〈6/25 追記〉

開始から5日目にして300%達成し200名以上の方にご支援いただきました。

自分の想像を超える数の支援数に驚いております...応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます!! 


海外への挑戦を機に、たくさんの方へ女性ロングボードの良さだったり、ロングボード女子のアスリートの現状を知るきっかけとなればとても嬉しいです。


サーフィンのニュースサイト2社からも取り上げていただきました。

Surfmedia

The surf news 様



当初の目標金額は渡航費やエントリーに必要な費用80万円とさせていただいておりましたが

下記に記載した通り、目標額を達成したためカリフォルニアの遠征に

日本から女性カメラマンが同行し撮影することになりましたので皆様にご報告いたします!


数年ぶりの海外に世界最高峰の舞台。この挑戦をみなさまと共に挑戦できること、みなさまと共に戦えることがとても嬉しく思います。

悔いの残らないよう、1日1日を大切に今できること全力で取り組みます。引き続き応援よろしくお願い致します!! 


完成した映像はぴろたんのYoutubeにて後日みなさまに無料で配信致します!! 



集まった資金の使い道

2度のカリフォルニア渡航費

コンテスト出場にかかる費用 100万円

(10月のコンテストのエントリー費の追加、レンタカーの予算が予定よりも高くなってしまったので渡航費の予算が上がりました。)


目標金額を達成しましたので下記の費用に充てさせていただきます。


カメラマン渡航費・撮影・映像編集

などにかかる費用  

ぴろたん応援グッズの製作費

クラウドファンディング手数料 17%


すでにたくさんのご支援をいただいておりますが、さらに多くの方に女性ロングボードの良さを

知っていただきたいと思っております。ネクストゴール、支援者数300人の目標を設定させていただきました。


すでにご支援くださった方も、SNSやお友達にシェアしてくださると嬉しいです!

〈追記はここまで↑ 以下本文↓〉



はじめに・ご挨拶

数ある中からこのプロジェクトをご覧くださり、ありがとうございます。

皆さんはじめまして!プロサーファーとして活動をしている吉川広夏(よしかわ ひろか)と申します。


普段、私を知っている皆さんは『ぴろたん』と呼んでくれます♪


このコロナ禍で諦めかけた世界への挑戦、最後まで見ていただけたら嬉しいです!

サーフィンというスポーツを知ってる方もいらっしゃるとは思いますが、まだまだ世間ではマイナーな競技です。2020東京オリンピックで初めてショートボードは競技登録されましたが、私が挑戦しているロングボードはまだ採用されていません。


私の挑戦している競技、ロングボードは3メートル近いサーフボードを使用する競技です。ライディングの派手さは少ないものの、ロングボード独自のノーズライディングというサーフボードの先端に乗る技などがあったり、とても奥深いものです。

もしよかったらこちらの映像をご覧ください。


サーフィンは常に自然環境と共にあります。

自然界に同じ波は二つとなく、その時の風や潮の満ち引き、海底の地形、天候によって沖からウネリとなり、その自然が作った波に私たちは乗らせてもらっています。

崩れる波を予測し、自分よりはるかに大きいサーフボードを波に乗りながらコントロールをして先端まで歩くノーズライディングはロングボードの究極の技であり、波と自然と一体になるアートとも思います。 

わたしは日本のプロサーフィンツアー、JPSAで日本人女子最多の4度のロングボード女子 グランドチャンピオンを獲得しています。今年度JPSA第2戦では優勝を獲得しました。

試合での勝利や技術の向上だけではなく、波の上で優雅に踊るように、自分も自然の一部になっているような美しいサーフィンも表現できるよう日々練習しています。

インスタグラムでは日々の活動を配信中です!

Photo by Pedro Gomes


このプロジェクトで挑戦したいこと

このプロジェクトで挑戦したいことは世界最高峰のロングボードコンテスト、WLTへの挑戦です! 

オリンピックで注目を集めた"サーフィン"ですが、ロングボードは競技に入らずスポーツとしてはまだまだマイナーであるロングボード。

日本でのプロツアーでもロングボード女子の賞金はサーフィンのプロツアーでも1番低く、優勝しても15万円。(登録費36000円に毎回エントリーするたびに21000円かかっています。) ロングボード女子は全国で開催されるコンテストへ出場するだけでも厳しい状況となっています。

そしてコロナ禍となり、ほとんどのコンテストが中止、世界への挑戦は3年間ストップ状態。招待を受けていたスペイン、ニュージーランド、メキシコでの招待試合も全て断ることになりました。

海外のWLT出場経験はあるものの、自身の最高ランキングは世界5位タイ。日本人として、アジア人として未だかつて到達していないWLT表彰台へ向けて、世界へ挑戦することが夢でありましたが、コンテストへ出場もできず、コンペティターとして先が見えない3年間を過ごしていました。

WLTへの出場は世界ランキングトップ10名の選手と各リージョンの代表者(アジアは代表1人)のみ。2021年は世界のコンテストには出場できなかったものの、2020年時点のロングボード世界ランキングを持っていたことにより、この度世界のサーフリーグ、WSLが開催するロングボードの世界最高峰のコンテストWLT(ワールドロングボードツアー)のアジア代表に選ばれ、8月と10月にカリフォルニアで開催されるコンテストに参加することが決定致しました。

そして、驚くことに8月のWLTのコンテストは私が1番目標にしていた舞台、シングルフィンロングボードの世界最高峰のコンテスト、Vans duct tape。USオープンというカリフォルニアのサーフィンのコンテストの中でも注目されるビックイベントです!

Vans duct tapeの招待試合には日本人女子として初の参加。


私がこのスポーツを始めたきっかけ

私は千葉県にある海沿いの小さな町、御宿で、元プロサーファーでサーフボード作りの職人である父とサーファーの母との間に生まれました。

小・中学生時代は部活動に専念しており、海に入る回数は数えるほどでした。サーフィンを本格的に始めたのは中学3年の夏。部活を引退した翌日から、通学前と放課後に海に行き、サーフィンに明け暮れる日々を送りました。

ほかの選手よりスタートが遅く、年下のキッズサーファーに負けることも多々ありましたが、持ち前の負けず嫌いと部活動で学んだ「努力すること」や「自分を信じること」を胸に励みました。


これまでの歩み・軌跡

家族のサポートもあり、サーフィンを始めた3年目の高校2年生から全日本チャンピオンを3年間獲得。

2012年にはプロ活動をスタートし、今年で10年目を迎えました。

デビュー1年目にルーキーオブザイヤー、2年目からは女性初の3年連続のグランドチャンピオンを獲得。2011~2019年まで、日本代表として WSL世界戦に出場。世界では、日本人最高位タイの5位に入賞。日本人女子初のVans duct tape(2回)、mexi log festへの招待試合へ参加。

現在は主に日本のプロツアーを転戦しYoutubeやサーフレッスンを通してロングボードの楽しさを伝えられるよう活動しています。

カリフォルニア・マリブで開催されたMSA CLASSICでは5位に入賞。


資金の使い道・実施スケジュール

WLT 開催スケジュール

8/3-8/7 (カリフォルニア・ハンティントン)

10/3-13 (カリフォルニア・マリブ) 


コンテストの間には日本でのコンテストもあるので、カリフォルニアへの渡航が2回必要になります。コンテストは波の良いコンディションで行われるため、期間中は現地でスタンバイ、試合前にも会場の波に慣れるため練習が必要です。試合のスケジュールと移動、練習を合わせると2回のカリフォルニア渡航で少なくても20日間の滞在をすることになります。


カリフォルニア往復航空券+コンテストで使用するロングボードを運ぶ際の超過料金 

¥300000

8月と10月の現地でのレンタカー代とガソリン代(ロングボードを載せるため大きめの車が必要) 

¥300000

8月と10月の現地での宿泊などの滞在費

¥200000〜

コンテストへエントリーするための費用(登録費と必ず入らなくてはいけない保険) 

643ドル(約84000円)

応援グッズの制作費

CAMPFIRE手数料 17% (80万円集まった場合、手数料136000円が引かれます)



実際100万円以上必要ではありますが、この夢の舞台へのチケットを手にした以上、自分の中では挑戦したいという気持ちしかありません! 

大きなロングボードを海外へ運搬し移動するには多くの費用がかかります。自費でも挑戦する予定ですが、目標金額100万円を上回った場合は日本からカメラマンを付けて現地で撮影し、カメラマンの渡航費代と撮影代をこのクラウドファンディングより捻出し映像として作品にしていきたいと思っています!


リターンのご紹介

今回のリターンはぴろたん応援ロゴを使ったアイテムをご用意いたしました。

サーフィンは自然から生まれる"波"が無いとできないスポーツです。天候や風向き、潮の満ち引き、全ての地球の循環から誕生した1本の波に"乗らせてもらっている"という感謝の思いを持っていると、自然と良い波が自分のもとに集まってくるのです。

太陽や月、自然に波が囲まれているイメージからロゴを製作してもらい、自分がイメージした色をひとつひとつ選び作らせていただきました。

これから日本で開催されるコンテストも少しずつ観戦できるように戻っていくことを願い、ぴろたんの応援グッズとして使ってもらえたらとても嬉しいです! !

Photo by Pedro Gomes


最後に

女性ロングボードのアスリートとしての現実はショートボードや男性と比べてまだまだ厳しい面もありますが、わたしたちも同じように努力をして活動しています。

波の上での美しさや優雅さの面では1番!とロングボード女子が胸を張れるよう、日本の女性プロロングボードのこれから未来のためにも、ご支援お願い致します。

画像提供

Pedro Gomes , Yasuma Miura 

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/12/18 19:17

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2022/11/02 15:57

    先週宮崎で行われたJPSA最終戦で今年度のツアーが全て終了いたしました。最後まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!!今回で5度目の日本のロングボード女子グランドチャンピオンを獲得し最終戦は準優勝で終えました。決勝戦では自分のライディングが出しきれず本当に本当に悔しい思いで...

  • 2022/10/15 06:01

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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