7月13日追記

【目標金額達成のお礼】

皆様のおかげで目標の100万円を達成することができました！

ありがとうございます。

ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。

クラウドファンディング終了まで今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。

ネクストゴールは200万円です。

集まった資金は各地域で主催する上映会のプロモーション費用にいたします。

特に学生の方に参加していただき映画を観ることでこれからの「道しるべ」になるように呼びかけていこうと思います。

せっかくいただいたこの機会、最後まで挑戦していきます。

応援よろしくお願いいたします！

はじめまして！一般社団法人チャンスサポート代表理事の川中正喜と申します。

刑務所や少年院を出所された方の更生支援、再犯防止支援など、立ち直りをサポートする取り組みを行っています。

今回、社会課題解決のためのドキュメンタリー映画を制作することになりました。

タイトルは「道しるべ」（あなたは誰の人生に登場しますか）。

この映画をたくさんの方に見ていただきたく、クラウドファンディングを立ち上げました！

映画「道しるべ」をたくさんの方に見てほしい！

今回制作する映画「道しるべ」（あなたは誰の人生に登場しますか） は、私たちが行っている更生支援、再犯防止支援などの活動を記録したドキュメンタリーです。

淋しい思いをする子どもを一人でもなくすための活動をされている、絵本作家の岡田さえさんとコラボして制作しています。

【岡田さえさんプロフィール】

絵本作家・講演家・コーチング
■Sae株式会社 代表取締役
■(一社)青少年健全育成協会理事
■絵本作家・講演家として活動
■絵本『いのちのおはなし』『ママへのラブレター』etc…

映画の予告編はこちらです。

映画には、ミュージシャンとして活動されている名越康文さんにもご出演いただいています。

エンディング曲も名越さんに歌っていただく予定です！ 

また、9月23日（金・祝）13時より枚方市総合文化芸術センターにて、映画の上映イベントを行うことになりました！

今回のクラウドファンディングでは、上映イベントの参加権、映画のエンドロールに企業名やお名前を掲載するスポンサー権などをリターンとしてご用意しています。

詳細はリターン一覧よりご確認ください。

刑務所に教育の場を！

これまでチャンスサポートでは、刑務所や少年院から出所してきた方に対して、働く場や当面の住む場所の提供を行ってきました。

また私自身も、過去に刑務所で服役していた経験があります。

そうした中で、刑務所には「教育」がない、と常々感じてきました。

そもそも、刑務所とは何のための場所でしょうか。

「犯罪者に罰を与える場所」

「二度と失敗を繰り返さないように更生するための場所」

このような答えが一般的かもしれません。

しかし、なかなかその通りになっていないのが現状です。

教育を受けることもなく、反省や更生も十分にできず、与えられた刑期を全うするだけの場所になっているように感じます。

教育の場を提供することは、将来加害者や被害者となる人を減らす意味でも大切です。

これまで行政機関にも何度か提案を行ってきましたが、すぐには現状は変わりません。

今回の映画をたくさんの人に見ていただくことで、さらに行政に働きかけるためのきっかけになればと考えています。

教育ビデオとして学校の授業でも使っていただけるよう、映画は約45分の短編として制作中です。

ドキュメンタリー映画なのでハッピーエンドというわけにはいきませんが、事実をありのまま、ごまかさずに伝えられる内容にしたいと思っています。

子どもたちの環境改善のために

犯罪の加害者となってしまった人も、もともとは親からの虐待を受けていたなどのケースも多く、そういった意味では被害者でもあります。

子どものころにどんな大人と関わるか、どんな環境に身を置くかで、人生が大きく左右される。

日々支援活動を行うなかでそれを強く実感しています。

そのため、子どもたちの環境改善も私たちの役割のひとつだと考えています。

持続可能な世の中を目指して

刑務所は公共の施設なので、その運営には税金が使われています。

しかし出所された方が仕事に就いて、税金を納める側に回ることで、国にとっても経済効果が生まれます。

映画をたくさんの方に見ていただくことで、こうした側面にも目を向けてもらえればと考えています。

また、刑務所や少年院で服役されていた方は、出所した時点で法律的には一般人です。

しかし経済的に苦しかったり帰る場所がなかったりと、社会で生きていくのに十分とはいえないような状況もこれまで数多く見てきました。

そのため更生支援・再犯防止支援には「仕事」「住む場所」「相談相手」この3つがそろっていることが重要だと考え、さまざまな取り組みを行ってきました。

守るものや居場所があれば、人は正しい道を歩める。私自身の経験からも、そう実感しています。

誰もが自分の居場所を持ち、安心して暮らせる社会をつくることは、結果的に犯罪者を減らすことにもつながるのではないでしょうか。

今回の映画が、そうした持続可能な社会の実現に役立てば幸いです。

自立準備ホーム

出所した際に引受人がおらず、帰る場所もない方に向けて、生活基盤を確保し円滑な社会復帰ができるよう、自立のための一時的な宿泊場所を提供しています。 

悲しい出来事の多くの背景には、居場所がないなどのケースがあります。

私たちは生活のサポートを通して、行き場のない出所者等に対する宿泊場所の提供や自立のための生活指導、必要に応じて食事の提供をすることで、安心安全なまちづくりのお手伝いをいたします。

講演活動

再犯防止に向けた取り組みとして、各地での講演活動やシンポジウムも行っています。

今年3月18日（3180＝サイハンゼロの日）には、今回の映画でもコラボさせていただいている岡田さえさんと一緒にチャリティーシンポジウムを開催。多くの方にご参加いただきました。

ご支援いただきました資金は、CAMPFIRE手数料を除き、映画「道しるべ」（あなたは誰の人生に登場しますか）の製作費として大切に使わせていただきます。

スケジュールは以下のとおりです。

7月30日　クラウドファンディング終了

8月末ごろ　映画「道しるべ」（あなたは誰の人生に登場しますか）完成

9月23日　枚方市総合文化芸術センターにて上映イベント開催

以下のようなリターンをご用意しました。

・上映イベント開催権

・上映イベント開催権（講演付き）

・企業スポンサー各種

・上映イベント参加権

・個人スポンサー付き上映イベント参加権

・スタッフとして参加できる権利

詳しくは、リターン一覧をご確認ください！

さびしい想いをしている子どもたちに、どう関わっていけばいいのか。どんな言葉をかければいいのか。

映画を通して、一人でも多くの方に考えていただきたいです。

このプロジェクトを支援していただくことで、子どもたちや若者の未来を作る手助けにつなげていければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひ応援よろしくお願いいたします！

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。