はじめに・ご挨拶

はじめまして。アラフォー母ちゃんの根岸あすみです。白いワンピースで手を広げているのが私です。



小学2年生と5歳の娘がいます。

普通のお母さんより少し前向きでポジティブだとは思っていましたが 、

経営の経験もない普通のお母さんだった私が、今年4月にNPO法人の代表理事になりました。

それは・・・

「孤独」と「大変」をみんなで「支え合える街」をつくるため!

母になって感じた、仕事と子育ての両立の難しさ。

家族だけで頑張る核家族の限界。

学校に行けなくて悩むお子さんとご家族の姿。

子育てだけではなく介護問題、そしてWケアの実態。

大人になったからこそ知る地域課題がありました。

80歳過ぎのご夫婦が夕暮れ時に、曲がった腰で重たい荷物を持って歩いている。

何か助けられないかな・・・その後ろ姿を見て思いました。

一人で夕飯を食べる子がいる。

毎日一人でご飯を食べるおばあちゃんがいる。

一人で子育てを頑張るお母さんがいる。

コロナ禍帰国も出来ず日本で出産、子育てするインドのお母さん。

それがこのコロナ禍で、より助け合いが必要だと認識するシーンが沢山ありました。

なんとかしたい!

私は生まれ育ったこの大好きな霧が丘の街で大チャレンジをする事にしました。

霧が丘という街

70代のシニアが多く子どもが少ない街。「少子高齢化」は良く耳にする地域課題だと思いますが、私の街にはここに加えて、面白い変化があります。なんとインド人が800人住んでいるんです!

文化や生活習慣の違いによる住まい方のトラブルはこの10年間で多くあり、

傍から見ると「インド人が増えて大変」とも見れるようなのです。

ですが、私が体験しているこの街の「変化」は違います。

私が出会ったインドの友人はとても魅力的で優しく、本当に心を通わせられる友達になっています。

霧が丘は、活動的でやさしいシニア世代と、多彩なインドの人が多い多様な街。

まちの「大変」に、ポジティブなアクションを!

インドの友達とインドネシアの友達に支えられスケボーに乗る娘。

すれ違うインド人を「怖い」と言っていた娘が「インド人になりたい」と言います。

私の周りのこのポジティブな変化を「輪」として地域に広げたい。

私の周りだけではもったいない!

国籍を超え、世代を超え繋がる場所をつくりたい。

同じ想いを持った、シニア世代・子育て世代・そしてインドの方と

多世代交流多文化交流新拠点を作ろう!と私は決心しました。


75歳以上のおじいちゃん・おばあちゃんの仲間とつくるNPO法人

私たちは多様なメンバーで意気投合し、3つの任意団体の合意形成で

同じ目標を追いかけることになりました。なんと法人の半数が75歳以上!

ユーモアあふれる魅力的なおじいちゃん、おばあちゃんとシニア世代のニーズ・子育て世代のニーズ、

そしてインドの人のニーズを集めて私たちは地域コミュニティカフェを創ります!


このプロジェクトで実現したいこと

目的がなくてもふらっと寄って、誰かと会えてお話ができる。

地域の人が繋がる場所を創りたいです。

現在空っぽのテナントですが、8月末~9月の開設を目指して

急ピッチで進めています。

資金の使い道

私たちの地域活動は自分を犠牲にして行うアクションではありません。

真ん中にいる私たちが楽しく・幸せを感じながら活動を継続できる事がとても重要だと私は思っています。

居心地の良いコミュニティカフェをOPENし、

街の小さな「困った」が集まり、そして助けられる人が1人でも多く集まるような

ふらっと寄れるような入りやすく、居心地の良いカフェの運営ができる施設・設備。

今はトイレもなんにもないテナントの施設・設備工事の為に応援をお願いしたいと思っています。


リターンについて

今できる 私たちの 精いっぱいのリターンを考えました。



実施スケジュール

7月、いよいよ工事がスタートできそうです!

(実はここに来るまでが大変でした・・・ようやくここまで来ました><)

1ヵ月で電気工事や大枠の工事を終わらせ、8月よりDIY工事をスタートします!

DIY工事は地域のボランティア募集で手を上げて下さったメンバーと一緒に楽しみながら行います。

子どもが遊ぶスペースも夢ある空間案が練られています。

8月末~9月に開設予定です!

オープニングセレモニーも実施予定です!

テープカットだけではなく、応援してくださった皆様と一緒に樽酒をドーーンと叩きたい私です。


最後に

コロナ渦で私たちの目は「地域」に向きました。

1人で頑張る人がいる、家族だけで乗り切ろうとする人がいる。

私も小さなヘルプが出せない1人でした。簡単なようで出せない「小さなヘルプ」。

私たちは「人と繋がれる豊な地域」から、この「小さなヘルプが出し合える街」を創造したいと私は思っていいます。

「人に頼らず生きなさい」ではなく

「困った時はちゃんと誰かに助けてもらいなさい」

そんな風に言える地域を残したい。


ルールでがちがちの場ではなく、

使う人が制限された場所ではなく、

皆がふらっと寄れる場所を創りたい。


赤ちゃんからシニア世代、そして霧が丘に多いインドの人。

色んな違った人たちが繋がり、違いを楽しみ・分かち合える場所。

そんな場所創りに、是非皆さまのお力をお貸して下さい。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※CAMPFIRE手数料にも使用されます。

  • 2023/01/09 08:00

    ご支援をいただいた皆様へ新年のご挨拶が遅くなり申し訳ございません。2023年、新しい年の幕開け・・・!いかがお過ごしでしょうか??2022年の今頃は、まち普請事業の切符を持っていなかった私たちがたくさんの方のご支援とお力をお借りして今週13日(金)にいよいよオープンを迎えます。霧が丘学園の小学...

  • 2022/08/30 15:11

    私たちは、この4月に「NPO法人霧が丘ぷらっとほーむ」として新たなスタートを切りました!それは、「この活動を継続していこう!」と決めた決意の形でした。霧が丘は、少子高齢化が進む中、インド人が増えているという大変面白い街になっています。街で”楽しさの輪を広げ、困ったには助け合いの輪を広げたい!!...

  • 2022/08/29 23:44

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