はじめに・ご挨拶
みなさんの「好き」は何ですか?
大人だからという理由で諦めたり、隠している「好き」はありませんか?
私は、「ぬいぐるみ」が大好きです。
この春、「みんなが幸せになるぬいぐるみの会社」をテーマに株式会社Fluffy Communicationsを創業しました。
ぬいぐるみが好きな大人のみならず、ぬいぐるみを持っている人なら誰もが直面する『困った』と『あったらいいな』をサービスにする会社です。
私は現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「ぬいぐるみとウェルビーイング」の研究をしています。
ぬいぐるみは子どものおもちゃに限らず、男性も女性も、子どもからご年配の方まで、国籍など関係なく、誰しもがぬいぐるみを好きになり、一緒に寝たり、いつでも話しかけたりして良いパートナーであると考えています。
ぬいぐるみが好きな大人が堂々と「ぬいぐるみが好き」と言える社会を目指すことをきっかけに、思い込みや無意識の偏見によって他者に価値観を押し付けたりせず、趣味の分野での多様性に寛容な人々が増えることを願っています。
このプロジェクトで実現したいこと
ちょっと珍しい、ぬいぐるみが通う「ぬいぐるみ保育園」を開園させたいです。
ぬいぐるみの保育園では、朝、保育園までお持ちいただいたぬいぐるみを、夕方皆さんがお迎えにいらっしゃるまで大切にお預かりします。
お預かりしている間は、入園式・身体測定・お遊戯会・お弁当・お昼寝などのイベントを、他のぬいぐるみと一緒に体験していただきます。
体験の様子は、スタッフが写真に収めてシェアしますので、SNSに載せたり、アルバムを作ったりと、ご自由に楽しんでいただくことが可能です。
また、お迎えの際はぬいぐるみと共に「れんらく帳」をお渡しします。
↓ぬいぐるみ保育園 スケジュール(例)
人間も通いたくなるような、とっても本格的な保育園です。
スタッフは、保育士経験のある担任と、ぬいぐるみが大好きでぬいぐるみの生き生きしている表情を狙って撮影することが得意な園長先生と、私の3名で対応します。
ぬいぐるみも人も、幸せを感じる保育園の実現を目指しています。
■入園方法
通園スタイルが3つあります。
1、1日入園…開園期間のうちご都合の良い1日を選んで参加いただけます。
2、全日(4日間)入園…開園期間全日程にご参加いただけます。
3、お泊り保育…遠方やご事情で東京・大阪の保育園まで通えない方向けに、お泊り保育を用意しました。全日程ご参加いただけます。
※全日程参加される方のために、保育園のイベントは全日程(4日間)異なる企画をご用意しています。楽しみになさっていてください。
プロジェクトをやろうと思った理由
38歳になる私は子どもがいません。
正直に言うと、同世代の友人たちが子どものお迎えを理由に時短勤務をしたり、子どものお迎え時間を目指して一生懸命に仕事と向き合っている姿に『うらやましい』と感じることがありました。
だから、1週間くらい「今日保育園のお迎えがあるので、16時で帰ります!」と言って堂々と仕事を切り上げて、我が子を迎えにいく経験をしてみたいなと思ったことがきっかけです。
ちょうど、SNSで出会ったぬいぐるみが好きな人から「ぬいぐるみと堂々とお出かけする場所を作ってほしい」と言われたこともあり、ぬいぐるみと出かけられてかつ、ぬいぐるみも楽しめる場所を考えたら保育園に至りました。
ぬいぐるみのSNSで仲良くなった友人が、保育士と幼稚園教諭の免許を持っていたので「彼女に先生を任せたい」と思ったことも後押しになりました。
また園長先生を務める友人は、誰のぬいぐるみに対しても優しく話しかけたり、面白いアイディアを思いついてストーリーに仕立てて、写真と動画を撮ったりするのが上手で、そんな彼女の姿をみて、ステキな企画が沢山できる!と自信を持ちました。
これまでの活動
8か国から参加する「ぬいぐるみのZoomパーティー」や、日本と4か国で開催していた「ぬいぐるみオフ会」など、ぬいぐるみが好きな大人たちとの交流イベントを進めてきました。
資金の使い道
・保育園備品購入(購入後は、次回以降も繰り返し大切に使用いたします)
・場所代(清潔なレンタルスペースを設営~撤収まで1週間ほど借ります)
・人件費(保育園の先生、保育園の備品を作って下さる方への謝礼です)
・交通/宿泊費(大阪での開催を予定しているため交通費が必要です)
・CAMPFIRE 手数料、税など
リターンについて
2種類あります。
【1】ぬいぐるみ保育園に参加する権利
【2】ご支援・応援のみ
【1】ぬいぐるみ保育園に参加する権利
・1日参加
・全日(4日間)参加
・お泊り保育(4日間&東京遠足付き)
【2】ご支援・応援のみ
・感謝とお礼のZoom報告会
・弊社オリジナルプロデュース/クマぬいぐるみ
実施スケジュール
~6月末 クラウドファウンディング
7~8月 保育園準備
8月末 保育園開園 @東京
9月初 保育園開園 @大阪
10月初 支援者向け報告会 @Zoom
最後に
皆さんのぬいぐるみは今日、どうやって過ごしていましたか?
彼、彼女たちは、持ち主が決めた行動と経験しか体験できないことがほとんどだと思います。
ぬいぐるみの保育園は、初めてぬいぐるみが持ち主と数時間離れた時間を過ごし、
新しいお友達を作ったり、これまで体験してこなかったような経験を、
ぬいぐるみも持ち主も得ることができます。
保育園のパパ・ママ同士の交流イベントも予定しています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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