はじめに・ご挨拶

愛知東邦大学(名古屋市)准教授の寺島雅隆と申します。

7年前に脳出血により身体障害者2級となり、経営学と障害者の研究をしています。後遺症として、右半身麻痺と言語障害がありますが、何とか仕事をしております。

大学の教員紹介です。 大学のインタビューです。



このプロジェクトで実現したいこと

ズバリ、本の出版です。

2021年には本『障害者の経営学-雇用から起業へ』(三恵社)を大学助成で出版できたのですが、今回の本『救貧の正当性―なぜ障害者を救うのか―』は出版のメドが立ちません。ただし、出版社は三恵社様を考えており、見積りをとり、キャンプファイヤー様でお願いすることも了承を得ています。

この本では、貧しい障害者を救うことに焦点が当てられ、その歴史やそれを支える正義や人権をめぐる理論を考察いたしました。これを通じて、もっとすべての人に優しい社会にするにはどうすればいいのかを真剣に考えました。

本書の結論は、その社会の実現のためには、障害者の存在が不可欠であろうということです。


プロジェクトをやろうと思った理由

以前の本『障害者の経営学-雇用から起業へ』(三恵社) では、ITを武器とした障害者の起業事例とその背景を分析しました。ところが、実際の障害者の多くは社会保障や社会福祉に依存して生活しています。

そこで今回の本『救貧の正当性―なぜ障害者を救うのか―』 では、社会の恩恵に与る障害者をなぜ守るのか、また障害者の社会的価値は何かを問いました。


これまでの活動

経営学博士(中京大学)

<主著>

『障害者の経営学―雇用から起業へ』三恵社(2021年)、『起業家育成論―育成のための理論とモデル』唯学書房(2013年)、『ケースで考える情報社会:これからの情報倫理とリテラシー』(共著)三和書籍(2010年)、『これだけ知っ得!身につけ得!―企業が求める常識とマナー』(共著)東京法令出版(2009年)、「日本残障者就业现状及相关社会政策支持研究」(筆頭著者)『社会政策研究』No.19(2020年)

<受賞>

日本ビジネス実務学会「プレゼンターオブザイヤー」受賞(2008年)、日本ビジネス実務学会「奨励賞」受賞(2013年)


資金の使い道

出版社である三恵社(名古屋市北区中丸町2丁目24番地の1 )様に出版費用としてお支払いします。見積り額は編集込み(校正+表紙デザイン)200冊印刷で528,000円(税込)です。あと皆様に本書と別本をレターパックでお送りする費用が520円×100名様=52,000円(税込) 。加えてキャンファイヤーさんの手数料が130,900円(税込) です。

もし、皆様のご支援で70万円(100名様×7,000円)を達成すれば、残り10,900円を私が加えれば全て叶います。なお、出版社である三恵社様とは、協力出版という契約で、今後も私に印税の受け取りは一切ありません。なお、三恵社様 には見積もりの公開と、キャンプファイヤー様で募ることに了承をいただいています。


リターンについて

本書『救貧の正当性―なぜ障害者を救うのか―』(280頁:定価税込2,640円)の「あとがき」にお名前を掲載します。

加えて、本書『救貧の正当性―なぜ障害者を救うのか―』(280頁:定価2,640円)と、『障害者の経営学―雇用から起業へ』(2021三恵社:定価税込1,540円)も一緒に郵送いたします。もちろん、送料は私持ちです。

支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前(ペンネーム可)をご記入ください。第三者を特定する名前や公序良俗に反するお名前は掲載致しかねます。


 


実施スケジュール

2022年7月7日募集終了。7月出版社に原稿渡し。9月までに校了。その後、印刷・製本し、11月には皆様に郵送いたします。


最後に

障害があっても笑顔で生きられます。そのためには多くの人の互助(お互い様の助け合い)が必要だと思います。本書はそれを理論的に明らかにしたものだと思っています。是非、学問から届くメッセージを、皆様のお気持ちで繋げていただきたいです。なにとぞ宜しくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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