっと。

 

現時点では確認のしようがない非常に無責任な宣言ですが、果たされるかどうかはこの先あなたの目で追いかけてみてくれたら助かります。

 

200年先の将来、今世の私が描いた絵を来世のあなたが観て、何かが揺り動かされたり、昔この絵を観たような懐かしい記憶が蘇れば、きっと成功だと思います。

 

そんな、前世を思い出す装置としての絵を描きたいと 密かに思っています。

 

この星のどこかにいる、あなたに届くことを夢みて。

 

 

結局、

 

真夜中の優しさに身を委ねて、つらつらと思いの丈を綴ってみました。

 

自分以外の誰かの心中を120パーセント理解するなんて、そもそも誰にも出来ることではありません。

とはいえ 0.01パーセントでもいいから、なにかひっかかるコトがあったら嬉しいです。

 

 

私は、もう絵を描くことでしか生きてゆけない体になってしまいました。

 

 

「一夜茸の君に捧ぐ」 (部分)2017年制作 ボードに油彩・テンペラ 

 

 

◉片翼画家  澁谷瑠璃 Rury Shibuya  人生早見表◉

 

1987 昭和が終焉を迎え始める頃、東京に生まれる。ずっと東京暮らし。

 

1993 とんでもなくダサい制服の小学校へ入学。この頃の記憶は不鮮明。

     非常に大きな蜂二匹に同時に刺されて死にかけた事が、小学校時代最大のトピック。

 

1995「憂鬱」という概念を初めて知り、自分が今まさに憂鬱である事に気付く。

 

2006 待ちに待った女子校からの卒業。

     律儀に卒業式が終わってから、髪を黄緑色に染める。何故黄緑色をチョイスしたかは不明。

     おかげで大学へ入学したのに、人が寄り付かない。

 

2010 早稲田大学 第二文学部 表現・芸術専修卒業。

     一年生の時には単位が6単位しか取れていなかったが、どうにかこうにか無理矢理卒業する。

         その後川口起美雄氏に師事し、油絵の古典絵画技法を学び始める。

 

2011 彫金の専門学校もついに卒業。

    手先の器用さだけが研ぎ澄まされる。

    これ以降、事務職や営業職を淡々とこなしながら(こなせてはいなかったが…)ひっそりと絵を描き続ける生活へ

        と突入。

 

2013 グループ展 "punkt" 参加(銀座 青木画廊)

     かねてより目標としていた画廊での、グループ展の参加が叶う。

 

2016 個展 "同じ星からきた -who came from the same planet-"(銀座 青木画廊luft)

     20代のうちに個展をやる!という目標をギリギリで達成。残り半年切ってました、危ない危ない。

 

2017 個展 "額縁をこえろ -over the frame-"(銀座 reverse)

     調子に乗ってカフェバーでも個展を開催。

 

2018 個展 "こんな愛でよければ"(銀座 青木画廊luft)

     そして遂に今年2月、青木画廊での2回目の個展を開催。

         24枚の絵たちと共に、お待ちしています。

 

 

◉不完全な者達は、絵の中を生きろ◉ 

 

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    活動報告

    Tシャツデザインできました。

    2018/03/22 20:29

    Tシャツのデザインが完成しました! 4種類制作予定です。   リターンでTシャツをご選択された皆様は、この中から気になるデザインをお選びください! また、今後webサイトにてTシャツの継続販売も開始する予定です。   ①「蛹室(ヨウシツ)」 Tシャツの色 ホワイト    ...

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    活動報告

    どんな愛

    2018/02/18 20:31

    昨日より、開催しておりました!   澁谷瑠璃の油絵の個展 "こんな愛でよければ"   どんな愛かは、観に来て確認してみてください。   24日まで開催中です。   澁谷瑠璃 個展 “こんな愛でよければ” 2018年2月17日(土)-24日(土) 11時-19時 最終日24...

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    活動報告

    昨日の活動

    2018/02/01 09:37

    活動の報告をあまりしていませんでしたが、きちんと毎日活動しています。   昨晩は絵の具まみれになった後、月を愛でる活動をしていました。   地球に蝕まれた月は、朱色のゴムボールのようでした。     そして、金額がおかげさまで500,000円突破いたしました。 応援してくださっ...

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