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【バルセロナで「日本イベント」をするのではなく「Matsuri」をしたい】
〜バルセロナで文化を纏り、未来を祀る〜

私たちは、日本の伝統芸能にフォーカスした「Matsuri」を2013年から毎年バルセロナで開催しています。バルセロナ在住の日本人とスペイン人約30人ほどのグループで、バルセロナで日本祭りを主催して今年で9回目です。今では毎年2〜3万人が来場してくれます。

漫画やアニメはスペインでとても人気があり、関連のアニメショップやイベントがたくさんあります。
しかし、私たちは日本人が子供の頃から慣れ親しんできた日本の伝統的なお祭りをぜひスペインの人たちにも楽しんでもらいたいと思って毎年主催しています。

バルセロナで生まれ育つ日本のルーツを持った子供たちと、現地の子供たちが楽しそうに焼きそばを一緒に食べたり、浴衣を着ているのを見るととても嬉しく思います。

バルセロナ「Matsuri」ではプロフェッショナルな日本の芸能者を招聘し、独自の盆踊り「バルセロナ音頭」を作曲、作舞をしてきました。現地の仲間で歌い、太鼓を叩き、踊っています。日本の祭の魅力は、現在過去未来の全ての人の輪を広げ自然への畏敬と感謝を確認するものだと思っています。バルセロナで「日本のイベント」をするのではなく未来の子供たちのためにも丁寧に「Matsuri」をしたいと考えています。


【このプロジェクトで実現したいこと】

MATSURIを開催してアーティストを招聘する
バルセロナ日本祭りを開催し、日本の伝統的な楽器や技術を使った現代の舞台芸能を守り活動している芸能者の活動の場を、バルセロナでの舞台を足がかりに海外に広げたい!

バルセロナでの我々のイベントでは、毎年日本から沢山のプロフェッショナルな音楽芸能者の方々にいらして頂き、長年多くの負担を強いて協力して頂いています。時には自費での参加に快く協力していただくこともありました。

日本の政府機関やバルセロナの行政からの助成金などでは必要費用のごく一部しか賄えないため赤字の運営を続けてきましたが、これ以上の負債は不可能になっています。

私たちの「Matsuri」は日本のお祭りのように、誰でも気軽に来れるよう入場料は取っていません。私たち主催チームは全員無償で毎年準備をしているのですが、ここ数年のコロナの影響もあり資金が足りず存続の危機にあります。

日本祭りを開催し、日本から演者さん達に参加していただくため、日本とバルセロナ間の渡航費や現地での滞在費、楽器の運搬費などをぜひサポートして頂きたいです。宜しくお願いします!


【プロジェクトをやろうと思った理由】

2013年に始まったこのイベントは、この地域で暮らす人々の交流の場を作り、日系人、日本に興味のある方々、アニメや漫画でしか日本を知らない方々にも少しでも日本の文化の片鱗を楽しんでもらい、相互理解を深め、将来的な友好関係を築こうという方向性のもと運営をしています。

漫画やアキバ系などのポップカルチャーを主軸としたイベントは世界的に人気がありますが、当イベントは日本人や日系の来場者の割合がとても高いイベントになっています。

昨今のコミュニケーションの方法は人々の対面の機会を大きく減らしました。以前の日本各地に散在した祭りや盆踊りは数を減らし、地域のコミュニティーの在り方は変化しました。バルセロナでもSNSなどで近況は把握していても顔を合わす機会はあまりないという経験をされている方も多いようで、MATSURIに来場し、久しぶりに再会される方々を多く見かけます。

浴衣をお持ちでもなかなかそれを着る機会がないというお子さんも多く、私たちはその機会を作り、ご家族の思い出の一つを作り出したいと考えています。


【資金の使い道】

・日本とバルセロナ間の往復飛行機代
・バルセロナでの滞在費用
・楽器運搬費
・舞台関連費

*これとは別にCAMPFIRE手数料


【リターンについて】

1000円ー挨拶メール

10000円ーMatsuriオリジナルTシャツ2023年版(希望者はサイン入り)

*サポートは何口でも結構です
例)3000円のサポートをお考えの方は1000円を3口お申し込みください

*オリジナルグッズの送付は少々お時間をいただきます


【実施スケジュール】

2023年6月17・18日にバルセロナにて開催


小島千絵子プロフィール

1976年「佐渡の國鬼太鼓座」に入座。1981年「鼓童」創設メンバーで、太鼓中心の舞台の中で独自の舞踊の世界を切り拓いている。鼓童の舞台と同時に女性3人のユニット「花結」を立ち上げ、さらに新たな出会いを求め、ソロ・パフォーマンス「ゆきあひ」などを展開。国内外のアーティスト、太鼓グループとの共同制作を繰り広げている。

2006年「アマテラス」で初代アメノウズメを演じ、鮮烈な印象を残した。2012年、鼓童名誉団員に選定。同年、文化庁文化交流使としてヨーロッパをまわる。2012年より4年間「鼓童佐渡特別公演」の演出を務める。2021年鼓童40周年特別公演「刻の結ひ音」演出。また道成寺物語をもとに太鼓と舞の舞台作品を作り、2015年には初の写真集『襲の清姫物語り』を発表した。近年は長年培ってきた日本文化に根ざした舞や踊り、自身の代表演目「花八丈」を題材に各地でワークショップを展開、女性ならではのしなやかな太鼓表現をテーマに力を注ぐ。

webサイト:https://www.kodo.or.jp/about/member/chieko


朋郎プロフィール

佐渡の和太鼓芸能集団「鼓童」から独立し、角松敏生や吉田兄弟など様々なアーティストのサポートを手がけ、巧みな技術で独自の和太鼓音楽を構築する内藤哲郎と、幼少より江戸祭り囃子を習得し、能楽師笛方に師事するなど古典芸能をベースとしたオリジナル作品を生み出す篠笛・能管奏者の武田朋子によるDUO。

太鼓と笛という、日本古来から伝わる打楽器と旋律楽器を駆使してオリジナル音楽を生み出し、日本各地、世界各国を音楽で旅している。

全国42都道府県へのライブツアーを行うかたわら、地域イベントや太鼓グループへの楽曲提供、ワークショップ、学校公演なども積極的に行っている。
堂本光一・井上芳雄主演の新作ミュージカル『ナイツテイル〜騎士物語〜』に和楽器奏者として出演するなど国内外で活動中。

webサイト:内藤哲郎→ https://tetsuronaito.com/ 武田朋子→ https://tomoko-takeda.net/

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