初めまして!!”那珂湊野外劇実行委員会”です。

数ある中から当プロジェクトに目を通して頂きありがとうございます!!

私達は、茨城県ひたちなか市那珂湊で生まれ育ちました。

今も那珂湊に住んでいます。生粋の港っ子です!!

地元【茨城県那珂湊】で第1回目の”野外劇”を行い成功させ、

今回”第2回那珂湊野外劇”も成功させたいと言う想いから、

日々練習や地元の方々のご声援と共に奮闘しております。

今回は、皆様から第2回野外劇の会場設営費、照明、音響の費用の

ご支援を是非お願いしたくCAMPFIREに掲載しました。

ここで簡単では御座いますが、今回演目の内容をお目を通して頂きました、

皆様だけに少しご説明させて頂きます。


~第2回那珂湊野外劇の内容のご説明

第2回那珂湊野外劇タイトルは~海鳴の宝船歌~【那珂湊】のお話しになります。

このお話しは、明治43年3月12日に起きた漁民の大遭難事件を題材にしております。

現在で言う爆弾低気圧の様なものに巻き込まれてしまい、

65隻の船総勢437名が犠牲になった悲惨極まる大海難事故のお話になります。

この頃から那珂湊は水産業がとても盛んでした。


その名残もあり那珂湊には現在『”那珂湊おさかな市場”』があり、

休日には沢山の方々に足を運んで頂いております。

新鮮な魚介類が昔と変わらず食べられる自慢の場所です。

昔の地元漁師は海から上がると散髪をしに理髪店へ行き、

銭湯で身を綺麗にして、舞台小屋と言う場所があり、

そこへ芝居を見に行くと言う習慣がありました。

ですが今では銭湯、舞台小屋は無くなりその習慣も衰退し寂しい思いです…

後程お話に出てくるのですが順番を追ってお話しさせて下さい。


”第2回那珂湊野外劇”を成功させたい!!

【過去を見て若者や子供達の未来を繋ぐ】


”野外劇”成功させる事により、

当時の様な活気の溢れた【那珂湊】再建したい。

この【那珂湊】歴史をまずは、知って欲しい、

この街に誇り自信を持つ人が増えてくれたら特に若者、子供にはそうあって欲しい。

その想い(”那珂湊野外劇”)はこんな所から生まれたお話しなのです。



街に元気がない、あちこちのお店が閉まっていて、空き地が増えてきた。

”人口の減少””少子高齢化”この街の未来は?

そんな事を私は思っていました。

世界規模で言えば小さなお話し、ここだけに限った話しではない。

でも、まずはこの街の歴史をここに住む人達に伝え、

この街のこれから…の足掛かりにしたい。

昔、地元の人達は幾多の”困難””試練”を乗り越えてきた。

この街(那珂湊)に鉄道を通した事、漁業が盛んで商業が盛んだった事、

この歴史を伝えるにはどんな方法があるだろうか?

先ほど、ご挨拶の時にも少しお話をさせて頂きましたが舞台小屋に芝居を見に行く…

ならばと、行きついたのがこの”野外劇”

”市民の市民による市民の野外劇”役者は地域からの公募。

昔の地元の人達が残してくれた歴史を今この街(那珂湊)に”野外劇”を通して伝える。

野外劇化し観劇者が共有し体感し、生きる力を与えられればという願いから始まりました。

クラウドファンディングを通して、小さな街から全国にそして世界へこの想いを。

みんなで作る物語】



◎平成30年8月11日、12日 【第1回那珂湊野外劇~湊村反射炉物語~】

オーディションから一般公募練習を40日間の厳しい練習を経て

当日2日間で1800人もの観劇者を集め大成功に幕を閉じました。

各自治体多くのボランティアの方々に支えられた第1回公演でした。


~第1回野外劇あらすじ~

タイトル ~湊村反射炉物語~

湊の村に異国の船が現れる。

村人達が大混乱の中、海防の為に反射炉建設の必要性を訴える。

人生に何の希望を抱いていなかった大工に白羽の矢が立つ。

嫁を振り切りお国の為と喜び薩摩へ。

しかし本当に大切なものとは何なのか。

湊村全住民で送る至極のスペクタクルエンターテインメント!

第1回は、大砲を使ったド派手な演出もありました!!


◎令和2年8月10日、11日 【第2回那珂湊野外劇~海鳴の宝船歌~】

【演出】 ”黒澤 寿方” 【脚本】 ”長谷川 裕久”

第2回那珂湊野外劇はコロナの影響により延期になりました。


★ここで突然ではありますが、このお二人の力なくしてこの野外劇は語れない

そう思いましたので、前回に引き続き今回の演出と脚本を担当された先生のご紹介を

簡単ではありますがさせて下さい。


演出:黒澤 寿方さんは大学で演劇と出会い、劇団を結成し、

水戸芸術館・水戸ドラマスタジオなどでメインキャストとして出演する。

代表作品:「アラビアンナイツ」にムスタファ役 

     北区アクトステージと「熱海殺人事件」 容疑者大山金太郎役 

     薬物問題にメスを入れた社会派エンターテイメント脚本

     「薬物と大人になった僕」を提供。

     自ら脚本・演出・出演という形で参加。

     2018年第一回那珂湊野外劇で演出を務め、斬新な発想と奇抜な演出により、

     約1800人もの観客を笑いと感動の渦に巻き込み高い評価を受ける。   


脚本:長谷川 裕久さんは劇作家・演出家・俳優 茨城女子短期大学 表現文化学科 准教授 。

   『赤穂浪士』『美貌の流星』『花冠の大陸』『堕天の媚薬』

   (以上4作岸田戯曲賞最終選考作品)

   など多数の作品を発表。96年3月台本・演出を担当したオペラ『さんせう太夫』

   は三菱信託音楽賞、ジロー・オペラ賞を受賞。 

   俳優業:『怒濤』(04)に北里柴三郎役、『北京の幽霊』(09)の幽霊役、

   『ライフインザシアター』(11)ロバート役で主演。

   その他『襤褸と宝石』(07)の博士役、

   『パパ、I LOVE YOU ! 』(10)の病院理事長役 

   2012年6月にフリーとなり【水戸ドラマスタジオ】を主宰。 

お2人がこの那珂湊野外劇を何倍にも輝かせてくれる先生です!!



令和3年11月3日 那珂湊野外劇実行委員会から 念願の開催の発表


◎令和3年12日上旬実行委員会の会議により延期を余儀なくされた第2回那珂湊野外劇のスタートを切りました。


◎今回開催に伴いなんと実行委員会の深作委員が記念歌集を制作致しました。

コチラのCDに関しましてはこの後の【リターン】にもありますので是非お聞き頂きたいです!!


◎現在オーディションも無事に4月下旬に終え、黒澤さんを筆頭に日々練習に励んでおります。

実行委員会の会議を重ねて日々当日に向けて練習やチラシ等の制作、

地域の方達へのご協力をして頂いき奮闘しております。

茨城新聞やネットニュースにも取り上げて頂き本当に感激しております。


◎第2回野外劇 開催場所 しおかぜみなとグランド(旧湊二高)

今は、まだ会場設営前なのですがこちらに会場設営させて頂く事も決まっております。

会場の広さは勿論の事ですが、コロナ感染症対策にも力を入れており出入り口を2か所にする事で人数の把握が可能な会場となっておりますので是非ご来場下さい。

↓こちらに会場が設営されます。しおかぜみなとグランド(旧湊二高) 


実は、この第2回那珂湊野外劇~海鳴の宝船歌~の外伝のお話しにはなるのですが、

あの有名な方とも深く関係があったお話しなのです…。ご婦人です…笑

こちらはSNSに詳細ありますので是非ご覧ください!!!


◎”当日会場へお越しの方必見!!” 

当日は飲料水は勿論の事、那珂湊焼きそばをはじめ、

サザコーヒーのアイスコーヒーなどの販売がございますので是非、

足をお運び頂けたらと思います。



◎今回の掛かる費用 総額 ”¥9.651.237 -” 

【収入】

・第1回野外劇の繰り越し金 ¥1.314.049-

・寄付金、協賛金収入 ¥4.500.000-

・飲み物販売 ¥20.000-

・いばらき文化振興財団助成金 ¥1.000.000-

・クラウドファンディング ”¥2.777.580-”

・チケット代は頂きませんのでチケット代収入はありません。


【支出】

・設営、舞台費 ¥4.556.600- (音響、照明、設営費)

・広告、宣伝費 ¥408.000- (チラシ、ポスター)

・飲食費 213.000- (昼食等)

・謝礼、スタッフ費 ¥1.760.000- (音響、照明スタッフ謝礼金)

・警備費 ¥150.000- (夜間ガードマン代)

・予備費、その他 ¥2.091.449- (保険料、事務費)

・クラウドファンディング事務手数料 ”472,188円  (+税)”

合計 ”¥9.651.237 -”


◎令和4年5月 クラウドファンディング作成開始

◎令和4年6月末 クラウドファンディングの公開

◎令和4年6月末 宣伝用チラシの配布
 下記画像のチラシを配布をします。(両面印刷です。)


◎令和4年7月28日 FMパルルン出演 (代表者:実行委員長と黒澤さん)

◎令和4年8月1日~9日 会場の設営(設置位置確認、準備等)

飲食スペースも当日は設けるのでそちらもこの期間に設営。

◎令和4年8月10日 第2回那珂湊野外劇 初日公演

◎令和4年8月11日 第2回那珂湊野外劇 千秋楽公演

◎令和4年8月以降 返礼品の順次発送予定


演者の練習は毎週土曜日、日曜日行われています。

1日フルに使い稽古に励んでおります。

プロも交えて4ヶ月間集中し、より良い演技をお見せ出来る様奮闘しております。


実行委員会としては月に3~4回集まり、本番に向けて事細かく随時話し合いを重ねております。

STAFF、演者、ボランティアの方々、そして地域の皆様のご配慮と共に

当日まで全力でサポートし、大成功を目指し日々小さな事からコツコツと奮闘しております。

メディアにも取り上げて頂いたりメディア出演依頼などのにも力を入れ

那珂湊だけでなく茨城全体を巻き込んでいく勢いであります!!


当日のスケジュール 8/10 8/11★

簡単ではありますが第2回那珂湊野外劇のタイムスケジュールを

コチラに記載させて頂きます。


・令和4年8月10日(水)

 17:00~OP(ミニコンサート)

 18:00~挨拶 (市長、商工会議所会頭、実行委員会代表)

 19:00~海鳴の宝船歌 開演


・令和4年8月11(木) 

 18:00~OP(ミニコンサート)

 19:00~海鳴の宝船歌 開演 千秋楽


その他スケジュール随時更新致します。



もしかするともう既に劇は開演しているのかもしれません。

この想いを文字にしていく中でそんな気持ちになってきました。

地域の皆さんが、このページを見ている皆さんが、今この瞬間が既に劇の一部なのかもしれません。

那珂湊野外劇は今まさに新たな歴史を作り上げ、いつかこの”今を野外劇”にしてくれるかもしれないそんな未来があったら素敵ですよね。

この街以外でも同じ環境や壁にぶち当たっている場所もあるかと思います。

でも、負けずと未来を切り開くその行動が大事で私達は”野外劇”が一つのきっかけになり”今”と言う歴史を作っている途中です。

3.11の被害も受けました。でも、負けてない。そんな力強い街に今を作る力を皆さんの熱い想いを掌に込めて背中を押してください。是非お力お貸しください。

最初にもお話しをしたかと思います、世界規模で見たら小さな地域かもしれません。

それでもこの想いをここ(那珂湊)からこの街が光の道筋となりこの”野外劇”で同じ想いを持つ街の一つの歴史を作るきっかけになればと思います。見たくはありませんか?

ここから始まる新たな1ページを。

この劇(素晴らしい歴史)が続くこの瞬間を…




<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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