はじめに・ご挨拶

「メダカ」などの観賞魚育成には、ミジンコなどの生き餌が使われています。

このたび、生き餌繁殖成功を手軽にするグリーンウォーターのタブレット化に成功しました。

緑色植物プランクトンと、グリーンウォーターをつくる発酵済み栄養素をワンパッケージ化するため冷凍タブレットのカタチにしました。

製品の発表を記念し、CAMPFIREでのクラウドファンディングご購入の方だけに、特典として「繁殖ブースター液」(後述)を、合わせてお届けいたします。


プロダクトのご紹介

40個入りの冷凍タブレットです。

この中には、生きた植物プランクトンと、そのエサがブレンドされて入っています。

大きさは15cmほど、厚さは約8mmです。

タブレットは一つずつ取り出すことができ、何度でも再密封可能なケース入りです。


ケースは、しっかりと密封ができます。

使用分を取り出して、他は溶けないようにし、再び封をして、そのまま冷凍庫で保存してください。


こだわり・特徴

【1】 グリーンウォーターを、誰でも簡単に繰り返し作ることが可能になりました
【2】 種プランクトンと栄養をオールインワンにした錠剤1つにしました
【3】 これによって、生き餌を低コストで確実に生産することができます

【1】 グリーンウォーターを、誰でも簡単に繰り返し作ることが可能に

ミジンコなどの生き餌を栄養価高く自家生産するために、緑色プランクトン(グリーンウォーター)が幅広く利用されています。
グリーンウォーターの量産は家庭では困難で時間もかかるため、多くのユーザーにとって、グリーンウォーターを直接購入するのが重宝ですが、コストが高くつく欠点がありました。
グリーンウォーターは、冬期に田土に発酵源(鶏糞、油かすなど)を施肥し、水を溜めて春に植物プランクトンが自然発生するのを待つのが普通でした。
家庭での小規模培養も提案されていますが、結果にバラつきが多く安定した連続生産は困難でした。
また、殖やしてしまったグリーンウォーターは保存することができず、欲しいときに欲しいだけの量を発生させることも困難でした。
冷凍タブレットを水に投入するだけで、植物プランクトンを発生させる技術に成功して、これらの悩みが、すべて解消されました。
知識も経験も不要で、いつでも、ほしいときに、ほしい量の植物プランクトンが生産可能です。

【2】 種プランクトンと栄養をオールインワンにした錠剤1つにしました

国産の天然緑色プランクトンを用い、生きたまま濃縮液とし、半発酵の栄養フードをブレンドし冷凍することで、グリーンウォーターをいつでも創り出すことが可能になりました。
生の植物プランクトンと、栄養フードをひとつにすることで、いつでも同じ結果が簡単に得られるようになりました。
飼育容器や池などで自然発生するグリーンウォーターの50~100倍濃い植物プランクトンが、数日で繁殖します。

【3】 これによって、生き餌を低コストで確実に生産することができます

クロレラや、クロレラ粉末をミジンコに与えることが、生き餌生産の高コストの原因でした。しかし、設備や手間が不要となり、高濃度の冷凍タブレットを使用するだけで、グリーンウォーターをつくれることから、低コストでの生き餌繁殖が可能になりました。
ミジンコは、ドライイーストなどでも飼育可能ですが、生き餌としての栄養価を高めるために、自然界でミジンコ類が主食としている、生きた緑色プランクトンを食べさせることが重要と考えられます。この冷凍フードによって、貴重なタンパク源、かつ重宝な飼育フードであるミジンコを栄養の偏りがなく繁殖出来るようになります。

プロダクト誕生までのお話

昔ながらの金魚やメダカの養殖業者は、冬、泥池に鶏糞や油かすを大量に入れ、寒冷期にゆっくり自然に発酵が進むようにして、春に緑色の植物プランクトンがそこに発生すると、種となるミジンコを放って、生き餌を生産していました。

ミジンコ類は、生きているカプセルとも呼ばれ、栄養価の高い生きたプランクトンを豊富に与えることにより包含する栄養価を高めることができます。また、魚たちには十分消化吸収ができない食物繊維を、体内にセルラーゼ(食物繊維分解酵素)を持っているミジンコの体内に食べさせてエサとすることで、魚たちに植物からしか得られない栄養素を補給しやすくすることも、ミジンコの重宝な役割です。

このため、生きているミジンコや、またミジンコ飼育のためのグリーンフードなども販売されています。

生きた植物プランクトンをすでに繁殖させた緑色の水「グリーンウォーター」も販売されていますが、ミジンコを飼育する容器に入れると、ミジンコたちはたちまち食べ尽くして水が透明になってしまいます。

繰り返しグリーンウォーターを購入するのは、重量も重く送料が高く、高いコストを支払うことになります。

中には、ミジンコ繁殖向けに、クロレラ粉末を販売している例もありますが、与えすぎると水が腐敗してミジンコまで死滅したり、エサの適量が判断しづらく、使いにくい欠点がありました。

また、グリーンウォーターをペットボトルなどで発生させる方法も各種提案されてきましたが、初心者が挑戦しても、毎回同じようには発生できなかったり、繁殖の途中で突然植物プランクトンが全滅することもあるなど、生き餌が誰にでも均一に殖やせる状況は、実現しにくいのが現状です。

「タブレット式グリーンウォーター」

の誕生によって、研究ラボにて高濃度培養した生きた植物プランクトンと、そのエサとなる半発酵フードとが、一緒に冷凍タブレットの形となり、ペットボトルで、誰にでも、いつでも、何の知識も要らずに、グリーンウォーターづくりが、可能になりました。

簡易な「グリーンウォーター」づくりが可能に

☆植物プランクトンは、種類によって得意な温度条件などが異なります。タブレット内には、国産の複数種の緑藻性植物プランクトンがブレンドされています。 これにより、温度条件が異なっても、生きたグリーンウォーターがいつでも簡単につくれるようになりました。

☆光が当たる場所に置いた水1リットル入りの容器に対して、冷凍タブレット1個を投入するだけで、数日以内に天然緑色プランクトンが繁殖し、グリーンウォーターができあがります。2リットルペットボトルに対して2タブレットとなります。

CAMPFIRE特典「繁殖ブースター液」セットで提供いたします

発酵済み飼料と、緑色植物プランクトンを合わせて冷凍タブレットにしました。このままでも、水に入れて繁殖を待てばグリーンウォーターができあがりますが、生きた緑色植物プランクトンを投入することで、20~26℃で通常2~3日と、非常に早くグリーンウォーターを得ることが可能です。今回、CAMPFIRE特典として、本製品の製造に使用している、選別済みの生きた緑色植物プランクトンブレンド液、「繁殖ブースター液」をセットでお届けいたします。

「グリーンウォーター」のつくりかた


(1)タブレットと水を入れたペットボトルを、毎日数時間程度光の当たる場所に置きます。野外の直射日光は、ボトル内を35℃を越える異常な高温にさらしてしまうおそれがあるため、長時間直射日光が当たり続けるコンクリートの場所などを避けます。

(2)10分以上経過し、タブレットが溶けてふやけた状態になったら、ペットボトルを5回程度振っておくと、その後、タブレットがばらけやすくなり、グリーンウォーターの発生が早まります。

(3)植物プランクトンは光合成しながら繁殖するため、屋外に置くのをお勧めします。ただし直射日光が当たるコンクリートの上などでは、ボトルが35℃以上の高温になってしまうため、寒冷紗などで部分的に光を遮断するか、室内の窓辺に置き1日数時間日光が当たるようにする、あるいは午前中を中心に3~4時間程度日光があたる方角の屋外に置いていただくと、光合成をしながらグリーンウォーターが連続発生します。

(4)タブレット投入後丸1日と、2日経過時に、ペットボトルを数回振って、タブレットを崩れやすくしておくと、植物プランクトンの繁殖は早まります。生きた「繁殖ブースター液」を投入する場合は、2~3日で緑色の水に変化します。出来上がったグリーンウォーターを、ミジンコ繁殖や、グリーンウォーターを必要とする生きものの飼育水などに、そのままお使いください。

気温20~25℃での経過。写真左:1週間経過、中央:2週間経過、右:3週間経過

ブースター液を追加しなくても、日数を置くと、次第に濃いグリーンウォーターができます。1週間ではまだ発酵エサの影響で濁った緑色ですが、2週間程度で濁りは消えてきます。平均10日程度が経過し、濁りが取れた状態になれば(写真中央に近い状態)、ミジンコに与えるなど利用は可能となります。

(5)「繁殖ブースター液」の投入を行わない場合でも、植物プランクトンは、20℃以上の水温があれば、4~10日程度で勢い良く繁殖を始めます。20℃以下の低温期、光線不足、また温度が急変を繰り返す場合は、所要日数が長くなることがあります。また連日35℃を超えるような異常な高温下では、繁殖が停止してしまうこともあります。極端な高温期には、ボトルは室内に置いて下さるようお願いします。

「CAMPFIRE特典」の活かし方

「繁殖ブースター液」を投入して順調に緑色になったグリーンウォーターは、別のボトルにてタブレットを新規に投入する際に、再び生きたブースター液として使用することが可能です。また、生きもの飼育の季節要求に合わせて、グリーンウォーターを使用しない季節がある場合は、再び必要な時期を迎えた際に、冷凍タブレットのみを使用して10日程度で、グリーンウォーターの最初のタネ水を作成すれば、その後は、新しいボトルにタブレットと一緒に投入するだけで、繰り返し短期間でグリーンウォーターを得ることが可能になります。

リターンのご紹介

現在、この製品はすべて手作業にて試験製造を行い、数十通りの保存条件や使用条件をテストして、最善の条件設定など、製品開発が完了した段階です。皆さまからのリターンは、すべて今後のこの製品の生産・供給体制の構築、本製品のサービス資料作成等、本格発売の準備に活かすため、CAMPFIREにて、All-in方式で、クラウドファンディングを実施させて頂くことに致しました。このページをご覧のあなたの貴重なワンクリックが、「生き餌をもっと手軽に、もっと身近な存在にする」との私たちの夢を実現する一歩として役立ちます。どうかよろしくお願いします。

☆グリーンウォータータブレット使用ガイド付き
☆Campfire限定特典(1):ミジンコの種類と利用総合解説書(pdf提供、非売品)
☆Campfire限定特典(2):生き餌を使った上手なお魚飼育例解説書「メダカ」(pdf提供、非売品)
☆Campfire限定特典(3):繁殖ブースター液(緑色植物プランクトン液)

【早割30%OFF】冷凍タブレットパック1枚(40タブレット入り)。限定20名様。1120円+送料1180円。

【25%OFF】冷凍タブレットパック1枚(40タブレット入り)。 1200円+送料1180円。

【28%OFF】冷凍タブレットパック2枚(40タブレット×2)2300円+送料1180円。 

【30%OFF】冷凍タブレットパック5枚(40タブレット×5)5600円+送料1080円。

【35%OFF】冷凍タブレットパック10枚(40タブレット×10)10400円+送料1180円。


製品情報・仕様

シートサイズ:横16×縦11cm。タブレットサイズ1×1cm。1タブレット重量1.4g。

内容成分:

1)原材料:
緑藻性植物プランクトン、小麦粉、脱脂大豆、フィッシュミール、糟糠類、ビタミン、ミネラル、メチオニン
2)強化及び含有微量成分:
ビタミン:A、D3、E、B1、B2、B6、B12、C、パントテン酸、コリン、ナイアシン
ミネラル:カルシウム、リン、鉄、銅、マグネシウム、マンガン、亜鉛、ヨウ素
必須アミノ酸:メチオニン
3)飼料成分の保証成分比:
粗タンパク質 34.0%以上
粗脂肪 4.0%以上
粗繊維 3.0%以下
粗灰分 11.0%以下

会社・チームの紹介

有限会社明昇工業・環境再生育成事業部。オリジナル濾過材「明昇・水の再生粒」、土壌改良材「明昇・土の再生粒」のほか、改良メダカ、ミジンコ、グリーンウォーターの生産、「金明」ブランドの水換え不要水槽システムの開発と販売、関連飼育器具設計・施工・販売、アート水槽の製作とレンタルを行っています。


Q&A

Q1:生き餌づくりは難しいと聞きますが私でもできますか?

A1:特別な知識も経験も不要です。お手持ちのペットボトルと水さえあれば、失敗無くグリーンウォーターをつくることができます。出来上がったグリーンウォーターは、たくさんの生きている植物プランクトンです。ミジンコなどに、これを与えることで生き餌の繁殖が可能です。

Q2:よく「ミジンコ」や「グリーンウォーター」と聞きますが、今までの製品と、何が違うのですか?

A2:ご家庭向けには、従来、グリーンウォーターを直接販売している例が大半です。日陰に置いたり急な温度変化で死滅したり、また、水ごと毎回購入するため送料もかかって、高いコストを支払うことになってしまいます。冷凍タブレットに、生きた植物プランクトンとそのエサが入ったことで、いつでもご自宅でグリーンウォーターが作れるようになったことが大きな違いです。

Q3:どのくらい保存可能ですか?

A3:3ヶ月程度の冷凍保存が可能です。それ以上の長期間テストでは、発生にバラつきが生じます。植物プランクトンは生きものです。一度解凍してしまうと再冷凍しても発生率は著しく低下しますので、冷凍のまま保存し、できるだけ早くご使用いただくことをお勧めします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/07/31 23:44

    ご支援をいただきました皆さま、誠にありがとう御座いました。本日、7月31日、皆さまへの、1)グリーンウォータータブレットの発送、2)ブースター液の郵便による別送3)特典資料pdfのメール送信すべてを、無事、完了いたしました。到着を楽しみにお待ちください。今後も、皆さまのお役に立てる商品や情報の...

  • 2022/06/18 00:08

    今春まで繰り返し続けておりました試作テストにおいて、3月末以降、タブレットの使用だけでも、長期間置くことで非常に濃いグリーンウォーターの作成が安定して可能になりました。写真のボトルは、2ℓボトルですが、ご覧のとおり、向こう側がまったく見えない濃さで、ゴミがまったく出ずに大量の緑色プランクトンが...

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